八ヶ岳 赤岳 最高！地蔵↑文三郎↓ 冬山を堪能した1日

2019年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 12:02
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,549m
• 下り: 1,550m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:52
• 休憩: 3:07
• 合計: 11:59

4:13 美濃戸口
4:14 4:14 八ヶ岳山荘
5:01 5:06 やまのこ村
5:08 5:08 赤岳山荘
5:14 5:15 美濃戸山荘
6:07 6:07 堰堤広場
7:05 7:10 赤岳鉱泉
7:32 7:32 中山尾根展望台
7:38 8:26 行者小屋
9:35 10:10 地蔵の頭
10:17 10:21 赤岳天望荘
10:54 10:56 赤岳頂上山荘
11:05 11:27 赤岳
11:32 11:33 竜頭峰
11:34 11:41 赤岳
11:55 12:02 文三郎尾根分岐
12:29 12:30 阿弥陀岳分岐
12:36 13:22 行者小屋
14:24 14:24 中ノ行者小屋跡
15:16 15:19 美濃戸山荘
15:26 15:26 赤岳山荘
16:11 16:11 八ヶ岳山荘
16:12 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘前の駐車場に停め料金は下山後に支払う
駐車場代は500円と安く、コーヒー無料券が付いてきます

コース状況／危険箇所等

雪質は地蔵尾根は朝も早かったので締まっていて歩きやすかったですが、文三郎尾根は太陽の光が当たるところは少し緩くやや歩きにくい所もありますがアイゼンが効かない程ではありません。山頂から文三郎尾根に最初に降りるところが結構怖かったです。ツアーで来てる人はここでガイドさんがロープを確保しては降りていました

写真

天気予報では9時から晴れマークが付いているが、午後12時頃は結構雪が降っていたので不安でなかなか眠れない。そしてすごく寒い。

2/9 22:38

午後5時大阪を出発
中央自動車道は伊那市を越えたあたりから雪が降り出し道路は軽く凍結、チエーンは積んでいるが、タイヤがノーマルなので慎重に運転。
中央道諏訪南降りてすぐのハルピンラーメンで遅めの晩御飯を食べて、八ヶ岳山荘に23時到着。
そしてそのまま駐車場で車中泊。

2/10 4:13

朝起きると昨日の不安は嘘のように、満天の星に...
朝ごはんを食べ、お湯を沸かして水筒に入れ、ザックに荷物を詰め込みむ。出発前に準備体操をし、登山届けを山荘前のポストに提出。

2/10 4:14

AM4時14分やる気満々で八ヶ岳登山開始
私の車では夏でも底を擦るのでこれ以上傷つけたくないので徒歩を選択します。

2/10 4:17

道は車で踏み固められているので、結構滑ります。
ストックがあると問題なく歩けます。
退屈な道程も星空が綺麗だったので楽しく歩けました

2/10 5:00

やまのこ村の前のベンチでチエーンアイゼンを装着

2/10 5:04

チエーンアイゼンは軽くて便利だね〜

2/10 5:07

ここまで車で来たいな〜

2/10 5:16

ここまでくるとやっと登山開始て感じがします。

2/10 5:16

朝一番の上りのルートは高低差が少なく比較的安全な北沢を選びました。

2/10 6:07

雪はふかふかで歩き易かったです

2/10 6:23

雪の合間に川が流れてとても綺麗でした
気温はー10度ちょうどいい気温

2/10 6:26

雪の積もった橋の上は少し怖いです

2/10 6:56

太陽が昇り、目の前に横岳が見えてくるともうすぐ赤岳鉱泉

2/10 7:03

この時点の気温は僕の安物腕時計では計測不可能でした

2/10 7:05

赤岳鉱泉到着

2/10 7:06

名物のアイスキャンディー
前回12月に来た時は全然でしたが
今回は見事に成長していました

2/10 7:06

横岳にもいつか行ってみたい

2/10 7:33

赤岳鉱泉と行者小屋の間の登山道中山乗越
地味にしんどいがなぜか結構好きな区間

2/10 7:43

行者小屋に到着
金剛山の山頂みたいに賑やかで楽しい雰囲気

2/10 7:50

地蔵尾根の急登に備えて
白湯で体を温め、大福など食べてエネルギ補給
ヘルメットやアイゼン（12本）その他を装着し、準備は万全

2/10 8:35

地蔵尾根から山頂を目指します

2/10 8:50

キツイけどペースさえ乱さなけれは楽しい〜

2/10 9:24

結構人が多く渋滞していたので待っている間に大好きな阿弥陀岳を写真撮影

2/10 9:26

横岳の稜線上は結構な突風が吹いていました

2/10 9:27

天気もいいし、体もよく動く
あ〜最高

2/10 9:36

地蔵の手前の階段で大渋滞
赤岳を撮って時間を潰すがめちゃくちゃ寒かった〜
気温は計測不能

2/10 9:38

地蔵のところから赤岳を1枚
あ〜楽しい

2/10 10:01

山頂に行く前に少し横岳方面に寄り道
今回3つの目的があり、その一つが赤岳と富士山のコラボショット。もう少し横岳方面の日ノ岳まで行きたかったのですが怖そうなのでやめました。

2/10 10:16

赤岳天望荘

2/10 10:16

富士山も見れて嬉しいなぁ

2/10 10:18

いつか泊まってみたい

2/10 10:28

さーラストスパートだ！

2/10 10:48

予報では風速20m以上でしたが、思ったより風は強くなかったので良かったです。

2/10 10:58

もう少しで山頂

2/10 11:05

赤岳山頂到着
2つ目の目標達成
めちゃ寒いけど青空で気持ちいい〜
やっぱり八ヶ岳は楽しいなぁ〜

2/10 11:08

嬉しいね〜

2/10 11:11

記念に一枚
今日は青空で天気も良いし最高です！

2/10 11:14

山頂から阿弥陀岳方面

2/10 11:21

富士山方面

2/10 11:46

帰りは文三郎から下山しました。
山頂からすぐの階段が私的には結構難所で階段の横の雪面にピックを刺しながら降りました。
ツアーのガイドさんも安全のためにロープで確保してはりました。

2/10 11:47

阿弥陀岳分岐へ

2/10 11:56

今日の最後の目標は阿弥陀岳を撮る事で、それが達成でき感無量です！

2/10 11:59

権現岳もカッコいい

2/10 12:07

雪質はグサグサで少し怖かったです

2/10 12:07

まだまだ油断は禁物です

2/10 12:09

中岳と阿弥陀岳

2/10 12:15

下山時の文三郎の方が意外と人が少なくすれ違いも少なく歩きやすかったです。

2/10 12:33

樹林帯を抜けるて行者小屋に到着
少し休憩し南沢から帰ります

2/10 13:49

帰りの南沢も楽しみの一つ
シラビソなどの木々が美しい

2/10 14:04

癒されるな〜と油断していたら今回も踏み抜きました

2/10 15:14

美濃戸山荘に到着

2/10 15:15

2/10 15:24

赤岳山荘手前の橋
この橋を渡ると登山も終わりに近づく

2/10 15:25

あと残り1時間ほど林道をi Tuneの曲を聴きながらひたすら歩きます。これはこれで楽しい

2/10 16:25

八ヶ岳はアクセスも良いので何回も来たくなります。
色々やりたいことが全部できて最高の1日でした
Nice mountain八ヶ岳 赤岳

2/10 16:26

八ヶ岳山荘に到着
駐車料金500円を支払います（コーヒー券付き）

2/10 16:45

帰り道に北アルプスを撮影

2/10 17:10

最近ハマりだした諏訪南のハルピンラーメン
少し甘めのスープでコシのあるちぢれ麺がくせになります。
（写真はまぜそばです）
何食べても美味し〜

撮影機器：

D750 ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ハードシェル ズボン ハラクラバ 靴下 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 保険証 タオル カメラニコンD750 iphon８ トレッキングポール 簡易ツエルト Nikkor24-85 調理器具 ガス 水500 食料 水筒 ピッケル ゲイター アイゼン１２本爪 チエーンアイゼン 冬靴

感想

fjikaz

八ヶ岳は冬でもアクセスも良く、景色も絶景なので大好きな山の一つです。
天気は思っていたより良く、予報では9時で風速24mとの予報でしたが、ほとんど穏やかな天気でした。
しかし地蔵尾根から稜線に出ると結構風も強く時々体が浮きそうな時がありました。
地蔵尾根の雪質はややゆるくトレースの脇にピッケルを刺すと簡単に根元まで刺さります。
ほどほどに雪があるので特に難しいところはないですが、地蔵手前の梯子がアイスバーンになっていたので結構怖かったです。
下山は山頂から文三郎(ぶんさぶろう)に下る最初の梯子が1番の難所でピックを刺しながら後ろ向きで降りました。怖そうですが思ったより簡単で慎重に行けば問題ないと思います。しかし足を踏み外すとおそらくあの世行きだと思います。
雪質は12時頃だったのでややゆるく、少し少なめだと思います。
雪が締まっていれば地蔵尾根も文三郎尾根も思ったよりスムーズに登る事が出来ます。

今回はやりたい目標が3つあり、赤岳と富士山のコラボ撮影、赤岳の登頂、阿弥陀岳の撮影とどの目標も達成でき大満足の山行でした。