秀麗富嶽十二景・御前山〜九鬼山〜高畑山
- GPS
- 09:12
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,726m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 9:08
距離、累積標高(+、−)
19.7km、+2,038m、-2,007m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(復路)鳥沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿橋駅から九鬼山間と、高畑山から鳥沢駅間は、よく整備され歩き易く危険箇所も無いが、九鬼山から高畑山間は あまり歩かれて無いからか下記特記事項あり: ゞ綉柑海ら鈴ヶ音峠まで特に前半は倒木が多く迂回に時間と体力が消耗する。 九鬼山から鈴ヶ音峠までは、小さな山頂アップダウンが続くのですが、お手製標識が一箇所あるだけで、迷いやすいと思いました。山頂付近に倒木があると迂回中に支尾根に引き込まれやすいかと。私はGPSをザックに入れてましたが3度ミスコース。都度GPSで確認し20〜30m登り返し。ふぅ〜、泣。 9眸山の西に細尾根の岩場があり、え!?これ実線コース?と思いました。少し危険を感じる場面と思いました。私の2011版昭文社地図では「岩稜」と書かれているだけで「危」マーク無し。(詳しくは感想欄で) |
写真
感想
大月市の秀麗富嶽十二景。いつの間にか追加された御前山を歩くついでに、九鬼山から高畑山間の赤線ツナギをしてきました。
御前山は他の方のレコでエグイ岩場があるのか、と思ってましたが猿橋からはそれ程でもありませんでした。大月駅からのコースに”危”マークが書かれているので、恐らくそちらでしょう。
御前山は秀麗富嶽の名に恥じず、山頂から綺麗に拝めます。
来た甲斐がありました。
でも、結構な崖の上なのですね、足許を見てビックリ。
馬立山を経て九鬼山へ向かいます。
途中、大岩の下のトラバースがありますが危険を感じる場面はありません。
馬立山から一旦鞍部に下りますが、妙な踏み跡に釣られてバリルートを最後少しだけ歩きました。笑。
九鬼山へは鞍部から基本なだらかな登り。
中腹にトラバースで足場が逆バンクの箇所はありますが、ここを下った前回ほどイヤラシサは感じませんでした。
最後、少し急登をいくと九鬼山の山頂。北の眺望が開けています。滝子山から大菩薩、少し奥に先日登った雲取山もクッキリ。
その先少し進むと富嶽ビューポイントがあります。
少しガスが上がってきましたが、まだ十分綺麗ですね。
禾生駅への分岐で少し休憩のあと、鈴ヶ音峠に向かいます。
こちらのルートに入った途端、踏み跡が薄くなります。
あまり歩かれてない感じ。
鈴ヶ音峠までは倒木が多くて特に前半は迂回で時間と体力が奪われます。
小さなアップダウンが続くのですが、山頂付近に倒木があると迂回中に支尾根に吸い込まれてしまいます。私はGPSをザックに入れてたのですが、3回もミスコース。都度??と思ってGPSで確認し20〜30mを登り返しました。
鈴ヶ音峠で一旦車道に出ます。
少し下ってから、鎖のある左上の細い車道を登ります。
その先で標識から高畑山への登山道。
大桑山の先の岩場が圧巻でした。
踏み跡薄めの実線ルートを進んでいくと、いきなり細い岩場が出てきます。
え!?これを行くの?
と思って少し戻るとニセ巻道がありましたが、少し下ってみますが登りが無理と判断。地図やGPSで他のルートが無いことを再確認し、心して、さっきの細い岩尾根を行くことに!ストックは仕舞い思案の結果、バランスのまだ良くない私は、岩にまたがってズリズリ行きました。
岩の右一段下に足場があるのですが、途中で切れており、持ち手も滑りそうなので大股渡りは難しいかな、と。
ふぅ〜。
ここの通過に20分以上かかってしまいました。
その先すぐで高畑山です。
富嶽は午後でもやったシルエットですが、一日綺麗に見えていました。
しっかり目に焼き付けたら日暮れ前に下りましょう。
川沿いの合流点で少し休憩してたら、会社から急用TEL.
仕方なく15分ほど山中業務?でした。
その先で車道に出るところでリス君が待っていてくれました。
赤く染まった扇山を正面に見ながら、鳥沢駅に日暮れと同時に到着でした。
ちょっと細い岩場にビックリでしたが、秀麗富嶽を3つ歩けたのは よかったです。
快晴の山歩きを堪能し、都内で夕食のあと千葉の自宅に戻りました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
ShuMaeさん、おはようございます。
昨日は奥多摩の御前山にいました。中央線沿いの御前山一杯ありますが、ここの御前山、崖っぷちからの富士山は格別ですよね。
リス君も捕獲出来て、天気もよく最高の天気でよかったですね。
ロング山行お疲れ様でした。
kuboyanさん、メッセージありがとうございます。
御前山といえば奥多摩が真っ先に思い浮かぶますネ。
中央線の大月までに2つあり、もうひとつは小山ですが、
こちらは秀麗富嶽がバッチリでした。
富士の雄姿に見とれてたら、足先は崖の上でビックリ
でも、こっちの御前山は今みたら大月市のHP(↓)からた外されてますね・・・、後出し追加は反響が大きかったのかも。ややこしい。
http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/shurefugaku.html
今日はチョット筋肉痛がきています。
御前山?奥多摩とは違う御前山なのですね!
なるほど富士山の絶景のお山達ですね〜。
日暮れ前に時間調整ができる電車登山能力が素晴らしいです。
お疲れ様でした!
andounouenさん、こんばんは。
そうなんですよ、kuboyanさんにも書きましたが、奥多摩三山の御前山と同じ名前が中央線の大月までに2つ。こっちは一時、大月市の秀麗富嶽十二景に後で追加されてたのですが、今は無くなったみたいです。それでも、この時期の朝は クリアに見れましたよ
時間調整は公共交通機関派 だから仕方なく習得した感じです。
計画時チェックポイントを幾つか設け、当日の調子で考える方式。今回のチェックポイントは九鬼山にCTマイナス1時間以内、鈴ヶ音峠に14:00pmのところ、いずれも1時間ほど余裕持てたのすが、最後に”あれ”は誤算でした。レコ調査し過ぎるとワクワク感が減るので仕方ないなと思いつつもヤレヤレでした
車道で日没ならまだしも、山道でヘッデン はできたら避けたいですものね。
ハードなコースのようですね
またがってズリズリは怖いです
その代償がいい景色 よかったですね
olddreamerさん、メッセージありがとうございます。
日か短いこの時期は日没 との戦いですね。
細かなアップダウンは疲れますが、400m以上連続する登りはこのコースでは無かったので安心でした。1,500m登りっぱなしとかだと ペース配分も考えないと、なので。
最後のあの細尾根の岩場は参りました。何度か四つ足歩行で行きかけたのですが、思いつきの”跨り作戦”は格好はあれですが大正解でした
この時期ならではのクリアな富嶽 が拝めてよかったです
遅コメにて失礼しますm(__)m
拙者も3年前のほぼ同時期(12/12)に歩きました。
登山口こそ違いますが(拙者は禾生駅)、九鬼山から鈴ヶ音峠へ向かう道になると、途端に踏み跡が薄くなり心細くなったことを思い出します。
それにやはり高畑山を目前にして突然現れる大桑岩稜ですよね。
岩稜と呼ぶには短すぎるかもしれませんが、あの(個人的には)ナイフリッジ…。
最初は立って通過できるかと思ったのですが、二歩目で「アウト!」でした。
思案の結果、跨ってズルズル…。
巻き道に気付いたのは、岩稜を渡り終えてからでした
隊長
隊長、こんばんは。
遅コメでも何でもありがとうございます
隊長のレコは真っ先に記憶に出てきたので、歩きながら思い出してましたよ。
九鬼〜鈴ヶ音峠の歩きづらいイメージはよく覚えてたので、その後更に台風で倒木が増えたのかな?なぞ思いながら歩いていました。
でも、大桑岩稜と言うのですね、あそこがまさに鬼門 特にバランスのよくない自分は撤退もマジで考えました。思案の挙句またいでズリズリ 隊長もそうされましたか レコが発見できず未確認でしたが、正解とお思います。あの巻道は私も途中までズリズリ降りてみたのですが、登りで掴むものなくあえなく撤退でした。
冬枯れの時期は富士 も綺麗でいいですが、新緑 もいいかもしれませんね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する