記録ID: 171844
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積雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
樹氷じゃなかった高見山
2012年02月25日(土) [日帰り]
kamigata
その他1人
- GPS
- 06:28
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 828m
- 下り
- 831m
コースタイム
9:02 登山口〜10:11 小峠〜10:56 大峠〜12:08 高見山山頂(お昼)13:10〜14:03 小峠分岐〜14:37 高見杉〜15:30 平野
天候 | 雨時々曇。頂上付近吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7:58に榛原。 直通臨時バス(片道1060円)に乗り、40分で国道166号線沿いの登山口。 帰りはたかすみ温泉のある平野からバスでやはり榛原駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
臨時バスは行きは登山口に着き、帰りは平野からなので、基本的に一方通行。 小峠→大峠→山頂→平野と回る10キロが定番コース。 標高差は上り下り共各900m。 小峠より先、旧166号線が通行止めだったので、車が入れなかったのではと思いますが、夏なら、車で大峠下の高見峠まで上がると、駐車場があるので、ピストンで行ったり、帰りは小峠分岐から小峠に寄って高見峠に戻ったりできます。 小峠までは最初ジグザグに登って尾根沿いの登り。 一箇所去年の台風が原因か崖崩れの個所あり。ロープで退避できるので安心です。 大峠までは緩い道。枝沢も橋が整備されているので、楽ちん。林の中の癒される道です。 大峠までが、お伊勢参りや大阪と松阪の間の大名・商人の通り道だった旧伊勢街道。 山全域ですが、近畿自然歩道にも指定されています。 大峠から山頂までがジグザグの標高差400mの急登。 登山道に雪がたまりやすく、アイゼンの出番です。 山頂は避難小屋も兼ねた展望台あり。 遮るものがないので、冷えやすいです。 この日も猛吹雪でした。 避難小屋には先に付いたので、長椅子の一角を確保出来ましたがその後人がたくさん入ってきて通勤ラッシュ時。雨で樹氷が見れない(バスも混雑してなかった)人が少ない時でコレですから、樹氷が確実という日は押しくら饅頭間違い無し。バーナーでの温かいお昼もしんどいかも。 下りはまずは風がきつい稜線沿い。15分くらいで森の中。階段道ですが、段差が少しあって、膝に負担かかりやすいです。 高見杉のすぐ後で、谷に一度下りますが、右に離れて尾根沿いのトラバース。 またも負担の大きい階段道で最後の頑張り。ふわっと降りるといいかも。 砂防ダムを二度見て、赤い欄干の橋を渡ると車道に。ここからバス停まで350m。 この日はバスまで時間がなく入れませんでしたが、途中「たかすみ温泉」という浴場で疲れと汗を取れます。 危険箇所は全体的に少なめ。1〜2カ所テープ頼りの所以外は迷う場所もないです。 標高差はそれなりですが、焦らず、負担の軽いように小幅で歩いたら、時間がかかっても苦になる山ではないと思います。 もちろんアイゼンは必須ですし、ストックあった方が負担は経るとは思いますが。 |
感想
樹氷を見たい、奈良の奥地にある高見山を体験したいという2つの目的で行った高見山。
2週間前に金剛山で出会い、高見山に行くと行っていた方とご一緒させて頂きました。
前日までの高温で樹氷は溶けて、変わりに雨が待っていました(´Д⊂グスン。
翌日は樹氷が復活していたと聞いていただけに少し残念でしたが、山自体は見所がたくさんあって伊勢街道や神武天皇の伝説とか、話題が付きません。凄く勉強させていただきました。
また山頂では、同行者が持ってきていただいた棒ラーメンやおじやをバーナーを作って、温めて二人で食べました。
食べ物は体の芯まで温かく、心まであったまりました。
色々楽しい話をしていただき、優しく過ごさせてくれた彼女に感謝します。
夏も体験したいし、来年は樹氷をリベンジしたいと思いました。
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この記録に関連する登山ルート
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
高見山(高見登山口〜小峠〜杉谷平野分岐〜高見山頂上〜杉谷平野分岐〜高見杉〜高見平野)
利用交通機関:
電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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