鹿島槍ヶ岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,334m
- 下り
- 2,320m
コースタイム
天候 | 初日雲りのち雨、2日目曇りのち晴れ、3日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
車内は空いているが、消灯されないので寝心地は良くない。 信濃大町5:30==6:00柏原新道登山口 タクシー5040円 帰路もタクシーで信濃大町に行き、鈍行とあずさを乗り継ぎ帰京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は積雪が多かったようで、富士見坂先の沢をトラバースする箇所は残雪ありですが、小屋の方が切り込んでおり、滑落の心配はありません。 |
写真
感想
会社の山岳部による夏山合宿で鹿島槍ヶ岳に登りました。当初、五竜岳まで縦走する計画でしたが、悪天候と私の不調により鹿島槍ヶ岳のピストンとなりました。以下は山行報告から抜粋です。
7 月28 日(金)
柏原新道登山口に到着後、軽い朝食。 天気はあまりよくない。雨具を直ぐに出せるように準備し登山開始。連日の不摂生がたたりE(私です)は 1 本目から脇にそれたり不調。3本目からは小雨となり雨具装着。その後雨脚が強くなりつらい登りとなる。Eはこの辺から遅れ気味。稜線直前で小雨の中昼食をとる。種池山荘は通過し爺ヶ岳直下でひと息。体調不良で遅れぎみのEを残し3人は頂上をアタック。横殴りの雨の中冷池山荘へ下る。悪天候によりこの間コースタイムの 1 時間を少し上回る。テント場は山荘から 7 分登ったところ。稜線上で風が強いが比較的風を受けにくい場所を、先発のH、Oが確保しテント設営。ビールで乾杯の後夕食。8:30就寝。夜中も雨風が強くぐっすり眠れず。
7 月29 日(土)
3:20 起床。悪天候とEの不調により五竜岳への縦走は断念し鹿島槍のピストンに変更する。雨具を装着しピス トンに必要な荷物をまとめ出発。相変わらず天候は良くない。予定通り頂上まで 2 本で到達する。雨はかなり収まったが視界は不良。北峰も全く見えない。速めに下山。Oが山荘へ下り水を補給した後昼食。11:00過ぎから天候が回復し立山・剣岳などを眺望することが出来る。濡れた雨具等を天日で乾かす。昼寝の後夕食。予定の8:00 をかなり超過し9:00就寝。
7月30日(日)
3:20起床。夜半より快晴だったようで満天の星が見える。朝食の後、テントを撤収し出発。爽やかな天気の中大パノラマを堪能でき爺ヶ岳の登りも苦にならない。1 本半で爺ヶ岳に到着ししばし休息。立山、剣岳、 薬師岳、針ノ木岳、遠く槍ヶ岳、穂高連峰等が見渡せ大満足。携帯電話でタクシーを予約し後は下るのみ。途中種池山荘で水を補給し一気に下山。中高年のパーティー、登る者、下る者大変多し。登山口に帰着し昼食。 タクシーで信濃大町へ 。
反省:古い雨具は長時間の雨中では役に立たない。今回O以外は雨が滲みこみ大変辛かった。10 年を目処に新しい物を新調するようにしたい。強い雨中では軍手では手の寒さをしのげない。夏山といえども薄い化繊の手袋が欲しい。
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