大菩薩嶺、小金沢山 山梨百名山 写真未登録
- GPS
- 13:56
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
上日川峠 06:49 1:39 0:00
大菩薩嶺 08:28 1:24 0:00
石丸峠 09:52 1:43 0:04
牛奥ノ雁ヶ腹摺山 11:39 1:40 0:44
石丸峠 14:03 1:29 0:00
上日川峠 15:32
移動時間合計:7時間55分 休憩時間合計:0時間48分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 山梨県甲州市、小菅村、丹波山村 危険箇所 小金沢山付近が少し分かり難いかも 累積標高差+ 1,100m 累積標高差- 1,100m 沿面距離 14.8 |
写真
感想
長兵衛山荘横の林道から登山道に入る、林道が好きな人は林道でも良い、どの道福ちゃん荘に出る。福ちゃん荘で道は大菩薩嶺と大菩薩峠方向に分かれる、大菩薩嶺の唐松尾根に道をとる、樹林の中を40分も登ると樹林は切れ背後に富士山が顔を出す、ここから雷岩まで南側は遮るもの無き尾根道だ。 雷岩は三差路で左大菩薩嶺、右大菩薩峠、一応大菩薩嶺に寄って置かないと話しにならないので往復しておく、山頂は林の中薄暗く展望はなし、記録写真のみ撮影し早々に退去。
稜線を大菩薩峠に向かう、稜線の南側は笹原で小さな木々が点在するのみ、一大パノラマが広がっている場所によっては稜線上まで笹原で、写真撮影休止が多くペースが落ちっぱなし。 稜線をくだると最初に出会う峠が賽の河原、賽の河原避難小屋がある。ここは旧大菩薩峠で昔は青梅街道がここで峠越えしていたらしい。 さらに進むともう一段下り現在の大菩薩峠に到達、介山荘小屋があり上日川峠、石丸峠、小菅、方面への分岐路になっている。雷岩から大菩薩峠までは小岩の多い背の低い笹の道だが、大菩薩峠を越えると笹藪とまではいわないが笹の背が高い。
石丸峠を過ぎる辺りからは土の道になりそれにつれて笹の背が高くなってくる、又石丸峠からは歩く人が少ないらしく道が細くなるが稜線上の道なので、笹薮も何ら問題ない。 小さなピークを一つ越えると狼平、広々とした笹原の峠といったらよいのだろうか、寝転がって休憩すると気持ち良さそう。 ここから道は樹林に入り小金沢山への登りとなる、大菩薩峠から1時間40分くらいで小金沢山に着く、山頂は雑木が多く狭い、開けている方向は今日はガス気味で展望も無い。まだ11時前なので牛奥の雁ヶ腹摺山まで行く事にした。
小金沢山を過ぎるとみちは荒れ気味、特に稜線を外れて巻き道になると、倒木も多く歩き易いところを探して勝手に歩いているようだが、結局は稜線に戻るわけだしあまり下がらないほうが良さそうだ。小金沢山から40分で牛奥の雁ヶ腹摺山、頂上から南斜面にかけて笹原になっていて、樹林から展望点に飛び出す感覚がある。 牛奥の雁ヶ腹摺山からの富士山が500円札のデザインに使われたと言う人も居たが、後で調べてみると違うようで、この辺には雁ヶ腹摺山と付く山が三つあり、そのうちの頭に何も付かない“雁ヶ腹摺山”が500円札のデザインの元と判明。
帰路は来た道をそのまま戻り、石丸峠から上日川峠に出るか。大菩薩峠まで戻り上日川峠に出るかだが、距離が短い石丸峠を下ることにした。牛奥の雁ヶ腹摺山から石丸峠までは1時間40分、本来ならば行きよりも帰りのほうが10分以上早いはずが3分差、疲れたとは感じていないが実際は疲れているのかも知れない。 石丸峠の下りは笹原の中の道で見晴らしも良く傾斜もそれほどではなく快適に下る、初めは尾根を巻くように下るが尾根に乗るようになる頃から、傾斜はきつくなり林の中に入ると展望も無くなる。
本当に厳しいところは500mくらいのものだが気分的にかなり大変、峠より40分で林道に出る、地図を見ると林道でも山道でも楽な道に見えるので林道歩きよりはましだろうと山道を行く。 でもこの山道ははずれでした、林の中なのは仕方ないのだが、小さなアップダウンが沢山あって嫌になるのと、距離が異常に長く感じる。距離的には1.5Kmくらいだが50分ぐらいかかりました。後から考えてみれば、石丸峠ではなく大菩薩峠を下るべきだった、または石丸峠を下っても林道出合からは林道を戻るべきだった、と言える。 まあ実際には歩いてみないと何があるかは分からないのでしょうが。
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