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Yamareco

記録ID: 1728474
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

冬晴れの赤岳☆〜霧氷と青空と絶景をゆったりハイクで満喫♪〜

2019年02月10日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
lifter175 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:29
距離
18.3km
登り
1,520m
下り
1,518m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:17
休憩
3:07
合計
11:24
距離 18.3km 登り 1,520m 下り 1,521m
6:11
0
6:11
6:12
47
6:59
7
7:06
7:21
64
9:28
10:03
9
10:12
66
11:18
11:26
24
11:50
11:53
3
11:56
12:14
2
12:16
12:24
26
12:50
12:59
3
13:02
13:14
32
13:46
14:37
7
14:44
14:45
14
14:59
15:16
35
15:51
34
16:25
16:34
4
16:38
54
17:32
3
17:35
ゴール地点
 
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータをそのまま添付しています。
・各ポイントの通過時間や移動距離については、GPSのログデータ通りで、
 写真の撮影時刻と数分のズレはあるものの、当日私が実際に歩いた記録と
 ほぼ相違のないものであると思います。
(今回も全線ログ採りすることができました)
 
天候  
天候:晴れ☀
  (早朝及び昼過ぎからやや高曇りとなる)
 風:下部〜中腹までは終日無風〜微風
   赤岳主稜線上は5〜10m/sec程度の風
  (最大でも瞬間的に15m/sec程度)
 
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■下道について
・行き:中央道/諏訪南ICより、
    一般道で美濃戸口/八ヶ岳山荘駐車場へ(約10km)
・帰り:美濃戸口/八ヶ岳山荘駐車場より、
    県道484号線(八ヶ岳鉢巻道路)で小淵沢ICへ(約17km)

■コンビニについて
・諏訪南IC及び小淵沢IC周辺に数軒あります。

■今回の出発地点である”八ヶ岳山荘”の情報はこちら
 ⇒http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html
*ここは駐車場の他に仮眠室や休憩所、また日帰り入浴や食事、
 登山届の提出などもできます。

■今回利用した駐車場について
・美濃戸口にある八ヶ岳山荘の駐車場を利用。
・料金:普通車500円/日。
・深夜着でも駐車可能。その場合、料金の支払いは
 下山後に八ヶ岳山荘で支払うようになります。
*深夜着で先に支払いが出来ない車には、日中に支払い要請の
 貼り紙がドアのところに付けられます。
*通常通り先に支払いを終えた場合は、駐車券をフロントガラスから
 見える位置に置くよう指示があります。
*その駐車券で八ヶ岳山荘のコーヒー1杯を無料でいただけます。
*今回は2月の3連休の中日、さらに晴天予報の日曜日でもあったので、
 朝6時の時点で3段目の残り5台。満車寸前の状況でした。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【林道、トイレ/山小屋、登山ポスト、水場など】 2019/02/10 現在

1)美濃戸口〜美濃戸までの林道について
・美濃戸口(八ヶ岳山荘)〜美濃戸(赤岳山荘付近)までの林道は、
 最大で15cm程度の轍がありました。
 路面も所々凍結(朝6時〜7時頃)しており、車の下面を擦る
 可能性があるのと、道幅が狭くすれ違いのことも考えると、
 この時期の普通乗用車の乗り入れはやめた方が良いと感じました。

2)トイレ&山小屋について
・本行程のトイレと山小屋は行程順に、始点の八ヶ岳山荘、赤岳山荘、
 美濃戸山荘、行者小屋、赤岳天望荘、赤岳鉱泉になります。
・2/10時点で上記全ての山小屋でトイレが利用可。
*但し、この時期の行者小屋と美濃戸山荘の営業は土日限定のようです。

<赤岳鉱泉と行者小屋の情報はこちら↓>
      http://userweb.alles.or.jp/akadake/
*上記サイト内の”お知らせ”の欄に冬期行者小屋の営業情報有り。

<美濃戸山荘、赤岳天望荘の情報はこちら↓>
      http://www.yatsugatake.gr.jp/minoto.html
*今回の山行日はどちらも営業していましたが、平日の美濃戸山荘と、
 この先の時期の赤岳天望荘の営業期間については要確認が必要です。

3)水場について
・行者小屋の水場は出ていました。行者小屋のテン場から、
 文三郎尾根ルートに入ってすぐのところにあります。

4)登山ポストについて
・登山届は始点の八ヶ岳山荘で記入及び提出ができます。
(夜間も提出可)


【ルート状況、積雪状況など】 2019/02/10 現在

1)美濃戸山荘〜行者小屋(南沢ルート)
・出だしこそ薄雪だったものの、中盤以降はしっかり雪がついており、
 氷剝き出しの箇所はほぼありませんでした。またこの日は明瞭な
 トレースがついていた為、行者小屋までノーアイゼンで歩きました。

2)行者小屋〜文三郎尾根分岐(文三郎尾根ルート)
・この区間も明瞭なトレースがありました。この日の雪質は2〜3日前の
 降雪により表面は柔らかめでクラスト箇所はほぼありませんでした。
 それでもトレース上の下地はしっかり締まっていたお陰で、
 アイゼンとピッケルを効かせて安定して歩ける状況でした。
・積雪量的にはマムート階段の手摺の鎖はまだ出ているものの、
 階段自体は8割方埋まっており、毎年冬になるとここを歩いている
 私の個人的な感覚としては、確かに積雪量としてはまだ少ないものの
 現地の状況はほぼ厳冬期の文三郎尾根といえるものだったと思います

3)文三郎尾根分岐〜赤岳山頂〜地蔵の頭(赤岳主稜線)
・文三郎尾根分岐から少し先までは露岩と雪のミックスゾーンでした。
・その先の竜頭峰下部、南面のトラバース区間についてはそれなりに
 雪がついており、その中でも雪のつき方次第では特に危険となる
 長さ5mほどの切れ落ちトラバース箇所も、この日は雪つきが良く
 段付き状の明瞭なトレースがあったお陰で難なく通過できました。
 また竜頭峰の鎖も出ており使用可能でした。
・山頂から天望荘にかけての東面にも、薄いながらも雪がついており
 アイゼン&ピッケルで安定して下降することができました。

4)地蔵の頭〜行者小屋(地蔵尾根ルート)
・地蔵の頭直下のナイフリッジは、この日はナイフどころかリッジの
 要素すらなく、手摺りの鎖も丸出しで難なく通過できました。
*但し、ここはその日のコンディションにより、氷のナイフリッジに
 なる場合もあり、最悪はここを通過できずに撤退するような時も
 あるので要注意です。確実に赤岳山頂を踏みたいのであれば、
 文三郎尾根から登ることをお勧めします。
・地蔵尾根はナイフリッジから下も急斜面が続くので、
 特に下りで使う場合は気が抜けないルートになります。
 中腹付近の階段も文三郎尾根同様、手摺りの鎖は出ているものの
 階段自体は8割方は埋まっていました。

5)行者小屋〜赤岳鉱泉〜美濃戸山荘(北沢ルート)
・明瞭なトレースが続いており特に問題ない印象でした。
・赤岳鉱泉から下もそれなりに雪がついており、ショートカットも
 赤布がついた明瞭なものはまともに歩けました。
 但し、下部に来れば来るほど雪質はクラスト気味になるので、
 山域上部以上にアイゼンが有効だったように感じました。
 
その他周辺情報  
今回利用した日帰り温泉はこちら↓ ”ホテル八峯苑 鹿の湯”
http://happoen.jp/hotspa/higaeri.html
・県道484号線(八ヶ岳鉢巻道路)沿い、
 八ヶ岳山荘からクルマで約15分ほどのところにあります。
 
おはようございます。朝の美濃戸口(八ヶ岳山荘駐車場)
今日は2月の3連休の中日でさらに晴天予報の日曜日
この時間で3段目の残り5台くらい。ギリギリセーフでした
2019年02月10日 05:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 5:53
おはようございます。朝の美濃戸口(八ヶ岳山荘駐車場)
今日は2月の3連休の中日でさらに晴天予報の日曜日
この時間で3段目の残り5台くらい。ギリギリセーフでした
こちらはいつも煌びやかなJ&N
2019年02月10日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 5:51
こちらはいつも煌びやかなJ&N
八ヶ岳山荘はこの時間から営業していました
私の冬の恒例行事、厳冬期の赤岳へ。登山届を出してスタートです
2019年02月10日 06:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 6:08
八ヶ岳山荘はこの時間から営業していました
私の冬の恒例行事、厳冬期の赤岳へ。登山届を出してスタートです
まずは美濃戸までいつもの林道を辿ります。
轍は最大でも15cm程度でしたが、この道は轍以上にすれ違いが困難なので、この時期に普通乗用車で通るのは厳しいと思う
2019年02月10日 06:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 6:32
まずは美濃戸までいつもの林道を辿ります。
轍は最大でも15cm程度でしたが、この道は轍以上にすれ違いが困難なので、この時期に普通乗用車で通るのは厳しいと思う
美濃戸までの間にある最大のショートカット路
久々に通りましたが、昨年秋の大型台風の影響か?かなり倒木が増えていました
これならそのまま林道を歩いた方がよかったかも…
2019年02月10日 06:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 6:49
美濃戸までの間にある最大のショートカット路
久々に通りましたが、昨年秋の大型台風の影響か?かなり倒木が増えていました
これならそのまま林道を歩いた方がよかったかも…
美濃戸(美濃戸山荘)に到着。ここでトイレをお借りしました
温かい便座の水洗式トイレで街中レベルの快適さです
2019年02月10日 07:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 7:06
美濃戸(美濃戸山荘)に到着。ここでトイレをお借りしました
温かい便座の水洗式トイレで街中レベルの快適さです
休憩後、いつもの南沢ルートを辿り行者小屋へ
今年は特に雪の少ないシーズン。どんな感じなのかな…
2019年02月10日 07:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 7:21
休憩後、いつもの南沢ルートを辿り行者小屋へ
今年は特に雪の少ないシーズン。どんな感じなのかな…
2/10現在の南沢ルート。出だしから中盤までは薄雪でしたが、
それ以降はご覧の通りこれだけの雪がついていました
毎年厳冬期に訪れていますが、確かに全体的に雪は少なめな印象ですが、
実際に現地を歩いてみると、これなら十分厳冬期といえる雰囲気を感じました
2019年02月10日 08:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 8:31
2/10現在の南沢ルート。出だしから中盤までは薄雪でしたが、
それ以降はご覧の通りこれだけの雪がついていました
毎年厳冬期に訪れていますが、確かに全体的に雪は少なめな印象ですが、
実際に現地を歩いてみると、これなら十分厳冬期といえる雰囲気を感じました
橋の上から。左が今辿ってきたトレース
右の小川はいつもの厳冬期らしく雪に覆われていました
2019年02月10日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 8:32
橋の上から。左が今辿ってきたトレース
右の小川はいつもの厳冬期らしく雪に覆われていました
ちなみに気温は−15℃前後。無風でもかなり寒かった…
2019年02月10日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 8:34
ちなみに気温は−15℃前後。無風でもかなり寒かった…
今日は厳冬期の赤岳初挑戦の山友さんをご案内
岩を見上げながら霧氷ロードの中を進んで行きます
2019年02月10日 08:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 8:45
今日は厳冬期の赤岳初挑戦の山友さんをご案内
岩を見上げながら霧氷ロードの中を進んで行きます
気温−15℃、少し高曇り気味ながらも快晴無風
凛とした雰囲気、厳冬期独特の空気感をたっぷり味わう
2019年02月10日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 8:47
気温−15℃、少し高曇り気味ながらも快晴無風
凛とした雰囲気、厳冬期独特の空気感をたっぷり味わう
暫く進むと横岳の大同心が見えてきました
2019年02月10日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 8:59
暫く進むと横岳の大同心が見えてきました
アップで。先週の阿弥陀から見た大同心は黒々としていましたが、
今日は雪化粧でそれなりに白くなっていました
2019年02月10日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 8:59
アップで。先週の阿弥陀から見た大同心は黒々としていましたが、
今日は雪化粧でそれなりに白くなっていました
朝から少し高曇り気味でしたが、ようやく陽が射して明るい森に♪
2019年02月10日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 9:04
朝から少し高曇り気味でしたが、ようやく陽が射して明るい森に♪
樹間からの日差しが眩しい
かなりの冷え込みながらも、凛とした厳冬期の空気感がとても心地よかった
2019年02月10日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 9:04
樹間からの日差しが眩しい
かなりの冷え込みながらも、凛とした厳冬期の空気感がとても心地よかった
青空と共に横岳も全開に。予報通りの晴天になってきた〜♪
2019年02月10日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 9:20
青空と共に横岳も全開に。予報通りの晴天になってきた〜♪
南沢ルートの最後はこのように開けた感じになります。目指す赤岳も眩しい…
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南沢ルートの最後はこのように開けた感じになります。目指す赤岳も眩しい…
輝く霧氷。キレイだったなぁ…
2019年02月10日 09:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 9:23
輝く霧氷。キレイだったなぁ…
美濃戸口を出発して3時間20分ほどで行者小屋に到着
今日は晴天の日曜で3連休の真ん中。かなり賑わっていました
2019年02月10日 09:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 9:29
美濃戸口を出発して3時間20分ほどで行者小屋に到着
今日は晴天の日曜で3連休の真ん中。かなり賑わっていました
阿弥陀&中岳を望みながら。テン場はこんな感じでした
皆さんそれぞれに極寒のテント泊を楽しまれているようでした。やっぱりいいなぁ…
2019年02月10日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 9:32
阿弥陀&中岳を望みながら。テン場はこんな感じでした
皆さんそれぞれに極寒のテント泊を楽しまれているようでした。やっぱりいいなぁ…
今日目指す赤岳。稜線上もそれほど強風ではなさそうな感じです
2019年02月10日 09:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 9:34
今日目指す赤岳。稜線上もそれほど強風ではなさそうな感じです
行者小屋から天望荘を拡大。あとで行くからね
2019年02月10日 09:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 9:34
行者小屋から天望荘を拡大。あとで行くからね
行者小屋で12本爪アイゼンとピッケルに換装後、文三郎尾根で赤岳を目指します
2/10現在、水場は出ていました。文三郎ルートに入ってすぐの所にあります
2019年02月10日 10:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:07
行者小屋で12本爪アイゼンとピッケルに換装後、文三郎尾根で赤岳を目指します
2/10現在、水場は出ていました。文三郎ルートに入ってすぐの所にあります
文三郎尾根の急登に入る手前、霧氷と素晴らしい青空が広がっていました
ここから先は本番モード。テンションアップで進んで行きます
2019年02月10日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:16
文三郎尾根の急登に入る手前、霧氷と素晴らしい青空が広がっていました
ここから先は本番モード。テンションアップで進んで行きます
先週登った阿弥陀岳。雪はやや薄い印象ながらも現地ではしっかり厳冬期感が出ていました
2019年02月10日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:18
先週登った阿弥陀岳。雪はやや薄い印象ながらも現地ではしっかり厳冬期感が出ていました
段々模様の雲が左へ流れて行く。冬季八ヶ岳の自然美は本当に素晴らしい♪
2019年02月10日 10:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:23
段々模様の雲が左へ流れて行く。冬季八ヶ岳の自然美は本当に素晴らしい♪
左:中岳、右:阿弥陀岳のコンビ。今日は絶好の雪山登山日和
こんなに良い日に来れて本当によかったと思う☆
2019年02月10日 10:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:30
左:中岳、右:阿弥陀岳のコンビ。今日は絶好の雪山登山日和
こんなに良い日に来れて本当によかったと思う☆
いよいよ文三郎尾根の急登区間に入ります
懸念していたマムートの階段は、手摺りの鎖は所々出ているものの8割方埋まっています
積雪量は確かに少なめですが、ほぼ厳冬期の文三郎といえる状況だと感じました
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いよいよ文三郎尾根の急登区間に入ります
懸念していたマムートの階段は、手摺りの鎖は所々出ているものの8割方埋まっています
積雪量は確かに少なめですが、ほぼ厳冬期の文三郎といえる状況だと感じました
左手に硫黄&横岳を眺めながら
2019年02月10日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:38
左手に硫黄&横岳を眺めながら
大同心&小同心を真横からアップ。下から見るのとではだいぶ印象が違いますね
2019年02月10日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:38
大同心&小同心を真横からアップ。下から見るのとではだいぶ印象が違いますね
横岳の全貌もアップ。相変わらずのゴツゴツした山肌が横岳らしさですね
2019年02月10日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:40
横岳の全貌もアップ。相変わらずのゴツゴツした山肌が横岳らしさですね
この日は霧氷が本当に綺麗でした。冬の八ヶ岳の雰囲気を大満喫♪
2019年02月10日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:41
この日は霧氷が本当に綺麗でした。冬の八ヶ岳の雰囲気を大満喫♪
急登の文三郎尾根。一気に標高を上げてきました。毎年この時期に来ていますが
いつも夜明前の早朝発なのでこれだけ明るい時間に歩いたのは初めて
明るいとこんなに迫力ある景色だったことにかなりの驚きと感動の私でした
2019年02月10日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:45
急登の文三郎尾根。一気に標高を上げてきました。毎年この時期に来ていますが
いつも夜明前の早朝発なのでこれだけ明るい時間に歩いたのは初めて
明るいとこんなに迫力ある景色だったことにかなりの驚きと感動の私でした
山友さん初となる文三郎尾根の急登に萌えつつも、一歩一歩確実に登っていました
2019年02月10日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:45
山友さん初となる文三郎尾根の急登に萌えつつも、一歩一歩確実に登っていました
今日は風も弱く絶好のコンディション。皆さんあの稜線を目指して続々と登って行きます
2019年02月10日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:46
今日は風も弱く絶好のコンディション。皆さんあの稜線を目指して続々と登って行きます
ここは雪のつき方次第で3mくらいの雪壁っぽくなる箇所
今回は程よい雪つきと明瞭なトレースで難なく通過できました
2019年02月10日 10:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 10:58
ここは雪のつき方次第で3mくらいの雪壁っぽくなる箇所
今回は程よい雪つきと明瞭なトレースで難なく通過できました
赤岳稜線(文三郎尾根分岐)まであと少し
山友さん、ここへ来てかなりキツそうでしたが、何とか堪えて登り続けていました
2019年02月10日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:00
赤岳稜線(文三郎尾根分岐)まであと少し
山友さん、ここへ来てかなりキツそうでしたが、何とか堪えて登り続けていました
今登ってきた文三郎尾根
こうして見ると急登感ありませんが、実際はかなりの急斜面です
2019年02月10日 11:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:02
今登ってきた文三郎尾根
こうして見ると急登感ありませんが、実際はかなりの急斜面です
主稜線の少し手前からの中岳&阿弥陀岳。ここから眺める姿も美しい
2019年02月10日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:03
主稜線の少し手前からの中岳&阿弥陀岳。ここから眺める姿も美しい
阿弥陀岳の山頂を拡大。だいぶ賑わっているようでした
先週の早朝、ご来光の時に自分もあそこに立ってこちらを見ていたんだなぁ…
2019年02月10日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:03
阿弥陀岳の山頂を拡大。だいぶ賑わっているようでした
先週の早朝、ご来光の時に自分もあそこに立ってこちらを見ていたんだなぁ…
こちらは赤岳主稜になるのかな?
皆さんロープ出して声掛け合って登攀していました
2019年02月10日 11:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/10 11:05
こちらは赤岳主稜になるのかな?
皆さんロープ出して声掛け合って登攀していました
こんな感じで取り付いていました。アルパイン知らずの私が見ていると、
本当にトンデモないところを登って行くもんだなぁと思う(しかも冬期に…)
2019年02月10日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:06
こんな感じで取り付いていました。アルパイン知らずの私が見ていると、
本当にトンデモないところを登って行くもんだなぁと思う(しかも冬期に…)
文三郎尾根分岐(赤岳主稜線上)に到着
この時期、当たり前の強風はそれほどでもありませんでした(最大でも瞬間的に15m程度)
2019年02月10日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:18
文三郎尾根分岐(赤岳主稜線上)に到着
この時期、当たり前の強風はそれほどでもありませんでした(最大でも瞬間的に15m程度)
山友さん、初の冬期文三郎尾根でかなりキツそうでしたが無事に到着です
2019年02月10日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:18
山友さん、初の冬期文三郎尾根でかなりキツそうでしたが無事に到着です
主稜線上から見る中岳〜阿弥陀へのライン。とても美しいラインだった
先週はあの阿弥陀山頂から赤岳へのラインを見ていた。逆からのラインも美しかった
2019年02月10日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:20
主稜線上から見る中岳〜阿弥陀へのライン。とても美しいラインだった
先週はあの阿弥陀山頂から赤岳へのラインを見ていた。逆からのラインも美しかった
主稜線の向こう側には権現、その遥か後方には南ア北部の峰々
2019年02月10日 11:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:21
主稜線の向こう側には権現、その遥か後方には南ア北部の峰々
それでは分岐より赤岳山頂へ。主稜線上を辿り進んで行きます
2019年02月10日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:20
それでは分岐より赤岳山頂へ。主稜線上を辿り進んで行きます
少し進むと山頂直下南面のトラバース区間に入ります
ここまで来ると稜線上の風をある程度避けることができます
2019年02月10日 11:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:38
少し進むと山頂直下南面のトラバース区間に入ります
ここまで来ると稜線上の風をある程度避けることができます
この日はトラバース区間も明瞭なトレースとステップのお陰で安定して歩けました
2019年02月10日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:39
この日はトラバース区間も明瞭なトレースとステップのお陰で安定して歩けました
ここは雪つき次第で特に危険となる切れ落ち箇所。たかだか5mほどですが、ここも明瞭なトレースのお陰で問題なく通過できました
2019年02月10日 11:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 11:41
ここは雪つき次第で特に危険となる切れ落ち箇所。たかだか5mほどですが、ここも明瞭なトレースのお陰で問題なく通過できました
山頂直下の竜頭峰分岐への登り。ここが実質最後の急斜面
ここも程よい雪つきとステップのお陰で安定して登れました
2019年02月10日 11:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂直下の竜頭峰分岐への登り。ここが実質最後の急斜面
ここも程よい雪つきとステップのお陰で安定して登れました
竜頭峰分岐に到着。ここまで来れば山頂はすぐそこです
2019年02月10日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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竜頭峰分岐に到着。ここまで来れば山頂はすぐそこです
竜頭峰分岐からの富士山。それにしても私の住む神奈川から見える東面は
それなりに雪がついた白い富士なのに、こちらから見る北西面はホントに雪が薄い…
2019年02月10日 11:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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竜頭峰分岐からの富士山。それにしても私の住む神奈川から見える東面は
それなりに雪がついた白い富士なのに、こちらから見る北西面はホントに雪が薄い…
そして山友さん初の厳冬期赤岳の頂へ
2019年02月10日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして山友さん初の厳冬期赤岳の頂へ
無事に到着です。ここまで大変そうでしたがガンバった甲斐がありました
八ヶ岳ブルーとまではいきませんが、爽やかな冬の青空がお出迎えしてくれました
2019年02月10日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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無事に到着です。ここまで大変そうでしたがガンバった甲斐がありました
八ヶ岳ブルーとまではいきませんが、爽やかな冬の青空がお出迎えしてくれました
いつものオレオクッキーも青空に映えるね(^^)
2019年02月10日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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いつものオレオクッキーも青空に映えるね(^^)
私も記念に撮っていただきました。毎年恒例、厳冬期の赤岳登頂
今年もお天気に恵まれて、無事に踏むことができてよかった〜(*^^)v
2019年02月10日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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私も記念に撮っていただきました。毎年恒例、厳冬期の赤岳登頂
今年もお天気に恵まれて、無事に踏むことができてよかった〜(*^^)v
赤岳山頂より望む中岳&阿弥陀岳。この背筋のラインがとてもキレイでした
左に落ちながら延びるのが先週登った御小屋尾根になります
2019年02月10日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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赤岳山頂より望む中岳&阿弥陀岳。この背筋のラインがとてもキレイでした
左に落ちながら延びるのが先週登った御小屋尾根になります
阿弥陀岳の頂を拡大。先週の朝、あそこからこちらを眺めていた…
御小屋尾根から右に見える西の肩の岩場を通って登頂しました
2019年02月10日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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阿弥陀岳の頂を拡大。先週の朝、あそこからこちらを眺めていた…
御小屋尾根から右に見える西の肩の岩場を通って登頂しました
阿弥陀の後方には諏訪湖。さらに先には1月に登った乗鞍の姿も見えます
2019年02月10日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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阿弥陀の後方には諏訪湖。さらに先には1月に登った乗鞍の姿も見えます
乗鞍をアップ。左に見えるのが剣ヶ峰。さすがに1月よりは格段に雪が増えている印象
今年も4月になったらポカポカ陽気の中を滑りに行きたいな
2019年02月10日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 12:38
乗鞍をアップ。左に見えるのが剣ヶ峰。さすがに1月よりは格段に雪が増えている印象
今年も4月になったらポカポカ陽気の中を滑りに行きたいな
御嶽山もよく見えました
2019年02月10日 12:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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御嶽山もよく見えました
こちらは中アの峰々。手前は入笠山と富士見パノラマスキー場
2019年02月10日 12:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは中アの峰々。手前は入笠山と富士見パノラマスキー場
南には権現岳、その後方にはいつもの南ア北部のトリオも。左から北岳〜甲斐駒〜仙丈
2019年02月10日 12:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南には権現岳、その後方にはいつもの南ア北部のトリオも。左から北岳〜甲斐駒〜仙丈
大好きな北岳をアップ。右には曲線を描きながら山頂へ続く小太郎稜線
左に延びるのは池山吊尾根。その後方は形からして農鳥岳かな
2019年02月10日 12:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大好きな北岳をアップ。右には曲線を描きながら山頂へ続く小太郎稜線
左に延びるのは池山吊尾根。その後方は形からして農鳥岳かな
左は貴公子・甲斐駒、右は南アの女王・仙丈
今日は絶好のコンディション。あちらからこちらを眺めている人もいることでしょう
2019年02月10日 12:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 12:09
左は貴公子・甲斐駒、右は南アの女王・仙丈
今日は絶好のコンディション。あちらからこちらを眺めている人もいることでしょう
赤岳山頂からも富士山が望めます
2019年02月10日 12:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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赤岳山頂からも富士山が望めます
アップで。これを見ながら「今年の冬富士はどうしようかな…」と考える
2019年02月10日 12:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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アップで。これを見ながら「今年の冬富士はどうしようかな…」と考える
南峰より北峰を眺める。昨年1月末の赤岳登頂時は最強寒波の影響で極寒の−27℃だった
今日も少し風があって寒いけど、あれに比べればまだまだ・・・って感じですネ
2019年02月10日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南峰より北峰を眺める。昨年1月末の赤岳登頂時は最強寒波の影響で極寒の−27℃だった
今日も少し風があって寒いけど、あれに比べればまだまだ・・・って感じですネ
こちらは東面。右が真教寺尾根、左は県界尾根
その先は瑞牆&金峰になるのかな…
2019年02月10日 12:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは東面。右が真教寺尾根、左は県界尾根
その先は瑞牆&金峰になるのかな…
北峰に移動しました。手前より横岳〜硫黄岳〜天狗岳の八ヶ岳連峰を望む
2019年02月10日 12:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北峰に移動しました。手前より横岳〜硫黄岳〜天狗岳の八ヶ岳連峰を望む
赤岳頂上山荘は休業中。この日はここで−15℃くらいでした
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赤岳頂上山荘は休業中。この日はここで−15℃くらいでした
北峰よりさっきまでいた南峰を見る
本当に目の前、30秒ほどで移動できる距離です
2019年02月10日 12:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北峰よりさっきまでいた南峰を見る
本当に目の前、30秒ほどで移動できる距離です
北峰から見る中岳〜阿弥陀岳のラインも非常に美しい
後方には左から中ア〜御嶽〜乗鞍〜槍穂の稜線まで、こんな感じで横並びに見えます
2019年02月10日 12:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北峰から見る中岳〜阿弥陀岳のラインも非常に美しい
後方には左から中ア〜御嶽〜乗鞍〜槍穂の稜線まで、こんな感じで横並びに見えます
北アの稜線を拡大。左の穂高から画面中央の大キレ〜槍まで
2019年02月10日 12:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北アの稜線を拡大。左の穂高から画面中央の大キレ〜槍まで
それでは山頂をあとにして眼下に見える天望荘へ
この区間もかなりの急斜面。横岳の迫力を感じながら慎重に下りて行きます
2019年02月10日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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それでは山頂をあとにして眼下に見える天望荘へ
この区間もかなりの急斜面。横岳の迫力を感じながら慎重に下りて行きます
山頂を振り返る。東面の雪もそれなりについていました
2019年02月10日 12:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂を振り返る。東面の雪もそれなりについていました
2/10現在、天望荘は営業中でした
この時期、この位置に営業小屋があること自体、
冬の八ヶ岳がいかに人気のエリアなのかが感じられる
2019年02月10日 12:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 12:57
2/10現在、天望荘は営業中でした
この時期、この位置に営業小屋があること自体、
冬の八ヶ岳がいかに人気のエリアなのかが感じられる
画面中央付近に地蔵尾根を下る人達が見えます
ここから見る限り、今日のナイフリッジはほぼ無さそうな感じ
2019年02月10日 12:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 12:58
画面中央付近に地蔵尾根を下る人達が見えます
ここから見る限り、今日のナイフリッジはほぼ無さそうな感じ
地蔵の頭に到着。ここで稜線歩きは終了
この時期としては稀な微風で厳冬期・南八ヶ岳の絶景をたっぷり楽しめました
ここから急登の地蔵尾根を辿り行者小屋まで下っていきます
2019年02月10日 13:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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地蔵の頭に到着。ここで稜線歩きは終了
この時期としては稀な微風で厳冬期・南八ヶ岳の絶景をたっぷり楽しめました
ここから急登の地蔵尾根を辿り行者小屋まで下っていきます
まずはナイフリッジの上部(こちらから見ると手前)の落込み部を下る
ここはちょっとした岩壁(高さ4〜5mくらい)なので迷わず後下りで
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まずはナイフリッジの上部(こちらから見ると手前)の落込み部を下る
ここはちょっとした岩壁(高さ4〜5mくらい)なので迷わず後下りで
大きめの段差下りをクリアしてホッとひと息。この先がナイフリッジ
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大きめの段差下りをクリアしてホッとひと息。この先がナイフリッジ
下から見るとこんな感じ。私の技量ではとても前下りでは下れない斜度
2019年02月10日 13:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 13:06
下から見るとこんな感じ。私の技量ではとても前下りでは下れない斜度
そしてここが本来ならナイフリッジとなり得る箇所。本日は見ての通りナイフどころかリッジ的要素すらナシ
2019年02月10日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてここが本来ならナイフリッジとなり得る箇所。本日は見ての通りナイフどころかリッジ的要素すらナシ
正面に阿弥陀岳を望みながらゆっくり下って行きます
ナイフリッジ(だったハズの箇所)より下の区間も急傾斜が続きます
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正面に阿弥陀岳を望みながらゆっくり下って行きます
ナイフリッジ(だったハズの箇所)より下の区間も急傾斜が続きます
そして無事に行者小屋に到着
お昼も過ぎてお腹も空いたので、ここでマッタリ休憩にしました
2019年02月10日 13:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして無事に行者小屋に到着
お昼も過ぎてお腹も空いたので、ここでマッタリ休憩にしました
行者小屋から仰ぎ見る赤岳。ついさっきまであの上を歩いていたんだなぁ…
2019年02月10日 13:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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行者小屋から仰ぎ見る赤岳。ついさっきまであの上を歩いていたんだなぁ…
雪山登山7シーズン目にしてわかったこと
それは、行動して揺れていてもコーラは−10℃くらいで凍ってしまうということ
(これがスポドリの場合、歩いて揺れているともうちょっと凍らないんだけどネ)
2019年02月10日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 13:57
雪山登山7シーズン目にしてわかったこと
それは、行動して揺れていてもコーラは−10℃くらいで凍ってしまうということ
(これがスポドリの場合、歩いて揺れているともうちょっと凍らないんだけどネ)
40分ほどマッタリ休憩後、帰りは北沢ルートで戻ります
こうしてみると冬の行者小屋での雪テンはやっぱりいいなぁと思ってしまう
2019年02月10日 14:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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40分ほどマッタリ休憩後、帰りは北沢ルートで戻ります
こうしてみると冬の行者小屋での雪テンはやっぱりいいなぁと思ってしまう
今日は2月の3連休で晴天の中日。赤岳鉱泉のアイスキャンディーも賑わっていました
2019年02月10日 15:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 15:06
今日は2月の3連休で晴天の中日。赤岳鉱泉のアイスキャンディーも賑わっていました
2/10現在の北沢ルートはこんな感じ
上部〜中盤付近までは見ての通りそこそこ雪が積っていました
2019年02月10日 15:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 15:22
2/10現在の北沢ルートはこんな感じ
上部〜中盤付近までは見ての通りそこそこ雪が積っていました
最後は八ヶ岳山荘でゴール。今日も無事に帰還できたことに感謝☆
雪不足の懸念があったものの、この日は冬の青空とそこそこの雪つき、そして霧氷まで
実感としては厳冬期の八ヶ岳らしさをしっかり感じとれた、そんな良い雪山行でした
2019年02月10日 17:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/10 17:32
最後は八ヶ岳山荘でゴール。今日も無事に帰還できたことに感謝☆
雪不足の懸念があったものの、この日は冬の青空とそこそこの雪つき、そして霧氷まで
実感としては厳冬期の八ヶ岳らしさをしっかり感じとれた、そんな良い雪山行でした
撮影機器:

感想

 
今年も冬の恒例行事である厳冬期の赤岳へ。
今回は絶好のコンディションの中、
雪の赤岳初挑戦となる山友さんをご案内しながら
ゆったりハイクで歩いてきました。

これまでの厳冬期赤岳山行といえば、
極寒の行者小屋で雪のテント泊を楽しみながら
翌朝早朝発でアタックするのが通例でしたが、
今回は前週に御小屋尾根からの阿弥陀岳山行で
雪中テント泊を十分に楽しんでいることと、
同行の山友さんも本格的な雪テンはこれから取り組むということで、
今日は赤岳一座をゆっくり丸一日かけて日帰りで楽しむことにしました。

私自身、冬の赤岳はこれまで6〜7回ほど登っており、
冬の八ヶ岳ならではの絶景は見慣れていたはずだったのですが、
いつも夜明け前の暗い中を赤岳山頂目指して登っていた為か、
今回のように明るい中での文三郎尾根から見える中岳と阿弥陀岳の景観が
こんなに間近で迫力あるものだったとは今まで気付きませんでした。
冬になると毎年通っているし、登り慣れている雪の文三郎尾根でしたが
意外なところで新鮮な景色と感動を味わうことができました。
「こうして明るくなってから登るのも結構いいもんだなぁ…」と思いながら、
冬の抜けるような青空と木々を覆う霧氷を楽しみつつ、
南八ヶ岳の冬景色と雰囲気を大いに満喫できました。

懸念していた雪不足の件も、2〜3日前の寒波の影響もあってか、
思っていたほど少ないという印象ではありませんでした。
全体的にはこの時期の雪山らしくそれなりに積もっていましたし、
特に気になっていた文三郎のマムート階段も手摺の鎖は出ていたものの、
階段自体は8割方埋まっていました。そして積雪量もそうですが、
この日の抜けるような青空と樹林を覆う霧氷を見たとき、
「これなら十分厳冬期の八ヶ岳といえる」そう素直に思えました。

今回冬の赤岳初挑戦となる山友さんも
それなりに雪のついた文三郎尾根ではかなり大変そうでしたが、
それでも何とか乗り越えて無事にその頂を踏むことができ、
そして冬期八ヶ岳の素晴らしい景観と雰囲気も
しっかり感じてもらえたようで本当によかったと思います。

また来年もこの時期に訪れたいですね。
来季は例年通り行者小屋での極寒のテント泊で、
翌日は赤岳から横岳〜硫黄岳へ縦走して南八ヶ岳の冬景色を
また違った角度から楽しみたいと思います。
 

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コメント

うわ〜〜!結構雪つきましたね!
モフモフ感漂う画像に、よだれをだら〜〜りと垂らしました(笑)
ワタクシが赤に行ったときは、まだ全然雪少なかったもん。
マムート階段も、こんなに埋まっていなかった。
やっぱり雪たっぷりでなきゃ楽しくないよね〜〜
そのうえこんなに穏やかな赤岳なんて、なんてラッキーだったの
40の画像なんて、最高です!
拍手ポチしたら「既に拍手済みのようです」だって(笑)
地蔵尾根のナイフリッジは残念だったけれど、今年はしかたないかもしれませんね。

あぁ〜〜、また赤岳行きたくなっちゃいました〜〜
2019/2/15 19:26
Re: うわ〜〜!結構雪つきましたね!
cocoさん、こんばんは〜
正直、行く前は「今年の赤岳は厳冬期感を味わえるのかなぁ…」
なんて思ったりもしました。
でも、前週の阿弥陀でそこそこついていたのと、今回までの間にもう一発寒波&降雪もあったので「これは結構いいんじゃないかな…」と期待して行ってきました。
ま、確かにいつものこの時期よりは少ない印象でしたが、
それでも現地を歩いてみての実感としては、十分厳冬期の赤岳といえる雰囲気だったので行ってみてホントによかったですよ
マムートの階段もほぼ埋まってましたしネsnow
またこの時期の赤岳稜線としてはまずない風の弱さもよかったです。
本来ならこの稜線上は晴天でも暴風なんて当たり前ですからね

まだナイフリッジはなかったけど(今季はこのままナシで終わるのか!?)
冬の赤岳ぜひぜひ再訪を。たぶん1月とは雰囲気かなり違ってると思います
2019/2/15 23:13
ナイフリッジ
やっぱり無かったんだ〜〜〜〜
あそこ、恐怖に震えながら通過することもあるんだけど、あそこ通ってこそ、「やった〜〜冬季赤岳登頂」となるので、ちょっとスカかも・・・
いやいや安全第一でしょってか〜〜〜
でも最高のコンディションの赤岳様、良かったですね。
しかしリフターさんにはやはり風速25mカチカチのナイフリッジを行っていただきたい。Mの名にかけて

コーラって凍りやすいんですね 私はコーラは絶対飲めないので関係ないのだが・・・やはり100%果汁かミルクコーヒーが凍りにくいです。PM2.5ウォーターはイヤですよね
2019/2/16 13:37
Re: ナイフリッジ
ナイフリッジはやっぱり無かったですよ
でも、それ以外の部分はほぼ厳冬期と呼べる状況&雰囲気だったので、
(特に霧氷と青空は厳冬期らしく素晴らしいものでしたしshine
マムートの階段もほぼ埋まっていたことも含めて、
今回は十分厳冬期の赤岳を満喫できたと思ってます

コーラはホント、意外なほど早く凍ってました。
いつもスポドリなんですけど、この程度(−15℃前後)で行動していれば
まず凍らないんですけどね…
PM2.5水は水分補給としてはちょっと…
やっぱり調理用ということで…
(それと、aさんへのご連絡の件、ありがとうございました!)
 無事に完了いたしましたよ
2019/2/16 23:20
ホンマもんや〜
やっぱり霧氷!キレイですね。
雪もふかふか!いいなぁ。
赤岳をゆったりハイクとは。できる人は違いますねぇ( ̄∇ ̄)
先日、天狗岳から赤岳を眺めて『やっぱりもう行きたくない(行けない)』と再確認したところです。
夏でも怖かったのに〜(T_T)スゴすぎる〜。
見せてもらうだけで十分楽しめました!
赤岳を見に行くだけなら厳冬期にでも行ってみたいなぁ。
2019/2/16 18:21
Re: ホンマもんや〜
霧氷と青空、そして懸念していた雪もそこそこついてましたし、
色んな部分で今回は最高の赤岳でしたよshine
赤岳ゆったりハイクの件は、さすがにこの時期何度も登っていますし、
しかも今回は赤岳一座だけ、それといつも真っ暗で極寒の中を登っていたところを、今回はこんなに明るく穏やかな中を絶景見ながらゆっくり登ったことで、いつもの緊張感とかがほぼ無かった感じでした。
でもこういう時が一番危ないもんですけどネ…
厳冬の赤岳見るのであれば、赤岳鉱泉泊でステーキ食べて、
翌朝、目の前の硫黄岳に登るというのもいいかも知れませんよ
対面の硫黄から見る赤〜中〜阿弥陀の景観は格別です。
但し、硫黄の山頂はとにかく風が強いのでこれだけは気をつけて下さい。
2019/2/16 23:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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