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Yamareco

記録ID: 1703902
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

杓子山・鹿留山(忍野村民ふれあいホールから周回)

2019年01月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:24
距離
17.0km
登り
986m
下り
977m

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
1:06
合計
6:12
7:40
14
忍野村民ふれあいホール
7:54
0:00
9
8:03
0:00
28
8:31
8:38
34
高座山
9:12
9:21
29
9:50
10:01
28
10:29
0:00
7
10:36
10:56
6
鹿留山(昼食)
11:02
0:00
14
子ノ神分岐
11:16
11:19
26
小ピーク(展望所)
11:45
11:48
15
12:03
12:11
16
12:27
0:00
11
12:38
12:43
69
13:52
忍野村民ふれあいホール ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
忍野村民ふれあいホール 駐車場 7:30
(注:イベントがある時の駐車場利用は要注意。今日は忍野村の成人式が行われていた。)
コース状況/
危険箇所等
昨日からの降雪で、積雪は1〜3cm程度。
その他周辺情報 日帰り温泉:石割の湯 720円 (10%割引クーポン使用)
忍野村村民ふれあいホールの駐車場に停めさせていただく。
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忍野村村民ふれあいホールの駐車場に停めさせていただく。
中学校の前を右に曲がり、鳥居地峠に向かう。
中学校の前を右に曲がり、鳥居地峠に向かう。
昨日からの降雪で、うっすらと雪が積もる。気温は山中湖畔でー2度程度だった。
昨日からの降雪で、うっすらと雪が積もる。気温は山中湖畔でー2度程度だった。
鳥居地峠。駐車スペースに車が2台。
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鳥居地峠。駐車スペースに車が2台。
鳥居地峠からは、林道の上り。積雪は1~2cm。
鳥居地峠からは、林道の上り。積雪は1~2cm。
程なくして杓子山登山口。ここから山道に入る。
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程なくして杓子山登山口。ここから山道に入る。
林を抜けると、
忍野村を見下ろす。
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忍野村を見下ろす。
カヤト原。その端を登って行く。
カヤト原。その端を登って行く。
高座山の頂上はガスに覆われている。
高座山の頂上はガスに覆われている。
急登が続く。気温が低く泥濘となっていないので、滑らず歩き易い。
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急登が続く。気温が低く泥濘となっていないので、滑らず歩き易い。
最後の急登を登りきると、
最後の急登を登りきると、
高座山山頂。周りはガスに覆われ、何も見えない。
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高座山山頂。周りはガスに覆われ、何も見えない。
大榷首峠に向けて下り。2cm程度の積雪。雪が接着剤となり、落葉や土が塊となってソールに付着する。それを払い落としながら歩く。
大榷首峠に向けて下り。2cm程度の積雪。雪が接着剤となり、落葉や土が塊となってソールに付着する。それを払い落としながら歩く。
木々には雪が積もり、幻想的な雰囲気。
木々には雪が積もり、幻想的な雰囲気。
小ピークを越え、
小ピークを越え、
鉄塔の下を潜り抜けて、更に小ピークを一つ越えて行く。
鉄塔の下を潜り抜けて、更に小ピークを一つ越えて行く。
下りきった所が大榷首峠。林道には新雪の上に車の轍が。
下りきった所が大榷首峠。林道には新雪の上に車の轍が。
杓子山へのルートを確認。
杓子山へのルートを確認。
道は九十九折れに登って行くので、傾斜は緩やか。
道は九十九折れに登って行くので、傾斜は緩やか。
周りの木々の背が低くなった所で後を振り返ると、
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周りの木々の背が低くなった所で後を振り返ると、
雲海に浮かぶ富士山!
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雲海に浮かぶ富士山!
更に少し登って、杓子山山頂。山頂には4人の登山者がカメラを構えていた。
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更に少し登って、杓子山山頂。山頂には4人の登山者がカメラを構えていた。
山頂から絶景が広がる。雲海の先に、金峰山、国師ヶ岳等の奥秩父の山々。
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山頂から絶景が広がる。雲海の先に、金峰山、国師ヶ岳等の奥秩父の山々。
遠く、甲斐駒ヶ岳から白峰三山、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳と続く南アルプスの山々。
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遠く、甲斐駒ヶ岳から白峰三山、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳と続く南アルプスの山々。
そしてもう一度富士山。
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そしてもう一度富士山。
これから歩く子の神方面。
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これから歩く子の神方面。
杓子山から鹿留山への稜線は雲の上。陽射しに輝く霧氷の造形を眺めながら歩く。
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杓子山から鹿留山への稜線は雲の上。陽射しに輝く霧氷の造形を眺めながら歩く。
まだ気温が低く、風も無いので、霧氷の道が続く。
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まだ気温が低く、風も無いので、霧氷の道が続く。
子の神。
陽射しがあるのは雲海の上となる稜線のみ。
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陽射しがあるのは雲海の上となる稜線のみ。
稜線から下を眺めると、雲に覆われて何も見えず。
稜線から下を眺めると、雲に覆われて何も見えず。
岩場の小ピークを越え、
岩場の小ピークを越え、
この辺りが子の神山頂辺りか。
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この辺りが子の神山頂辺りか。
少し下った所に、二十曲峠への分岐。
少し下った所に、二十曲峠への分岐。
下を眺めるとやはりガスに覆われている。
下を眺めるとやはりガスに覆われている。
稜線上は快晴。
子の神分岐からほどなくして鹿留山山頂。風は無く陽射しが暖かい。
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子の神分岐からほどなくして鹿留山山頂。風は無く陽射しが暖かい。
誰もいない山頂のミズナラの木の下で、
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誰もいない山頂のミズナラの木の下で、
シートを広げて昼食休憩。
シートを広げて昼食休憩。
昼食後は、ブナの大木の横を通って、子の神分岐まで戻る。
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昼食後は、ブナの大木の横を通って、子の神分岐まで戻る。
子の神分岐からは急な下りとなる。南側斜面となる為か、積雪は少ない。
子の神分岐からは急な下りとなる。南側斜面となる為か、積雪は少ない。
大きな岩の横をトラバースしながら下る。
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大きな岩の横をトラバースしながら下る。
小ピーク(展望所)は雲の中。明るい稜線から、白い雲の中に入って行く。
小ピーク(展望所)は雲の中。明るい稜線から、白い雲の中に入って行く。
所々積雪が残る道を、更に下って行く。
所々積雪が残る道を、更に下って行く。
ガスに覆われた林は幻想的だ。
ガスに覆われた林は幻想的だ。
急な下りが終わり、快適な稜線の道が続くと、
急な下りが終わり、快適な稜線の道が続くと、
立の塚峠。数年前にこのルートを歩いた時は、ここから下山した。今日は時間的に余裕があるので、更に先の二十曲峠を目指す。
立の塚峠。数年前にこのルートを歩いた時は、ここから下山した。今日は時間的に余裕があるので、更に先の二十曲峠を目指す。
立ノ塚峠からは小さなアップダウンが続く。
立ノ塚峠からは小さなアップダウンが続く。
加瀬山を越えて更に進むと、木々の間から御正体山が見える。
加瀬山を越えて更に進むと、木々の間から御正体山が見える。
午後になり、木々の枝に付着した雪・氷が落下してくる。
午後になり、木々の枝に付着した雪・氷が落下してくる。
砂須山山頂辺りから、御正体山。いつの間にか雲は流れ、視界が広がる。
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砂須山山頂辺りから、御正体山。いつの間にか雲は流れ、視界が広がる。
林道?と交錯する峠を越え、更に歩を進める。
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林道?と交錯する峠を越え、更に歩を進める。
木々からの霧氷の落下が激しい。地面には、エビの尻尾が積もる。
木々からの霧氷の落下が激しい。地面には、エビの尻尾が積もる。
笹原が現れると、二十曲峠は近い。
笹原が現れると、二十曲峠は近い。
正面には石割山。
正面には石割山。
急な坂を駆け下りて、
急な坂を駆け下りて、
二十曲峠。駐車場には車とバイク。休憩所辺りではグループが食事中。
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二十曲峠。駐車場には車とバイク。休憩所辺りではグループが食事中。
二十曲峠からの富士山。
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二十曲峠からの富士山。
二十曲峠からは、舗装路を下り、忍野の村中を駐車場まで戻るだけ。
二十曲峠からは、舗装路を下り、忍野の村中を駐車場まで戻るだけ。
富士山を眺めながら歩を進める。
富士山を眺めながら歩を進める。
杓子山(左)と子の神(右)。
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杓子山(左)と子の神(右)。
高座山(左)から杓子山への稜線。
高座山(左)から杓子山への稜線。
高座山が近くに見えようになるとゴールは近い。
高座山が近くに見えようになるとゴールは近い。
忍野村民ふれあいホールへゴール!?今日は成人式のイベントがあるようで、駐車場は一杯。ちょうど係員が駐車場への入口の門を閉めようとしていたので、急いで車に戻り、駐車場から出さしてもらう。とりあえずお疲れさまでした!
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忍野村民ふれあいホールへゴール!?今日は成人式のイベントがあるようで、駐車場は一杯。ちょうど係員が駐車場への入口の門を閉めようとしていたので、急いで車に戻り、駐車場から出さしてもらう。とりあえずお疲れさまでした!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 軽アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック1本

感想

今年の初山歩きは、杓子山と鹿留山。
富士五胡方面は、昨日降雪があったので、雪山歩きを期待しての山行となる。

出発地は、忍野村民ふれあいホール。
忍野村周辺は薄く雪化粧している。
ガスで山々は見えないが、適度な積雪を期待して、歩き始める。

鳥居地峠を経て高座山までは、一気に登って行く。
高座山への上り、カヤト原の横を直登していく道は、氷点下の気温の為、泥濘は無く歩き易い。
ガスがに覆われて、ほとんど眺望は出来ないが、ピンと張り詰める空気の中、高座山の頂上まで歩いて行く。

積雪は1~2cm程度か。
高座山で一休みの後、杓子山に向かう。
雪が接着剤の役割をして、枯れ草や土を靴裏に付着させる。
放ってとくと、大きな塊となってしまうので、木の根や標柱等で塊を落としながら歩く。

ずっとガスの中を登っていたのだが、杓子山山頂直下で雲の上に出た。
陽射しに照らされて、雲海の上に富士山の雄姿が現れる。
杓子山山頂には、カメラを構えた方達が4人。
富士山の周りには、白く綿菓子のように広がる雲海の先に、南アルプスや奥秩父の山々が広がる。
稜線の木々には、白く輝く霧氷。
最高の景色だ。

杓子山で景色を堪能した後は鹿留山へ。
稜線は雲の上に出ており、雲海の上を歩いている気分となる。
積雪は、2cm前後と予想より少なかったが、滑る場所も無く、快適な山歩きとなった。

鹿留山で昼食休憩後、あとは下山するのみ。立ノ塚峠、二十曲峠を経て、出発地の忍野村民ふれあいホールへ戻る。
忍野村の成人式が開催されていたふれあいホールを、迷惑にならないように、早々に立ち去って、今年の初山歩きは無事終わった。

今日も、安全で楽しい山歩きをする事が出来た。
ありがとうございます!

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