記録ID: 1684537
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
秀麗のメリークリスマス\(^o^)/
2018年12月24日(月) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 11:11
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 1,933m
- 下り
- 2,093m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 11:12
距離 27.4km
登り 1,935m
下り 2,094m
18:05
ゴール地点
天候 | ピーカン(南側は海からの雲が浮かぶ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
出先(山梨市内)〜R20〜JR上野原駅南側〜桂川河川敷公園駐車場(車中泊)※1・・・JR上野原駅=電車移動=JR猿橋駅※2 ※1:machico18さん合流 ※2:katsuhi88さん合流 【駐車場】 無料 翌日に気が付いたが、冬季は17時で閉鎖との掲示があったが解放のままだった。 駐車中の車があったので気を遣ってくれたのかも。 【復路】 桂川河川敷駐車場〜JR上野原駅※3〜山梨県道・神奈川県道〜宮ケ瀬湖〜一般道〜自宅 ※3:解散 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【桂川河川敷駐車場 〜 JR上野原駅】 駅南口まで徒歩5分くらい。 途中に、いちやまマート(山梨県2位のスーパーマーケット)があるので、前泊の際は食糧・惣菜全般を安価でバリエーション豊富に調達できる。 さらに河川敷への降り口には交番もある。 駐車場は、冬期9時〜17時、夏期9時〜19時以外が閉門だが、割り切って車中泊する際には絶好のシチュエーションになる(^^) 【=JR猿橋駅】 電車に乗ってガタンゴトンでたったの15分。 山中から戻ると何倍かのう(^_^;) 【〜百蔵山登山口(表登山道)】 駅前からR20を横切り桂川を渡ったら、ゆっくりと山里を登っていき、 山里の果ての寺院?の門前が登山口。 時間があれば、ちょっと迂回して国指定の明橋「猿橋」を渡りたいが、今回のルートは時間もないのでパス。国道から近いので「いつでも見れる」って安易な気持ちのため、私は未だに見たことがない(^_^;) 【〜表登山道分岐〜△百蔵山】 登山口とともに植樹林帯の暗い森。 尾根を包むようなジグを連続し、雑木林に入った直後の尾根巻きで富士山ドーン! 広いが斜度のある尾根筋をジグし、縦走路の尾根筋ルートに出会い、なんとも心地よい冬樹の尾根道を詰めれば、絶好の展望台たるピークに至る。 【〜宮谷分岐〜△大久保山〜△扇山】 麓から眺めると吊尾根でつながった連山に見えるが、実は山入端が交錯している。 尾根筋ルートは激しく北東へ下降する縦走路へつながり、小さなピークを巻きながら、南東方向の扇山へ戻していく。この方角だと、諸氏も想像する通り、冬期は陽光が最もあたりにくいパターンになる。 扇山へ一気に標高を戻すが、登りきった先は大久保山で、コルを経てすぐに繋がる扇山への太目の尾根は、北側の広葉樹・南側の針葉樹と、植林進化の典型のような心地よい景観が拝める(^^ゞ 広いピークはピクニックに最適な景観と広さがあり、東南北は眺望は絶賛ものだ(^^) 【〜△曽倉山〜浅川峠〜△権現山】 縦走路とともに樹林帯。 峠へは足が弾む山道で、権現に向かってはリズミカルに踊りたくなる登り返し。やや斜度がキツイが、山好きならば冬樹から青空が透ける山頂部は心が躍るだろう。 急坂を登り詰めた尾根は奈良倉山からの縦走路。ここも、魅惑たっぷりな尾根上の道だ。 権現山方向へは尾根筋がキュッと盛り上がり、心臓が張り切りそうになる頃に楕円形のピークに至る。 奥多摩・高尾らの並び立つ尾根たち、はるか海にいたる街々、もちろん富士山も! なんとまぁ、安らぎがイッパイな尾根だろう。 【〜△大窪沢ノ頭〜△ナベワリ沢ノ嶺〜△雨降山〜△寺ノ入山〜二本杉】 権現から一気に降下するが神さまを過ぎたら斜度もが緩くなり、森林浴なハイキング気分。 え?ピークと思いたくなるアップダウンや巻きを繰り返し、幾筋かの下山路と交差する。 いずれもしっかりとした道標があるので、迷うことはない。 【〜御林峠〜△コヤシロ山〜△風の神様】 いずれもハッキリしたルートは下り調で小刻みにアップダウン。 コヤシロ山の手前の小ピークを巻く道(やや薄い踏み跡)はルート外を示す枝が置かれているが、ついつい興味本位に行ったがいずれ踏み跡は消える。小ピークを巻いて尾根ルートに登り返すように戻った。 コヤシロ山で西南に眺望を得て、下り調の途中に小刻み上下を挟んで、程なくちょっとだけ急坂を詰めた先が風の神様。小さく突き出したピークは凪いでいたが、風吹けば晒されそうな尖塔になるのだろう。 【〜登下分岐〜△要害山〜山ノ神神社】 風の神様は尾根がL字に折れるポイント。 東進する先に見える名無しの小ピークを下って登下分岐だが、南北に横断する峠道から往来する人は少ないようだ。このコルを東進してゆったりしたピークが要害山。 東西に広がる紡錘形は戦国時代末期の砦城だったようで、山の名前もそこに由来するらしい。歴オタの気のある私には往時を感じながら見渡したくなる高台である。 東側は急斜面をジグザグで急降下。昔のお侍はどうしていたのかが気になる坂道を下り神社の登山口に至る。 【〜鏡渡橋〜JR上野原駅〜桂川河川敷駐車場】 神社からは生活道の舗装道を下り、一般車道に出たところが鏡渡橋のバス停。運が良ければすぐにバスが来るが、時刻表とは全く掛け離れた時刻に通過したのを目撃した。 あとは里から街の一般道を歩くが、歩道が無い区間が多いので、なるたけ街区内の生活道を歩くことをおススメする。中央高速を渡り、上野原駅のある桂川方面に向かって谷を下るが、昔からの人道も多いのでスマホのナビを使ったほうが良い。 下りきったら線路を渡り、駅前のロータリー近くから河川敷の駐車場へ降りる。 いやはや、最後の舗装路区間が最も脚にしんどいかも(^_^;) |
その他周辺情報 | 【日帰り温泉】 今回は汗をかいていないので直帰。 【買い物】 猿橋駅前=R20を渡るとセブンイレブンがある。 上野原駅前=スーパー(9:00〜21:45)があるので充実。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30、靴:ツォロミー3
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---|
感想
12/24(祝・月)は、先週から始めた秀麗富嶽十二景の美景が忘れられず、Xmasイブに見放されたドロンボー一味は半年振りに集会を開き、自分へのプレゼント探しの山旅で大きなお宝をゲットしました(^O^)
駅〜駅の山旅は、里山のバリエーションが豊富なので、まだまだハマりそう〜(^O^)
そして、美景ハント以上にうれしい偶然の出会いもあった\(^o^)/
【山行記】
愉快なお山の盗賊一味
お宝狙ってお久しぶりの集会だ!
尾根が曲がり開けたら
大きな大きなアイスがドドーン!
尾根の樹々が別れたら
眩しい眩しい冬のプロムナード!
尾根が尖がり登ったら
清しい清しい街たちがババーン!
尾根の陽射が傾いたら
嬉しい嬉しいゴールデンアワー!
愉快なお山の盗賊一味
お宝いただき古城の上で大満足!
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