さすらいの雪山ハンターが行く〜赤岳〜

2019年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,565m
• 下り: 1,562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:42

距離 17.8km 登り 1,565m 下り 1,565m

5:37 美濃戸口
5:38 八ヶ岳山荘
6:19 やまのこ村
6:26 6:28 美濃戸山荘
7:29 中ノ行者小屋跡
8:25 8:55 行者小屋
9:53 10:04 地蔵の頭
10:12 10:15 赤岳天望荘
10:52 赤岳頂上山荘
11:04 11:45 赤岳
11:51 文三郎尾根分岐
12:38 阿弥陀岳分岐
12:45 12:59 行者小屋
13:36 中ノ行者小屋跡
14:23 14:31 美濃戸山荘
14:36 14:37 赤岳山荘
15:17 八ヶ岳山荘
15:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

1月中旬よりは積雪増えたものの稜線はミックス帯と考えて良い。
特に山頂から文三郎道方面へ下る際はアイゼンの爪を引っ掛けないようにすることと、ピッケルを刺すポイントが見つからない場合手も使って三点支持で。

写真

2/10 7:49

前日まで寒波が来ていたわりには美濃戸口駐車場の5:30の気温は氷点下10度。
南沢ルートの中間くらいから霧氷の世界が広がる。

2/10 7:59

雪に覆われた河原から大同心が見えてきた。霧氷の成長はまあまあといったところか。

2/10 8:14

1月中旬に訪れた時より積雪もしっかりあり、霧氷も期待できそう。

2/10 8:21

行者小屋から阿弥陀岳。行者小屋の8:30頃の気温はおそらく氷点下20度くらいか。
アルパイングローブをもってしても指先が猛烈に痛い痛い痛い(+。+)

2/10 8:21

行者小屋周辺は地形柄全ての冷気がそこに沈殿するかのよう。日が射すまではとんでもなく寒い。

2/10 8:21

赤岳山頂へ向けて雪山本格装備を整え、いざ地蔵尾根へ!

2/10 8:22

硫黄岳は年間を通して爆風エリア。

2/10 9:07

全てが凍てついたこの世界、最高です！
不思議と登り始めると指先の痛みがピタッと止まる。

2/10 9:07

まさに芸術！

2/10 9:20

豪雪地帯の真っ白な雪山も好きだけど、氷雪の鎧を纏う八ヶ岳が好きです。
いつでも見られるわけではないので何度でも訪れてしまいます。

2/10 9:24

地蔵尾根の雪は比較的柔らかくステップが切られてるので神経質なところはなかった。

2/10 9:30

この日は阿弥陀岳に向かわれるパーティが多かったようです。

2/10 9:32

2/10 9:32

2/10 9:36

2/10 9:37

2/10 9:45

稜線はもうすぐ。

2/10 9:52

2/10 9:52

2/10 9:54

横岳東面は積雪少ない。

2/10 10:03

赤岳と富士山、絵になります。

2/10 10:10

中央アルプスくっきり。この日は宝剣岳や仙涯嶺で悲しい事故が相次いだ。

2/10 10:10

阿弥陀岳北陵の稜線カッコイイです。

2/10 10:10

エビのシッポの成長はまあまあ。風はときおり強く吹く程度。

2/10 10:32

2/10 10:36

2/10 10:44

2/10 11:01

今年2度目の赤岳山頂！

2/10 10:59

厳冬期の登頂6回目。毎回快晴だけど今回が一番風も気温も穏やかでした。

2/10 10:55

山頂の祠もエビのシッポが成長してます。

2/10 10:55

2/10 10:57

手前、権現岳、ギボシ。奥は南アルプス、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。

2/10 10:58

2/10 11:02

赤岳主稜から登頂したパーティ。この日は赤岳主稜も大盛況？

2/10 11:22

富士山。北面の雪がかなり少なく見えるが。

2/10 11:35

2/10 11:45

下山は文三郎道で。慎重に下れば問題ない。

2/10 11:49

冬の阿弥陀岳は凛々しい。

2/10 11:57

赤岳主稜。チョックストーンあたりに取りついてるパーティが見えた。

2/10 12:54

日中の行者小屋はとっても穏やか。また来ます。

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

hastler1208

厳冬期の赤岳は通算6回目。
行者小屋周辺の寒さは相変わらずでしたが稜線は意外と穏やかで八ヶ岳ブルーの空の下、快適な山行が楽しめました。
1月の山行よりも積雪量も増えてルートも比較的歩きやすく霧氷も成長してました。
そして厳冬期の赤岳初挑戦の山友さんも無事登頂を果たせて素晴らしい一日を過ごせました。
ありがとうございました。