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Yamareco

記録ID: 1731610
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

【早春作戦】宝登山〜蓑山〜大霧山〜丸山【戊68.4】

2019年02月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:58
距離
43.5km
登り
2,424m
下り
2,334m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:45
休憩
1:12
合計
10:57
7:21
12
7:33
7:37
35
8:12
8:13
2
宝登山神社奥宮
8:15
8:34
78
9:52
9:53
22
10:15
10:15
24
仙元山
10:39
10:39
9
お犬のくぼ
10:48
10:49
6
蓑神社
10:55
10:57
7
榛名神社
11:04
11:26
39
12:05
12:06
67
富士浅間神社
13:13
13:18
10
秩父高原牧場
13:28
13:28
22
13:50
13:57
23
14:20
14:20
10
14:30
14:30
16
獅子岩
14:46
14:46
39
15:25
15:26
21
15:47
15:47
31
16:18
16:22
9
16:31
16:35
86
18:01
18:01
4
丸山鉱泉
18:05
18:05
13
18:18
武甲の湯
天候 晴れ 定峰峠付近で一時曇り
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:秩父鉄道長瀞駅
復路:西武秩父線横瀬駅
コース状況/
危険箇所等
宝登山:表は緩やかなジグザグ道。裏は急傾斜。
大霧山〜丸山:巻き道というものがほとんど無い。アップダウンは頻繁かつ急。
その他周辺情報 武甲の湯
寝過ごして、2番目着の便で長瀞駅到着。
2019年02月16日 07:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 7:20
寝過ごして、2番目着の便で長瀞駅到着。
大鳥居と宝登山
2019年02月16日 07:22撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 7:22
大鳥居と宝登山
宝登山神社里宮
2019年02月16日 07:32撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 7:32
宝登山神社里宮
最初は車も通るジグザグ道を緩やかに上り、
2019年02月16日 07:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 7:44
最初は車も通るジグザグ道を緩やかに上り、
途中から歩行者用のショートカット道へ。
2019年02月16日 07:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 7:54
途中から歩行者用のショートカット道へ。
大間伐地から展望が開ける。
2019年02月16日 08:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:01
大間伐地から展望が開ける。
宝登山正面は釜伏山。
2019年02月16日 08:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:01
宝登山正面は釜伏山。
秩父盆地にはまだ微かに朝もやが残っている。
2019年02月16日 08:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:03
秩父盆地にはまだ微かに朝もやが残っている。
宝登山神社奥宮
2019年02月16日 08:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:11
宝登山神社奥宮
宝登山山頂
2019年02月16日 08:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 8:14
宝登山山頂
右の高いピークが城峯山、真ん中奥が両神山、左奥は甲武県境の山。
2019年02月16日 08:16撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:16
右の高いピークが城峯山、真ん中奥が両神山、左奥は甲武県境の山。
手前が蓑山、奥に尖った武甲山を中心に奥武蔵の山々、右奥は長沢背稜。
2019年02月16日 08:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:17
手前が蓑山、奥に尖った武甲山を中心に奥武蔵の山々、右奥は長沢背稜。
西ろうばい園
2019年02月16日 08:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 8:18
西ろうばい園
東ろうばい園
2019年02月16日 08:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:23
東ろうばい園
季節はロウバイから白梅へ。
2019年02月16日 08:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:26
季節はロウバイから白梅へ。
どこぞの大学と違って表は緩やかだが、裏口は急だ。
2019年02月16日 08:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:38
どこぞの大学と違って表は緩やかだが、裏口は急だ。
北面日陰はやはり凍てついている。
2019年02月16日 08:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:47
北面日陰はやはり凍てついている。
宝登山から下山。
2019年02月16日 08:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 8:57
宝登山から下山。
荒川を渡る。
2019年02月16日 09:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 9:38
荒川を渡る。
次に目指す蓑山。
2019年02月16日 09:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 9:38
次に目指す蓑山。
親鼻駅に期待していたトイレは無し。しかも、貨物列車に踏切を遮られ、迂回することに。
2019年02月16日 09:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 9:51
親鼻駅に期待していたトイレは無し。しかも、貨物列車に踏切を遮られ、迂回することに。
取り付きが怪しかったが、蓑山へ続く尾根に乗る。
2019年02月16日 10:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 10:09
取り付きが怪しかったが、蓑山へ続く尾根に乗る。
恐らく、この祠のある所が仙元山。
2019年02月16日 10:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 10:14
恐らく、この祠のある所が仙元山。
丸太の並ぶ尾根道
2019年02月16日 10:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 10:18
丸太の並ぶ尾根道
落ち葉が大量に積もっている。
2019年02月16日 10:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 10:30
落ち葉が大量に積もっている。
蓑神社
2019年02月16日 10:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 10:47
蓑神社
榛名神社
2019年02月16日 10:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 10:54
榛名神社
榛名神社前の展望台から城峯山と、
2019年02月16日 10:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 10:55
榛名神社前の展望台から城峯山と、
両神山、二子山。
2019年02月16日 10:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 10:56
両神山、二子山。
雲取山と、甲武信ケ岳に続く奥秩父の山々。
2019年02月16日 10:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 10:56
雲取山と、甲武信ケ岳に続く奥秩父の山々。
蓑山山頂
2019年02月16日 11:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:03
蓑山山頂
昼時近いのに誰もいない。
2019年02月16日 11:05撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:05
昼時近いのに誰もいない。
山頂の端々に展望台があり、見晴らしが良い。こちらは大霧山〜丸山。
2019年02月16日 11:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:09
山頂の端々に展望台があり、見晴らしが良い。こちらは大霧山〜丸山。
二子山、武川岳、武甲山
2019年02月16日 11:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:09
二子山、武川岳、武甲山
真ん中の一番高く見えるのが芋ノ木ドッケ、その左が雲取山、右隣が白岩山。
2019年02月16日 11:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:11
真ん中の一番高く見えるのが芋ノ木ドッケ、その左が雲取山、右隣が白岩山。
右端が雁坂嶺、破風山の辺り。右側の盛り上がりが和名倉山。
2019年02月16日 11:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:11
右端が雁坂嶺、破風山の辺り。右側の盛り上がりが和名倉山。
外秩父縦走路。左奥は赤城。
2019年02月16日 11:16撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:16
外秩父縦走路。左奥は赤城。
城峯山と、奥は蓼科山?
2019年02月16日 11:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:18
城峯山と、奥は蓼科山?
両神山、二子山
2019年02月16日 11:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 11:19
両神山、二子山
甲武信ケ岳、三宝山
2019年02月16日 11:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:19
甲武信ケ岳、三宝山
武甲山と秩父市街
2019年02月16日 11:21撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:21
武甲山と秩父市街
蓑山のロウバイ
2019年02月16日 11:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:28
蓑山のロウバイ
二十三夜寺方面に下る。
2019年02月16日 11:32撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:32
二十三夜寺方面に下る。
左奥から下ってきた際、足元の道標が目につかず直進してしまった。こうした細かいミスが積もり積もると大事になる。
2019年02月16日 11:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 11:57
左奥から下ってきた際、足元の道標が目につかず直進してしまった。こうした細かいミスが積もり積もると大事になる。
長閑な農村に下る。
2019年02月16日 12:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 12:20
長閑な農村に下る。
緩やかながらもずっと続く上り坂が地味にキツイ。
2019年02月16日 12:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 12:37
緩やかながらもずっと続く上り坂が地味にキツイ。
東京の近郊でこんな光景が見られるとは。アプローチを変えると新しい一面が見える。
2019年02月16日 12:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 12:54
東京の近郊でこんな光景が見られるとは。アプローチを変えると新しい一面が見える。
ポピーの咲く5月が楽しみだ。
2019年02月16日 12:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 12:56
ポピーの咲く5月が楽しみだ。
ちょっと上がっただけでこの空間の広がり。都心から1,2時間で爽快感ゲット。すっかり忘れていた。
2019年02月16日 13:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:10
ちょっと上がっただけでこの空間の広がり。都心から1,2時間で爽快感ゲット。すっかり忘れていた。
東側には北埼玉の市街地。
2019年02月16日 13:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:14
東側には北埼玉の市街地。
粥仁田峠
2019年02月16日 13:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:27
粥仁田峠
山の北斜面には雪が残る。
2019年02月16日 13:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:36
山の北斜面には雪が残る。
急な登りを経て、
2019年02月16日 13:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:47
急な登りを経て、
大霧山到着。宝登山、蓑山と高度が尻上がりだが、まだ大丈夫。
2019年02月16日 13:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
2/16 13:49
大霧山到着。宝登山、蓑山と高度が尻上がりだが、まだ大丈夫。
南側に雲が増えてきた。
2019年02月16日 13:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:51
南側に雲が増えてきた。
大霧山から西側、両神山〜城峯山
2019年02月16日 13:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:51
大霧山から西側、両神山〜城峯山
赤城等北方稜線
2019年02月16日 13:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:53
赤城等北方稜線
日光方面はもやっている。
2019年02月16日 13:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:54
日光方面はもやっている。
山頂の気温は8℃。
2019年02月16日 13:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 13:55
山頂の気温は8℃。
笠山、堂平山を左手に眺めつつ、今回の最高峰、丸山へ。
2019年02月16日 14:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 14:02
笠山、堂平山を左手に眺めつつ、今回の最高峰、丸山へ。
丸山までずっと上っていけば良いのだが、峠への下りが結構あるのでゲンナリする。
2019年02月16日 14:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 14:12
丸山までずっと上っていけば良いのだが、峠への下りが結構あるのでゲンナリする。
旧定峰峠
2019年02月16日 14:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 14:19
旧定峰峠
獅子岩
2019年02月16日 14:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 14:29
獅子岩
適度な間伐は山行上も望ましい。
2019年02月16日 14:39撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 14:39
適度な間伐は山行上も望ましい。
もっと良いカメラが欲しくなるな。
2019年02月16日 14:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 14:41
もっと良いカメラが欲しくなるな。
定峰峠
2019年02月16日 14:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 14:45
定峰峠
巻き道が無いのでピークを避けては通れない。
2019年02月16日 14:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 14:55
巻き道が無いのでピークを避けては通れない。
白石峠へは左側の道だが、目指すは丸山なので直進する。
2019年02月16日 15:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 15:18
白石峠へは左側の道だが、目指すは丸山なので直進する。
川木沢ノ頭
2019年02月16日 15:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 15:25
川木沢ノ頭
頻繁なアップダウンと積雪の道に進行がスムーズに行くか不安になる。
2019年02月16日 15:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 15:36
頻繁なアップダウンと積雪の道に進行がスムーズに行くか不安になる。
高篠峠
2019年02月16日 15:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 15:46
高篠峠
標高が上がって積雪というより凍結の道になる。
2019年02月16日 15:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 15:47
標高が上がって積雪というより凍結の道になる。
丸山の山域に入る。
2019年02月16日 16:05撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 16:05
丸山の山域に入る。
歩いてきた稜線を振り返る。
2019年02月16日 16:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 16:08
歩いてきた稜線を振り返る。
晴れと曇りの境目
2019年02月16日 16:15撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 16:15
晴れと曇りの境目
日没1時間ちょっと前に丸山到着。
2019年02月16日 16:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 16:17
日没1時間ちょっと前に丸山到着。
夕日が眩しい。
2019年02月16日 16:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 16:19
夕日が眩しい。
両神山は今年5月頃メドに訪れたい。
2019年02月16日 16:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 16:19
両神山は今年5月頃メドに訪れたい。
雄大に見え、アップダウンに苦労した山々も丸山から見ると小粒に見える。
2019年02月16日 16:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 16:20
雄大に見え、アップダウンに苦労した山々も丸山から見ると小粒に見える。
後はさっさと下山だ。暗くなる頃には、ある程度安全な所まで降りられるという算段。
2019年02月16日 16:22撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 16:22
後はさっさと下山だ。暗くなる頃には、ある程度安全な所まで降りられるという算段。
トイレを期待して中央広場に。
2019年02月16日 16:30撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 16:30
トイレを期待して中央広場に。
西側に下るので、最後まで陽光を期待できる。
2019年02月16日 16:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 16:44
西側に下るので、最後まで陽光を期待できる。
終盤、どこに下山するか思い悩んで進路変更などしたために日没後に車道に出る。ダメダメ。
2019年02月16日 17:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 17:27
終盤、どこに下山するか思い悩んで進路変更などしたために日没後に車道に出る。ダメダメ。
カメラが光を集め過ぎ。
2019年02月16日 17:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 17:41
カメラが光を集め過ぎ。
まだ仄かに残光があるうちに丸山鉱泉に至る。
2019年02月16日 18:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 18:00
まだ仄かに残光があるうちに丸山鉱泉に至る。
寺坂棚田から武甲山
2019年02月16日 18:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2/16 18:04
寺坂棚田から武甲山
武甲の湯に到着。硫黄泉が疲れた身体にじんわり沁みる。
2019年02月16日 18:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
2/16 18:17
武甲の湯に到着。硫黄泉が疲れた身体にじんわり沁みる。

感想

※歩くペースが「0.3〜0.4」と表示されているが、実際は「0.6」程度。

春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず

氷解け去り 葦は角ぐむ さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空 今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か

(早春賦)

前回の山行で雪を踏んだので、そろそろ春を探しに行きたいところ。春は名のみの風の寒さに耐え、春と聞けば急かるる胸の思いを満たすには、まずはロウバイだな。
ロウバイというと近場では宝登山か丹沢・寄だが、丹沢が遠いことと久し振りに武甲の湯で湯浴みしたい気持ちから宝登山から蓑山経由で武甲の湯まで南下することにした。機会があれば寄の方も行きたいが、まだ大丈夫かな?
本来は先の三連休中に実施する予定だったが、寝るのが遅かったため出かける気が起きず、結果として無為な連休となってしまった。
それを踏まえてのこの週末は満を持して迎えたはずだったが、起床予定を1時間寝過ごしたことは、今回山行における波乱を予感させた。

【本山行についての総括・反省】
今回は想定を超える強行軍となった。上記の寝坊などは大した問題ではない。出発が高々15分遅くなっただけだ。十数分程度の遅れで気を揉むのはそもそも計画に無理があるので計画を見直すべきだが、今回はそれ以前の問題で計画に無理があったというよりもザル過ぎの大甘だった。ヤマプラで行程を引いていると、点と点が繋がっていない区間がある。その区間の所要時間を甘く考えていたことが反省点だ。
次に下山について。どうも、山頂近くまで車道が通っていて車で来られる山を軽視する嫌いがあるのか、丸山では日が暮れても歩けるし、また1時間もあれば明るいうちにある程度の所まで降りられるという意識でいた。
まあ、車道に出れば下るのが楽なのは間違いないが、それに加えて、西側に下りつつも、金昌寺方面に下ると最終目的地である武甲の湯のかなり北側に出てしまうので、何とか横瀬駅の手前に下山できないかと思考が揺らぎ、進む方向も迷走した。結局、西に進み始めたところを引き返して南側の車道に出ることにしたのだが、南転した先で待ち構えていたのは、新たにできたと思われる林業作業道。見たことのない、もちろん地図にもない荒れた道に戸惑って、ここでも時間のロス。結果として車道に出るのが日没後となってしまった。
進むべき道を状況により柔軟に変更することはよくあることだが、今回について言えば、日没直前という状況下、慌てず騒がず落ち着いて、急な進路変更をせずに、そのまま西に下っていた方が安全ではなかったかと思う。これも、どのルートで下山するか、事前の計画でよく詰めていなかった結果である。山行内容が充実していただけに、計画の甘さから最後バタバタしたのは残念である。

【素晴らしき外秩父の山々】
ネガティブな話ばかりだと良くないので、山のPRを。
〇宝登山
ロウバイで黄金色に輝く山は香りも高し。間伐された斜面からの展望も良い。
〇蓑山
秩父盆地の真ん中に盛り上がって展望の良い山。桜の名所でもある。手入れされた山道を詰めていくと広く、気持ちの良い山頂に。山頂の随所に展望台があり、ほぼほぼ全周囲の展望を得られる。 空気がもっと澄んでいれば、日光周辺の山も見られるだろう。
〇秩父高原牧場〜大霧山
秩父高原牧場の稜線は何度か歩いたことがあるが、下から登って行ったのは今回が初めてだった。視線が上の方に向くので視界に入るのは稜線と青空。こんな光景があったのだと驚き、また、嬉しくなる。尾根に乗ると東西に広がる大展望。こんな爽快な稜線が東京のすぐ近くにあるのだ。この感覚をすっかり忘れていたことに気がつく。
その後の大霧山への登りは、これまたすっかり忘れていたが、大きな急登。そしてアップダウン。このことを忘れていたことが行程の甘い見積もりにも繋がったのは確実だ。
〇丸山
大霧山からのアップダウンを経て、大野峠の手前から山道に入るとちょっとした急登を経て丸山山頂に至る。丸山単独なら大した負担にもならないだろう。山頂近くには駐車場があり、もちろん舗装された車道が芦ヶ久保または横瀬方面に伸びている。
今回、私は当初西方の金昌寺方面に下っていたところを変針して南の車道に出ることにしたが、そこには新たに切り拓いた林業道。まだ木の枝や幹が所々に転がっている。それを最初、地図上の道から西側にずれていたので、向かって左側、上り方向に進む。しかし、出合った道が新たにできたものだとすれば下り方向に進むべきだと思いなおし、反転、今度は車道に出た。人の手の入る山は、道の状況が大きく変わることがあるという大きな反省が今回の収穫である。

【総括】
何はともあれ、最終目的は達成。秩父外縁の稜線の良さを再認識できたことも大きい。次は堂平山など含めて歩いてみることにしたい。

〜おしまい〜

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