両神山 自分で行ってみて、ダメならあきらめる・・・


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,473m
コースタイム
12:00 清滝避難小屋到着
12:22 出発
13:41 神大神社通過
14:21 両神山頂上
14:30 下山
16:03 清滝小屋到着
16:15 出発
19:55 駐車場到着
天候 | 快晴、風なし 気温 -0℃〜-9℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ほとんどの箇所が凍結 軽アイゼン要(10本の人もいました) ・クサリ・ロープあり ・谷歩きで道迷い注意 リボン・石などに→あるが、ない箇所もある ・白井差コースは廃道扱いされている。要注意。 ・山頂へのコースも清滝小屋から付け替えられたと小屋であった作業員から聞いた。稜線の道が個人の所有地だからとのこと。 ・落合橋への作業道はトレースが残っていた。 |
写真
今は仮設トイレ3つありました
工事の方が2人下山するところでした。
「この先は凍結もかなりなはずで、
頂上まで行くのは厳しいかも・・」と。
「時間も遅くなるし・・」hagureさん工事の方の言葉もあり、頂上は行かないモード。。
「どーする?」
「行けるとこまで行って、自分の目で見て
ダメならあきらめる。行かないであきらめるのは嫌だと」私。
このちょっと手前で、今日初めて
人にすれ違いました。
その時その方たちに
「神社まであと何分ぐらいですか?、
そこから頂上まで何分ですか?」と私
「神社まで、10分。頂上までプラス30分
ぐらい」と。
「14時頂上目標で、行けます!
行きましょう」
hagureさんちょっと時間気にして
渋々気味
確かに帰り暗くなると、沢のところ迷い
やすいし、凍結も心配
(h)昔なら走っていけたのに・・・・
hagureさんはちょっと手前で、
「先に行って写真たくさん撮って、
俺が来なくてもいいから下りておいで」と。
「では、先に行きます」と。
とにかく私が行かないと、hagureさんは
頂上行かないかも。。
写真は撮るけど、来るまで待つ。
(h)白井差の登山道の所有者とトラぶったままなのか、白井差の道は廃道の札が立てられてい
た。元村長だと聞いていたけど。昔白井差から回遊した。落合橋への作業道に踏み跡残っていました。落合橋から回遊したいのだが・・・
感想
両神山は2度目でした。
以前は会社の関係の仲間と10月に来ました。
まだアイゼンも持っていなく、大きな山にもほとんど登っていなかった頃だと思います。
途中雪、凍結にでくわし、慎重に歩いたこと。
クサリ場で、18才ぐらい下の仲間がストックを持ってくれ、手を差し伸べてくれたことを思い出す山です。
それからすると、少しは成長したのかな?と(^^)
久しぶりにhagure1945さんと一緒の山です。
今シーズンはスタッドレスにも履き換えず、ま〜履いても自分で運転できるかどうか分からない私は、
車で行く山、そこそこ標高のある雪山はやはり運転も、山の経験も豊かな人と一緒でないと、行けないエリアです。
コースタイムは約3時間。
しかし雪もあるし、今までの経験からしても休憩入れるとコースタイム+1時間は最低でもかかるかな?と。
hagureさんの住む所沢までマイカーで、そこから合流で6時出発。
ちょっと出足が遅いような気がしていました。
前夜から神奈川、東京も雪。
所沢まで、マイカーで行けるのか? 不安がありました。
明方雪はやんでいて、4:45に出発。
1時間かかるかかからないかで所沢まで着く予定でした。
いつもより出発が遅いからか、関越に乗る車が多いからか?
良くわかりませんが、環八が大渋滞。
所沢に6:30頃になってしまいました。
登山口から歩きだし、すぐ凍結状態。
登山のかっこ、装備をしてない一人の若者が歩いて行きましたが、
やはり滑るよう、途中で引き返して行きました。
清滝避難小屋に付くと写真のコメント欄にも書きましたが、
工事で来ていた、この山のベテランの方から、
「先は行ってないけど、」たぶんこの先はもっと凍結がひどく、
頂上まではムリだろう」とのこと。
「先に1組は行きましたが・・」と。
で、hagureさんはもー頂上行かないモード。。
時間が時間だしと・・
でも、初めからだいたいこんな時間になるのはわかってたのに〜
環八渋滞で遅れちゃったけど。。
「自分の目で確かめ、本当にムリだと思ったらあきらめます。
見ないでやめるのは嫌なので」と生意気にも工事の方に言い、もちろんhagureさんにも言い、先に行くことにしました。
小屋から先はむしろ凍結はひどくありませんでした。
ただ、やはり下山を考えると、2時までには頂上に着き、約3時間で下らないと
真っ暗になってしまうと。
気持ちがちょっと焦りましたが、逆にギアが入った感じで元気になりました。
無事頂上に着き、やはり達成感もありました。
2人とも登れて良かったです。
hagureさんは、私だけでもと言ってくれましたが、
もちろん私はそんなつもりはなく・・、とにかく良かったです。
hagureさんは下り飛ばすし、得意。
結構早く下りれるかな?
しかし今日のhagureさんは足の痛みで、下りちょっと不調気味。
でもでも、なんとか無事に下山出来ました。
途中途中の石仏や、神社で無事をお願したお陰かと思います。
へへへ・・ちょっとムリ言っちゃいましたが、良かったです。
ありがとうでした(^^)/
雪の両神、なめたらアカン!
20年ぶりに両神山です。妻と白井差から清滝小屋でとまり翌日山頂へ登ったのがはるか昔。小屋番が自分の小屋にもどらず、われわれと話し込んで、犬まで二人の間に入ってきて、ゆっくりできずに過ごしたことを思い出す。妻もわがまま言わず、しおらしく私の言うことを聞いて、いくつもの鎖場を越えて、小さな山頂に立った・・む〜ん、むかしむかしの美しい思い出・・・
なんて回顧していられませんよ、今回はまたまたピカ姫と一緒ですからね。
このコースは初めての道、会所から日向大谷の沢筋に入り込むのだ。七滝コースを右にわけ左にすこし下ると会所でベンチがある。どこにも「会所」とは書いていない。会所までの道も木の葉の下の土も凍ってる状態。こてこての凍った道、表面の雪の下の土にストックの先が入らない。
沢筋に入ると一面真っ白になる。最初のうちはいいけれど、だんだん不安になる。
「アイゼンつけようか・・」
「いいです。このまま清滝小屋までがんばる」
かわいくないの、あいつだったら言うこときいたろうなぁ〜、
誰、滑ってるのわ!
思った以上に清滝まで時間がかかった気分。実際にお昼を回ってしまった。スタートが9時だったので3時間20分休みなしで歩いてきた。
小屋の手前で工事に入っていた職人さんと出会う。測量に使う棒状のものを杖代わりにすべる道を下っていくようだ。ピカ姫が情報を聞く。
「1時間前に二人登っていきましたよ」とのこと。
小屋に着くいて、トイレに行く。仮設トイレの水は当然凍って出るわけがない。
小屋に寄ったのはトイレのためみたいなもの。
時間が遅くなるのは心配だけど、ここでラーメン食べて宴会して帰るようなそんなかかわいい「アマ」じゃないのはわかっているから、黙ってると、
「自分でいけるところまで行って、いけないと思ったらやめる」と言い出す。
黙って私が山頂への道を歩き出す。ピカ姫に先を歩かせると登り初めてすぐに道を間違える。「へへへ・・」と言って踏み跡のあるほうへトラバース。七滝の道と合流してからまっすぐに急斜面を登って行く。途中で山頂が見える箇所があって、その稜線の左がコルのようになって見えるので、たぶんあの付近が奥宮だろうと思えた。二人の先行者が下山してこないので、「遅いね」と思っていた。
横岩を過ぎたところで二人に出会う。「奥宮まですぐでよ」とか「山頂まで奥宮から30分くらい」とか言われて、ピカ姫の目がピカピカし始めて、「こうなったらここで帰るなんてできない」なんて言い出す。
鎖場が連続する。やせ尾根の岩場が続くのだ。くだりがいやだなと思っていたら、奥宮の朱塗りの鳥居が見えた。
「先に一人で行っていいよ。山頂に着いたらさけぶんだよ」などと冷たく言い放す。黙っていたって行くんだから・・・
再び神様に無事を祈って、ピカ姫は勇んで登りだす。保護者としては行かないでいるのもできないので後からついていく。股関節が重いというか硬い。
奥宮を出てすぐに単独の若者に出会う。
「今下って20分くらいかな」って
ピカ姫とは5分遅れくらいで山頂に着く。なんだかんだといいながら来られて良かった。祠が新しくコンクリート製になっていた。八丁峠へのギザギザ尾根と先々週に歩いた林道が見える。落合橋へ下る作業道のところにある道標が山頂まで0.1kとあった。実際にはもっと近い。ピカ姫のテルモスが落ちている。拾って暖かい紅茶を盗み飲む。ああ、やれやれ。
山頂でピカ姫がうれしそうに立ってる。もう2時過ぎてるよ。
「何時?」「2時15分くらいです」
山頂からの眺めは寒さの割にはすっきりしていないように思えた。上州と奥秩父の山並みが並ぶが、アルプスは見えても今日は見えてない。
ビデオをまわして、さっさと下ることにした。
奥宮でさすがに空腹になったので、やわらかいおもちと草もちを食べた。大福系はAonuma1000様に教わった。
ここから鎖場を心配しながら下る。
「私、鎖があるとコワくないの」と言い放ち、なんでもない木の根っこの段差のところで「キャー、こわいー」だって。
だいぶ下ってきたときに若者が登ってくる。こんにちはも言わず愛想がない。
とんとこ下って小屋へ戻れて、「オッ、ラッキー」見たいな感じ。
またここでもトイレ休憩して・・、早くトイレきれいにして・・
6時までに下れるかなと、ライトをポケットに入れる。4時に小屋を出る。
アイゼンはつけたままだ。下りでも股関節付近が痛くなり、途中で2回ピカ姫に止まるように言った。水を飲もうとすと飲み口のところが凍ってしまっている。
「アイゼンつけてるとこわくないですねぇ〜、つけなかったら歩けない〜」なんてぶりっこしながら、とんとこ休まず下っていく。
下ってみるとこのコースの急斜面の度合いがわかる。よく登ったものだ。赤い目の不動明王のところまで戻ってきて、会所が近いと思えて安心する。
会所からアイゼンをはずして登山口に戻る。両神山荘は無人のようで、駐車料金を
払わずにすみそうだ、なんて思いながら暗くなった駐車場に戻る。
山頂付近で出会った若者が、20分遅れくらいで降りてきた。やはり速いな。追いつかれるかと思ったが、まだやれるかな、なんて・・・
というわけで無事下山しました。わがままピカ姫のおかげで、山頂も踏めましたし、ビデオも作成できました。転びもせずに怪我なく良かったです。
日・月曜日と足が痛いです。どなたか年寄りを労わるようにピカ姫に説教してくれませんか。上りも3時間休みなしで歩かせるんですよ・・・、飯も食わせないんだから!
レコのお友達、誰かお願いしますね。
両神山は日向大谷コースの冬の時期は午前8時にはスタートしましょう。
ああ、疲れた。
omoi
hagure1945様&pikachan様 こんばんは。
お二人の珍道中を思い浮かべながら拝見させていただきました。
百名山のわりに、山行者に合わないときは要注意ですね。
夏は、大勢でにぎわう場所もこれだけの積雪がある岩場は慎重に行かないと・・。
アップが遅れたのも、よほど帰還が遅くなったのかと心配しておりました。
早く暖かくなり、ワイワイ一緒に登れる日を楽しみにしております。
前日、雪だったので「どうしたのかなぁ〜
しかし、タフですね…pikaさま
とても大変な山行だったのでしょうが、笑えるところがいいです
さすがです
私は年下なので説教はできません…
clione
こんばんわ
へへへ、確かに暗くなっちゃいました
20時過ぎ頃にhagureさんの自宅
hagureさんのマンション駐車場にとめておいたマイ
翌日は、aonumaさん
アップ遅れました
3/3はhagureさんは1泊で山行く予定だそーですが、
私は会社の歓迎会みたいのが3/3日にあり一緒にいけません。。
もしご都合あえば3日の飲み会に間にあうよーにご一緒できれば!
雪道スタッドレスも履いていないし、そちら方面いけないかなぁ〜
いつもコメントありがとうございます
ご用事は終わりましたか?
ホント、いつもレコに立ち寄ってくださりありがとうございます
hagureさんのコメントにもありましたが、クサリがあればOKなんですが、なにもないとこは
ニヒ
追記です。
コメント入れた後にゆっくり動画を拝見しました。
いやはや、駐車場到着の様子は
想像以上に厳しいものですね。
あの暗闇に近い状況では、
ゴールした時の安堵感は想像以上のものでしょう。
本当に無事のご帰宅、よかったですね。
ちょうど暗くなったとこで、ヘッドライト
灯りをつけて
もうね、山に登るとね、帰ること考えないんですよ
こっちは清滝小屋に泊まることまで考えましたけどね
日が長くなって、ホッですよ。
でもあれだけ凍ってるとトレラン歩行はききませんね。下りも。
なんたって安全第一ですからねぇ〜
二人ともピカ姫に老人介護の必要性を説いてくださいませませ!飯ぐらいくわせろ!
どうしても山のてっぺん見ると元気になっちゃうんですよね・・だれかさんは
こちらは仙人のように山で優雅に過ごそうと思うのに
面白かったのですが、今日も足が筋肉痛だ・・
映像お楽しみいただけましたか。
来週、甲武信に佐久側から日帰りで、どう?
お誘いしてますよ
26日限定です。25日に法政大学で東北の震災支援イベントがあって、山にいけないのだ。
両神山八丁コース、桜の時期に・・・
股関節が痛いのは鎖のせいかも?
hagure1945様 お誘いありがとうございます。
されど、この時期の山行記録も少なく
更に途中敗退の記録の方が多いくらいです。
川上村は佐久地方でも一番寒いくらいで、
千曲川源流コースは北斜面になることから
かなりコース状態が厳しく、今回は見送った方がいいと思います。
もう少し暖かくなってからにしましょう。
口で言うほど元気でもなく、くたばりそうですが、
誰かさんが赤岳のレコを、メールに添付してきて・・・
登りたい〜って、アピールしてるんですね。地蔵でオッこっちゃうぞ・・・
週末はどうなることやら、思案中ですよ〜
天気はどうですかね
21日は西沢渓谷でした。
何も言ってませんよぉ〜
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