船形連峰。船形山〜蛇ヶ岳〜三峰山
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:45
天候 | 一日目 曇り時々晴れ 二日目 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 積雪は例年より少なめ。旗坂〜升沢避難小屋〜船形山〜蛇ヶ岳は先行者の踏み跡を利用させて頂きました。蛇ヶ岳〜三峰山は踏み跡無しだったがウィドクラストしており多少の踏み抜きは有ったが歩きやすかった。すべてスノーシュー使用 危険箇所 登山口に至るまでの車道が部分的にスケートリンクのように氷っており車の運転には気を使った |
写真
感想
船形連峰、船形山〜三峰山を登る
一日目 スケートリンクのような車道を経て登山口到着。大量の荷物を背負った単独行の男性が先行する、自分も少し遅れスノーシューを装着して出発。雪が少な目の上にはっきりとした踏み跡がどこまでも続いている、三光の宮下で昨日升沢小屋に泊まり今日船形山に登り蛇ヶ岳から下って来た二人の登山者に会う、山頂の様子などを伺う。升沢小屋へのルートもしっかり踏み跡がついている、千畳敷に向かって登って行くと朝、先行した単独行の男性が下って来た、頂上を登って升沢小屋付近でテントを張るか雪洞を掘るという、ご苦労様な事だ。
山頂に到着したときは曇りだが視界は良く回りが良く見渡せたが朝日連峰方面はどんよりとした雲の中だった。小屋に入る、この小屋は9月以来の宿泊だが今回も快適な一晩が過ごせそうだ。軽く昼食を済ませやることもなく寒いのでシュラフに入ってひと眠り。
15時半頃起き出してラーメンを作りキンキンに冷えたビールを飲む、寒さの中でも暖かい食べ物といっしょならやっぱりビールはうまい。さらにサンマのかば焼きなどをつまみに日本酒を熱燗で飲む、腹いっぱいになったのでシュラフに入りラジオで相撲を聞きながら横になる、すっかり眠ってしまい気が付くと22時、用意してきたシチューなどの食事を作る気になれずそのまま寝る。夜中外に出てみると廻りはガスだが上空には星が見えた、それにしても小屋の中でも異常に寒い。
二日目 朝、窓から外を見るとガスで視界無し、カメラを出して外の写真を撮っていると一瞬ガスが晴れ朝日が見えたのでパチリ、その後ガスで視界が無くなる。鳥団子にソーセージ、玉ねぎ、切り餅を入れたスープで朝食、コーヒーを飲んで携帯するお茶を作り小屋を掃除して出発。
外はガスで視界は無いが千畳敷まで降りてくると蛇ヶ岳方面は腫れていた。蛇ヶ岳に向かって歩いて行き振り返るとガスが晴れ船形山がきれいに見えた。蛇ヶ岳から三峰山を往復するがここから先は踏み跡は無し、ラッセルを覚悟したがウインドクラストしており多少の踏み抜きは有ったが意外とすんなり三峰山に到着した。
山頂で休憩していると突然泉ヶ岳方面からスキーの登山者が現れビックリ、聞くと南丸松保沢から尾根を登り三峰山にダイレクトに登って来たとの事、スキーでの登山は徒歩とは違う発想をするようだ。三峰山からの帰りは自分の踏み跡も有り快適に蛇ヶ岳まで戻る。三光の宮まで来ると昨日以上にハイウェイのような踏み跡がしっかり出来ており駐車地点まですんなり下れた。
今回はこの時期としては天候も良く雪も少なく踏み跡もしっかり出来ていた為快適な山行を楽しめた。
コメント
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こんばんは。行動中は薄着で止まると凍えてしまうため、少ししかお話しできませんでしたが、ヤマレコユーザー様だったのですね。蛇ヶ岳では人に会うだろうとは思っていましたが、三峰山に人がいたときは私も驚きました。写真を載せていただきありがとうございました。基本的に単独なので嬉しいです。またどこかでお会いできればと思っております。
seekoutside 様 こんにちは、私も突然人が現れた時はビックリしました。スキーの機動力はすごいですね、うらやましいです。私も昔はスキーで登山をしたのですが腰を悪くしてからスキーはやめました。ほんとに又どこかの山で御会い出来るといいですね。
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