氷ノ山 大倉谷
- GPS
- 05:53
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 908m
- 下り
- 920m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:34
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後にはスキー場パトロールに下山報告をした。 |
その他周辺情報 | 若桜ゆはら温泉ふれあいの湯 通常400円、Montbellカードで200円。シャンプーなしボディソープのみ。 夕飯は29号沿いのT湾で初勝負!!そして勝利!!! |
写真
感想
前日は敗退したが、夜は鳥取のビジネスホテルでたっぷりと寝たので体力と気合は十分だ。氷ノ山は人気なのでかなり山スキーヤーが入っているだろう。少し遅めに出発して先行者のトレースをありがたくいただくという完璧な他力本願な作戦だ。
無料Pに停めて1000円をケチり、パトロールに計画書を提出しリフトを2つ乗り継ぐ。天気は曇りでやや風があるが、雪は降っていない。トレースはばっちりだ!
最初の登りだけがやや急。同行車はまだ慣れてないのでG3の毛が長いシールでもやや苦労していた。昔、氷ノ山に初めてスキーに行ったとき、(岡山の学校の先生に連れて行っていただきました)ゲコのシールがうまく接着しなくて、ここでうまく登れず、たまたま同日に来ていたKMSCの人に無視された思い出がある。
その後、リングワンダリング ring wanderingしていたKMSCに追いついたほど当時は天気が悪かった。その後KMSCに入会し、無視された人には大変お世話になっております。
トレースを辿って順調に進み。三の丸で他パーティーに出会う。そのまま進むとわさび谷を過ぎてからトレースがなくなるが、前日のうっすらとしたトレースがあり比較的楽に進め、あっという間に山頂。扇の山とは大違い。小屋で30分ほど休憩している間に天気は少しずつ良くなってきたものの、風は強くて寒いので、東斜面を滑ったりして遊ばずに戻る。
計画ではわさび谷滑降だったが、山頂から最も遠いので失敗したなあと思っていると、大倉谷をこれから滑ろうとしているパーティーが3人×2組ほど見える。
どうせ最初から他力本願ならば最後まで初志貫徹しようと、様子を見て、谷をのぞき込む。結構急な出だしなので、同行者が行けるかどうか、、、といったところだったが、昨年の乗鞍岳では結構うまく滑っていたので、まあなんとか降りられるだろうし、一番はわさび谷まで戻るのが面倒。
滑り始めると、さらに樹林もあり”のど”になっていたりして、上から見るよりも厳しい。横滑りとキックターンを駆使して降りてきてもらい、自分も途中途中で2回ほど小コケをしながら下る。下部はスキーヤーズレフトにトラバース跡がある。たしかに谷は埋まり切っていないけど、ここまでレフトにトラバースする必要があるのかな?と思っていたら最後に大きな堰堤があり納得。知らないで突っ込めば大けがする。先行者や経験者がいない場合の初ルートは気を付けなければいけないと、リーダーやって初めて分かった。
杉林を抜けるとスキー場に出た。期せずして大倉谷を初滑降したが計画変更なので注意したい。氷ノ山は満足だった。下山後にはスキー場パトロールに下山連絡をした。
帰りは29号をずっと下っていったが、話の流れで夕飯に台湾料理屋を探すことに。
するとちょうど帰り道に存在し、しかも口コミは、安くてうまくて量多くて早いという四拍子にさらに店員の日本語がカタコトという完璧な店を発見。そういえば夏の沢の帰りでも気になっていた看板の店だ。
中華飯定食を頼んだが、写真以上に量が多い2.5人前はありそう。もはやこれまでかと思ったが、中華飯は思った以上に流し込みやすく、さらに油淋鶏はおいしく唐揚げよりも飲み込みやすい。中華飯→油淋鶏→中華飯→油淋鶏と進み、完食後に台湾味噌ラーメンに手を付けるという戦略が功を奏し、最後に残った大根のサラダがこれまでになく重く感じたが見事に完食できた!!
山もよし、台湾料理も良しで満足な休日を久しぶりに過ごせた。
帰りは舞子からJRで帰ったが、夕飯のフードバトルの影響でもよおしてきて、最後は自宅に駆け込みぎりぎりセーフ。
今回は急斜面よりも何よりもここが一番のリスクだった。
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