大塚山ー鉄五郎新道ー広沢山、鳩ノ巣城山、鍋割山、サルギ尾根で上養沢

2019年02月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:09

距離 13.1km 登り 1,280m 下り 1,761m

9:27 御岳山駅
9:43 9:46 大塚山
10:02 10:06 広沢山
10:32 10:36 越沢バットレス
10:36 10:40 金比羅神社
10:42 10:57 越沢バットレス
11:13 11:14 松の木尾根の展望台
11:51 11:55 城山
12:05 小楢峠
12:21 12:23 大楢峠
12:35 中目木山
13:17 鍋割山
13:26 13:27 鍋割山分岐
13:40 13:41 上高岩山
13:44 13:46 上高岩山展望台
13:59 高岩山
14:18 大名子ノ頭
14:30 14:36 大岳鍾乳洞入口バス停
14:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ホリデー快速奥多摩3号＞御嶽　09:02着
臨時　御嶽駅＞ケーブル下　西東京バス
14:56　上養沢＞瀬音の湯　西東京バス
17:21発　武蔵五日市＞ホリデー快速秋川6号

コース状況／危険箇所等

全体的に、北斜面などの日が当たらない所は積雪あり
ただし、凍結状態ではなく滑り止めが必要な場所はなかった
ただし、当日は気温が高く、溶けた雪が後に凍る可能性大

金比羅神社、滝見台から先、馬の背あたりの「アルペンコース」は、
急峻な鎖場でハイキングコースの域を超えている

鳩ノ巣城山〜大楢峠〜鍋割山の稜線沿いは
バリエーションルートだが、道自体はしっかりしている

「ハイキング」な感じではない部分があったので、分類を
積雪期ピークハントにした

その他周辺情報

瀬音の湯

写真

2/3 8:56

寝坊したおかげで、ホリデー快速に乗れた（苦笑）

2/3 8:59

もうバスもケーブルも使っちゃお

2/3 9:27

9:15のケーブルで御岳駅へ
折しも節分で、恵方巻き売ってた・・・
昼飯仕入れる暇がなかったので助かった

2/3 9:32

ここから大塚山へ
ちょこっと登ると東屋がある
陽が当たる所の雪は消えているが、日陰はしっかり残っている

2/3 9:43

大塚山まではハイキング
山頂付近5cm位の雪だが、滑り止め等不要

2/3 9:43

大塚山山頂のアンテナ
左側のアンテナ設備に向かって下る
雪で踏み跡の痕跡すら無い中、GPSを頼りに進む

2/3 9:52

アンテナを過ぎると先行者の足跡あり
まぁ、尾根筋の道で、道ははっきりしており
この先の広沢山まで全く問題なかった

2/3 10:02

広沢山到着
ここで恵方巻きを1/3食べる
どっちが恵方か知らん・・・w

2/3 10:21

広沢山から結構下って、露岩がちらほら・・・
途中の岩の上にケルン

2/3 10:32

鳥居？
金比羅神社の鳥居だと後から知った

2/3 10:32

道標はあるが、文字が判読できなかったり・・・
「けもの道コース」？

2/3 10:34

この社が金比羅神社
社の裏は絶壁＝越沢バットレスと言うらしい
この右手に回り込む道があり、「下山できます」と
書かれていたので下り始めたのだが・・・

2/3 10:42

( ゜д゜)　ゑ？

垂直の壁ですか・・・
懸垂下降しろと？
流石に無理くね？

2/3 10:42

落ちたらアウトな急斜面に強烈な鎖場・・・もはやアルパインな感じ？
高度感バリバリで高所恐怖症の人には無理なルート

2/3 10:43

いや↑って・・・

2/3 10:43

何とか下った
・・・かなりコワカッタ

実は右手に別のルートがあった（無論鎖付き）

2/3 10:46

「馬の背」と書かれている
距離は短いが強烈な場所だった

2/3 10:48

左側に下りる階段があったので下りてみる
注：ザックが階段に当たる位の急角度の階段

2/3 10:52

下りきった後、沢の横に立て札・・・
「アルペンコース」
確かに・・・スキー場なら上級者コースだわ。

2/3 10:52

沢に出たのはいいが、この辺、「みんなの足跡」も希薄で、どっちに行けばいいか謎

道らしきものがあった上流側に行ってみた
流石にこの橋は渡れないので渡渉

2/3 10:52

「バットレスキャンプ場」への道らしいと判明
バットレスもチラ見してきたが、壁だった　w
とりあえず引き返し下流側へ

2/3 11:01

一応道らしきものはあるのだが、橋はちょっと渡れるレベルではない
この橋も渡れないので渡渉
夏なら沢の中歩いてもいいけど、この時期は遠慮したい

2/3 11:02

ワイルドな感じの道を行くとしっかりした踏み跡になるが、
そのまま直進すると私有地に突入してしまう
私有地の手前を左に登るのが正解っぽい

2/3 11:10

分岐がいくつかあるが、「私道通行禁止」の標識があるので
ルートは限られる

2/3 11:12

ガーデンキャンプ場の入り口に出てきた

2/3 11:13

越沢林道に上がってきた

2/3 11:13

ちょっと北側に城山への取り付きがある
この階段からGO

2/3 11:16

この辺は雪もなく、2月とは思えないほど暑い
耐えられす上着をパージ

2/3 11:23

お約束・・・
ちょっと角度がずれたが妥協

2/3 11:51

いきなり鳩ノ巣城山山頂だが、
山頂手前がほぼ直登で正直キツかったわ
ここで恵方巻きの残り2/3を片付ける

2/3 12:06

タワ山？から北側・・・

2/3 12:06

特に山頂標識等は見当たらず

2/3 12:08

城山尾根分岐の道標

2/3 12:21

越沢林道工事中通行止めのお知らせ

2/3 12:21

大楢峠から先、いきなり季節が冬に・・・
ここからVRの稜線歩きなのだが・・・

2/3 12:42

先行者の足跡あり・・・
雪だと足跡が残るので助かる
・・・結構雪積もってるけど

2/3 12:52

白雉窪ノ頭？

2/3 13:03

祠
黒雉窪ノ頭と言うらしい

2/3 13:08

雪の上の足跡で、落ち葉の時期よりコースは判りやすいが、たまに雪ノ下の木の根に乗って転びそうになる

2/3 13:14

木の間から大岳山

2/3 13:15

鍋割山到着
標識の左奥から上がってきたのだが
ロープが張られ「この先は登山道ではありません」との表示が・・・

2/3 13:23

鍋割山から先は、雪も滅茶苦茶踏まれており、
明日以降アイスバーン化しそう・・・

2/3 13:26

鍋割山分岐

2/3 13:28

芥場峠

2/3 13:30

尾根ルートに足跡なし

2/3 13:33

わーい＼(^o^)／
・・・子供か　

2/3 13:35

・・・すぐ巻き道と合流

2/3 13:40

ちょこっとした岩稜登ると上高岩山

2/3 13:41

「数歩」ってワロタ

2/3 13:43

展望台
確かに都心方向が一望できる

2/3 13:44

ちょっと水蒸気が多いか

2/3 13:58

程なく高岩山
ちょっと前から気になっていたのだが、もう2時・・・2時56分のバスの次は4時半・・・間に合うか

2/3 14:06

とりあえず写真撮ったら走る　w

2/3 14:12

写真撮ったら走る　w

2/3 14:25

もう走らなくても大丈夫かな・・・

2/3 14:30

上養沢が見えてきた

2/3 14:34

ふう・・・十分間に合った
間に合わなかったら16:36まで待つか。十里木まで歩くか・・・

2/3 15:56

上養沢からのバスは、瀬音の湯経由だったので
もちろん瀬音の湯で下車
風呂を出て、十里木BSまで歩いて、次のバスが一時間近く来ない事に気付く・・・orz

結局十里木から五日市まで一時間位歩く事に・・・

撮影機器：

DMC-XS3 Panasonic

感想

580

前回の長沢背陵から二週間、そろそろ続きを歩きたいと思っていたが、先日雪が降ってしまったので、高い所はしばらく様子見。
そして土曜日は大学時代の同期で飲み会があり、当然深夜の帰宅→朝寝坊の流れ
起きたら既に七時、慌て準備して家を出る
遅いスタートなので、今日は近場で・・・最近気になっている多摩百山の未踏峰をいくつか踏んでくることにした。
御岳山→大塚山→広沢山→鳩ノ巣城山→鍋割山→サルギ尾根→上養沢と
大雑把に山行計画を作り、スマホに読ませておく
最寄り駅から下り電車に乗り、接続状況調べたら丁度ホリデー快速奥多摩3号に乗れたので乗り換える。御嶽まで乗り換え無しで行けるのはいいが、拝島の駅ナカコンビニで買うつもりで昼飯買って無いことに気付いた・・・・
御嶽のセブン閉店しちゃったし、ケーブルの駅で調達できなかったら古里まで一度降りなきゃだな・・・
御嶽駅に到着、バス停に行くと臨時便らしきバスに乗れた。
バスを降りケーブルカーの駅に行くと調度改札が始まりそのまま御岳山駅へ
改札を出た所で、節分という事で恵方巻売ってたので一本購入
これで昼も大丈夫

さて、ザックに恵方巻きを詰めて出発

出発直後、リフトのかかる富士ノ峰北側の道が行きなり積雪10cm
アイスバーンではないので普通に歩けるが、雪の量にちょっとビビる
展望台の東屋を過ぎ、大塚山にはハイキング気分ですぐに到着
ここから「鉄五郎新道」は山頂左側の鉄塔を巻くように下りるのだが、
流石に雪で踏み跡もなく、しばしGPSを見ながらルート確認
アンテナ横の斜面はちょっと滑ったが、設備のフェンス沿いに進み
尾根筋に出ると踏み跡があった
アンテナから広沢山までは尾根筋の判りやすい道で、
足跡もあり問題なく到着
ここで早速恵方巻き1/3食す・・・恵方は知らない

広沢山から結構下り、露岩を過ぎると鳥居が見えた
「金比羅神社」・・・地図に鳥居はなかったが、岩の上に祠があった
ここで右手に分岐する道が鉄五郎新道本来の道なのだと思うが、
祠を回り込み、北側に続く道もあり、「下山できます」と書かれた標識が・・・

今回、ここから鳩ノ巣城山方面に行きたいのだが、
鉄五郎新道だとかなり遠回りになる
「みんなの足跡」にこのあたりから城山方面に進んだ形跡があったので
行けるものと思ってそういうコースにしていたのだが、
地図をよくよく見ると「崖マーク」・・・
金比羅神社の西側は、越沢バットレスと言う岸壁だった
岩屋さんには有名らしい
金比羅神社の北側の道は、越沢バットレスの横の急峻な岩稜エリアに鎖という
素敵な道だった・・・って言うか、垂直の壁とかハイキングの領域じゃない

急斜面＋鎖付きの岩場を下ると「馬の背」の標識
その先に左の沢に続く階段があったので下ってみた
ちなみに、下りながらザックが階段に当たる程の急傾斜だった

階段を下りると「アルペンコース→」との標識があったが、
確かにハイキングではなくアルパインな気分だった

このあたり、道も不明確なのだが、上流側に道っぽいものがあったので
ちょっと登っていくと「バットレスキャンプ場」という場所に・・・
確かに岩壁があったが、登れる訳でもないので早々に戻る
先程の看板まで戻り、今度は下流側に進むが、沢沿いの道にかかる橋は
ちょっと渡れる状況ではなく、石伝いに沢を渡り、何とか下流側に進む
踏み跡がはっきりして開けてくると建物が・・・
道沿いに進むと私有地に入り込んでしまうので、ちょっと戻って左手に登る
分岐が何箇所かあるが、「私有地立入禁止」と書かれていない方に進めば正解
モノレール沿いに登ると越沢林道に出る

林道に出たらちょっと北に尾根に上がる階段があるので、
そこから鳩ノ巣城山に取り付く
少々斜度はあるが普通の登山路でホッとする
鉄塔を過ぎ、城山本体に取り付くと、ほとんど直登の急斜面になる
結構キツい・・・先日の天祖山よりキツいかも知れない　w
キツい割に、山頂には林道工事の迂回路標識に手書きで「ここが城山」と
書かれた標識？しかなかったが・・・
ここで恵方巻きの残り2/3を片付け、鍋割山を目指す

城山から大楢峠まではほとんど雪はなかったが、大楢峠から先は
季節が変わった様に雪景色になった
尾根筋のバリルートなのでちょっと心配したが、ここにも先行者の足跡があり
コース的には迷う事もなかったが、雪は15cm以上の場所もあり、
それなりの靴とゲイターが無いとキツいと思われる状況だった

3つほどピークを超えると前方にロープが見えた
何かと思ったら鍋割山の山頂だった
ロープには「この先は登山道ではありません」という標識が付いていたが・・・
まぁ、迷う人とかいるんだろうなぁ

鍋割山から芥場峠までは以前来たことがあるのでサクサク歩く
このあたりもかなり雪が残り、多くの人に踏まれた跡が溶けていたので
明日以降アイスバーン化しそうな気がする

芥場峠からサルギ尾根は今回初めてだが、そろそろバスの時間も気になってきた
14:56を逃すと16:36までバスがない・・・
ちょっとした岩を登ると道標があり、道標の下に
「上高岩山」「この先数歩」
と・・・確かにちょっと左が上高岩山のピークだったが、
標識がなかったら通過しちゃう可能性が高い

上高岩山のすぐ先に展望台がある
確かに眺望は良いが、押しているので写真撮ってすぐ撤収
基本小走りで高岩山へ
このあたりからもう雪はほとんど無くなるが、
代わりに落ち葉が大量にあったりするので気をつけて歩く（走る）

高岩山着14時・・・後一時間で下れるのか？
CTは1時間20分だが・・・・
結果、十分間に合った

14:30に無事下山
14:56のバスは瀬音の湯経由なので、瀬音の湯で下車
温泉に入ってさっぱりした後、十里木バス停まで歩いて、
次のバスが一時間近く来ないことに気付く・・・orz

結局、五日市駅まで小一時間歩いた

お疲れ様でした

◆新規踏破多摩百山
　・大塚山　・鳩ノ巣城山　・上高岩山
　・59→62/100

EK=13.06+9.97+14.47/2= 30.265

水：プラティバス1.0L　残0.7L
　：ペットボトル0.5L　残0.5L
スポドリ：0.6L　残0L

恵方巻き1本
飴玉数個
スニッカーズ（小）2個