白山(白峰ゲート〜朝焼け天国一丁目)
- GPS
- 12:06
- 距離
- 46.4km
- 登り
- 2,432m
- 下り
- 2,418m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 11:36
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・ゲートから市ノ瀬手前まで自転車利用。 ・この日は工事のため除雪されていたが例年同様というわけではない。 ・一部凍結箇所もあるため注意する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆白峰〜市ノ瀬 ・チャリ利用。市ノ瀬手前で除雪終了となるためスキーハイク開始。 ◆市ノ瀬〜別当出合 ・完全スキーハイク。くるぶしラッセルが続く。 ・ショートカットはまだ藪が多くて無理。 ・吊橋はツボ足で渡った。一部凍結しているので注意。 ◆別当出合〜甚之助避難小屋 ・スタートから雪はあるがスキーハイクには足りない。石畳を登り詰めてからシールハイク開始。 ・登山道を外れて歩くほど雪はないので忠実に登山道を辿る。 ・甚之助避難小屋は利用可能。 ◆甚之助避難小屋〜白山山頂 ・南竜分岐〜南竜方面へ夏道沿いにトラバース、エコーライン分岐の手前の谷を入る。(冬季定番ルート) ・谷は雪が少ないのでルート取りは慎重に。 ・エコーラインに乗り上げてからは絶景天国。弥陀ヶ原を突っ切って室堂を目指す。 ・室堂から御前峰までは逆くの字で。山頂付近は凍結しているためクトー必須。 ◆白山山頂〜黒ボコ岩(スキー滑走) ・山頂付近のみ凍結しているので滑落注意。 ・あとは快適な滑走を楽しむことができた。 ◆黒ボコ岩〜中飯場(スキー滑走) ・黒ボコ直下の斜面はモナカ&クラスト気味なので注意する。地雷もまだある。 ・あとは登山道滑走。道幅も狭いので経験が必要。 ◆中飯場〜別当出合 ・まだ雪が少ないためシートラで下山した。 ◆別当出合〜市ノ瀬(スキー滑走) ・自分たちのトレースに沿って快適滑走。ほぼ漕がずにチャリデポ地点まで滑ることができた。 |
写真
感想
今週も二週連続となる白山へ。
そろそろ他の山へ行きたいのは山々だがとにかく雪が降らないので仕方ない。
低山では藪だらけでスキーは楽しめないのでやっぱり白山へ行くしかない…ということでYSHR先生、兄ちゃん、パク、なにわくん、カリスマ君と総勢6人で再び白山を目指すことになった。物好きです。
YSHR先生、兄ちゃんと自分は先週は岐阜の平瀬から白山へ登っているのでまだいいが、パクとなにわ君はルートも含めて先週と同じということになる。
アプローチで使う白峰からの林道にも雪が降ったようだが、うまくすればチャリが使えそうだ。
最悪使えなかったら厳冬期と同様スタートからラッセルするだけ、大した問題じゃない。
いつも通り前日のうちにゲート前まで向かい車中泊。
林道の入り口は工事車両が通った跡がある…この轍を使っていけば何とかチャリは使えそうだ。
まあ行けるところまで行って雪が出てきたらスキーで歩くしかない。
夜23時に起床すると既にメンバー6人集合していた。
0時スタートのはずなのに、最近皆さん集合時間早くなってきてないすか。
案の定23時半に全員フライングスタート(笑)
自分はチャリが苦手なので先にスタートする予定だったが結局皆んなと同タイミングになってしまった。
今回はパクもロードではなく知り合いからMTBを借りてきたようだ。
不幸中の幸いでゲートから市ノ瀬までの区間はそれほど勾配がないので自分でも何とか付いていくことができた。
チャリデポしたらスキーハイク開始。
自分にとっては今シーズン購入したポンツーン159僂離妊咼紂疾錣澄
他の5人も全員ポンツーン、地獄軍団では当たり前の光景だが傍から見たら変な集団に見えるかも。
交代でラッセルしながらトレースを延ばしていく。
普通ならラッセルの先頭は速度が落ちるので後続のメンバーは体力を温存できるのだが今日は強者ばかりなのでスピードが落ちない。
これじゃ休めないじゃないか(笑)
別当出合までサクッと到着して大休止したら吊橋へ。
今日は少しだけ凍ってたけど普通にツボ足で渡れました。
石畳の上までそのままツボ足で担いで再度スキーハイク開始。
まだ藪が埋まるほど雪はないので終始登山道歩きとなった。
甚之助避難小屋から南竜分岐まで登山道沿いに歩いたら久々にエコーラインの谷を詰める。
まだまだ藪は埋まっていないが最近黒ボコ経由ばかりだったので新鮮だ。
元気なパクが先頭でガンガンルート工作、あまりこのルートは知らないはずなのにしっかりしたトレースを付けてくれた。
エコーラインに乗り上げたら本日のハイライトだった。
御前峰ドーン、御嶽山ドーン、別山ドーンって感じで巨大円形劇場が待っていてくれた。
しばらくすると御嶽山の方から素晴らしい御来光が…同時に雲海もオレンジ色に輝いて天国の光景が周囲を包み込んだ。
そして御神体の御前峰も徐々にピンク色に染まる。全員で写真を撮りまくりだった。
興奮が収まったところで山頂を目指そう。
弥陀ヶ原を横切って室堂を最短距離で目指す。
ハイマツの落とし穴にハマったりして大変だったが今日は風がないので快適だった。
最後はいつものようにくの字を登って御前峰登頂!
さすがに山頂は風がそこそこあったがいつもの白山に比べれば十分天国だ。
滑走準備をしたら山頂からGO!
いつも山頂部は凍結しているが今日はそこそこパウダーでとても滑りやすかった。
登りはエコーラインだったが帰りは黒ボコ経由で甚之助避難小屋まで周回ルートをとった。
最後はこの時期恒例の登山道滑走。YSHR先生と兄ちゃん、なにわくんは中飯場まで滑って行ったが自分は初おろしポンツーンを傷つけたくなかったので途中で担いだ。
プライドよりポンツーンだ(笑)
YSHR先生は「傷なんてすぐに気にならなくなるよ」なんて言っていたが、そのセリフで既に新品1本ズタボロになりましたからね(笑)
あとは吊橋渡ってスキーでチャリまで滑って漕いで終了!
楽しい遠足のような一日になりました。
皆さんお疲れさまでした。
sanchanさんお久しぶりです
私も昨日、白山に初滑りに行きました。
どこまで行くかは決めてなかったのですが?
トレースのおかげで山頂まで上がれて、本当みなさんに感謝です。
下りの登山道はギッタギッタで滑るのはかなり苦労しましたが(笑)
でも別当から市ノ瀬までは快適クルージング滑走が楽しめました(^o^)/
くれぐれも怪我だけは無いようにシーズン楽しみましょう。
hachimituさん、ご無沙汰してます。
帰りにチャリデポ地点まで来たときに「あれ?チャリが1台多い!?」ってことで一体誰だってみんなで噂してたんですよ。
単独でこの時期に白山来るなんてモチ高いなーみたいな感じで。
一瞬hachimituさんのことも頭をよぎりましたが、確かhachimituさんは電動チャリ派だったような・・・と思い直しちゃいました(笑)
お互い最高の日に白山に登ることができてよかったですね。
今シーズンも安全に気を付けて山スキーライフを楽しみましょう!
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