綿向山
- GPS
- 03:33
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 885m
- 下り
- 885m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
音羽〜御幸橋駐車場 ・駐車場:御幸橋駐車場30台位可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト:登山口横 |
写真
感想
湖東の蒲生スマートICを出、R477号線を綿向山の麓にある西明寺を目指して車を走らせる。
日野の集落にも例年の雪原は見られず、春のような田園が拡がり、遠方には僅かに白い雪を被った綿向山がドーンと鎮座している。
綿向山は信仰の山、日野川の源流である鈴鹿の山です。
今日は5名の山友が参加します。
今日のルート、上りは表参道から綿向山山頂へ。下りは水無山尾根を行くバリエーションの冬道ルートになります。
登山口の御幸橋駐車場に車を止めて出発する。
暫く歩くとヒミズ谷出会小屋に到着します。
ここは表参道と水無山登山道の分岐点、直進して沢に架かる橋を渡り表参道を登ります。
出会小屋から五合目避難小屋まではジグザグの急坂が続きます。
その中間の三合目付近にアザミ小舎が配置されています。この地点で漸く積雪が見え始めました。
五合目避難小屋に近づくころ、カーンカーンカーンと鐘の音が響きます。夢咲の鐘の音です。
五合目の眼下には日野の街が拡がり、周辺は美しい雪景色に一変します。
歩き始めて約二時間、行者コバと呼ばれる七合目に到着します。
アイゼンを装着し、綿向山山頂に続く冬の尾根道の急坂を登ります。
コナラの原生林が拡がる尾根は明るく美しい。
尾根から稜線に到着すると一帯は全く別世界、霧氷のトンネルが綿向山山頂まで続きます。
11時に綿向山山頂に立つ。
山頂では小雪が降り続き視界が悪く、雨乞山に伸びる北尾根や周辺の鈴鹿の山脈は全く見ることができない。風はないが底冷えで長居はできない。沢山いた登山者も早々に山頂を後にする。
ダウンを重ね着し昼食をとり熱いコーヒーを飲む。
そして急いで山頂記念写真を撮ると山頂東側の急斜面を一気に降り下山を開始する。
雪深く踏み跡もない水無山北尾根、左側の大崩落地ガレ場に伸びる雪庇に注意しながら降りて行く。
降り切ったコルが綿向山と水無山の分岐です。
夏道は雪が深く、水無山山頂を目指し尾根道を登ることになる。
北尾根の雪は少なく急坂を交代しながらラッセルすることもなく歩くことができた。暫くして狭い水無山山頂に到達します。
水無山山頂から水無山南尾根ルートを下ります。
この尾根も想像以上に雪が少なく途中でアイゼンを脱ぎ、踏み跡はありませんが尾根を忠実に下って行くと林道出会いに着き少しホッとします。
ここから夏道を表参道登山口のヒミズ谷出会小屋に向かいます。杉林の急坂の下り道です。
予定より早く13時30分、無事に下山できました。
本当に今日も素晴らしい雪山を堪能できて感謝です。
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