赤岳主稜 初級バリエーション第3弾
- GPS
- 09:50
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
-14:43行者小屋15:10-美濃戸16:31
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
主稜取り付きへのトラバース 現時点では凍っていなかったが、カリカリだと怖すぎ。 |
写真
感想
初級バリエーション第3弾 赤岳主稜へ。
日帰り恒例の早出、1番乗りで美濃戸を5時前に出発し南沢を歩く。約2時間で行者小屋。
ハーネス、アイゼン付けて文三郎を登る。主稜取り付きへ右ルンゼをトラバース。
カリカリに凍っていなくて安心したが、部分的に怖いところもあり慎重に渡る。
1組取り付き中で、30分ほど待つ。
先発隊(ダブルロープ2本)、後発隊(シングルロープ1本)と別れて登る。
1P チョックストーンを乗り越え、チムニーからコルに出る。
2P 垂壁を左から巻き込み、岩場を越えて脆いミックス帯を登る
3P ミックスから雪稜
4P 凹状壁を越え、脆い岩稜
5P リッジから雪壁を垂壁下へ
6P 小垂壁 核心部
7P 傾斜の緩い凹状
先発と後発のビレイポイントが重なるので、後発は、正規ルートを微妙にずらしながらルートを取っていったが、
部分的にしょっぱい所があり、しびれた。核心部は、6Pからの上部岩稜の垂壁。(卦蕁銑元)
7Pは、先発隊と重ならないリッジを登ろうとしたが、ホールドが乏しく敗退。先発と同じ正規ルートを登る。
約4時間で主稜を抜けて、登山道と合流し赤岳登頂。
前半、風も無く日陰でもさほど寒くなかったが、後半やっと日が出てきてさらに陽気が増す。
しかし、直に曇りだし風が出てきて、逆に寒くなった。山頂も風が強く休憩無しで下山。
地蔵尾根を下る予定が、また戻るのも面倒なので文三郎を選択。登ってきた主稜を眺めながら下る。
階段の急斜面は、他の登山者を横目にシリセードで通り過ぎ、楽に下る。
行者小屋で登攀装備を外し、休憩。南沢をサクッと下り、4時半に美濃戸着。
6Pの垂壁の取り付きで先行パーティが、右上を廻り込まず途中から取り付こうとするが、難しそうで敗退し、自分らの後ろに並ぶ。
先発隊が登った後、後発のトップが登り始めたら、さっきのパーティが割り込んで同時に登り始めた。
セカンドの自分が後から登り始めると、ロープは重なり支点は取れかかったりで、登りにくく大迷惑を被った。順番は、守っておくれ!!
コメント
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やっぱ雪山はいいですよね〜〜
汚れないし
来週、行こうと計画中なので助かりました
頑張るぞーーー!
はじめまして。
主稜は、手掛かりがたくさんのガバガバなので、
楽しんで登ってください。
そう雪山って汚れないから、靴の手入れが楽チンっすね。
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