【過去レコ】平ヶ岳 〜池の岳で1泊して平ヶ岳の美しさを堪能〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,814m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
8月10日:池の岳テン場(5:30)→平ヶ岳(5:55-6:20)→池の岳テン場(6:40-7:45)→池の岳 (7:55-8:15)→鷹ノ巣P(13:57)
天候 | 8月9日(月) 曇り時々晴れ、上部はガス。 8月10日(火) 朝のうち晴れ、のち曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
平ヶ岳登山を目指している方は、数多くの画像をWebで見ているだろうから、途中の登山道の画像は張りません。水場やテン場の情報等を書きます。
仕事から帰宅し準備を終えたら午前4時になってしまった。9日は池の岳までなので、焦ることなく4時30分に自宅を出発。東京は雨で24度、新潟県に入るとだいぶ小雨になっていた。8時30分に鷹ノ巣着、気温21度。雨はすでに止み、雲間から時折陽が射していた。自宅から270KMでした。
平ヶ岳は歩行時間が長く、テン泊での山行を計画。一番問題になったのがテン場。どこにあるのか調べた結果、池の岳の水場の近くらしいというのが分かった。ただテン場は狭く、テント数張しか張れないらしい。もし満杯だったら、池の岳の木製休憩所や最悪、平ヶ岳の山頂(2張り可の情報を得る)も考えた。入山者の少ないお盆前の平日を選んだのはそのためだった。ちなみに9日の入山時は、テン泊3パーティと日帰り1パーティとすれ違うのみ。
さすがに行程が長く、よほど早立ちしないと日帰りは無理。日帰りで早立ちするには、前日までに鷹ノ巣で泊まる必要がある。どうせ2日要するなら、池の岳で泊まったほうが良いと判断。天気がよければ満天の星空やご来光が拝めると期待していた。星空はガスでボツ。ご来光は寝坊してボツ。9日は寝不足で夕食後19時30分には寝てしまう。テント内で気温15度、気持ちよく寝入る。目が覚めたら午前5時。しまった、寝坊した、天気はとテントから顔をだすと快晴。とりあえず平ヶ岳をピストン。テン場に戻り朝食。テン場を汚さないため、米粒ひとつ残さず朝食を終える。コッヘルも紙で拭き、持ち帰る。
大便に関して。鷹ノ巣〜台倉山間なら紙だけ持ち帰り、台倉山〜平ヶ岳間は大便も持ち帰ると決める。携帯トイレ2つ持参。実際は9日に下台倉山付近で用を足したので紙だけ持ち帰る。
水場に関して。台倉清水、白沢清水に関しての記述は多いが、池の岳の水場はなぜか記述が少ない。前日雨が降ったせいか、どの水場もそこそこの水量があり、冷たくおいしく飲めた。特に白沢清水はマグカップ等で湧いてくる水をすくって飲むと実においしい。池の岳の水場は水場上方にテント張る輩がいるからか、火打の高谷池テン場のように池塘の水だからなのか、煮沸が必要と記載されているガイドブックもあるらしい(未確認)。なお池の岳の水場は記載されていない地図がほとんど。当方はそのままがぶ飲みしました。水場の画像はページ下に張りました。
平ヶ岳全般の情報については平ヶ岳ホームページから、テン場の情報は主に梁山泊倶楽部「平ケ岳」登山記録から、得ました。ありがとうございました。登山計画で大変参考になり充実した楽しい山行ができました。
登った感想:さすがに距離は長い、往復20KM以上あるので日帰りではかなりキツイ。1泊でちょうど良い感じ。ただし小屋がないのでテン泊のため荷が重くなる。鷹ノ巣からの登山者は少ない。9日に4パーティとすれ違い。10日も5人くらいとすれ違っただけ。土日はもっと多いと思うが前回の苗場に比べれば格段に少ないと思う。
鷹ノ巣からの日帰りは無理、テン泊は重いから嫌という方たちは、裏登山口(登り3時間位)を利用するらしい。裏登山口からの登山者は鷹ノ巣からの数倍多いと言われている。現に当方テン場でテントを撤収していたら、たまご石の方から数名が軽装で登ってきた。3時間で登ってこられるなら、健脚者でなくても日帰りで鷹ノ巣にも下れる。自分は山でのテン泊は好きな方だから裏登山口から簡易日帰りをしようとは思わなかった。ただ山でテン泊するなら自然を傷つけない、汚さないように気を付けている。
6月の光岳に比べて:距離は長いが登り下りは楽。平ヶ岳は展望が利く尾根歩きが多いので気分的に楽。ただし晴れると暑い。昼でもうす暗い森林が好きな人には光岳の方がいいのかも。平成19年に新しい木道がかけられたみたいで、7月の苗場などよりぬかっているところは少なかったです。
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