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Yamareco

記録ID: 1713403
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ウエストンの足跡を辿る 徳本峠を越えて上高地へ

2012年05月14日(月) [日帰り]
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いたぞう その他1人
GPS
--:--
距離
21.5km
登り
1,633m
下り
873m

コースタイム

日帰り
山行
9:02
休憩
0:57
合計
9:59
9:00
136
11:16
12:00
167
岩魚留小屋
14:47
15:00
83
16:23
54
17:17
13
歩行時間・・・9時間30分(小休憩込み)
水平移動距離・・・19.9Km
累積標高差・・・登り1460m、下り700m
天候
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
島々から少し林道を入った所に駐車
上高地からバスで戻る
コース状況/
危険箇所等
峠の直前と明神館への下りは雪渓で登山道不明
島々から林道を1Km程入った所に駐車(標高750m)
相棒はお馴染みTT君、車のナンバーは「3193」
2012年05月14日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 7:31
島々から林道を1Km程入った所に駐車(標高750m)
相棒はお馴染みTT君、車のナンバーは「3193」
しばらくは林道歩きが続く
アプローチの林道は単調で退屈な道が多いがこの林道は結構楽しい
2012年05月14日 07:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 7:33
しばらくは林道歩きが続く
アプローチの林道は単調で退屈な道が多いがこの林道は結構楽しい
猿発見!
2012年05月14日 07:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 7:34
猿発見!
2012年05月14日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/14 7:31
新緑と青空のコントラストが素晴らしい
今日1日この天気がもってくれればうれしいのだが...
2012年05月14日 07:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 7:48
新緑と青空のコントラストが素晴らしい
今日1日この天気がもってくれればうれしいのだが...
砂防ダムにしては余りに大きい
2012年05月14日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 8:16
砂防ダムにしては余りに大きい
9:00 二俣 (標高930m)
取水設備があり何故かこんな立派な公衆トイレがあった
2012年05月14日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:00
9:00 二俣 (標高930m)
取水設備があり何故かこんな立派な公衆トイレがあった
ここから登山道が始まる
2012年05月14日 09:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:10
ここから登山道が始まる
何やら古そうな人工物が...
2012年05月14日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:37
何やら古そうな人工物が...
ふむふむ
何故こんな山奥で炭を焼いたのだろう?
2012年05月14日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:37
ふむふむ
何故こんな山奥で炭を焼いたのだろう?
所々で道が崩落していました
2012年05月14日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 9:47
所々で道が崩落していました
10:06 峠まで7.1Km地点 (標高1070m)
ここで今日初めての登山者に会いました
2012年05月14日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:06
10:06 峠まで7.1Km地点 (標高1070m)
ここで今日初めての登山者に会いました
何回も沢を渡ります
全部にこんなに立派な橋が架かっているわけではありません
2012年05月14日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
5/14 10:17
何回も沢を渡ります
全部にこんなに立派な橋が架かっているわけではありません
沢は何度も分岐して次第に細くなっていきます
2012年05月14日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 10:27
沢は何度も分岐して次第に細くなっていきます
色も形も不思議な岩、手で簡単に割れます
2012年05月14日 10:40撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 10:40
色も形も不思議な岩、手で簡単に割れます
崩壊した登山道
「立ち止まるな」と書いてありました...
2012年05月14日 10:40撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 10:40
崩壊した登山道
「立ち止まるな」と書いてありました...
4匹目の猿
2012年05月14日 11:00撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 11:00
4匹目の猿
11:16 岩魚留小屋(休業中) (標高1300m) 
2012年05月14日 11:16撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 11:16
11:16 岩魚留小屋(休業中) (標高1300m) 
ビール下さい!
2012年05月14日 11:17撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 11:17
ビール下さい!
水場(沢)あり、ベンチあり、屋根あり
昼飯休憩には最適な場所です
先に着いたTT君がお湯を沸かしておいてくれたのでラーメンを作って食べました
2012年05月14日 11:23撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 11:23
水場(沢)あり、ベンチあり、屋根あり
昼飯休憩には最適な場所です
先に着いたTT君がお湯を沸かしておいてくれたのでラーメンを作って食べました
 13:03 雪渓現る (標高1660m)
今までなかった雪が突然大量に現れ沢を覆い尽くしていました
2012年05月14日 13:03撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 13:03
 13:03 雪渓現る (標高1660m)
今までなかった雪が突然大量に現れ沢を覆い尽くしていました
木々の間から峠らしきものがチラチラ
2012年05月14日 13:03撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 13:03
木々の間から峠らしきものがチラチラ
13:15 最後の沢渡り (標高1720m)
この辺りから急に虫が多くなってうっとうしい、峠までまとわりつかれる
ここから峠に向かって登りが始まる
ここまでは「登った」という感覚はなかったが既に1000m登っている
2012年05月14日 13:15撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 13:15
13:15 最後の沢渡り (標高1720m)
この辺りから急に虫が多くなってうっとうしい、峠までまとわりつかれる
ここから峠に向かって登りが始まる
ここまでは「登った」という感覚はなかったが既に1000m登っている
最後の水場「力水」付近
地図に「力水」と書かれていたが、何も表示はなかった
今までぶっちぎり先行していたTT君が失速
脚力は相当あるが、肺活量に問題ありか...
2012年05月14日 13:27撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 13:27
最後の水場「力水」付近
地図に「力水」と書かれていたが、何も表示はなかった
今までぶっちぎり先行していたTT君が失速
脚力は相当あるが、肺活量に問題ありか...
峠に向けて最後のアタック中(矢印は峠の小屋の屋根)
道は全くわからないので小屋を目指して直登
登ってる最中に小屋の人から「なんで一番きつい所から登ってくるのさ」って(上から)言われました
2012年05月14日 14:35撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 14:35
峠に向けて最後のアタック中(矢印は峠の小屋の屋根)
道は全くわからないので小屋を目指して直登
登ってる最中に小屋の人から「なんで一番きつい所から登ってくるのさ」って(上から)言われました
14:47 徳本峠 (標高2135m)
かつてウエストン氏はこの景色を見て涙を流したという...
2012年05月14日 14:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 14:47
14:47 徳本峠 (標高2135m)
かつてウエストン氏はこの景色を見て涙を流したという...
山頂ではないが達成度&満足度120%
ここで1泊の予定だったが時間&体力的に上高地発の最終バスに間に合いそうなので日帰りを決意!小屋の人は残念そうだった(笑)
2012年05月14日 14:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 14:50
山頂ではないが達成度&満足度120%
ここで1泊の予定だったが時間&体力的に上高地発の最終バスに間に合いそうなので日帰りを決意!小屋の人は残念そうだった(笑)
15:00峠を出発
上高地側は雪が多く、登山道は全くわからない
踏み跡と赤テープを頼りに斜面を下る
2012年05月14日 15:03撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 15:03
15:00峠を出発
上高地側は雪が多く、登山道は全くわからない
踏み跡と赤テープを頼りに斜面を下る
雪渓にでる
ひたすら雪渓を下る
歩いても歩いても雪渓は続くよどこまでも
膝が痛くなってきた
2012年05月14日 15:14撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 15:14
雪渓にでる
ひたすら雪渓を下る
歩いても歩いても雪渓は続くよどこまでも
膝が痛くなってきた
15:31 (標高1870m)
300m降りたがまだまだ雪渓は続く
次第に雪が減って所々で沢が顔を出し始める
気をつけてはいたが雪を踏み抜いて沢に転落幸い右膝を軽く打っただけで済んだ。この時期の雪渓はやっかいだ
2012年05月14日 15:31撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 15:31
15:31 (標高1870m)
300m降りたがまだまだ雪渓は続く
次第に雪が減って所々で沢が顔を出し始める
気をつけてはいたが雪を踏み抜いて沢に転落幸い右膝を軽く打っただけで済んだ。この時期の雪渓はやっかいだ
15:44 (標高1770m)
やっと夏道に乗る、一安心
2012年05月14日 15:44撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 15:44
15:44 (標高1770m)
やっと夏道に乗る、一安心
16:23 明神館 (標高1530m)
一気に600m下ったことになる
膝の弱い自分には辛い試練だった(限界かも)
コーラを飲みたい気持ちを抑えて(バスセンターまで我慢)出発
2012年05月14日 16:24撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/14 16:24
16:23 明神館 (標高1530m)
一気に600m下ったことになる
膝の弱い自分には辛い試練だった(限界かも)
コーラを飲みたい気持ちを抑えて(バスセンターまで我慢)出発
17:17 上高地河童橋 (標高1500m)
時計を見ずに余裕をかまして観光していたらバスに乗り遅れそうになりました(^_^;)よってコーラは飲めず、それだけが心残りでしたm(__)m
2012年05月14日 17:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/14 17:17
17:17 上高地河童橋 (標高1500m)
時計を見ずに余裕をかまして観光していたらバスに乗り遅れそうになりました(^_^;)よってコーラは飲めず、それだけが心残りでしたm(__)m

感想

 今回のテーマは「古道を行く、山頂なき登山」
 徳本(とくごう)峠越の「島々〜上高地」を歩きました。この道は昭和8年にトンネルができるまで松本側から上高地に入る唯一のルートだったそうです。上高地の神様(笑)ウエストンもこのルートで上高地に入りました。北アルプスを愛する登山者なら一度は歩いてみたいルートではないでしょうか。 そういう私は北アルプスの山は一つも登っていませんが...
 当初の予定ではTT君と1泊で残雪の仙丈ケ岳に行く予定でしたが、2日目の天気が悪そうなので急遽予定変更となりました。 さらに峠で1泊する予定が強行日帰りになりました。
 膝痛を抱える私にとっては厳しいコースでした、限界かも
峠までの登りの7時間半は変化があって苦にはなりませんでした、1500mも登ったのって感じです

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