筑波連山(岩瀬駅→燕山→加波山→足尾山→筑波山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,048m
- 下り
- 1,882m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
筑波山神社よりバスにてTXつくば駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩瀬駅から加波山までの山道はよく整備された快適なトレイルが続く。 加波山から湯袋峠までの道は、足尾山登山道を除いて全て舗装路になる。日陰部分は路面が凍結してツルツルで怖かった。 湯袋からキャンプ場までは急登のトレイル。一旦、林道に出てから次の林道までの抜け道は縄梯子を登る道。知らないと見つけられないだろう。 キャンプ場には自販機があり、年中、ジュースを買うことができる。コーラおいしい。キャンプ場の林道は、雪がたくさん残っていたが特段の問題はなし、ユースホステル跡から御幸ヶ原までの山道はよく整備されており登りやすい。 御幸ヶ原はほとんど除雪されていた。神社への下りは急斜面でしかも凍結箇所が多くてとても走って下ることはできない。下手すると登るよりも時間がかかる。 |
写真
感想
JR岩瀬駅に到着したのは8時11分。
トイレを済ませて、準備を整える。
いつものように、ぽにょさんがあーでもない、こーでもないと遅々として準備をしているので出発時間が予定より5分遅れて8時25分となった。
ここで些細なミスを一つ犯す。
自宅からハイドレーションに1リットルの水を入れて、岩瀬駅で500mlのスポーツドリンクを購入するつもりだったのをすっかり忘れてスタートしてしまった。今回のコースは距離の割にアップダウンが多いので時間がかかる、しかも水場がキャンプ場までない。途中でこの水のミスに気がついたけど、まぁ冬場なので、たぶん大丈夫だろうと決めて気にしないことにした。結果として、1リットルでも水は余りました。
さて、岩瀬駅から御嶽山へ向かって軽いジョグで進む。登山口には筑波連山の説明看板もあった。この登山口からのトレイルは整備が美しくされており、快適に登っていくことができる。
8時43分には御嶽山(230m)の山頂へ到着した。こちらは神社があるが展望はない。筑波連山の道は神社の道と言ってもいいくらい神社が連続して出現してくる。神社仏閣好きとして知られているぽにょさんの熱心なお祈り巡礼がここからスタートした。この巡礼のために、ここからの山行行動予定が押し気味で進行することになるのであった。
御嶽山から雨引山へは25分くらいの道のり。少々の登り坂が出現してくるが、まだ序盤ということで足も元気、走れるところは走って登ったりしてみる。雨引山への登山は地元の人たちの日課として定着しているようで、多くのハイカーとスレ違う。
雨引山(409m)は展望もよく、遠く富士山まで見えた。ここからは、今回の筑波連山の道の山々を見渡すことができる。燕山、加波山、足尾山、筑波山を眺めて遥かなる連山の道に思いを寄せる。
さて、しばらくフラットな道を走っていくと始まるのが燕山への急登トレイル。こちらは偽ピークが連続して続いてくる。4回くらいあったかなぁと思い出しながら登る。結局、7回の偽ピークがあった(笑)
燕山から加波山神社へはあっという間に到着。加波山神社は車でも参拝できる下社から岩場を登って山頂まで点々と続いていく。もちろん、ぽにょさんはその一つひとつを丹念に参拝をしていく。
加波山の山頂を越えるとがっつりと下りが続く。雪も思ったほど残っておらず快適に走り降りることができた。途中から巨大な風力発電施設が見えてきた。以前にこのコースを走ったときはまだ工事中だった風車も現在は可動中。ブルブルと振動音を響かせながら回っていた。
ここから足尾山の登山口までは舗装路がしばらく続く。時折、路面が凍結している箇所があり走っていると滑ってヒヤヒヤとする。
足尾山への登りはトレースも少なくなる。雪道をゆっくりと登っていくと足尾山山頂に到着した。時刻も11:40くらいだったのでこちらでランチタイムとした。展望もよく気持ちいい。風が弱いので、太陽の光が心地よくあまり寒さを感じることはなかった。
足尾山の山頂にある祠で参拝したあと、足尾神社へ向けて降りていく。神社には足の神様らしくシューズなどがいっぱいお供えされている。こちらの神社では、僕も今季のマラソン、トレランを安全に実施できるように参拝をした。
足尾神社から舗装路に出ると、パラグライダー場に到着する。かなりの人で賑わっている。しばらく、大空に飛び立つ人たちを見学することにした。
ここからは下り基調の舗装路が続く。きのこ山、上曽峠と走りぬけてあっという間に湯袋峠へ到着。舗装路は走りやすいのでさっくりと走り抜けて処理をした。
湯袋からキャンプ場までは直登ルートをチョイス。こちらはあまり知られていないので赤テープを見落とさないように道を選びながら進む。終盤での急登なので疲れてくる。
最初の林道に到着。地図の上ではこの林道を右に進むとキャンプ場へ出れることになっているが、以前の調査で行き止まりになっていることを確認している。ここは目の前の崖を直登が正解。前回同様によく見ると崖にロープと縄梯子があるのを見つけることができる。
縄梯子をよじ登るとトレースのついた登山道が出現してくる。この登山道を直登していくと林道に出ることができる。この林道を右に進むとキャンプ場に到着。ここで自販機があるのでコーラをゲットすることができる。生き返る。
しばらく休憩した後に、ユースホステル跡地へ向かい、こちらから御幸ケ原へ向けて登る。最後の急登。トレイルはよく整備されており、岩場もなく快適に登ることができる。ブル道としても利用しているようだ。
御幸ケ原の茶屋で、つくばうどんを食べる。味噌味でなかなかおいしい!でも900円は高い・・・。
うどんを食べ終わったのが15時10分だったので、時間にも余裕があるため男体山へ登る。山頂の神社で参拝。ここから御幸ケ原コースで下山。岩場で雪が固まって凍っているのでツルツルと滑る。思うようなスピードで下ることができない。ゆっくりと下る。
筑波山神社に到着。こちらで最後の参拝。いったい今日は何箇所参拝したのか(笑)
取り急ぎバス乗り場に時間の確認へ向かう。以前はTXつくば駅行きのシャトルバスがなくなる時間が過ぎても、筑波山口まで行くバスが遅い時間まであったはずだが、いつの間にか廃線になっていた。最終シャトルバスが16:47発だった。バスのりばに着いた時間が16:35だったのでギリギリセーフ。
筑波山温泉には入れないままにバスに乗る。このままTXつくば駅へ行っても温泉はない。しかしシャトルバスが筑波山の麓の沼田停留所に停車するみたいだ。こちらで下車して、徒歩にて筑波山口のバス停に移動して、つくバスに乗り換えて、つくばウェルネスパークへ移動して温泉&ビールを楽しむことに変更。
沼田から歩いて筑波山口へ向かっているとつくバスが発車寸前!!慌ててダッシュして手を大きく振りながらバスを静止する。なんとかつくバスに乗ってウェルネスパークへ到着。ゆっくりお風呂へ入って、食堂で夕飯とビールを堪能して帰宅した。
岩瀬駅から筑波神社まで約8時間の山行でしたが、まったりと楽しめました。
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