【高尾山】お山歩初めは南高尾山稜周回
- GPS
- 06:58
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 971m
- 下り
- 961m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:58
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○全体的に良く整備されたハイキングコース ○大垂水峠からの南高尾山稜コース、全体的にアップダウンが多く、 地味にタフなコース、特に草戸峠から高尾山口駅に向かう四辻までに 大小合わせて10以上のピーク越えはゴールを前にして結構ハード。 |
その他周辺情報 | ○高尾山温泉・極楽湯 http://www.takaosan-onsen.jp/ ○高尾599ミュージアム http://www.takao599museum.jp/ |
写真
装備
MYアイテム |
baseman
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
ストック・スパッツ
水筒
時計
非常食
チェーンスパイク
ファーストエイドキット
ジェットバナー
カメラ
|
感想
今年のお山歩初めは高尾山を1号路コースでアプローチ。
暮れに少し体調を崩してゲッソリとしたが、
正月休みはゴロゴロと静養して元通りに肥えた。
年末に欲しかった冬靴の型落ちを安く手に入れたので、
この三連休、スノートレッキングを計画したのだが、
自分が行けそうな候補地が何処も雪不足で断念。
今回の高尾山も前日までの天気予報では明け方まで降雪予報。
チェーンスパイク、スパッツをザックに詰め、
服装も雪仕度、保温水筒に自家製の甘酒も用意して準備万端。
ところが予報が外れて降雪どころか大した雨にも為らなかった。
前夜に仕度済であったので、トレーニングを兼ねそのままの仕度で出発。
一号路コースを進むと、案の定10分もしないうち汗だく。
金毘羅神社のベンチで上着二枚をザックに仕舞いこみ、
暫しクールダウン休憩。
東南の眺望は朝陽でボヤーッと朱色に染まり、隙間から陽射しもある。
それはそれで結構美しい光景ではあるが、上空の雲が分厚い。
積雪の山頂からの富士山を臨む予定は、この時点で諦める。
登山コースの人通りに比べて、薬王院は初詣客で結構な賑わい。
僧侶の吹くホラ貝ラッパも力強く鳴り響いてる。
僧侶の行進の向こうにミツマタの花が咲いていた。
「呆け除け」のお守りを買い求めるか否か迷ったが、
未だ善しとする。
山頂は必勝祈願の帰りの少年野球のチームが
親御さんコーチ陣と新年会をしているくらいで、
差ほどの人出では無い、むしろ閑散としている。
15年ほど前、二人の息子と同じユニホーム姿で
同じ様にチームで登って来た時のことを鮮明に思い出す。
下山コースは積雪の状況によって決めるつもりであったので、
特に考えて来なかった。
このまま降りるには少し歩き足りない。
一先ず、もみじ台へ向かう。やはり眺望は無い。
行く手を眺めると、城山の鉄塔が見える。
吸い込まれる様にその方向へ歩き始める。
整備された階段をダブルストックでリズムよく降りる。
一丁平への登る分岐の案内表示で立ち止まる。
「学習の歩道」が目に入り、気になり始める。
7年ほど前、チェーンスパイクのデビュー戦で、
この道を辿って、大垂水峠経由で南高尾稜を歩いたのを思い出す。
気が付くと自然にこの道を歩き始めていた。
確か15Kmほどの距離で周回して高尾山口駅で戻るコースである。
運動不足で鈍った身体にはチョイと気にはなるが未だ疲れていない。
この選択が後々悔やまれた。
ほぼ中間地点であるコンピラ山のテーブルベンチでランチタイム。
その後、しばらくは快調にサクサク進む。
このコース、一気に下って行くのでは無く、
短い距離だが結構な急登、急降下のアップダウンの連続で
地味にハードなコースである。
特に草戸峠から高尾山を臨むと、薬王院のホラ貝ラッパや、
直ぐ下の車道からの車の走行音も聞こえ、ゴール間近に感じる。
しかし、ここから四辻分岐までに、
大小合わせて10数個のピーク越えコースとなっている。
その半分が結構な斜度で疲れてきてる足には手強い。
四辻に着くころには両足が乳酸でパンパンになっていた。
四辻から登山口まで数百メートルの下り、
軽快に一気に降りたいところであったが、
パンパンの足には辛かった。
車道に出た処にはためいていた「歓迎 初詣高尾山」のぼりが
迎えてくれた時に漸くホッとした気分になれた。
ヘロヘロでのゴールではあったが、それなりの達成感もあり、
何だかんだ思いつきのお山歩初めは、それなりに楽しい一日であった。
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