伊吹山雪山ハイク
- GPS
- 06:26
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:26
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泥の泥濘は登山口から2合目辺り。雪が少ないせいか、気温が余り上がらなかったせいか、思ったよりグチャグチャはひどくなかった。 |
写真
感想
3年前の冬、Akiyanに連れて行ってもらった伊吹山。その際は、強風と視界不良で6合目避難小屋付近で撤退していた。今回、そのリベンジに、再びAkiyanと伊吹山登頂を目指した。
登山口に着いてみると、ちっとも雪が無い。1合目までもほぼゼロ。2合目に続く斜面になってようやくチラホラ現れる。その後徐々に増えて、地肌の割合が減っていき、伊吹山を前面に捉える辺りでは一面の雪。とはいえ、雪の量は多くなく、先行者のトレースをたどるだけでラッセルなどは全く必要なし。
6合目の避難小屋まではツボ足。そこからは12本爪のアイゼン。先行者に続いて急斜面を直登コース。雪の量が少ないせいか、潅木の中を突き進むコースが枝に足を取られて歩きにくい。潅木の枝も皆のアイゼンに引き裂かれているし、木も人もお互い残念な感じ。
傾斜はきつくハードだったが、ひたすら直登だから距離はさほど感じず、黙々と登り続けて、避難小屋から1時間足らずで登りきる。山頂まではほんの一息。山頂付近も、雪はそんなに多くなく、樹氷も無し。日差しは無かったものの、ほぼ無風で、拍子抜けするくらい穏やかであった。
伊吹山の頂上と言えば、風が強くて着いたら直ぐに引き返すものと思っていたが、おかげでのんびりお湯を沸かして温かいラーメンを食べ、Akiyanに淹れてもらったホットコーヒーを飲むという贅沢なお昼タイムを過ごすことができた。休憩場所のベンチからは、正面に白山の白い峰が見えていたのもすごく良かった。
下りは、初めこそ結構な急斜面でヒヤヒヤしたが、直に慣れて踏み跡の無いところを下って降りる。シリセードを何度か試みたが、どうしてもお尻が引っかかってうまくいかずにちょっと残念。3合目にてアイゼン外す。2合目辺りから地肌が目立ち、最後はやはりドロドロになった。心配していたほど泥だらけにはならずにすんだ。
前回が強風の中の伊吹山だっただけに、今回は風も無いし、寒くも暑くも無いし、登山の上では障害らしい障害無く登れた。正直ちょっと物足りないような気もしたけれど、でも無事に伊吹山の山頂にたどり着き、山頂で優雅な時間を過ごすことができ、満足の行く雪山ハイクであった。
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