記録ID: 1682443
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アルパインクライミング
日光・那須・筑波
那須朝日岳
2018年12月22日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:42
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 718m
- 下り
- 706m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、登山届提出箱あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は19日夜に降ったようですが、まだまだ少ないようです。 東南稜取付へは1660m付近から小尾根状の斜面を堰堤に向かって下降。(雪の溜まっていなそうなところを選んで)堰堤2本を横断して取付へ。 東南稜に取付いた直後は特に落石等に注意しながら適当に登行していきます。基本的にどこでも登れますが、雪が少なくアイゼンではあまり快適ではありません。 ギャップ越えではロープを出して数mの懸垂の後、右から回り込んでロープを使わずに登行。その後は基本稜線をたどります。頂上直下のルンゼ状の岩場もホールドが豊富にあるので、ロープを出さず慎重に登行。 朝日岳からの下山は一般ルートですが、東側をトラバースする箇所は風下で吹き溜まりになっているので歩きにくいです。雪が少ないので雪崩の危険は全くなし。 峰の茶屋跡の避難小屋付近は強風に注意です。 |
写真
撮影機器:
感想
予定していた阿弥陀岳南稜が天候が悪そうなので、急遽那須に目的地変更。
雪が少なく、アイゼンでのミックス斜面歩行という目的は十二分に果たせました。懸垂体験もできたので、むしろ阿弥陀に行くより良かったかもしれません。
白峰南嶺からほぼ一ヶ月ぶりの山行。
yy0419さんから冬の南アルプス一緒に行こうという話になり、北岳目指すことになりました。
八本歯のコルの下降を意識し、バリエーションルートの八ヶ岳山系の阿弥陀南陵で山行初顔合わせ、懸垂下降の訓練するはずだったのが、師走の呑み会、風邪、社内の旅行等で一ヶ月程たってようやく実現しました。
前日、八ヶ岳山域の天候が芳しくないということもあり、今回の那須朝日岳南東稜に変更、山行の距離短め、雪も皆無ではありましたがアイゼン歩行のいい練習になりました。
いわゆる核心部、クライムダウンで降りれないこともなかったのですが、せっかくなのでロープで懸垂下降しましたが無様な降りようでした…。
東南稜、雪付いたり凍った状態で歩ければ、登攀技術的には塩見や北岳の岩稜も歩けそうだと感じました。
手軽なアプローチの割にはいい訓練が出来る場所です。
ロープ使えればクライミング、沢と山行の幅も拡がりますし、今は点と線の南アルプスの赤線もかなり有機的に拡がるはずです。
南アルプスの主要ルートは粗方歩いたので今後は縦横無尽に歩いてみたいものです。
5月末まで静岡長期出張になりますが戻ってきたらいろんな技術を覚えたいものです。
まずは年明けの北岳、成功させたいものです。
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コメント
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峠の茶屋駐車場 峰の茶屋 朝日の肩 朝日岳 峰の茶屋 牛ヶ首 日の出平 南月山 峰の茶屋 峠の茶屋駐車場
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
tomhigさん yy0419さん ようこそ栃木へ
いつも事前に山行計画がアップされるtomhigさんなのに
いきなりレコがアップされて驚きましたよ
あれぇ〜? 折角なのに三本槍は行かなかったの?なんて思いましたが
朝日岳でも東南稜の「岩攻め」だったんですね
通るたびに眺めてますが、いかにも脆そうで近づく気が起きません
ヤマレコでルート紹介が一時期長く掲載されてましたが
簡単に近づけると初心者が勘違いしなきゃ良いがと思っていました
流石にスキルが高いtomさんは問題なくクリアーされましたが
危険はそれ程感じませんでしたか?
この日は宇都宮の空は比較的青かったんですが
レコ写真を見る限り意外とモノトーンの空だったんですね
お疲れさまでした
ボクさん、八ツの天候が芳しくないので前日急遽朝日岳へ。
岩というかコロコロ岩、核心部の懸垂下降グダグダでしたし、山頂直下のスラブ氷が付いてたらどうだろう…折りを見て歩いてみたいルートです。
ここ一人で歩ければ雪山の行けるエリア少し拡がります。
このルートもう一人いましたがロープ携行してました。
私はyy0419さんの金魚の糞でしたが…。
過去のレコ見てもそれなりの覚悟(オーバーな言い方ですが)持って臨んでいる方ばかりですから安易に初心者入らないんじゃないでしょうか。
私も懸垂下降きっちり出来るまでは一人で再挑戦しません。
懸垂下降出来るようになれば雪山シーズンっ端に基礎確認するには格好のルートだと思いました。
すっかり間違って記憶していました
私もいつかやりたいと思っていましたので参考にさせて頂きます
それにしてもモノクロの写真かと見紛うばかりの光景ですね
寒々とした感じが半端ないです
ピンさん、南東だか東南だかSNSにはゴッチャで投稿してしまいました。
懸垂下降、氷上のアイゼン歩行の担保があればアプローチ楽な分、バリエーションルート歩きに専念出来る手頃なコースだと思います。
積雪あると取付きへの下降、登り返しはプチラッセルになるかもしれませんがたかがしれてます。
今回、懸垂下降無様でしたので精進したいものです。
写真で感じるほど寒くなかったですよ。
ハードシェルはついぞ着ず仕舞いでしたから。
来年の課題が浮かび上がった登り納めでした。
今週末は全く違った様相になっていそうですね。
雪がたっぷりのほうが楽な面もあるんだろうな。
新年の山行、トムさんは何よりも風邪をひかないことが一番のような・・・
訓練の成果が表れるといいですね。
で、今回は珍しく人物写真がないんですね。
mayutsuboさん、今回はあまり歩き慣れない岩稜帯歩きでした。
雪で覆われていた方が無雪期より歩きやすい反面、核心部が雪で覆われていたり、凍っていたりすると緊張することもあります。
明日から2日まで旅行、登り始め4日の黒戸尾根小屋泊ですが雪山浦島太郎状態(笑)、そして成人の日の三連休が北岳のつもりです。
旅先で風邪ひかないように気をつけます。
今回はバリエーションルート、yy0419さんの足を引っ張らないようにカメラは出しませんでした。
レコの作成もyy0419さん、自分が写っている写真は頂きましたよ。
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