乾徳山へ！

2019年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,333m
• 下り: 1,325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:59

距離 12.9km 登り 1,333m 下り 1,331m

8:34 乾徳山登山口バス停
9:01 9:02 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
9:25 9:31 銀晶水
10:13 10:17 錦晶水
10:25 国師ヶ原
10:31 役小角像
10:55 10:56 月見岩
10:59 11:00 扇平
11:22 11:32 髭剃岩
12:13 12:46 乾徳山
12:53 13:01 水ノタル
14:35 14:56 高原ヒュッテ
14:58 14:59 国師ヶ原
15:39 道満山
16:21 16:24 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
16:33 乾徳山登山口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/10 8:12

いい天気です！徳和集落の駐車場に止めました。連休の割には車少なめです。

2/10 8:58

林道を25分くらい歩くと登山口です。早速1枚脱ぎました。

2/10 8:58

まずは緩めの坂を進みます。

2/10 9:27

息が切れて来たところで水場が。助かりました！

2/10 9:27

気温が低いので水の冷たさがよくわからないけど冷たかったと思います。

2/10 9:43

駒止という広場で早めの休憩。かつて馬はここまでしか来れなかったとかなんとか。

2/10 9:56

乾徳山らしく岩がゴロゴロ現れてきました。

2/10 10:13

さらに進むと二つ目の水場。ここもなかなかおいしい！

2/10 10:13

水しぶきが凍って玉のような氷が散らばってます。

2/10 10:15

枝に水が付いてそのまま凍った感じ。

2/10 10:21

道が凍ってるので脇を通過。

2/10 10:24

おお、乾徳山が姿を見せました。

2/10 10:25

十字路に到達。今回コースを8の字に回ろうということでまずは直進します。

2/10 10:25

奥の方に避難小屋。山頂を経由してあそこに戻る予定です。

2/10 10:31

少し登ると役小角という石像。

2/10 10:41

開けた〜！富士山は8合目〜山頂部のみが見えてます。

2/10 10:50

巨大な岩の前で大平コースと合流します。

2/10 11:00

扇平というポイント、これから先は岩場登りが始まります。

2/10 11:22

残雪も多くなってきて進みづらいです。

2/10 11:35

いくつか鎖場をクリアすると見事に割れた岩が！髭剃岩というそうです。

2/10 11:35

岩だらけになってきた。リボンを頼りに進みます。

2/10 11:37

むき出しの岩が立ちはだかる！

2/10 11:39

遠くに南アルプスの峰々が！

2/10 11:39

富士山の下には甲府盆地

2/10 11:39

大菩薩方面ですかね〜！

2/10 11:41

はしごも随所に登場！ここはさほど問題なし。

2/10 11:43

最初の難関・カミナリ岩！

2/10 11:43

ここの鎖は補助的な感じでいいかも。つかみどころは結構ありますね。

2/10 11:50

一苦労した後の富士山。

2/10 11:50

腕力も多少必要。頑張れ！

2/10 11:54

胎内。岩が重なって洞窟のようになっている。

2/10 12:01

エビだ！

2/10 12:12

いよいよメインの鳳岩。先行者が準備中なので待機。

2/10 12:10

自信の無い人は迂回路があります。

2/10 12:12

写真では伝わりませんがかなりの高さ。20mはありそう。足のとっかかりが割れ目しかないので腕力だけで登れるくらいの力を要求されます。

2/11 21:59

3歩目の足を置くところがなく四苦八苦しております。下に後続の方が来てしまい焦る焦る！

2/10 12:21

火事場の馬鹿力で登りきり山頂到着！

2/10 12:22

岩がゴロゴロしていて座るところがほぼ無い！

2/10 12:27

とはいえ景色は最高です！

2/10 12:28

秩父の方だったと思います。

2/10 12:30

もう一度南アルプス！今年こそ行きますよ。

2/10 12:53

あの岩場を戻りたくなかったのでバリエーションルートの下山新道を降りてみたものの....すぐ後悔。戻ったほうがどれほどマシだったか。雪が積もった中での急下降。転倒連発で打撲！

2/10 14:11

かわいらしい看板でなんとか踏ん張るもだいぶ時間をロス。

2/10 14:57

避難小屋に戻る頃にはメシを食べる時間が無くなっていました。

2/10 14:59

おにぎりをほおばって即下山開始。十字路を今度は大平方面へ。

2/10 15:06

富士見台らしいけど、しっかりとは見えない。

2/10 15:15

しばらく林道を下って途中から登山道へ。

2/10 15:38

道満山という小さなピーク。この辺りで鎖場で使った両腕が早くも筋肉痛。

2/10 16:22

急坂を駆け下りるように集落へ。なんか疲労困憊というか普段使わない力を使ってヘトヘトでした〜
でも景色は文句なし！素晴らしい山でした。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

しげと

　今回は乾徳山へ。少しスリルを求めて岩登りが楽しめるというここに決めました。
前日の雪は意外と少なく、気温は低いものの快適な山行。順調に扇平まで登るとラストの岩場が姿を現しました。ここから見えるピークはニセで奥に本当の山頂があります。細かい岩場をクリアしていくと難関の雷岩・鳳岩が立ちはだかります。特に鳳岩はかなり危険。80度くらいのツルツルの斜面に鎖が1本。細いヒビに足を引っ掛けて登ります。2、3歩目の足が届きづらく難儀しますがどうにかクリア！普段あまり岩場などでも鎖に頼らないんですがここは頼らざるを得ません。ここに関しては迂回路があるので自信のない方はそちらへ行きましょう。
　山頂は狭く落ち着ける場所がありません。撮影だけしてそそくさと下山。来た道を戻らずバリエーションルートの下山道を進みます。ここが意外に苦戦。雪が思いのほか多く、道が不明瞭。雪の下に岩や木の根が隠れていて、うっかり足を乗せるとスリップ連発。3回くらい転倒し尻と腕を打撲という悲惨な目に。岩場よりよっぽど危険でした。なんとか避難小屋まで辿り着き、軽めのごはんを食べて道満尾根経由で下山しました。
　連休の割にはあまり客がいなかったので静かな山行を楽しめました。ケガに関しては自分の不注意、過信が原因なので今後気を引き締めて行こうと思います。