【相詣作戦】日向薬師〜阿夫利神社〜大山〜蓑毛越〜弘法山〜鶴巻温泉駅【丁47.3】
- GPS
- 08:00
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,844m
- 下り
- 1,960m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:小田急鶴巻温泉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日向薬師コース・蓑毛越コース:人口密度低。やや急な箇所もあるが歩きやすい。 展望台〜阿夫利神社:落石多発区間 大山〜阿夫利神社:石が多数転がり、歩く人も多い。 蓑毛越〜:一部急なピークがあるが、概ね歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 鶴巻温泉弘法の里湯(2時間1000円)など。 はだの富士見の湯(3時間1000円)など。 |
写真
感想
埼玉の初詣を無事終え、今度は相州の初詣。
前年、丹沢前衛峰山行を麓で断念したことの埋め合わせとして、年初を丹沢山行で飾ることは至上命題であった。今年は箱根方面など相州における山行を拡充することを考えており、本山行は本年の相州山行の試金石ともなるものである。
【日向薬師コース】
年の初めは、めでたく日向と薬師(日陰道もある)。伊勢原駅北口バス停では大山ケーブル行きの乗り場に行列ができていたものの、日向薬師行きのバスには地元の人と自分しか乗らず、静かな山行を期待できた。
終点で一人下車し、まずはロウバイの香る日向薬師に参拝。その後、やや急な上りの山道に入る。
ちょうど中間地点に見晴台があり、一休みできるようになっているほか、そこから阿夫利神社下社に向かうこともできる。見晴台から山頂へは2.2km、徐々に展望も開け、ストレスフリーな山行を楽しむことができる。
【大山山頂】
私のイメージでは相模の大山は東京の高尾山に相当する山。いざとなればケーブルも使えるので、結構人出は多いだろう。そう覚悟して来たのだが、老人グループから中高生の部活や野球チーム等々人は多いものの高尾山並みに混んでいるということは無い。山頂には神社等の構造物があって、あまり広く感じないのだが、東側トイレの近くのスペース、山頂標識のある辺り、売店付近、西側鳥居の周辺と人が適度に分散していたためだろうか。いや、やはり高尾山の混み具合が異常なのだろう。
【大山からの下山前半】
大山から西側への下りは、阿夫利神社下社とも繋がっているので、通行する人が最も多いメインルートとなる。そんな中、道は広めではあるものの、岩が露出、転がっているのですれ違いには慎重に。ただ、こちらも塔ノ岳などに比べれば人の密度は抑え目。山で多くの少年少女を見るのはなかなか無いが、フラフラヒイコラ上っている者もいて心配になる。
【大山からの下山後半】
16丁目の蓑毛/下社分岐以降、蓑毛方面の道を歩く人は極端に減る。道は概ね森の中。当初の急降下が終わると、蓑毛越辺りから道が平坦に、一部区間は車が通れるような道となり、善波峠にかけてまた起伏が生じてくる。南下するに連れて車の走行音が大きくなってくるが、それでも十分山の中で山の気は旺盛である。
【下山】
下山については、最後まで踏ん切りがつかず。鶴巻温泉は2時間で1000円。一方、弘法山は善波峠から1km。ここで軍配は弘法山へ。弘法山からさらに850mで権現山。権現山からの展望が良いことは過去に訪れて知っていたのでさらに足を伸ばす。
その道中、はだの富士見の湯の看板にそそられ、そのまま秦野に下山しようかとも思ったのだが、こちらも3時間1000円。どうも入浴に紙幣を出す気が起きず、また、鶴巻温泉まで2駅分歩けば電車賃も浮くだろうという打算が働いて結局反転、鶴巻温泉駅を終着とした。
【総括】
富士山を十分に望めなかったことは残念だが、日向薬師〜大山間、大山〜善波峠間は一度歩いてみたいと思っていたので、完踏できて良かった。
ただ、奥武蔵、相州と、終着地点を曖昧にしたままの山行が続いているので、次回の山行ではターミナルをしっかり決めて臨むこととしたい。
〜おしまい〜
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