塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳ー大倉で前泊
- GPS
- 12:57
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,033m
- 下り
- 1,923m
コースタイム
- 山行
- 0:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:51
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 12:00
天候 | 雨はほぼ降らなかったが、雲が多く、山頂は霧や雲の中 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 大倉高原テントサイトは快適だったが、水は止まっていた。 |
写真
装備
個人装備 |
キャンプ装備40L
|
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感想
塔の岳、丹沢山、蛭ヶ岳を登ろうと3連休を作った。週間予報だと天気が良くなかったので諦めていたけど、直前の天気予報でそれほど悪くなくなったので決行。
大倉高原テントサイトで前泊して道志側の青根まで行こうと計画。
大倉から登り始めて結構下山の方とすれ違った。
大倉高原テントサイトは広くどこでもテントを建てられそうな場所が多く良かった。
ただ水場は出ていなかった。秦野市のサイトでもそのような注意書きがあったので出ていない時も多いのかもしれない。水は持参したので問題なかった。
トイレもかなり綺麗でチップを払って使用させてもらいました。
テント設営終わりぐらいで、少々雨が降り出した。弱くなるまで待ってたら暗くなってきてしまったので慌てて夕食。
さっさと済ましてすぐ就寝。ふと目覚めたら何やら動物の気配。よく聞いていたら草をはむような音だったので多分鹿だったと思う。かなり近かったのでテントから首を出してみたけれどすでに姿はなかった。鳴き声は遠くで響いていた。
3時起床で4時には出発しようと思っていたけど、なんやかんやで4時半出発。
雲は多いけど月は見えているし、今後の天気に期待。
大倉尾根淡々と登るが最初の1時間ちょいはナイトハイクでキツさよりも楽しさがあった。キツくなってきた1時間後ぐらいに駒止茶屋で休憩しているとトレランの人が走り抜ける。「すごいなー」の一言に尽きる。その後塔の岳にたどり着く前に下山するその人とすれ違った。すげー
日が明けてからちょっと怪しいなと思っていた天気が、やはりダメで霧雨が降り出した。
花立山荘では富士山と虹が見えた。虹が見えるということは水滴が多いということで、塔の岳では眺望なし。雲は薄いと思うんだけど。
丹沢山でも眺望なし。もうここら辺で諦めモードになった。ただ眺望がないので歩いていても風景を見て気分転換ができないのが辛い。自分がどの山登るのかも全く見えない。
熊笹が登山道に張り出しているが、朝方までの雨で濡れていて、ズボン・靴がびしょびしょ。水たまりぬかるみも多かった。
鬼ヶ岩ノ頭あたりで晴れ蛭ヶ岳が見えた時はほっとしたし、楽しくなった。
だけど蛭ヶ岳山頂はやはり眺望なし。
諦めて下山開始。姫次で太陽も出てきて、袖平山に行こうかと少し悩んだけど、もう疲れてスキップ。
八丁坂は傾斜もあり、湿っていて疲れた足にはきつかった。天気がいい時に蛭ヶ岳に再挑戦かな、でも八丁坂は厳しいから焼山からかな、そもそもこっちからの蛭ヶ岳の階段はきついかなとか色々考えながら降りて行ったが、もう最後はバテバテ。靴が濡れて豆がいっぱいできていそうで歩もとろとろ。
どうにかこうにか集落まで降りてきて、自販機で飲み物購入。思ったより気温がまだ高く水分がギリギリになってしまった。重くてももう少し予備を持ってこないと。
東野バス停に16時半ぐらいに到着。眺望は全くなかったけど、丹沢主脈をほぼ歩けたことで満足。
天気のせいかウイークデーのせいか、ちょっと早めから行動したせいか、6名の登山者と会っただけでした。静かな山は好きです。
余裕があれば1本早いバスに乗ってどこかで入浴して帰ろうか、もっと余裕があればいやしの湯に行ってもいいかなと思っていたけど到底その余裕は出なかった。
テント泊の荷物を背負っての山歩きはコースタイムぐらいで歩くのがせいぜいと覚えておこう。
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