丹沢表尾根・塔ノ岳・丹沢山
- GPS
- 06:44
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,915m
コースタイム
ニノ塔 09:45
三ノ塔 09:55
烏尾山 10:20
行者ヶ岳 10:35
新大日 11:05
塔ノ岳 11:35-11:40
竜ヶ馬場 12:15
丹沢山 12:30-12:35
竜ヶ馬場 12:50-12:55
塔ノ岳 13:25-13:30
天神尾根分岐 14:05
雑事場ノ平 14:50
大倉 15:20
天候 | 終日気持ち良く晴れていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2006年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
秦野駅 08:00-(神奈中バス)-08:35 ヤビツ峠バス停 (帰り) 大倉バス停 15:38-(神奈中バス)-15:53 渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されていて、危険箇所はありません。行者ヶ岳の先にはクサリ場もありますが、さほど険しい場所ではなく、難しさはあまりありません。 ※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。 ※GPS導入前なので、ルートは推測です。 |
感想
秦野駅では、ヤビツ峠行きのバスを待つ長蛇の列ができていて、始発よりも先に臨時便が出されたため、それに乗っていきました。
ヤビツ峠から富士見山荘までは舗装道路を下るだけで、山荘を少し過ぎた先から、山道の登りが始まります。
今回の行程中では、最初のニノ塔までが、まとまった登りが最も長く続く区間です。
同じバスから降りた人に前後を挟まれたので、ゆっくり目に登ることになりましたが、そのために十分な余力を残して登り切ることができて良かったようです。
続く三ノ塔まで一気に登ってしまうと、頂上からはこれから登る塔ノ岳までの表尾根や丹沢山が見渡せて気分爽快でした。
このほか、この時点ですでに富士山や箱根方面の山々、房総半島、南アルプスの一部などがぐるりと見渡せる展望を楽しめています。
三ノ塔からは、細かなアップダウンを繰り返しつつ、いくつものピークを踏んでいき、途中には短いクサリ場の通過もありました。
最後に短いけれど急な登りを終えると、塔ノ岳に到着です。
塔ノ岳からは、富士山が雄大な姿を眺められたほか、まだ銀世界の南アルプスも、かなりの部分が見えていたようです。
広い頂上はそれなりに賑わっていましたが、頂上周辺に限っては風がとても強くて、長居をしていると身体が冷えそうでした。
塔ノ岳に着いた時点で、体力と時間に余裕があったら丹沢山まで往復しようと決めていたので、軽く休憩したら丹沢山に向かいます。
はじめに一旦かなり下ってから、途中にある2つの小ピークを越えながら登り返していきます。
登り下りに急坂はなく、木段の箇所も段差が小さく作られていて、比較的歩きやすい尾根道でした。
しかし、さすがに楽に歩けるほどの元気はもうなく、たびたび細かな休憩を取りながらの歩きとなりました。
丹沢山は周囲に樹木が多くて展望はあまり良くなく、山行を始めて初の百名山となりましたが、特別な感動はありません。
展望に関してだけ言えば、塔ノ岳のほうがずっとスケールが大きくて雄大だったと感じています。
あとは塔ノ岳まで引き返してから、大倉尾根を下ります。
かなり足に疲労がきている中で、1000mを超える高度差をほぼ一気に下ってしまったのが良くなかったらしく、歩き終えた頃には疲労が極限に達していました。
ただ立っているだけでもしんどかったので、バス停では地面に座り込んでバスを待つことになったので、もう少し余力を残した歩き方をすべきだったようです。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_04_06/mt2006_04_06.html#20060422
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