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Yamareco

記録ID: 1728846
全員に公開
ハイキング
丹沢

蛭ヶ岳、社宮司橋から袖平山周回ルートで

2019年02月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:18
距離
14.5km
登り
1,784m
下り
1,778m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
1:34
合計
9:18
6:36
165
9:21
9:35
6
9:41
5
9:46
9:48
9
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7
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16
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1
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12:10
1
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8
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13
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8
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7
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14
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4
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8
13:35
29
14:04
18
14:22
14:23
91
15:54
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神ノ川キャンプ場近くに路駐
コース状況/
危険箇所等
社宮司沢から722mピーク経由で袖平山に至るルートはバリルート。722mピークまでは詳細図にも載っていません。722m以降は、詳細図に載っていますが、自粛要請ありと表記されています。全体を通じて道標、踏み跡等ありません。上半分は美しいブナの尾根で、富士の見晴らしも良いですが、痩せ尾根、崩壊地等あります。
袖平山から944mピーク経由で社宮司沢に戻るコースもバリルート。944mピークまでは詳細図に載っていて、薄い踏み跡と多くのテープがあります。一方944mピーク以降は詳細図にも載らない難度の高いバリエーションルートでした。道標、踏み跡、テープ、何れも無いか、あっても役にたちません。特に植林帯では地形が複雑な上に作業道が入り乱れてルート選択が難しく、崩れやすい急斜面、崩壊した痩せ尾根等もあり、最後まで気の抜けないルートでした。
その他周辺情報 蛭ヶ岳山荘では名物蛭カレー。
神ノ川キャンプ場横に路上駐車しました。
2019年02月12日 06:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 6:36
神ノ川キャンプ場横に路上駐車しました。
この標識の先から、一気に尾根に取り付きます。始めは急斜が続きます。
2019年02月12日 06:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 6:36
この標識の先から、一気に尾根に取り付きます。始めは急斜が続きます。
下から急登を見上げます。
2019年02月12日 06:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/12 6:43
下から急登を見上げます。
標識、踏み跡は期待しない方がいいですし、林業用のテープが時折あり、あてにしない方が良いでしょうが、この様な記載のあるテープは頼りになります。
2019年02月12日 07:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 7:04
標識、踏み跡は期待しない方がいいですし、林業用のテープが時折あり、あてにしない方が良いでしょうが、この様な記載のあるテープは頼りになります。
722mピークを過ぎたコルの所で、神ノ川林道(エビラ沢)からの道と交差します。
2019年02月12日 07:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 7:24
722mピークを過ぎたコルの所で、神ノ川林道(エビラ沢)からの道と交差します。
雪の尾根を登って行きます。ブナの美尾根が楽しいです。
2019年02月12日 08:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 8:10
雪の尾根を登って行きます。ブナの美尾根が楽しいです。
ここは貴重なブナ林ですね
2019年02月12日 08:13撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2/12 8:13
ここは貴重なブナ林ですね
水源林標識が何気に指標となりました。番号が徐々に減っていきます。
2019年02月12日 08:24撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/12 8:24
水源林標識が何気に指標となりました。番号が徐々に減っていきます。
やがて富士山が顔を出します。
2019年02月12日 08:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 8:25
やがて富士山が顔を出します。
どんどん高度が上がり、道も険しくなりますが、富士はますます見事に。
2019年02月12日 08:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 8:39
どんどん高度が上がり、道も険しくなりますが、富士はますます見事に。
袖平山への最後の詰め。岩稜ですが振り返ると絶景です。
2019年02月12日 08:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/12 8:58
袖平山への最後の詰め。岩稜ですが振り返ると絶景です。
袖平山に着きました。ここから蛭ヶ岳までは一般コースなので楽です。
2019年02月12日 09:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 9:20
袖平山に着きました。ここから蛭ヶ岳までは一般コースなので楽です。
袖平山の富士も素晴らしいが、雲が出てきた。
2019年02月12日 09:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 9:21
袖平山の富士も素晴らしいが、雲が出てきた。
主峰蛭ヶ岳
2019年02月12日 09:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/12 9:38
主峰蛭ヶ岳
あっという間に雲が広がり、姫次ではもう剣が峰の一部しか見えません。
2019年02月12日 09:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 9:46
あっという間に雲が広がり、姫次ではもう剣が峰の一部しか見えません。
姫次から1時間 一気に冬山へ
2019年02月12日 10:46撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/12 10:46
姫次から1時間 一気に冬山へ
ガスに包まれ、段々雪も増え、凍った階段が延々と続きます。
2019年02月12日 10:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 10:54
ガスに包まれ、段々雪も増え、凍った階段が延々と続きます。
山頂に着きましたが、ガスの中。
2019年02月12日 11:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 11:03
山頂に着きましたが、ガスの中。
今日もカレー屋さんへ。
2019年02月12日 11:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 11:05
今日もカレー屋さんへ。
今日の持ち込みトッピングはスライスタマゴ、ソーセージ。サイドサラダにパイナップル。
2019年02月12日 11:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 11:24
今日の持ち込みトッピングはスライスタマゴ、ソーセージ。サイドサラダにパイナップル。
再び袖平山まで戻ります。山頂にあった古い標識。エビラ沢という文字が読めます。もう一つは東野へ続く北尾根。北尾根を944mピークまで下りますが、この区間は多くのテープがあります。
2019年02月12日 13:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 13:37
再び袖平山まで戻ります。山頂にあった古い標識。エビラ沢という文字が読めます。もう一つは東野へ続く北尾根。北尾根を944mピークまで下りますが、この区間は多くのテープがあります。
蛭ヶ岳は雲の中へ
2019年02月12日 13:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/12 13:38
蛭ヶ岳は雲の中へ
こちらも途中までは美尾根です
2019年02月12日 13:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/12 13:44
こちらも途中までは美尾根です
緩やかに下る
2019年02月12日 13:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/12 13:58
緩やかに下る
944ピークを過ぎるとマツの倒木が目立ちます。相当数が倒れたり折れたりと無残でした。
2019年02月12日 14:17撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/12 14:17
944ピークを過ぎるとマツの倒木が目立ちます。相当数が倒れたり折れたりと無残でした。
944mピークで青根への道を分け、可愛尾根を左方向に進むと、この新しい看板がありましたが、これ以降、道は極めて不明朗、かつ多くの支尾根があり、ルート選択は困難を極めました。
2019年02月12日 14:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 14:49
944mピークで青根への道を分け、可愛尾根を左方向に進むと、この新しい看板がありましたが、これ以降、道は極めて不明朗、かつ多くの支尾根があり、ルート選択は困難を極めました。
時々ピンクテープがありますが、あてになりません。唯一木に書いてある赤ペンキは正確なルートを示していました。
2019年02月12日 14:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 14:53
時々ピンクテープがありますが、あてになりません。唯一木に書いてある赤ペンキは正確なルートを示していました。
ずり落ちそうな傾斜地(崖錐部が特に)。ひやひやでした。
2019年02月12日 14:59撮影 by  iPhone 8, Apple
2/12 14:59
ずり落ちそうな傾斜地(崖錐部が特に)。ひやひやでした。
木にペンキで書いた〇〇マーク。これも案内になりました。
2019年02月12日 15:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 15:12
木にペンキで書いた〇〇マーク。これも案内になりました。
こんな痩せ尾根の崩壊地もあります。
2019年02月12日 15:16撮影 by  iPhone 8, Apple
2/12 15:16
こんな痩せ尾根の崩壊地もあります。
最後にジジイ宮の所に出ました。悲しい過去の物語です。
2019年02月12日 15:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/12 15:52
最後にジジイ宮の所に出ました。悲しい過去の物語です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 サブザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック

感想

今日は蛭ヶ岳へ毎月何回と登られている皆様に御一緒させていただきました
地形図とコンパス、携帯のGPS、そして4人の観察力を酷使して
難易度の高いルートを歩き、私自身も勉強になり、達成感もありました。
登りでのブナ林や下りのマツ林は、明るく開放的な美しい林で
これらを見ることができ、記憶に残る山歩きでした

エビラ滝からの自粛要請のある危険なルートを避け、社宮司橋から袖平山を周回するルートを使い、蛭ヶ岳カレーを食べに行きました。
登りに使った袖平山北西尾根は、美しいブナ、楽しい岩尾根、富士の景観など、素晴らしいルートでした。一方下りに使った袖平山北尾根から社宮司橋へのルートは、植林地帯から先は展望も無く、道が分からない、至る所に倒木や崩壊があり、とても勧めれるルートではありませんでした。

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訪問者数:856人

コメント

お疲れ様でした!
昨日、蛭ケ岳直下の階段でご挨拶させていただいたtoramonと申します。
皆さんの登ってこられるお姿が健脚パーティー感ハンパなかったです😀
まさかyasuさん達とは…レコもよく拝見し、参考にさせていただいております。
皆様、今後とも宜しくお願いします!
お疲れ様でした。
2019/2/13 7:43
はじめまして
蛭が岳山荘で隣の席にいた二人組です。
山荘の常連さんなんだなーと思ってました。ちょっと声がかけづらかったです

自分は毎回同じルートなので、次回は違うルートから登ってみようと思います。
またお会いできたらいいですね。
2019/2/17 22:08
Re: はじめまして
KOA3190さん、こんにちは。
我々は丹沢ハイキングクラブのワッペンをつけたメンバーで、このワッペンを付けた人は皆和気あいあいです。次に見かけたらいつでも声を掛けて下さい!
2019/2/18 19:18
Re[2]: はじめまして
yasu0402さん返信ありがとうございます。
何か楽しそうなパーティーでしたよね。特定の地域に絞って知り尽くしている登山憧れちゃいます。
今回高速乗りながら蛭ヶ岳行こうか雲取行こうか悩みながら向かってました。
これからもヤマレコでウォッチさせてください。
2019/2/18 21:11
プロフィール画像
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