ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1709647
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

房総最後の原生林を行く 平成最後の初春山行(紫陽花寺から石尊山)

2019年01月14日(月) ~ 2019年01月15日(火)
 - 拍手
nerima2010 その他5人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
8.0km
登り
331m
下り
512m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:10
休憩
0:38
合計
4:48
距離 8.0km 登り 332m 下り 518m
10:37
7
11:06
11:07
33
馬頭尊分岐(遭難現場?)
11:40
11:41
8
11:49
59
12:48
34
13:22
13:25
21
大岩壁
13:46
26
14:12
14:36
40
15:16
15:25
0
15:25
ゴール地点
分岐には道標が整備されているので見逃さないように。
分岐の道幅が広いので見逃すと迷い込む可能性がある。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
天津小湊駅からタクシー 妙法生寺(紫陽花寺)まで \7,000程度
七里川温泉 泊
帰路は七里川温泉から徒歩で亀山・藤林大橋バス停へ6.2キロ・90分ぐらい。登り千葉方面・下り安房鴨川方面
コース状況/
危険箇所等
その昔は、麻綿原から石尊山の間は展望皆無で目印になるような物もほとんどなく、分岐を誤ると山が深過ぎて帰って来れない可能性もあるバリエーションルートだったようですが、
平成15年中高年グループ30名の大量遭難・ビバーク事件(全員無事下山)を契機に、標識やマーキングが整備されました。
おかげで、分岐の標識を見逃さなければ今は道迷いの心配はありません。
房総最後の原生林、展望は全くありませんが、気持ちの良い尾根道です。

***石尊山参道の石段を下りたところで登山道を東方向に外れてしまいました。すぐに気づいて西に進み復帰できました。七里川温泉に下山するハイカーは余りいないようです。

その他周辺情報 下山後、囲炉裏の宿 七里川温泉に一泊
硫黄泉源泉かけ流しの一軒宿です。食材持ち込み自由の炉端焼き、日帰り湯午後8時まで 
14日は祝日のためか、路上駐車のマイカーで溢れ大盛況でした。
最寄りに電車・バスの駅がないため、知る人ぞ知る秘湯とかもしれません。
麻綿原にある妙法生寺(別名・紫陽花寺 天拝園〉に到着
天津小湊駅からタクシーで\7,000ぐらい
2019年01月14日 10:22撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 10:22
麻綿原にある妙法生寺(別名・紫陽花寺 天拝園〉に到着
天津小湊駅からタクシーで\7,000ぐらい
ここ妙法生寺は、毎年7月中頃、境内は2万本の紫陽花で埋め尽くされ、鎌倉明月院とともに関東随一の景勝地といわれる。
ここ妙法生寺は、毎年7月中頃、境内は2万本の紫陽花で埋め尽くされ、鎌倉明月院とともに関東随一の景勝地といわれる。
まずは、天拝壇に山行の無事を祈願
2019年01月14日 10:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 10:12
まずは、天拝壇に山行の無事を祈願
天拝壇 六角堂 日蓮上人の立像が安置されています
2019年01月14日 10:14撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 10:14
天拝壇 六角堂 日蓮上人の立像が安置されています
日蓮上人は東(朝日)を向いています。
この地で初めて「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えたと伝えられています
2019年01月14日 10:16撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 10:16
日蓮上人は東(朝日)を向いています。
この地で初めて「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えたと伝えられています
太平洋まで見渡せる大パノラマが広がり
光る海が神々しく見えました
2019年01月14日 10:20撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 10:20
太平洋まで見渡せる大パノラマが広がり
光る海が神々しく見えました
初日山 山頂を望む
2019年01月14日 10:20撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 10:20
初日山 山頂を望む
天拝壇から20メートルほど登る
太平洋から昇る初日を見る展望台です。
2019年01月14日 10:35撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 10:35
天拝壇から20メートルほど登る
太平洋から昇る初日を見る展望台です。
房総名物 水仙
2019年01月14日 10:35撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 10:35
房総名物 水仙
初日山神社裏手から始まる登山道
石尊山に向かいます
2019年01月14日 10:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 10:43
初日山神社裏手から始まる登山道
石尊山に向かいます
平成15年遭難事件現場 ?
麻綿原へ向かうには、一段高い尾根道を辿るのですが、今は立ち入り禁止のロープがある方向へ迷い込んだのでしょうか。
2019年01月14日 11:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 11:07
平成15年遭難事件現場 ?
麻綿原へ向かうには、一段高い尾根道を辿るのですが、今は立ち入り禁止のロープがある方向へ迷い込んだのでしょうか。
倒木の根が張りだして登山道に覆いかぶさっています
2019年01月14日 11:14撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 11:14
倒木の根が張りだして登山道に覆いかぶさっています
もみの大木
2019年01月14日 11:47撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 11:47
もみの大木
もみ太郎
2019年01月14日 11:46撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 11:46
もみ太郎
飯桐の実
(この木の葉でご飯を包んだの由来とか)
2019年01月14日 11:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 11:50
飯桐の実
(この木の葉でご飯を包んだの由来とか)
周囲は房総丘陵に囲まれています
2019年01月14日 12:42撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 12:42
周囲は房総丘陵に囲まれています
展望はありませんが気持ちのいい尾根道
2019年01月14日 12:42撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 12:42
展望はありませんが気持ちのいい尾根道
もみ次郎 ちょっと小ぶりですね
2019年01月14日 12:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 12:50
もみ次郎 ちょっと小ぶりですね
2019年01月14日 12:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 12:50
もみ次郎のすぐ先には大きな穴の開いた大木
2019年01月14日 12:52撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 12:52
もみ次郎のすぐ先には大きな穴の開いた大木
さらに三本に分かれた大木
2019年01月14日 13:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 13:00
さらに三本に分かれた大木
巻道 石尊山にはあと1時間程のところまで来ました
2019年01月14日 13:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 13:08
巻道 石尊山にはあと1時間程のところまで来ました
大岩壁 ネーミングが少し大げさ
2019年01月14日 13:20撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 13:20
大岩壁 ネーミングが少し大げさ
2019年01月14日 13:22撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 13:22
上部が突き出るように覆いかぶさっています
2019年01月14日 13:23撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 13:23
上部が突き出るように覆いかぶさっています
小倉野分岐
緑の部分が東大演習林 東端(右端)の境界に沿って歩いてきました
2019年01月14日 13:44撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 13:44
小倉野分岐
緑の部分が東大演習林 東端(右端)の境界に沿って歩いてきました
石尊山 山頂に到着
2019年01月14日 14:23撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 14:23
石尊山 山頂に到着
山頂標識西側に三角点
2019年01月14日 14:37撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 14:37
山頂標識西側に三角点
さらに西には大天狗・小天狗の洞
2019年01月14日 14:38撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 14:38
さらに西には大天狗・小天狗の洞
腐りかけた山頂への石段 慎重に下りました
*下りたところで登山道を外しましたが、西方向に進み復帰できました。
2019年01月14日 14:41撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 14:41
腐りかけた山頂への石段 慎重に下りました
*下りたところで登山道を外しましたが、西方向に進み復帰できました。
今日の宿泊地 七里川に到着
2019年01月14日 15:16撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 15:16
今日の宿泊地 七里川に到着
日帰り湯と囲炉裏の宿 七里川温泉
2019年01月14日 15:17撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 15:17
日帰り湯と囲炉裏の宿 七里川温泉
正面に回ると 路上にマイカーが溢れ
2019年01月14日 15:18撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/14 15:18
正面に回ると 路上にマイカーが溢れ
宿は大混雑で 入館待機中です
宿は大混雑で 入館待機中です
中は 炉端焼きの煙がもうもう
中は 炉端焼きの煙がもうもう
撮影機器:

感想

2019/01/14−2019/01/15 1泊2日 恒例となった房総初春山行
平成最後は 紫陽花寺から石尊山に登り 七里川温泉に泊まる ゆったり山行でした

とはいえ 平成15年には30名の遭難・ビバーク事件が起きており かつては房総特有のバリエーションルートだったそうです
遭難事件を機に 標識やマーカーが整備され 分岐の標識を見逃さなければ道に迷うことはなくなりました

下山後の宿 「七里川温泉」は 日帰り入浴と囲炉裏が売り物の一軒宿で 食材持ち込み自由の硫黄泉かけ流しの知る人ぞ知る 秘湯?です
祝日の14日 大盛況で私たちは入館待ちするほどでした 
炉端焼き料理とかけ流し温泉三昧を満喫した大満足の山行となりました

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2062人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら