厳冬期3000m峰、乗鞍岳編（行こう！歯科健診登山部）

2019年01月14日(月) [日帰り]

• GPS: 11:32
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,524m
• 下り: 1,476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 11:30

距離 17.8km 登り 1,524m 下り 1,496m

4:01 鈴蘭橋
4:05 4:19 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
5:51 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
7:43 7:54 ツアーコース終点
9:14 9:40 肩の小屋口
10:17 10:20 肩ノ小屋
10:21 10:23 剣ヶ峰口
11:12 11:22 朝日岳（乗鞍）
11:35 蚕玉岳
11:41 11:45 乗鞍岳頂上小屋
11:51 12:04 乗鞍岳
12:08 乗鞍岳頂上小屋
12:12 蚕玉岳
12:43 12:45 剣ヶ峰口
12:47 肩ノ小屋
13:00 13:09 肩の小屋口
13:40 13:41 ツアーコース終点
14:45 14:48 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
15:02 三本滝レストハウス
15:25 15:27 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
15:31 ゴール地点

写真

1/13 19:22

ここ2回の山行が雪山テント泊だったので、日帰りの荷物は不安になるくらい軽く感じます。

1/13 20:13

腰痛をなるべく緩和するため、ザックの重さを腰荷重にすべくすべりどめシートを貼り付けました。効果は…あったのかな？

1/13 20:25

バスタ新宿から、バスで松本まで。

1/13 23:53

松本駅到着。
ここからタクシーで

1/14 0:52

善五郎の滝入り口駐車場（正式名称は知りません(^_^;)）の更衣室で身支度を整えます。

1/14 3:26

背中の痛み対策として、ゴムベルトを胸に二重に巻きます。
理屈はよくわかりませんが…とにかくこうすると背中の痛みがだいぶ緩和されるのです。

1/14 3:53

出発！

1/14 3:56

お世話になりました。

1/14 4:06

休暇村乗鞍高原。
ここから、スキー場を歩いて登っていきます。

1/14 4:06

出発時の気温は、補正値で−9℃。

1/14 4:19

スノーシュー装備。
スキー場内は圧雪され、踏み抜くことはないのですが、ヒールリフターを上げると（若干）楽に坂が登れるのです。

1/14 4:23

ヒールリフターはこんな感じ。

1/14 4:27

2018年、12月19日に一度三本滝レストハウスのちょい上まで上っているので、それほど不安はありません。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1681273.html

1/14 4:35

お茶は、懐に入れておいたら5時間は凍らず、最後まで飲みきれました。

1/14 4:42

早朝4時に、圧雪車がスキー場を整備していました。早い時間にお疲れ様です。

1/14 5:13

三本滝到着。
標高1800mということは、あと1200m登るのか。

1/14 5:16

深夜の三本滝レストハウス。

1/14 5:37

真新しいアイゼンの跡。登山者が他にもいる模様。

1/14 5:49

スキー場外の救助捜索費用。
かなり強い文言で書いているので、よくあるんでしょうね…
気を引き締めます。

1/14 5:52

いわゆるツアーコースと呼ばれる、スキー場の外に出ます。

1/14 5:58

6時。東の空が白んできました。

1/14 6:18

気温は、補正値で−12℃。
樹林帯で風がないので、歩いていればそれほど寒さは感じません。

1/14 6:25

朝焼けと雲海。

1/14 6:26

左が乗鞍岳、右が摩利支天岳かな？

1/14 6:32

6時半。ヘッデンがいらなくなりました。
ツアーコースはちょこちょこヤブが出ています。

1/14 6:39

朝日に照らされる雲海。

1/14 6:39

刻々と色を変える朝焼け。

1/14 6:42

ツアーコースの表示版。1は見落としました。

1/14 6:52

雪は締まっており、スノーシューは踏み抜き防止ではなくヒールリフターで（ちょっとだけ）楽をするために使う感じでした。

1/14 7:00

朝日。

1/14 7:04

朝日と自撮り。

1/14 7:13

朝日で浮かび上がる稜線の影。美しい…
この現象？には名前があるのでしょうか？

1/14 7:27

位ヶ原手前、ツアーコース終了箇所あたりで、ちょっとだけ傾斜が増してきたので、念の為に早めにアイゼンとピッケルに切り替えます。

1/14 7:44

朝日。

1/14 7:53

位ヶ原山荘への分岐。

1/14 8:11

ガードレールの柱？ワイヤーが外されている？

1/14 8:15

雪原と雲海。
雄大な風景です。

1/14 8:19

乗鞍岳（左）と摩利支天岳（右）の間、肩の小屋のあるコルに向かって歩きます。

1/14 8:26

ミラーが外されたカーブミラー？

1/14 8:26

またワイヤーが外されたガードレール？

1/14 8:34

歩いても歩いても近づきません…

1/14 8:53

スキーヤーとすれ違います。楽しそう。
私はスキーを持っていないので、下山も歩きです…

1/14 9:28

大雪渓の下部にあるトイレに、スノーシュー諸々をデポ。
ただ、結果論ですが肩の小屋まではスノーシューで上がった方が楽でした。

1/14 9:30

大雪渓を肩の小屋まで登ります。
ここのガードレールはワイヤーがそのままですね。ワイヤーを外す基準はどこにあるのかしら？

1/14 10:12

シュカブラ。

1/14 10:17

肩の小屋に到着。

1/14 10:17

東大宇宙線研究所。

1/14 10:21

いざ剣ヶ峰へ！

1/14 10:22

朝日岳の斜面は、一部クラストしていました。

1/14 10:23

朝日岳の向こう側に剣ヶ峰があります。

1/14 10:37

夏道は朝日岳の東側（左側）をトラバースしますが、かつて八ヶ岳でトラバース時に滑落したトラウマがあるので、山頂まで直刀することにします。

1/14 11:08

岩に付着するエビの尻尾。

1/14 11:16

岩が半端に出ており、部分的にはクラストしていましたが、慎重に行けば問題ありませんでした。

1/14 11:22

朝日岳の山頂にて。剣ヶ峰が見えます。

1/14 11:24

気温は補正値で6℃。日向にいると温かいです。

1/14 11:30

権現池は雪の下。

1/14 11:58

厳冬期乗鞍岳登頂！
社務所でフッ素うがい啓発用の写真撮影。

毎日のフッ素うがい(ミラノール）は、虫歯のリスクを半分にしてくれます。お求めはお近くの歯科医院で。

1/14 11:59

デンタルフロスの啓発用写真撮影。

歯ブラシだけでは6割のプラークしか落とせません。フロスを使いましょう。使い方は、お近くの歯科医院で指導を受けましょう。

1/14 11:59

頂上社務所で歯科健診！
誰も来ませんでしたが(^_^;)

1/14 11:59

乗鞍岳頂上で歯科健診！

1/14 12:00

剣ヶ峰の標識前でフッ素うがい啓発用写真の自撮り。

1/14 12:00

同じくデンタルフロス啓発用写真。

1/14 12:03

大日岳（奥の院）（左）と屏風岳（右）
山と高原地図では、立入禁止になっています。

1/14 12:03

山頂から南方面。御嶽山かな？

1/14 12:03

山頂から来た方面。北アルプス。

1/14 12:03

凍りついた社務所。

1/14 12:04

下山開始。
北アルプス。
中央左、雪のついてないトンガリが槍ヶ岳。
中央右が奥穂。

1/14 12:09

まずは蚕玉岳を通過。

1/14 12:15

行きは直登した朝日岳ですが、東側にトラバースしたトレースがいくつもついています。
雪も締まっていて、状態は悪くないように見えます。

1/14 12:17

ちょっと考えて、帰りはトラバースルートで降りることにしました。

1/14 12:17

モフモフだったり、クラストっぽくなっていたり…
フラットフッティングを意識して、しっかりとアイゼンの爪を効かせるようにすれば、不安なくトラバースできました。

1/14 12:23

肩の小屋が見えたあたりで、下降します。

1/14 12:33

斜度が緩んできて、ホッと一息。

1/14 12:33

摩利支天岳のコロナ観測所、右下には肩の小屋、左下には東大宇宙線研究所付属乗鞍観測所。

1/14 12:40

東大宇宙線研究所付属乗鞍観測所の手前と奥の建物は、西からの風を受け流すような平べったい形をしています。
でも、真ん中の建物は普通の三角屋根…なんで？

1/14 12:40

コロナ観測所。

1/14 13:57

ツアーコース出口付近。

1/14 13:53

気温は補正値で2℃。暖かくて雪が緩み、時折踏み抜きます。

1/14 14:26

スノーシューに換装。

1/14 14:32

ツアーコース入り口に戻ってきました。
行きは真っ暗でよくわかりませんでしたが、結構ヤブが出ています。

1/14 14:41

ツアーコース出口で、チェーンスパイクに換装。

1/14 14:46

スキー場に戻ってきました。

1/14 14:47

南アルプスの山座同定用看板。

1/14 14:48

降りのリフトには乗れないので、歩いてスキー場を降ります。

1/14 14:49

テクテク。
尻スキーのアレを持ってくればよかった。

1/14 14:56

三本滝レストハウスへ降りていきます。
ここのゲレンデが最も傾斜が強く、ちょっと怖かったです。

1/14 15:00

圧雪されたスキー場は楽でいいですが、退屈です…

1/14 15:02

スキー場には度々分岐があるので、地図と案内板で確認しながら進みます。

1/14 15:05

気温が上がったので、枝に積もった雪も落ちています。

1/14 15:21

休暇村乗鞍高原に到着。
外来入浴後、終バスで帰宅しました。楽しかった！

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

感想

wakodental

冬山は八ヶ岳、谷川岳をメインでやってきましたが、今シーズンは3000m峰に挑戦！
まずは、難易度が低いとされる乗鞍岳からやってみました。

技術的に困難な箇所はありませんでしたが、長かった…
あと、稜線の風は冷たかった…
装備にもうひと工夫が必要なようです。体力もつけないと。

次は仙丈ヶ岳か北岳かな。