【過去レコ】谷川岳 熊穴沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 679m
- 下り
- 1,243m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
谷川岳ロープウェー駐車場(標高750M)に午前5時半頃到着。目覚まし時計を忘れ、午前8時前に起きる予定だったが午前9時過ぎまで車で仮眠をしてしまった。ロープウェー乗り場で天ぷらうどんの朝食を取り、ロープウェーに乗り、天神平スキー場(標高1320M位)に向かう。足慣らしというか、今シーズン始めての兼用靴だったのでその具合を見る為に高倉山ゲレンデを1本滑る。スキー靴に慣れていた私には、やはり兼用靴は柔らかいなと思う。
出発予定時間が大幅に遅れたので急いで天神峠リフトに乗り天神山(標高1502M)に向かう。午前10時30分頃、天神山からスキーで熊穴沢のコル(標高1420M位)を目指す。熊穴沢のコル少し手前で一部雪が無く板を外す。ここからザックにスキーを取り付け兼用靴で谷川岳山頂を目指す。
谷川岳山頂-トマの耳(1963M)-には途中2度ほど小休止した後、午後1時頃着く。山頂で昼食をとる。山頂から本日の第二候補のマチガ沢(四の沢)を偵察するが、それらしいドロップポイントが2つあり、私にはどちらが四の沢なのか判断できなかった。もし間違えて下ると取り返しがつかなくなるのと、選んだほうが四の沢だったにしろ、時期が遅くクラックや露岩が露出している可能性が高く危険と判断して、第一候補の熊穴沢を下ることにした。
この周辺だけに限らず、山スキーで一番怖いのは雪崩です。当日も予定より出発時間が2時間遅れ、雪崩には神経使いました。
仕事柄、出発日も帰宅が午前1時(この時間の帰宅はごく普通)になり、東京を出たのが午前3時半過ぎ。土合口についたのが午前5時半 で軽くスナックを食べ、仮眠したのが午前6時過ぎ、そして起きたのが午前9時過ぎ。午前10時半に天神峠を出発、午後1時山頂着となりましたが、雪崩の危険を考えれば、午前8時半に天神峠を出発し、午前中に滑降開始したかったです。
当日4月としては観測史上過去最高の32度を記録(熊谷付近も帰りには30度以上でした)したところもでたそうで、土合口も午後には20度近くになりました。
山頂からの大斜面を除いて、滑降コースにはブロック雪崩の危険が常時ありました。私はデジカメを胸ポケットに入れて、そこから取り出して撮影しました。滑降途中ザックを降ろしたり、板を外すようなことは田尻沢滑降コースに合流するまでしませんでした。撮影時も耳をそばだてブロック崩壊時には即逃げられる体制をとってました。
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