パーティー5人が集合。早朝の栃木で朝アイスする私。これから雪山だぞ?
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1/19 4:08
パーティー5人が集合。早朝の栃木で朝アイスする私。これから雪山だぞ?
福島県の裏磐梯スキー場に到着。運転中、曇って雪が降っていましたが、装備を整えた頃には晴れ間が広がってきました。
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1/19 8:06
福島県の裏磐梯スキー場に到着。運転中、曇って雪が降っていましたが、装備を整えた頃には晴れ間が広がってきました。
ゲレンデトップ。北の上空はかなりクリアですが、西吾妻連峰が雲に覆われています。磐梯山山頂はどうなるか。
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1/19 8:29
ゲレンデトップ。北の上空はかなりクリアですが、西吾妻連峰が雲に覆われています。磐梯山山頂はどうなるか。
全面凍結する桧原湖。
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1/19 8:45
全面凍結する桧原湖。
山行計画の基本案は、先に噴気口分岐ルートからの磐梯山登頂、午後にイエローフォールでした。なのでその通りに、兎の足跡に並走します。
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1/19 9:05
山行計画の基本案は、先に噴気口分岐ルートからの磐梯山登頂、午後にイエローフォールでした。なのでその通りに、兎の足跡に並走します。
新雪追加のため、噴気口ルートにはトレースがありません。深いところは、スノーシューでもこんな感じ。
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1/19 9:05
新雪追加のため、噴気口ルートにはトレースがありません。深いところは、スノーシューでもこんな感じ。
ルートを探りながら、樹林帯を縫ってゆきます。なるべくスノーシューの2人が前方で踏み固め、ときにワカン3人が交代。
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1/19 9:07
ルートを探りながら、樹林帯を縫ってゆきます。なるべくスノーシューの2人が前方で踏み固め、ときにワカン3人が交代。
小さな雪庇。
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1/19 9:17
小さな雪庇。
シュカブラ。
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1/19 9:31
シュカブラ。
雪原に出ました。
前方に立ち塞がる、荒々しい火山地形の壁。
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1/19 9:37
雪原に出ました。
前方に立ち塞がる、荒々しい火山地形の壁。
雲が流れ、太陽が顔を出すと急に明るくなります。変化が激しい。
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1/19 9:38
雲が流れ、太陽が顔を出すと急に明るくなります。変化が激しい。
簡単な有料登山天気予報では、終日晴れです。
しかし現場は、いつどこでどうなるか読めない気象です。とりあえず噴気口分岐へ向かいます。
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1/19 9:38
簡単な有料登山天気予報では、終日晴れです。
しかし現場は、いつどこでどうなるか読めない気象です。とりあえず噴気口分岐へ向かいます。
南向きの空を見上げると、ほぼピーカン。
序盤にして既に、歩が進まず。景色に魅入られたり、撮影に励んだり。どんどん時間が過ぎてしまいます。この先の苦難を知る由もない、平和な朝でした。
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1/19 9:46
南向きの空を見上げると、ほぼピーカン。
序盤にして既に、歩が進まず。景色に魅入られたり、撮影に励んだり。どんどん時間が過ぎてしまいます。この先の苦難を知る由もない、平和な朝でした。
曇り⇄晴れ…
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1/19 10:00
曇り⇄晴れ…
スノーシューパワー。は、速い!
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1/19 10:04
スノーシューパワー。は、速い!
噴気口分岐に着きました。イエローフォールは午後の光を待つ計画でしたが、最新予報と照らして先に向かうことに決めました。すぐ近くなので。
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1/19 10:55
噴気口分岐に着きました。イエローフォールは午後の光を待つ計画でしたが、最新予報と照らして先に向かうことに決めました。すぐ近くなので。
イエローフォールに到着。硫黄分や鉄分をふくんだ氷瀑です。
タイミングよく青空とともに見られました。
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1/19 10:11
イエローフォールに到着。硫黄分や鉄分をふくんだ氷瀑です。
タイミングよく青空とともに見られました。
2月のピーク期にはまだまだ遠い成長期ですが、観光ハイクの方々がいました。『ヤマノススメ』のあおいちゃんも嬉しみ。一度はここを見てみたかったのです。
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1/19 10:18
2月のピーク期にはまだまだ遠い成長期ですが、観光ハイクの方々がいました。『ヤマノススメ』のあおいちゃんも嬉しみ。一度はここを見てみたかったのです。
先ほどの分岐点に戻り、あらためて山頂に向かう途中。樹林帯にて。
天然ドライフラワー。
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1/19 11:03
先ほどの分岐点に戻り、あらためて山頂に向かう途中。樹林帯にて。
天然ドライフラワー。
櫛ヶ峰を見上げると、雲が暴れています。絵になる。そして稜線上の風を想像して、苦笑い。
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1/19 11:08
櫛ヶ峰を見上げると、雲が暴れています。絵になる。そして稜線上の風を想像して、苦笑い。
裏磐梯の脆そうな岩壁。
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1/19 11:26
裏磐梯の脆そうな岩壁。
だいぶ高度を上げてきました。雪山の眩しさにサングラスを装備しはじめます。
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1/19 11:29
だいぶ高度を上げてきました。雪山の眩しさにサングラスを装備しはじめます。
空と雲。その流動に期待と不安を募らせつつ。
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1/19 11:29
空と雲。その流動に期待と不安を募らせつつ。
霧氷が爽やか。
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1/19 11:31
霧氷が爽やか。
あともう少しで森林限界。それなりの斜度が続きますが、アイゼンに履き替える判断には至りませんでした。沈んだ足を引き抜くよりはマシなので。
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1/19 11:32
あともう少しで森林限界。それなりの斜度が続きますが、アイゼンに履き替える判断には至りませんでした。沈んだ足を引き抜くよりはマシなので。
ガンバ、ガンバ。
私たちのパーティーの他、ソロの方が先行していきましたが、風で消えるため、そのトレースの恩恵も限定的です。
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1/19 11:42
ガンバ、ガンバ。
私たちのパーティーの他、ソロの方が先行していきましたが、風で消えるため、そのトレースの恩恵も限定的です。
櫛ヶ峰への分岐点付近にて。ほんと格好良い。
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1/19 11:45
櫛ヶ峰への分岐点付近にて。ほんと格好良い。
対して、向かう磐梯山山頂への道中はガスが濃くなってきました。そして爆風の始まり。さっそく小柄な私がよろけたり、倒れたりして、パーティーを心配させています。
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1/19 12:00
対して、向かう磐梯山山頂への道中はガスが濃くなってきました。そして爆風の始まり。さっそく小柄な私がよろけたり、倒れたりして、パーティーを心配させています。
ここからが正念場。やはり上は視界不良が続きそう。ルーファイのため、つまりは安全のため、進行速度が遅くならざるを得ません。
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1/19 12:11
ここからが正念場。やはり上は視界不良が続きそう。ルーファイのため、つまりは安全のため、進行速度が遅くならざるを得ません。
強風予報は織り込み済みだったので、ゴーグルとバラクラバ持参は全員に通達されていました。さて、登頂なるか、どこかで撤退ポイントはあるのか。
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1/19 12:33
強風予報は織り込み済みだったので、ゴーグルとバラクラバ持参は全員に通達されていました。さて、登頂なるか、どこかで撤退ポイントはあるのか。
最終分岐点。細かなトラブルは各自ありますが、その都度フィックス。時間をかけてでも、一歩ずつ前進しました。
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1/19 12:44
最終分岐点。細かなトラブルは各自ありますが、その都度フィックス。時間をかけてでも、一歩ずつ前進しました。
ここまで来ました。先行していたソロの方とすれ違いましたが、すでにスノーシューをデポしていました。ツボ足で登頂できたのでしょうか?
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1/19 12:51
ここまで来ました。先行していたソロの方とすれ違いましたが、すでにスノーシューをデポしていました。ツボ足で登頂できたのでしょうか?
はじめて真の山頂をぼんやりと捕らえた一瞬。
風が冷たいです。(下山後、ゴーグルとバラクラバの隙間の頬が、小さなプチ凍傷らしく見えるメンバーがいました。)
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1/19 12:52
はじめて真の山頂をぼんやりと捕らえた一瞬。
風が冷たいです。(下山後、ゴーグルとバラクラバの隙間の頬が、小さなプチ凍傷らしく見えるメンバーがいました。)
また真っ白。まだまだ気が抜けません。先ほどの方のツボ足トレースも途中で無くなりました。風による消失か、引き返したか。私たちはスノーシュー、ワカンのまま山頂アタックです。
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1/19 12:58
また真っ白。まだまだ気が抜けません。先ほどの方のツボ足トレースも途中で無くなりました。風による消失か、引き返したか。私たちはスノーシュー、ワカンのまま山頂アタックです。
リーダーが最前線に出て、体力的にもルーファイ的にも全体をリード。強い。もし今回パーティー登山でなくソロだったら、少なくとも、途中時間切れ判断で引き返す結果になったでしょう。。
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1/19 13:40
リーダーが最前線に出て、体力的にもルーファイ的にも全体をリード。強い。もし今回パーティー登山でなくソロだったら、少なくとも、途中時間切れ判断で引き返す結果になったでしょう。。
そして、あれは!
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1/19 13:53
そして、あれは!
磐梯山、厳冬期ピークハント達成。
過酷!廃墟に立ち上がるゾンビたちみたいな集合写真になりました。(メインカメラマン担当・まだら牛氏が撮影)
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磐梯山、厳冬期ピークハント達成。
過酷!廃墟に立ち上がるゾンビたちみたいな集合写真になりました。(メインカメラマン担当・まだら牛氏が撮影)
さて、登るよりも難しい下山。あまり撮影する余裕はありません。
まだ視界が悪い中、さらにはゴーグルも曇ります。早々に、スノーシュー2、ワカン3によるトレースが、風とパウダーでほぼ消えていることも確認。難儀。
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1/19 15:00
さて、登るよりも難しい下山。あまり撮影する余裕はありません。
まだ視界が悪い中、さらにはゴーグルも曇ります。早々に、スノーシュー2、ワカン3によるトレースが、風とパウダーでほぼ消えていることも確認。難儀。
粘り勝ちするように、少しずつ下山していきました。ようやく視界が良くなってきました。
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1/19 15:39
粘り勝ちするように、少しずつ下山していきました。ようやく視界が良くなってきました。
樹林帯が近づいてくる頃、往路のトレースが轍状態で維持されていました。安心してサクサクと噴気口分岐点まで帰還しました。いやはや、しんどかった。
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1/19 16:03
樹林帯が近づいてくる頃、往路のトレースが轍状態で維持されていました。安心してサクサクと噴気口分岐点まで帰還しました。いやはや、しんどかった。
だいぶ遅い時間になりましたが、あともうひと頑張り。凍結した銅沼経由で、スキー場まで歩きました。このルートは、イエローフォール見学のスノーシュートレースがびっしりでした。
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1/19 16:24
だいぶ遅い時間になりましたが、あともうひと頑張り。凍結した銅沼経由で、スキー場まで歩きました。このルートは、イエローフォール見学のスノーシュートレースがびっしりでした。
日没頃、苦戦しましたが、ようやく無事下山しました。
スキー場のリフトは16:00で既に終了。当初の計画通り、施設にお金を落とすことが叶わず、残念なことでした。
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1/19 16:53
日没頃、苦戦しましたが、ようやく無事下山しました。
スキー場のリフトは16:00で既に終了。当初の計画通り、施設にお金を落とすことが叶わず、残念なことでした。
裏磐梯から猪苗代湖に移動。風で冷えた身体を、リゾートホテルの日帰り温泉で癒しました。
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1/19 19:01
裏磐梯から猪苗代湖に移動。風で冷えた身体を、リゾートホテルの日帰り温泉で癒しました。
福島県内の安積PAで、シャリバテからの生還。福島納豆スタミナ丼。ピリ辛で豚肉もお米もたっぷり。
その後、お腹いっぱいになったメンバー5人は無事に帰宅できました。
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1/19 19:53
福島県内の安積PAで、シャリバテからの生還。福島納豆スタミナ丼。ピリ辛で豚肉もお米もたっぷり。
その後、お腹いっぱいになったメンバー5人は無事に帰宅できました。
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