三浦アルプス 鷹取山-乳頭山-仙元山
- GPS
- 06:16
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
11:50 鷹取山
12:49 県道
13:47 乳頭山
15:30 仙元山
15:45 R147
16:04 桜山への取り付き
15:28 廃屋
17:10 新逗子
天候 | 晴れ 風が冷たかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
老人ホーム-たかとりNo7 岩にステップが切ってある、枝道が錯綜しているので、下りに使う場合は注意 桜山周辺 やや藪になっているが、尾根上には踏み後があった。 |
写真
感想
今日は近場の三浦アルプスに行きました。
神武寺-鷹取山-乳頭山-仙元山のコースの予定。
三浦半島縦断トレイルラン大会が2/18にあるので、練習走行の人が沢山いました。
神武寺駅から裏参道コースで鷹取山に向かいます。老人ホームの横から山道が始まります。正規コースは小沢を渡って右に曲がりますが、直進する方向にも明瞭な道があるではありませんか。
直進すると、すぐに尾根に取り付くロープが設置されている道が分岐します。沢沿いに踏み後が続いていますが、尾根の踏み後を行きます。
岩にはステップが切ってあり、歩きやすくなっていました。送電線巡視道にもなっているようで、分岐が沢山あるので下りに使う場合は注意が必要です。
上りきると、たかとり7の看板のところに出ました。
ここの場所からは富士山が良く見えます。鷹取山からは、送電線が邪魔して今ひとつです。
途中、鎖場などがありますが12分ほどで鷹取山につきます。
ここで昼食休憩にしましたが、風が冷たいです。
一応展望台にも上がりましたが、富士山は送電線に邪魔され残念な姿に。
公園の脇から尾根上の送電線巡視道へは行かず、県道にでて浄水場の正門の横から三浦アルプスコースに入ることにします。県道に出るとファミリーマートがあり、食料の補給をしました。
浄水場の正門の横から送水管トンネルへの道を進み山道へと入るのですが、少し先の道が左カーブするあたりから小沢にそった道に入ります。
以前(10年くらい前か?)は尾根道が付いていたのですが、途中で消滅していました。見上げると送電線が見えたので、藪の中を進んで正規ルートに出ました。
入り口を確かめるため、浄水場方面に戻ると、浄水場からすぐの所にでました。
基本的に、展望はよくありませんが、乳頭山の手前に好展望地があります。ここかは東京湾側が良く見えます。
乳頭山の山頂には誰もいません。横須賀の軍港には空母が停泊しています。
乳頭山からは仙元山に行きます。
細かなUp downを繰り返しながら進んでいきますが、全体的にやや藪っぽい道です。
P167には千手観音(石仏)が祭られていました。
仙元山ハイキングコースに合流すると、道が広くなります。
P189を通る道と合流するところに、この先は民家の庭に出るので通らないほうが良いとの注意書きがありました。以前に森戸川から地形図の破線道を通った時は、民家の間の道を通っていた記憶がありますが、道が消滅したのでしょうか?
長い階段を下りてまた登りしばらくいくと仙元山に到着しました。
昔は桜の名所でしたが、桜の木はずいぶん枯れてしまったようです。
仙元山から少し下って平坦になるあたりで、右に道がついていたので、こちらを進んでいきます。階段を下りてR134に降り立ちます。トンネルの手前に出てきました。
R134の向こう側には桜山に続く森が見えています。どこか登り口はないかと探してみます。
急傾斜地対策の斜面の横に階段を発見。電柱に長柄252の地名表記があります。
ここから急な階段を登っていき、さらに柵に沿っていくと壊れた祠があります。ここから尾根に進んでいくと大正時代に立てられた浅間大神の石碑のあるピークに出ました。ここからは左右に踏み後がついていますが、尾根の中心に出るため、右方向に進みます。200mほどいくと古い石塀が現れました。
塀に沿って進むと左手に戻るような分岐があり、少し進んでみました。
直進するとすぐに左手に下っていく道が分岐していきます。直進する道は何回か折り返して平坦な場所に出ました。この道はもともと2m以上の道幅があったようです。
2mくらいの崖を登ったところも平坦な地形が広がっていますが、人工的な窪地があります。
1947年ごろの米軍撮影の空中写真をみると、電探か砲台のような丸い窪地が写っていました。道路の形状や空中写真からすると軍関係の施設があり、石塀もその一部の可能性があります。
日本軍の防空施設について調べてみましたが、この場所についての情報はありませんでした。
桜山に行くために北東に進むと、別荘風の廃屋と小さな畑があります。
すぐそばまで、先ほどの車道状の道からすぐの場所ですので、建設資材はこの道で運んだのでしょうか
周りを見渡しても、畑の先にしか道がないよういなので、葉山町の境界線に沿って進んでいきます。
道は明瞭で、目印の赤テープもついています。
十字路のような場所に出たので、場所がわかるように左右の道を少し歩いてみました。いずれもしっかりした道です。
直進してトラロープが張られた急登をこなすと、桜山の散策路にでます。
保安林の標識に来た道は「田越坂、アブズリ」と書いてあり鐙摺バス亭まで行けるようです。
帰ってから調査すると参考になるWebを見つけました。
http://yuhoyuyu.sakura.ne.jp/course/cn363/index.html
桜山からは、郷土資料館経由で、新逗子駅に出て帰宅。
細かなアップダンが多くGPSの累積標高は1180mと侮れないコースでした。
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