360度の展望！ 坊主岳 塩尻市 奈良井ダムからの登山

2019年02月03日(日) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 4.8km
• 登り: 892m
• 下り: 891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:02

距離 4.8km 登り 892m 下り 895m

10:21 イノコ沢登山口
11:13 11:15 小坊主岳
12:37 12:56 坊主岳
13:56 13:57 小坊主岳
14:23 イノコ沢登山口

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良井ダムの湖畔道路の路側帯へ駐車
イノコ沢登山口の駐車場が満車のため600mほど北の路肩スペースへ。

コース状況／危険箇所等

小坊主岳までは急登が続きそこから1キロほどはわりと緩やかです。
高度1500mを越えるとまた傾斜がきつくなります。1600m過ぎで男坂、女坂の分岐があり、1750mくらいから再び激上りが山頂1961mまで続きます。
1890m（あと70m）のところで残り10分の赤ペンキあり。
山頂は樹木がほとんどなく、360度のパノラマ展望が望めます。
天気が良ければ御嶽はもちろん、木曽駒ケ岳、経ヶ岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳連峰、浅間山、穂高、乗鞍などが見えます。　ただし穂高方面は手前に鉢盛山があるため上部がわずかに見える程度。
登山道自体の距離は短いですが、全体的に急登となるため、登山初心者や急登慣れしていない登山者がパーティーに加わる場合は注意が必要です。
注：山頂付近の130mほどの距離で標高70m登る場合の斜度は計算すると32度となります。山行全体でも平均で22度ほどあり、かなりの斜度と言えます。

写真

2/3 10:16

イノコ沢登山口からスタートします。
駐車場所が埋まっているのでここから北600mほどの路肩スペースへ車を止めました。

2/3 10:16

登山口です。

2/3 10:24

登山道をしばらく上がると祠があります。

2/3 10:24

この付近雪はうっすらと積もっています。

2/3 11:10

小坊主岳　4等三角点（カンベヤ沢）です。

2/3 11:10

三角点の付近での積雪は20センチほど。

2/3 11:13

高度1400mほど、結構上がってきました。

2/3 11:24

高度1500mほど、このあたりは緩く歩きやすい。

2/3 11:39

高度1600mに到達、ここまで1時間25分。

2/3 11:46

男坂

2/3 11:46

こちらは女坂　少し上で合流します。

2/3 12:11

高度1800m　御嶽山が見えました。

2/3 13:04

高度1890m　あと10分の表示。　山頂まで残り高度70m、距離にして130mほど　コース1番の急登箇所です。　頑張れ！！

2/3 12:38

坊主岳山頂です。

2/3 12:38

乗鞍方面

2/3 12:38

御嶽山。

2/3 12:38

木曽駒ヶ岳。

2/3 12:43

遠くには白馬、浅間山が。

2/3 12:45

甲斐駒、仙丈ヶ岳方面をバックに撮影。
気温は0度ですが風で体感はそれ以下。

2/3 12:46

左端は白馬、鹿島槍　中央は浅間山　そして右寄りに八ヶ岳連峰。

2/3 12:47

木曽駒ヶ岳。

2/3 12:47

乗鞍と御嶽。

2/3 12:48

右の木のすぐ左に僅かながら穂高が見えます。

2/3 12:54

では山頂を後にします。

2/3 13:04

帰りは慎重に下っていきます。

2/3 13:53

突然現れたコレ？　
まるでパンダ。

2/3 14:25

登山口まで戻ってきました。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

まとけん

先週に引き続き雪山登山となりました。

今回は最初から最後まで急登が続き、途中足をとられたりして結構苦労しましたが、山頂の雄大な景色を見たら、疲れも吹き飛びました。

なお、標高の割には体感気温がそれほど寒く感じなかったので、冬の鈴鹿山脈よりも快適に登れると思います。

はーも

今年の雪山目標、360度展望がステキな坊主岳へ登りました。
聞いてはいたものの、やはり激登り900mは登山者を選ぶ山だと感じました。
しかし、この苦労を乗り越えた先にある大展望はすべての苦労を忘れさせてくれます。　マイナーな山ではありますが、苦労してでも登って損はないと思います。

山頂の大展望の動画（曇りではありますがかなり遠くまで見渡せます）付けておくますのでぜひご覧ください。



坊主岳（長野　塩尻市奈良井）360度展望。