記録ID: 1702451
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無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山
大和葛城山〜金剛山(クジラの滝コース〜ダイヤモンドトレール〜千早本道)
2019年01月13日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:57
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,343m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:57
6:37
10分
葛城ロープウェイ乗り場
13:34
金剛登山口バス停
天候 | 曇り☁️後晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
近鉄南大阪線 6:06 高田市 → 6:08 尺土 6:11 → 6:19 近鉄御所 タクシー 近鉄御所駅 → 葛城登山口(¥1480) (帰り) 南海バス 13:48 金剛登山口 → 14:19 河内長野駅 南海高野線 14:29 河内長野 → 14:53 新今宮 JR西日本 14:59 新今宮 → 15:13 大阪 15:17 → 15:20 新大阪 JR東海道新幹線 15:40 新大阪 → 17:54 新横浜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■葛城ロープウェイ乗り場〜大和葛城山山頂 葛城ロープウェイ乗り場から少し奥に登り、突き当たりのゲートから登山道に入る。沢沿いに進み、くじらの滝分岐から尾根筋に向けて階段を上がる。尾根筋に出たら、そのまま登っていくが、目標地点4-1〜7-1までは左巻きの迂回路を進む。迂回路は、浸食によりえぐれている。目標地点8〜9は比較的平坦な道を進む。目標地点9から階段を登ると舗装路に出合う。舗装路を左に進み、草原部への階段を登ると山頂に出る。 ■大和葛城山山頂〜水越峠 山頂から下り、国民宿舎葛城高原ロッジ前を過ぎてダイヤモンドトレールに入る。階段を下り、しばらく平坦な巻道を進んだ後、水越峠に向けてひたすら丸太の階段を下る。丸太の階段が石畳に変わると水越峠はもうすぐ。 ■水越峠〜金剛山山頂広場 水越峠からはゲートの横を抜けてガンドガコバ林道に沿って進む。カヤンボの分岐から尾根に向けて階段を登る。尾根筋に出るとあ-4地点まで階段が続く。あ-4地点以降は緩やかな道になる。この辺りから地面が凍結しているが、登りではアイゼン不要だった。一の鳥居から少し登ると最高地点のある葛木神社に達する。葛木神社から山頂広場までは凍結した下りが続くので、チェーンスパイクを使用。 ■金剛山山頂広場〜金剛山登山口BS 金剛山山頂広場から千早本道に入り、ひたすら階段を下る。段差が小さいので足への衝撃は少ない。楠木正儀の墓の下から千早城跡に向けて少し登り返す。千早神社まで出ると後はひたすら参道の石段を下る。車道に出るとバス停はすぐ右にある。 |
写真
感想
次の日は、本来の目的であった霧氷を求めて金剛山に登りました。せっかくなので、隣の大和葛城山とつなげて縦走にしました。どちらも関西ではとても人気のあるホームマウンテンのようなので、勝手に陣馬〜高尾の縦走を頭に思い描いて登り始めました。
今回の縦走路はとにかく階段、階段、階段。さすが関西屈指の人気の登山道。一見するに土壌が脆く、多数の踏み跡で痛むためか、至る所に丸太階段のオンパレードでした。その分、整備は行き届いていました。特に千早本道は階段しかないと言ってもよく、下りだったから支障はありませんでしたが、これを登るのはかなり辛いと思いました。女峰山への登り始めの天空の階段も真っ青かもしれません。
大和葛城山へは登山開始が早かったため、山頂付近で1名会った以外は、誰にも会いませんでした。山頂を独り占めすることができました。他方、金剛山は、高尾山並みの賑わいでした。ロープウェイ経由なのか、スニーカーの人も見られましたが、山頂付近は凍結しており、特に下りはアイゼンがあった方がよい状況でしたので、危なっかしかったです。
大和葛城山山頂から見たとき、金剛山山頂付近は白くなっており、霧氷を期待しましたが、金剛山山頂に達する頃には、どうやら溶けてなくなってしまったようでした。初期の目標は達せませんでしたが、関西の名山2つを縦走できたことは良しとしましょう。関西の山は歴史が深く、今回も雄略天皇、楠木正成といった名前を目にし、単なる山歩きにとどまらない、味わい深さを感じました。
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