ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1682423
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

十枚山・大光山・八紘嶺・七面山

2018年12月22日(土) ~ 2018年12月24日(月)
 - 拍手
GPS
19:00
距離
34.8km
登り
3,658m
下り
3,779m

コースタイム

1日目
山行
7:12
休憩
1:10
合計
8:22
距離 16.3km 登り 1,995m 下り 1,564m
8:37
69
六郎木バス停
9:46
9:47
17
10:04
81
11:25
12:09
74
13:23
13:24
31
13:55
14:09
29
14:38
14:44
54
15:38
43
下降点
16:21
16:25
34
安倍の大滝
16:59
梅ヶ島温泉
2日目
山行
7:49
休憩
0:30
合計
8:19
距離 12.2km 登り 1,628m 下り 781m
7:36
61
梅ヶ島温泉
8:37
8:39
26
9:05
45
9:50
20
10:10
10:22
154
12:56
71
14:07
39
15:02
15:06
49
15:55
3日目
山行
2:05
休憩
0:00
合計
2:05
距離 6.3km 登り 53m 下り 1,458m
8:05
15
8:20
110
10:10
七面山登山口バス停
天候 12/22(土) 雨 のち 曇り。断続的に雨パラつく。(雨具着なくて凌げる程度)
 ・視界は良好。15時過ぎて薄日差す。
 ・終日気温高め。昼の稜線上で+7℃。微風。
12/23(日) 終日雨 (パラパラ〜シトシト)
 ・11時頃一時雨止み薄日差したがすぐ陰る
 ・稜線上、南西からの風強く寒い。眺望ない樹林の尾根なのに風がよく通る。
  七面山山頂 -2℃
12/24(月) 晴
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往) JR 上野4:40→東神奈川→5:44新横浜6:00→静岡6:40 (新幹線使用)
  静鉄バス 静岡駅前7:03→六郎木8:27
復) 早川町乗合バス 七面山登山口10:33→身延駅11:20
  JR 身延11:50→甲府13:20→新宿
コース状況/
危険箇所等
【六郎木〜十枚山】
・山頂直前までは樹林帯で雨の影響少なかった。地面は湿っているが濡れてはないので滑ったりはせず歩きやすい。山頂手前からシャーベット状の残雪がちらほら。

【十枚山〜奥大光山の稜線】
・1650m越あたりは、地面にシャーベット状の残雪があった。凍結ではないが、十枚山から峠への下りは落ち葉と雪で少し滑る。

【奥大光山からの滝への下り】
・山頂から下降点の間、両側が切れ落ちた肩幅くらいで急斜度の細尾根が何箇所か。ロープ頼りの下り多数。
・下降点から滝まで北に下る途中、ヤマレコMAPのみんなの足跡(GPS軌跡)見ると、多くの方がピストンしてる所があったので行ってみたが、特に何も見当たらず。

【八紘嶺〜1965m峰】
・他の方々の山行記録にもあるように、1796mピークの少し北から、1965m峰の前後、秋の台風の影響で壮絶な倒木だらけ。単に木をまたいで乗り越えていくだけではなく、倒木領域を大きく迂回したりしないとダメでルートファインディング重要。
・倒木を避けるため、あえて稜線直上を避けて歩いてみた。最初はうまくいったけど、途中からは右往左往になって結局時間かかっちゃったような。
・滑落したりして死んでしまうような "危険" な道ではないけれど、体力消耗で時間切れになってしまうリスクはあるとは思う。コースタイムよりプラス1.5〜2時間くらい余裕見たほうがいいと思う。
・雪はほとんどなかった。

【1965m峰〜希望峰】
・1965m峰の先は、倒木は減るが、尾根が広くなること、倒木回避、中途半端な残雪が白く目立ちすぎて土の踏み跡が見えにくい、ピンクリボンの間隔が疎、などで、進路が分かりにくいところがあった。
・そこ過ぎると雪はなく、進路明快。

【希望峰〜七面山】
・希望峰の辺りから雪増える。特に七面山山頂付近は残雪でなくてしっかり積雪に。(5cmくらい)
・敬慎院への下り始めは、雪が踏み固められて凍結気味で滑りやすく、軽アイゼンありがとう、という感じだった。
・進路は明快。
その他周辺情報 【七面山敬慎院】
・お寺の宿坊だが、信者でなくても泊めてもらえる。同泊の7人皆登山者だった。6,200円
・居室(大部屋)の真ん中に置かれた大型ストーブが強力で寒くはない。
・小さい浴室(1〜2人)で湯舟に浸かれる。(石鹸類は使用禁止)
・17時: 夕食。素朴な精進料理。お部屋でいただく。
 18時半: 本堂へ。まず、御開帳で。ご本尊の真ん前でひとりひとりの名前あげてご祈祷していただける。(宿泊料の中に祈祷料が入っている形)
 19時:続いて夜のお勤め。7人のお坊さんがご祈祷を上げるのを聞く。ダイナミック。約30分。足しびれて悶絶。(電子カーペットあり。無理せずイスも可)
 21時:消灯。横に大きな一枚布団で、1つのふとんに4人寝た。一人の幅は十分だけど、深夜寝返り打つと掛布団が軽く引っ張り合いになって、隣の方との間が浮いちゃう。湯たんぽ1人に1つずつ。
 5時:太鼓の音で起床。
 5時55分:本堂で朝のお勤め。約45分。
 6時50分頃:御来光。
 7時頃:朝食。部屋に戻ると食事が運ばれている。
・お勤めは、本堂に正座して、お坊さんの祈祷を聞く。大きな本堂にお坊様の声、4つの太鼓の音も大きく響き渡り、厳かな気分に浸れる
【12/22(土)】雨の中、六郎木バス停を出発
2018年12月22日 08:38撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 8:38
【12/22(土)】雨の中、六郎木バス停を出発
雲だらけ。今日は修行山行か?
2018年12月22日 09:12撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/22 9:12
雲だらけ。今日は修行山行か?
バス停から1時間弱歩き、標高400m上げてやっと登山口。
2018年12月22日 09:46撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 9:46
バス停から1時間弱歩き、標高400m上げてやっと登山口。
前半はきれいな植林帯
2018年12月22日 09:59撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 9:59
前半はきれいな植林帯
後半・1500m超えると、足元は笹薮になり、木が減ってくる。ここまで眺望点なし。
2018年12月22日 11:08撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 11:08
後半・1500m超えると、足元は笹薮になり、木が減ってくる。ここまで眺望点なし。
山頂近くなってようやく眺望が。(南西方向)
雲は下の方にあり、意外に遠望がきく。これはこれでなかなか
2018年12月22日 11:12撮影 by  iPhone X, Apple
7
12/22 11:12
山頂近くなってようやく眺望が。(南西方向)
雲は下の方にあり、意外に遠望がきく。これはこれでなかなか
十枚山山頂。
2018年12月22日 11:26撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/22 11:26
十枚山山頂。
変化に富む雲海がきれい。
2018年12月22日 12:01撮影 by  iPhone X, Apple
5
12/22 12:01
変化に富む雲海がきれい。
東側は、大無間山の山頂部が隠れてる程度で、あとよく見える
2018年12月22日 12:13撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/22 12:13
東側は、大無間山の山頂部が隠れてる程度で、あとよく見える
急な下りで、シャーベット状の雪で、割と滑ります
2018年12月22日 12:16撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 12:16
急な下りで、シャーベット状の雪で、割と滑ります
富士山は終日残念な感じでした
2018年12月22日 12:19撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/22 12:19
富士山は終日残念な感じでした
2018年12月22日 12:24撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 12:24
1650mより上は残雪あり。北への下り斜面が急で滑る
2018年12月22日 12:32撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 12:32
1650mより上は残雪あり。北への下り斜面が急で滑る
十枚山と大光山の間の峠が、雲の通り道になっていて、ガスに覆われる。小雨開始。
2018年12月22日 12:56撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/22 12:56
十枚山と大光山の間の峠が、雲の通り道になっていて、ガスに覆われる。小雨開始。
崩れ跡
2018年12月22日 13:10撮影 by  iPhone X, Apple
3
12/22 13:10
崩れ跡
大光山山頂。背後は十枚山。
2018年12月22日 14:01撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 14:01
大光山山頂。背後は十枚山。
奥大光山までは穏やかな道
2018年12月22日 14:17撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 14:17
奥大光山までは穏やかな道
左前方に八紘嶺へ伸びる稜線が見えてくる
2018年12月22日 14:24撮影 by  iPhone X, Apple
2
12/22 14:24
左前方に八紘嶺へ伸びる稜線が見えてくる
奥大光山。山頂というより単なる峠。
残念ながら時間切れで八紘嶺まで行くことは叶わず、ここから下山。
2018年12月22日 14:41撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 14:41
奥大光山。山頂というより単なる峠。
残念ながら時間切れで八紘嶺まで行くことは叶わず、ここから下山。
左右切れ落ちた細尾根(ロープ多数) 急下降
2018年12月22日 14:59撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/22 14:59
左右切れ落ちた細尾根(ロープ多数) 急下降
15時過ぎてようやく晴れ間が。(遅すぎる...)
2018年12月22日 15:18撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 15:18
15時過ぎてようやく晴れ間が。(遅すぎる...)
ちょうど真横に八紘嶺。明日はあそこを目指すわけです
2018年12月22日 15:26撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 15:26
ちょうど真横に八紘嶺。明日はあそこを目指すわけです
下降点から安倍大滝へ下る途中、ヤマレコMAPのみんなの足跡を見てると、みんなが寄り道している所があり、滝が見えるのかと自分も行ってみたが、何もなかった。
2018年12月22日 15:53撮影 by  iPhone X, Apple
2
12/22 15:53
下降点から安倍大滝へ下る途中、ヤマレコMAPのみんなの足跡を見てると、みんなが寄り道している所があり、滝が見えるのかと自分も行ってみたが、何もなかった。
沢底の渓谷に到着。
2018年12月22日 16:14撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 16:14
沢底の渓谷に到着。
観光名所・安倍の大滝にも立ち寄る。(日本の滝100選)
2018年12月22日 16:22撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 16:22
観光名所・安倍の大滝にも立ち寄る。(日本の滝100選)
ひえー
底板の木が湿ってて滑ってかなりスリル
2018年12月22日 16:42撮影 by  iPhone X, Apple
2
12/22 16:42
ひえー
底板の木が湿ってて滑ってかなりスリル
暗闇に包まれる前になんとか宿に到着。
2018年12月22日 16:56撮影 by  iPhone X, Apple
12/22 16:56
暗闇に包まれる前になんとか宿に到着。
【12/23(日)】梅ヶ島温泉スタート。温泉を見下ろした所。ちょっと登ってこの雲のありさまで期待できない...
2018年12月23日 07:41撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 7:41
【12/23(日)】梅ヶ島温泉スタート。温泉を見下ろした所。ちょっと登ってこの雲のありさまで期待できない...
植林帯、急登、雨シトシト
2018年12月23日 08:20撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 8:20
植林帯、急登、雨シトシト
出発1時間ほど登ったら一旦車道に出て、改めて山道突入
2018年12月23日 08:37撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 8:37
出発1時間ほど登ったら一旦車道に出て、改めて山道突入
予報と逆で、昨日よりしっかり降ってるんですけど
2018年12月23日 08:54撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 8:54
予報と逆で、昨日よりしっかり降ってるんですけど
本来、木々越しに左右眺望いいんでしょうけど今日は全然ダメ。左からの風とみぞれっぽい雨が吹き付けて冷たい。1850m越えると雪がちらほら。
2018年12月23日 09:44撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 9:44
本来、木々越しに左右眺望いいんでしょうけど今日は全然ダメ。左からの風とみぞれっぽい雨が吹き付けて冷たい。1850m越えると雪がちらほら。
八紘嶺山頂。眺望なし。
2018年12月23日 10:20撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 10:20
八紘嶺山頂。眺望なし。
北へ縦走開始。コケ多い針葉樹林の尾根。ずっと前方をシカが歩いているようで、前方で口笛みたいな声(→仲間への警告)が頻繁に。人間がいてすみませんね...
2018年12月23日 10:41撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 10:41
北へ縦走開始。コケ多い針葉樹林の尾根。ずっと前方をシカが歩いているようで、前方で口笛みたいな声(→仲間への警告)が頻繁に。人間がいてすみませんね...
11時頃、雨が一時的に止み薄日が。明るくなって、苔の黄緑が綺麗に映える。冬に思えない
2018年12月23日 11:15撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/23 11:15
11時頃、雨が一時的に止み薄日が。明るくなって、苔の黄緑が綺麗に映える。冬に思えない
風避けて、沢に入って休憩
2018年12月23日 11:39撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 11:39
風避けて、沢に入って休憩
先人の方々の山行記録で評判の、倒木の嵐が始まった?
2018年12月23日 11:59撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 11:59
先人の方々の山行記録で評判の、倒木の嵐が始まった?
あえて稜線を外して左側(西側)を巻いていくことにした。(倒木ひどいのは稜線上のはずなので)
2018年12月23日 12:11撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 12:11
あえて稜線を外して左側(西側)を巻いていくことにした。(倒木ひどいのは稜線上のはずなので)
稜線外すと、古い倒木多いが歩調を変えずにまたいでいける。ただ、道無き道なので、GPSなどによる細目なルートファインディングが肝要かと
2018年12月23日 12:22撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/23 12:22
稜線外すと、古い倒木多いが歩調を変えずにまたいでいける。ただ、道無き道なので、GPSなどによる細目なルートファインディングが肝要かと
稜線上に戻ると、この惨状。
2018年12月23日 12:27撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/23 12:27
稜線上に戻ると、この惨状。
もう進路、倒木しかない。どこを歩けと言うんだ〜っ!という有様。(写真は進路前方を見てます。)
2018年12月23日 12:29撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/23 12:29
もう進路、倒木しかない。どこを歩けと言うんだ〜っ!という有様。(写真は進路前方を見てます。)
今度は稜線の右側(東)を歩いていく(沢の中)
2018年12月23日 12:33撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 12:33
今度は稜線の右側(東)を歩いていく(沢の中)
やっと1965m峰に到達。精神的にヨレヨレ
2018年12月23日 12:56撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/23 12:56
やっと1965m峰に到達。精神的にヨレヨレ
やっと迷う余地ない普通の道に
2018年12月23日 13:30撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 13:30
やっと迷う余地ない普通の道に
眺望ない濃い樹林帯のくせに、なぜか風がよく通り非常に寒い。
2018年12月23日 13:46撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 13:46
眺望ない濃い樹林帯のくせに、なぜか風がよく通り非常に寒い。
希望峰。ケープタウンみたいなお山。西側は眺望いいんでしょうが今日は真っ白。
この手前辺りから雪が増えた
2018年12月23日 14:07撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 14:07
希望峰。ケープタウンみたいなお山。西側は眺望いいんでしょうが今日は真っ白。
この手前辺りから雪が増えた
糸昆布みたいなサルオガセがたくさんぶら下がって綺麗。
2018年12月23日 14:25撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 14:25
糸昆布みたいなサルオガセがたくさんぶら下がって綺麗。
七面山に近づくと、路上の雪増えてきて軽アイゼン装着
2018年12月23日 14:33撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 14:33
七面山に近づくと、路上の雪増えてきて軽アイゼン装着
残雪でなくて、しっかり積雪
2018年12月23日 14:38撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 14:38
残雪でなくて、しっかり積雪
七面山山頂。天候関係なく元から眺望なくて(悔しくなくて)ホッとする(笑
2018年12月23日 14:57撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/23 14:57
七面山山頂。天候関係なく元から眺望なくて(悔しくなくて)ホッとする(笑
"山頂"とは別に、最高標高点に戻って踏んでいく。(表示も何もなし)
2018年12月23日 15:04撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 15:04
"山頂"とは別に、最高標高点に戻って踏んでいく。(表示も何もなし)
山頂から敬慎院への下りは、通る人が多いせいか少し雪が踏み固まって滑る。軽アイゼンあった方が
2018年12月23日 15:15撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 15:15
山頂から敬慎院への下りは、通る人が多いせいか少し雪が踏み固まって滑る。軽アイゼンあった方が
ガスが濃くて大崩れはなんも見えず。
2018年12月23日 15:38撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 15:38
ガスが濃くて大崩れはなんも見えず。
サルオガセがクリスマスツリーの装飾のようで、きれい
2018年12月23日 15:44撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 15:44
サルオガセがクリスマスツリーの装飾のようで、きれい
山門。着きました〜
2018年12月23日 15:51撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 15:51
山門。着きました〜
2018年12月23日 15:54撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/23 15:54
17時。夕食。精進料理。タンパク質が根本的に足りないと思うけど、お坊さん達大丈夫なのだろうか
2018年12月23日 16:52撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 16:52
17時。夕食。精進料理。タンパク質が根本的に足りないと思うけど、お坊さん達大丈夫なのだろうか
横に長〜い布団にみんなで寝ます。この日は8人。全員 (信者じゃなくて) 登山者。
2018年12月23日 19:36撮影 by  iPhone X, Apple
12/23 19:36
横に長〜い布団にみんなで寝ます。この日は8人。全員 (信者じゃなくて) 登山者。
【12/24(月)】朝のお勤めをすませ、みな御来光へ慌しく山門に駆け上がる
2018年12月24日 06:46撮影 by  iPhone X, Apple
1
12/24 6:46
【12/24(月)】朝のお勤めをすませ、みな御来光へ慌しく山門に駆け上がる
日の出直前の富士山。
2018年12月24日 06:47撮影 by  iPhone X, Apple
3
12/24 6:47
日の出直前の富士山。
あけましておめでとうございます (違う)
2018年12月24日 06:56撮影 by  iPhone X, Apple
7
12/24 6:56
あけましておめでとうございます (違う)
御来光見えて安心して、部屋に戻って朝食。再び精進料理。
2018年12月24日 07:07撮影 by  iPhone X, Apple
12/24 7:07
御来光見えて安心して、部屋に戻って朝食。再び精進料理。
8時前にみんな出立
2018年12月24日 07:55撮影 by  iPhone X, Apple
12/24 7:55
8時前にみんな出立
もう一回山門に行く。(2日間雨だったから、うれしくてたまらない)
2018年12月24日 07:59撮影 by  iPhone X, Apple
4
12/24 7:59
もう一回山門に行く。(2日間雨だったから、うれしくてたまらない)
手前に天子山地。その手前に身延山を見下ろす。身延山って割と低いんですね
2018年12月24日 08:03撮影 by  iPhone X, Apple
2
12/24 8:03
手前に天子山地。その手前に身延山を見下ろす。身延山って割と低いんですね
2018年12月24日 08:04撮影 by  iPhone X, Apple
2
12/24 8:04
最初は緩やかな林道さくさく。
2018年12月24日 08:10撮影 by  iPhone X, Apple
12/24 8:10
最初は緩やかな林道さくさく。
2018年12月24日 08:19撮影 by  iPhone X, Apple
12/24 8:19
後半は割と急な下降。道としてはちゃんと整備されているが、落ち葉の層が厚く、下の凹凸が見えないので歩きにくかったり
2018年12月24日 09:25撮影 by  iPhone X, Apple
12/24 9:25
後半は割と急な下降。道としてはちゃんと整備されているが、落ち葉の層が厚く、下の凹凸が見えないので歩きにくかったり
2時間ほどで七面山登山口に。
2018年12月24日 09:59撮影 by  iPhone X, Apple
12/24 9:59
2時間ほどで七面山登山口に。
撮影機器:

感想

・このあたり、十枚山とかヤマビル多いので登るなら春か初冬と思ってて、一方、関東からだと移動時間も交通費もかかるので泊まりでまとめて登ろうと思ってたのですが、積雪が心配なこの時期になってしまいました。

・天気予報は正直良くなかったのですが、宿の予約が前日キャンセルでも半額取られるので、”ダメなら登らず梅ヶ島で温泉旅行♪” のつもりで乗り込んでみました。案の定、静岡駅で既にしっかり雨。六郎木バス停でもパラついてましたが、気温高めなので意を決して山へ突入。登ってみたら雲は下の方をたゆってる感じで、眺望も覚悟してたほど悪くありませんでした。というか動きのある雲海の光景が望めてよかったです。山頂でも+7℃と暖かく、手袋いらないくらいでした。

・梅ヶ島の宿に入った後、女将さんから、八紘嶺から北への縦走路は台風の倒木でえらいことになっていると伺い愕然。慌てて他の方々の山行記録を拝見して現状を知りました。ネット情報や(女将さん経由で)地元の警察からいただいた助言などを総合して、とりあえず行ってみることに。めったに見られない規模の倒木光景に驚き、また、手こずりましたが、なんとか夕暮れ前に敬慎院にたどり着くことができました。全く知らないまま突入してたら、心折れて引き返してたと思います。先に登った方々の山行情報に大変感謝です。(敬慎院の方のお話では、途中で縦走あきらめて宿泊キャンセルする方も多いとのこと。)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1349人

コメント

一気に3つゲットですね!
ikerinaさん、 初めまして
watariganiと申します。いつもレコ、物凄く参考にさせて頂いております。改めてフォローさせて頂きました。私も公共交通機関でアプローチするのがモットーでして(理由は帰りにお酒を飲みたいからですが・・ )いつも目を皿のようにして見させて頂いております。
安部奥エリアはどう攻略したら良いのか、今回のレコ、本当に山行になります。
日帰りはキビシイのでやはり梅ヶ島温泉を考えてました。泊まられた宿はどうでしたか?十枚山はピストンで八紘嶺と山伏周回とか、七面山は身延山とセットとか悩みまくりながら実行に移せてません。
これからもルート、パクらせてくださいませ。2泊のロング縦走、お疲れ様でした
2018/12/26 18:19
Re: 一気に3つゲットですね!
watarigainiさん、初めまして。
 同じような嗜好?(公共交通機関、帰りにお酒)の方がおられて、とても感激です!
 富士山の西側の山々の攻略はいろいろ大変ですね。バスはあるけど時間が、とか制限多くて、公共交通機関族にはバスのダイヤとかパズルゲームみたいになっちゃいますね。車の方々を羨ましく思いながら、それはそれでいろいろアクセスプラン考えるのもまた一興だったりしません?(車道登りがやたら多くなるのも身延周辺の面倒なとこですが)

 十枚山もどうせ登るなら、ピストンいやなので (多分watariganiさんも縦走好き派とお見受けします)、初めは静岡側から登って身延側に抜けるルート(身延側も一応バスあり)を考えてましたが、このエリア、十枚山、山伏、八紘嶺、八面山あたりに登りたいとなると、交通費やらバスでのアクセス時間考えると、まとめて登りたくなって今回のルートになりました。稜線を楽しく縦走できましたし、梅ヶ島の観光名所・安倍の大滝にも寄れるのでおすすめです。(また、梅ヶ島の方が標高数百m高いので下りが少し楽です) 八紘嶺から七面山の倒木帯の縦走も、あそこまで登山路が閉鎖寸前まで森林丸ごと風でなぎ倒されてるのは滅多に見られませんし、終わってみればいい体験でした。登山禁止でもないようです。ぜひに、とは申せませんが、普段見られない光景をご覧になりたいのであれば一度行かれてよいかもしれません。

 梅ヶ島温泉の宿はじゃらんからの予約で、(特にこだわりがあったわけではなく) 梅の家旅館というところに泊まりました。1万円弱で、普段ゲストハウス的な安宿ばかりの私としては大奮発でしたが、梅ヶ島温泉はこのエリアで連投するならどうしても外せませんし、まあたまには温泉宿で贅沢もいいかなと。東京から公共交通機関で日帰りも不可能ではないけれどコストが馬鹿にならないですし。お部屋で食事をいただくようなのも贅沢でよかったです。ルート状況を地元の警察に問い合わせていただけたり、翌日無事に敬慎院に着いたか心配いただき電話をいただいたりと親切にしていただけました。

 あと、七面山敬慎院は、もしお寺の宿坊に泊まった経験が無ければ、ぜひおすすめです。いろいろ新鮮な体験できますし、天気よければ標高1700m、富士山の眺望も最高です。富士山至近で眺めのいい山小屋はあまりないので。(けど、夕食で御神酒は出ますけど、アルコール類は売ってないですよ!)
2018/12/26 23:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

トレイルラン 甲信越 [日帰り]
身延山裏修行
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら