名峰・鹿島槍ヶ岳へ!扇沢から1泊2日
- GPS
- 31:20
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,350m
- 下り
- 2,367m
コースタイム
9:12 爺ヶ岳登山口
10:48 駅見峠
12:41 種池山荘(休憩) 13:27発
14:13 爺ヶ岳山頂(南峰)
15:27 赤岩尾根分岐(冷乗越)
15:43 冷池山荘
16:00ころ? テント場
■2日目
6:33 テント場発
7:26 布引岳山頂
8:19 鹿島槍ヶ岳山頂
9:00 山頂発
13:31 爺ヶ岳中峰
??? 下山
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■爺ヶ岳登山口には北アルプスの遭対協の方がいらして、そこで登山届を記入しま した。扇沢は観光地ですので、駐車場は大混雑でしたね!お手洗いも駐車場で済ま せましょう。 ■コースは大変よく整備されており、「さすが有名なだけある」と感じました。危 険箇所もさほどないと感じました。一部トラバース気味な登山道ありますので、注 意したいですね。(問題ないとは思いますが) ■種池山荘のお手洗い小さかったです。山なので妥当なんだとは思いますが。対し て冷池山荘のお手洗いはすごいですよ!山なのに水洗!あれにはびっくりでした。 ただ、冷池山荘(お手洗い)とテント場が遠くって困りますね。お手洗い行くために サンダル持って行った(いちいち登山靴はくの面倒なので)のに、使えませんでし た。 ■冷池山荘のテント場は平坦でないため、穴掘って平坦にしてから設営しないとテ ント内で滑るすべる(笑)寝ていると下にずりずり行ってしまいます。私は1時間ほ ど頑張って穴掘りしたのに駄目でした。 ■冷池山荘って改装したんですかね?中はとても綺麗な印象でした。 |
写真
感想
■いつもmixiでお世話になっているO氏とL氏を誘って、山を目指すこととなりまし
た。山へ行こうと言いだしたのは私なのにここ最近の体調不良でもはや戦意喪
失・・・。もう近場の低山に日帰りで!なんて話も出たんですが、O氏に唆され(っ
て言い方悪いですね(笑))とりあえず爺ヶ岳を目指すこととなりました。
実際に爺ヶ岳登山口となっている扇沢に到着した頃には文句の言いようのない快
晴!体調とは裏腹に、内心わくわくしていた私。それを知ってか知らずか、O氏が書
いた登山届けにはちゃんと「鹿島槍ヶ岳」の文字がありました。「ま、無理なら途
中で引き返してもいいから。」と。かくして、鹿島へと向かうこととなりました。
なんだかんだいって、私も75Lザックに20kg超の荷物準備してきてたんですけどね
(笑)
■序盤は思いのほか体調もまずまず。順調に進みます。
途中、駅見峠で上司から電話がかかってきました。結構電波状況は良かったです
よ。(因みにソフトバンクです。)
■徐々に高度を上げていくとともに雲の中へと入ってしまい、視界不良に。です
が、種池山荘手前から雲を抜け、抜群の景色となりました。槍ヶ岳を見たのがこの
時初めてだったんですが、そんな私でも分かるほど槍ヶ岳はとんがってました(笑)
あと、富士山をみたのも初めてかも。日本海側からも富士が見えるなんて、富士山
はほんとでかいんですね!
■ここから先、北アルプスらしい石だらけの登山道を歩きます。爺ヶ岳を過ぎてか
らは大町市街と立山連峰、そして眼前に鹿島槍を眺めながら歩きました。
冷池山荘に到着し、日陰で休むととても涼しかったですね。下界はまだ暑いのに、
山はほんと涼しいと実感。昨日なんて「初雪が降った」と聞いたぐらいですから。
■テント場では平坦でないためにほんと、悪戦苦闘しました。軍手とストック(どっ
かで拾った木の枝)を駆使しながら、Lさんに手伝って貰いながら平らにしました。
結局努力が足りなかったのか傾いてましたけど(笑)
■快晴だったのもあり、夜は放射冷却でほんとに寒かったです。ダウンを持ってい
なかった私。着替えとか、タオルまでも巻いて寝ましたが寒さでほとんど寝られま
せんでした。-3度対応のシュラフを購入したのに(泣)いい教訓になりました。
■鹿島槍ヶ岳、最高の天気でしたね!360度の展望はすごかったですよ。地球は丸い
んだと実感。ただ、遠かったなぁ・・・。また来るか、と言われれば、もう来ない
かも。なんて思ったり。いや、いい山なんですけどね。
■下山中、いつものごとく「こんにちは!」と挨拶をしながら下っていたんです
が、ふと眼前にご夫婦が。「こんにちは・・・・あっ!!あーーーー!!!!」
「あのっ、高妻山のときの!!」
ってことで今年夏に登ったときに出会ったご夫婦と鹿島で再会してしまいました。
びっくりしました!いや、ほんと。ご夫婦が「本当は別の山に登る予定だったんだ
けどね、鹿島槍にへんこうしたんだ」って話をしていて、偶然ってあるんだなぁと
感じました。さらに「あのあと戸隠山行けた?」「先に行ったお兄さんは行ったみ
たいだよ」なんてあのとき会話したことも覚えててくれて、ほんと嬉しかったで
す。またお会い出来るといいなぁ♪
■下山後は近くの温泉に行きました。名前忘れましたが、登山者が多かったです
ね。登山者行き着けなんかもしれません。露天からは登った山々が見えました。贅
沢な温泉ですね。
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