雪の高見山(登りも下りも大渋滞、でも綺麗でした)
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- GPS
- 05:29
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 894m
- 下り
- 899m
コースタイム
10:25 小峠
10:55 高見峠
12:02 高見山山頂
12:20 昼食(〜13:35)
13:42 揺岩
13:57 小峠分岐
14:17 高見杉
14:49 丹ノ浦橋
14:54 たかすみ温泉
天候 | 午前中曇り(時々雪、時々吹雪き)、午後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奈良交通バス 高見平野(15:20〜16:20?) 近鉄大阪線 榛原駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
もう、どこかの田舎の「○○銀座」並みの人出で、踏み跡しっかり、迷うこと有りません、てゆうか、交通渋滞気味です(土日のみらしい) |
写真
感想
先週の金剛山登山で”高見山も綺麗やで”の一言と、ヤマレコで”Gonkichi”さんの”霧氷号で行く高見山”のレポートで、居ても立っても居られず、”今度の土曜日高見山に行きませんかぁ”とメールしたところ、高見山よりの雪の多い日本海側の街に赴任している東野さんと島田さんが、せっかく雪のない暖かい家に帰ってきた土曜日に、付き合ってくれました。
7時58分、定刻通りに榛原駅に着きました。ホームに溢れんばかりの老若男女。さすが、山ブームです。(我々もそのうちの一グループですが)
私の地元駅の朝の通勤時よりも多い人出をかき分け、バス乗り場へ。霧氷号の乗車券を買いに並びます。
8時20分、予定通り霧氷号第1便が出発、我々は第2便に。座席数分の人数しか乗せないので全員座れます。約1時間の長旅ですから、当然?
9時20分頃、高見登山口バス停着。小峠までアイゼンは要らないかと思っていたが、殆どの人が着けていたので我々も装着。午前中曇り、昼から晴れの予報だったので、ザックカバーを持ってこなかったけど、小雪がちらちら・・・。
9時31分、高見山登山口の道標を確認して、登山道を登っていきます。あんなに沢山の人がバスから降りたのに、前後には数人しか登っていません。
しずかです。まっすぐな杉の木に、霧氷が張り着いて、低木(名前が解らない、かなしぃ・・・)に霧氷が着いて。おもいつき?で来たけど、来た甲斐がありました(^^)。
順調に進んでいくと、ぼちぼち先行する人たちに追いつきました。わかぁーい山ガールや、親子連れ、熟年夫婦、若者のグループ、どういう連れかちょっと想像がつかないようなグループ、そして単独行の人・・・、実に様々な人が登っています。30分も歩くとぽかぽかして、今日もレイヤード1枚脱ぎました。今日も上は2枚です。
10時25分、ほぼ、予定通りに小峠に着きました。混雑しています。あまりの人の多さに写真も撮らずそのまま進みます。すばらしい雪の世界です。すっくと伸びた杉に霧氷が雪化粧をし、登山道も真っ白な雪に覆われ、今日降った雪でしょう、フカフカです。
しばらく行くと登山道は林道から山道へ。ゲートがありその奥に数台車が止まっていました。
しばらくは緩やかに登ったり下ったりを繰り返しながら、少しずつ高度を稼いでいきます。
前方から10数人の熟年の一団。もう頂上からの下りだとか。何時から登られたんでしょうか?
10時58分、高見峠です。ここも大勢の人で、休憩する場所もないので、そのまま登ります。いよいよ急登の始まりです。山のガイドブックではこの急登は30分ほどの筈。もう一がんばりだ。しかし、ここでも登山者、下山者、今までの山行きでは経験したことのない混雑です。離合のため狭い雪道をお互いに譲りながら進むのでめちゃ時間がかかります。
11時22分頃?展望広場です。直前から急に一瞬晴れ間が出て、緑の谷間が見えます。雪の白さが目に痛い。展望広場はベンチがありましたが、座れないし、風が強いので休憩せず、そのまま登ります。赤みがかったえんじ色のウェアの女性が一人一定の早さで先行しています。両手のストックで確実に進んで行きます。しばらくトップをお願いし、途中で先を行かせて貰いました。どう見ても70歳過ぎか?すごいなぁ、と感心しながら更に先へ。いよいよ、急登です!
ん?何で進まないんだろうと思って上を見ると、頂上ですが、ここは更に大渋滞!東野さんが、尾根の手前の風が少ない場所で昼食にしようと言ったのですが、取り敢えず頂上まで行って、それから場所を探そうと言って、頂上まで来ました。
12時2分、高角神社の前で更に渋滞のため、登頂記念撮影。すごい風です。寒くて仕方ないので、下りました。下り始めると上空に青空が・・・。予報通り昼から晴れるようです。東野さんが言ったように、頂上の手前で昼食にしていれば、すばらしい眺望を楽しむことが出来たのに・・・・。
とは言ってもこの急登、強風の中もう一度頂上には引き返したくない・・・・。
しばらく下って、展望の良い場所があったので記念撮影、遠くの山までよく見えます。
ちょっと下ったところで道が蛇行しており、それほど風が当たらなかったので、ここで昼食に。東野さんのザックから、コッヘルとバーナーが。それに水が2!ラーメン3袋!それに野菜まで!重いのにご苦労様です。
でも、お陰で、温かいラーメンやら、ココアやら、腹一杯になって、体もあったまって。直ぐ横を沢山の人が登ったり下ったり、でも、関係ありません。だって、美味しいんだもん!暖かいんだもん!もうほんまに、幸せな時間とは、こんな時間のことを言うのでしょう!
13時35分、たっぷり昼食・休憩し、気力体力を回復しいざ、下山開始!
かなり急な下りです。下りの人も多いけど、登りの人も多い。またまた、渋滞。
”揺岩?”、それからたくさん”○○岩”があったのですが、あまり多すぎて覚えていません。写真も撮ろうかと思ったけど、2・3カーブを曲がるたびごとに(少しオーバーか?)○○岩なので、やりすごしました。
14時17分、数度の渋滞を過ぎ高見杉です。立派ですねぇ。
しかし、ここも渋滞しそうなので、渋滞する前に出発です。下りは殆ど島田さんが先頭ですが、めちゃ順調、飛ばしすぎでは?・・・・。抜くことはあっても、抜かされることはありません。(決して暴走しているわけではありません)
樹間から民家の屋根が見えて、しばらく下っていくと、出ました、バス停の表示。
丹ノ浦橋の赤い欄干が下山のゴールを祝福しているようです。
橋を渡ってアイゼンを外し、時計を見ると14時49分。バスは14時45分が1便で、霧氷号の最終が16時(20分?)だったはずなので、今回は温泉はパスしました。あれだけ沢山の人が下ってきているのだから、浴槽は芋の子を洗うような状態の筈!それに、私の入浴所用時間ではバスに間に合いそうもないし、また、今度。
それだったら、とっとと大阪まで帰って、反省会に充分時間を取ろう!と言うことで衆議一決。
15時20分、いつもなら昼食時にビールで乾杯するのですが、あまりの寒さで出番の無かったキリン一番搾りで、お互いの健闘と労をねぎらい祝杯を挙げ、霧氷号の人となり榛原駅目指してまっしぐら!
せっかくの週末に寒い国から家に帰ってきたところを引っ張り出し、付き合ってくださったお二人に感謝、感謝!
こんにちはー 始めまして
hiro-sanご一行が 高見峠から山頂を目指してる途中ですれ違ったようですね。
私は単独で ヒップソリ使って滑り降りてました。
今回の 高見山は雪が多くて おまけに悪天候でしたが
翌日が 晴れだったのに霧氷が落ちてしまったようで それ思うと 正解だったのかな?
hiro-sanと 私 大阪在住で 年齢 出身地も 同じです
私も昨年10月から 山始めて 近所の二上山・葛城山・金剛山に登ることが多いのですが
時々 トレランの方とすれ違います あれは 私には無理みたいです。
方向性は違うけど 山好き同士
また どこかの山で お会いしましょうね。
こんばんは!
高見峠からの急登をひいひい言いながら登っていたときに、何人かヒップそりの方にすれ違いました。そのうちのお一人だったんですね。
今回は一緒に登らなかった友人に「雪もたっぷりで、とにかく眺望がすばらしいよ」と言われ登ったのですが、雪はたっぷりでしたが、眺望はっさっぱり・・・・。
私は、マラソンのトレーニングから山登り、トレランとはまったのですが、今はどれも超楽しいです。
普段は、ダイトレを中心に歩いたり走ったりしているので、また、お会いすることがあると思います。
そのときには、よろしくお願いします。 (^_^)/~~
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