塩見岳日帰り!絶好の天気を狙って!


- GPS
- 12:09
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,317m
- 下り
- 1,916m
コースタイム
- 山行
- 12:04
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 14:19
帰りはつま先&内反小趾気味で右足外側が痛くなり、下りがゆっくり。
天候 | 快晴! 朝は相当冷え込んだ!油断して凍傷になる寸前( ̄▽ ̄;) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道の夏場の駐車場は12月下旬で通行止めで数キロ手前のゲートまでになるが、今回は大丈夫。雪があったら行くの諦めなければならなかったが、最後まで雪はなかった。帰りは高速で。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年の12月15日時点では、例年より積雪量少なくて、雪道になったのが、登山口から三伏小屋の間の「3/10」あたりから。2日ほど前に降った雪が数センチ、山頂付近で十数センチくらいか。ほとんど夏道トレイルで進む。 結果、三伏小屋までツボ足、塩見小屋手前までチェーンスパイク、山頂までアイゼン&ピッケル。 |
その他周辺情報 | 最終コンビニはセブンイレブン下伊那松川か松川町役場前 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ヘルメット
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感想
雪山アルプスは西穂独標と残雪期の槍くらいしか行ったことないし、寒いの苦手なのでむしろ冬場は雪の無い低山縦走が多いが、週末の天気が良くて雪も少ない(雪山好きな人には物足りないかも)ので、3000m級のアルプスの頂も行けるかもと選んだのは塩見岳。ここは4年連続となるお気に入りの山だが、冬山は初となる。
駐車場で仮眠し、2時半過ぎに、今回は自転車で出発。舗装道の最後が急だったし、汗をかきたくなかったので少しだけ引いたがあとはすんなり行けた。空は満天の星空。そう言えばこの日はふたご座流星群の見える夜なので林道の中腹にカメラを構えている人が数名いた。
雪は標高2000mを越えたあたりからで、ちょうど三伏峠小屋に行く道標「3/10」を過ぎた北側の木の梯子があるトラバース道あたりから。三伏峠小屋まではツボ足で十分行けた。
ただ、朝は相当冷え込み、防寒テムレスで我慢して小屋まで歩こうとしたのが間違いで、冬季避難小屋に着く頃には、凍傷寸前!ザックのバックルとか服のチャックとか寒くて手の感覚が麻痺して温めないと着脱できなくなった。どれだけ着込んでも震えが止まらないし、もうこの時点で、塩見岳行くの諦めてしまっていた。
一時間程で手の感覚が戻り、空も白み始めたので、折角の天気だし、三伏山までは行こうと歩くと塩見岳がバッチリ見えた。こんな景色はなかなか見れないと思い、まあ歩けるだけ歩こうかと歩き出した。
もともと、体力的にはまだまだだし、日が当たり始めると気温も上がって体調は復活。というか寒いだけなんで、気持ちが復活かな。ここからは、汗をかかない程度にレイヤリングを細目に調整しながら歩く。
三伏峠小屋から塩見小屋の手前までは緩やかな尾根を歩くが、12月中旬にしては雪が少ない。スノーシューが楽しそうなルートだが、まだツボ足で歩けるくらい(念のため三伏峠小屋からはチェーンスパイク)。
塩見小屋付近まで来たら、もう塩見岳行くしかない。ハイマツ帯の手前の樹林帯の日が差すところ(塩見新道分岐付近)でアイゼン装着。ここからは塩見岳でなく雲一つない南ア全景を楽しみながら登頂する。途中気を抜けない雪とアイスミックスの岩場&トラバースがあるが、立ちすくむレベルでない。初冬だからかなあ。
風も予想してたより弱く、というか山頂はほぼ無風。東の富士と蝙蝠尾根、北の白根三山・甲斐駒・仙丈と仙塩尾根、南の荒川三山や聖、西の中ア・恵那山にはるか先に北ア、きて良かったと思う瞬間だった。
さて、帰りは長く感じるのが塩見の特徴(^_^;)夏のピストンの1.5倍は疲れる感じ。おまけにつま先や小指の外側が痛くなりはじめ(冬靴だといつものことだが多分靴が小さいじゃないかなあ)、養生しながら下山することに。
下山途中も、稜線に雲がかかることは無く、振り向けば塩見岳、夕暮れ時はアーベンロート。そして最後は快適な自転車のダウンヒル。
今回寒いのに心が挫け掛けたが、やっぱり天候の良い日を狙っていくのは良いね。
shinさん、おはようございます。
いや〜絶景ですね。美しい写真ばかりで大感動です。
写真なのに寒さも伝わってきましたよ。
凍傷には気をつけてね。
狙って行って良かったです(^ ^)風もほぼ無風状態(^ ^)これを見たくて冬のアルプス行くんだろうなあって景色でしたよ(^ ^)
ただ、寒さは完全に舐めてました( ̄▽ ̄;)テムレスは万能だと思いこんでましたけど、ゴムの機能や蒸れないのは良いのですが、防寒は補助手袋しないとこの気温だとヤバイですね( ̄▽ ̄;)太陽に感謝と反省しました( ̄▽ ̄;)
去年鳥倉から本谷辺りまで同じペースで歩いていた者です。
残雪期の塩見は登ったことあるのですが12月から1月に一度は入山してみたいものです。
残雪期と違って空気澄んでるうえ、歩きやすい反面、寒さは半端無さそうです。
塩見、今年は行けず仕舞いでした…
やっぱり良い山ですね。
tomhigさん、こんにちは(^ ^)お久しぶりです!僕も塩見が大好きで、今年行きそびれてたので、行ける最後のチャンスかなぁと(^ ^)ピストンの帰りは少々ウンザリするんですが、それでもやっぱり行きたくなりますよね(^ ^)
寒さは、判断ミスもあったんですけど、ホント風がなかった分マシでした。もうしばらくしたらスノーシューが楽しめますよ(^ ^)
shin0609さん
はじめまして、こんにちは。
半端なく冷えたようですね。写真からも気温が伝わってくるようです。
しかし絶景の写真ばかりで、うらやましい^^;
役場に問い合わせたところ、26日に林道が冬期閉鎖される予定と聞いて、天候が安定すれば週末に冬期小屋泊で入山予定(烏帽子ピストンにするかも)です。レコを読んでなるほどと思ったのですが、昨日積雪があったそうで自転車はもう無理そうです。残念。
もしご存じでしたら、三伏峠小屋の冬期小屋の様子を教えていただけませんか。テントも持参予定ですが、快適なら使ってみたいと思っています。
k2sakaさん、こんにちは😃😃😃
冬期小屋は広くて、写真の通り、床にはゴザが引いてありますので、テン泊よりは混まなければ快適だと思いますよ(^ ^)光、荒川、聖平小屋ほど立派では無いですが充分だと思います。それでも小屋内でも冷えるので、ペットボトルは凍ります( ̄▽ ̄;)
あの後雪が降ったんですね。多分週末までにまた降りそうなんで、ようやく厳冬期らしくなってくるかもですね(^ ^)
shin0609さん
返信ありがとうございます。空いていれば冬期小屋を使ってみたいと思いました。
ただし、寒さが強いようならテントの方が温かいかもしれませんね。
情報、ありがとうございました!
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