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Yamareco

記録ID: 1733201
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

矢倉岳・金時山(大雄山駅~道了尊BS)

2019年02月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:56
距離
27.6km
登り
2,048m
下り
1,811m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
1:14
合計
8:50
7:12
53
8:05
0:00
2
8:07
8:15
63
9:18
9:28
10
9:38
9:40
34
10:14
10:17
7
10:24
10:29
27
11:12
11:18
9
11:27
11:27
19
11:46
12:06
14
12:20
0:00
12
12:32
0:00
39
13:11
0:00
17
13:28
13:34
44
火打石岳標識
14:18
14:30
38
15:08
15:10
11
15:21
0:00
41
見晴し小屋
16:02
道了尊BS ゴール!
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
関本BS 7:00 ⇒ 苅野BS 7:06 徒歩で矢倉沢BSまで
(注:土日は、矢倉沢BSまで行く早朝のバスは無し)
道了尊BS ⇒ 関本BS 270円
コース状況/
危険箇所等
道標はしっかりとあり、危険な場所も無し。
明神ヶ岳前後は、霜融け等で泥濘になり易い。
伊豆箱根鉄道 大雄山駅近くの駐車場に車を停めた後、7時発のバスに乗り遅れる。仕方なく歩く事とする。
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伊豆箱根鉄道 大雄山駅近くの駐車場に車を停めた後、7時発のバスに乗り遅れる。仕方なく歩く事とする。
南足柄の町中を、矢倉岳を目指して歩く。
2
南足柄の町中を、矢倉岳を目指して歩く。
大雄山駅から約5km程歩いて矢倉沢バス停へ。土日は早朝にここまで来るバスは無し。途中の苅野バス停から歩くことになる。
大雄山駅から約5km程歩いて矢倉沢バス停へ。土日は早朝にここまで来るバスは無し。途中の苅野バス停から歩くことになる。
本村公民館前のトイレでトイレ休憩後、道は矢倉岳への登りとなる。
本村公民館前のトイレでトイレ休憩後、道は矢倉岳への登りとなる。
神社に立ち寄り、安全祈願。
神社に立ち寄り、安全祈願。
足柄茶畑を横に眺めながら歩き、
足柄茶畑を横に眺めながら歩き、
猪除けの柵を通ると、
猪除けの柵を通ると、
矢倉岳への山道に入る。
2
矢倉岳への山道に入る。
曇り空だが、寒くはない。一歩ずつ標高を稼いで行く。
曇り空だが、寒くはない。一歩ずつ標高を稼いで行く。
綺麗に整備された登山路を歩く。
綺麗に整備された登山路を歩く。
傾斜が緩くなってくると、
傾斜が緩くなってくると、
矢倉岳山頂。
広い山頂には誰もいない。右に金時山。左に明神ヶ岳。中央奥に箱根山(神山)。
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広い山頂には誰もいない。右に金時山。左に明神ヶ岳。中央奥に箱根山(神山)。
金時山。金時山は箱根山の外輪山ではなく、側火山。
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金時山。金時山は箱根山の外輪山ではなく、側火山。
明神ヶ岳。こちらは箱根山の外輪山最高峰。
2
明神ヶ岳。こちらは箱根山の外輪山最高峰。
薄く靄がかかる小田原市街。
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薄く靄がかかる小田原市街。
山頂ベンチで一休み。
2
山頂ベンチで一休み。
次は、矢倉岳から足柄峠を目指す。
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次は、矢倉岳から足柄峠を目指す。
アブラチャンの群生地。
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アブラチャンの群生地。
山伏平。
杉林の中を抜け、
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杉林の中を抜け、
歩いて来た矢倉岳を左に望みながら歩を進める。
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歩いて来た矢倉岳を左に望みながら歩を進める。
地蔵堂への分岐を過ぎると、
地蔵堂への分岐を過ぎると、
足柄万葉公園の敷地内に入る。熊の痕跡目撃情報の看板。箱根にも熊は居るのだ。
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足柄万葉公園の敷地内に入る。熊の痕跡目撃情報の看板。箱根にも熊は居るのだ。
万葉の歌碑が所々設けられているが、スルー。
万葉の歌碑が所々設けられているが、スルー。
車道が見えてくると、
車道が見えてくると、
足柄万葉公園(バス停あり)。車道沿いの道を更に歩き足柄峠を目指す。
足柄万葉公園(バス停あり)。車道沿いの道を更に歩き足柄峠を目指す。
足柄明神の注連縄を見学し、
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足柄明神の注連縄を見学し、
足柄峠へ。
足柄の関跡。
足柄道は箱根の湯坂道より古い街道(東海道)だった。
足柄道は箱根の湯坂道より古い街道(東海道)だった。
足柄峠には綺麗なトイレもあり。
足柄峠には綺麗なトイレもあり。
足柄峠から足柄城址を横目に、金時山に向かう。暫くは車道歩きとなる。
足柄峠から足柄城址を横目に、金時山に向かう。暫くは車道歩きとなる。
ゲート前には駐車スペースがあり。金時山に登る登山者の車だろうか、数台の車が駐車している。
ゲート前には駐車スペースがあり。金時山に登る登山者の車だろうか、数台の車が駐車している。
ゲートの支柱上に金太郎!!
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ゲートの支柱上に金太郎!!
林道は緩やかな登りとなる。
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林道は緩やかな登りとなる。
猪鼻砦跡。先程通ってきた足柄城の南方を守備する砦であったようだ。
猪鼻砦跡。先程通ってきた足柄城の南方を守備する砦であったようだ。
ここからは正面に富士山が大きく見えるはずだったのだが。。
ここからは正面に富士山が大きく見えるはずだったのだが。。
金時山が近づく。山容を見ると、頂上までは結構急な登りとなるのが分かる。
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金時山が近づく。山容を見ると、頂上までは結構急な登りとなるのが分かる。
この鳥居は金時神社の鳥居?徐々に急坂になってきた。
この鳥居は金時神社の鳥居?徐々に急坂になってきた。
急な登山路を登り、いくつかの階段を越えていくと、
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急な登山路を登り、いくつかの階段を越えていくと、
金時山山頂。ここで昼食休憩とする。
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金時山山頂。ここで昼食休憩とする。
二つの金時茶屋と山頂周辺には、多くの登山者が屯って居る。
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二つの金時茶屋と山頂周辺には、多くの登山者が屯って居る。
綺麗なトイレもあり。(100円)
綺麗なトイレもあり。(100円)
仙石原から芦ノ湖方面。残念ながら富士山は望めず。
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仙石原から芦ノ湖方面。残念ながら富士山は望めず。
丸岳(右)から三国山(左)と続く、箱根山外輪山。
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丸岳(右)から三国山(左)と続く、箱根山外輪山。
金時山から急坂を下り、矢倉沢峠への分岐へ。流石に人気の山だけあり、登山者が多い。
金時山から急坂を下り、矢倉沢峠への分岐へ。流石に人気の山だけあり、登山者が多い。
箱根山全景。大涌谷に噴煙がはっきりと見える。
箱根山全景。大涌谷に噴煙がはっきりと見える。
熊笹の道を歩く。
熊笹の道を歩く。
振り返ると金時山。
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振り返ると金時山。
下りきった場所が、
3
下りきった場所が、
矢倉沢峠。うぐいす茶屋は休業中。
矢倉沢峠。うぐいす茶屋は休業中。
矢倉沢峠からは熊笹の中の道を登り返す。
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矢倉沢峠からは熊笹の中の道を登り返す。
またまた振り返って金時山。金時山は見る場所によって様々な表情を見せてくれる。
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またまた振り返って金時山。金時山は見る場所によって様々な表情を見せてくれる。
笹原の中を、歩いて来た道がトレースされている。
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笹原の中を、歩いて来た道がトレースされている。
熊笹は高さ2mから4m程もあり、両側の眺望はない。
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熊笹は高さ2mから4m程もあり、両側の眺望はない。
火打石岳(右)だろうか?
火打石岳(右)だろうか?
苅川峠かな。
右から金時山、長尾山、乙女峠、丸岳。
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右から金時山、長尾山、乙女峠、丸岳。
熊笹の道を更に進み、小ピークを越える。
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熊笹の道を更に進み、小ピークを越える。
火打石岳は、稜線を外れ、北側をトラバースしていく。
火打石岳は、稜線を外れ、北側をトラバースしていく。
稜線に出た所で火打石岳の標識。但し、ここはピークでは無い。
稜線に出た所で火打石岳の標識。但し、ここはピークでは無い。
今日最後のピークである明神ヶ岳を目指す。
今日最後のピークである明神ヶ岳を目指す。
明神ヶ岳への緩やかな登りを、ゆっくりと歩いて行く。既に20km以上歩いているが、疲れは少ない。
明神ヶ岳への緩やかな登りを、ゆっくりと歩いて行く。既に20km以上歩いているが、疲れは少ない。
ガレ場に出た所で、微妙なバランスで立つ岩。昨年の台風でも落ちなかったようだ。
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ガレ場に出た所で、微妙なバランスで立つ岩。昨年の台風でも落ちなかったようだ。
箱根山を右に眺めながら歩く。
箱根山を右に眺めながら歩く。
少し泥濘んだ稜線の道。そよ吹く風が心地よい。
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少し泥濘んだ稜線の道。そよ吹く風が心地よい。
振り返って金時山から歩いて来た稜線を一望する。
3
振り返って金時山から歩いて来た稜線を一望する。
明神ヶ岳の山頂は近い。
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明神ヶ岳の山頂は近い。
奥の院への分岐を過ぎ、
奥の院への分岐を過ぎ、
アブラチャンの林を抜けると、
アブラチャンの林を抜けると、
南側斜面に広がるザレ場を見下ろしながら歩く。
南側斜面に広がるザレ場を見下ろしながら歩く。
明神ヶ岳。少し時間が遅い為か、誰もいない。
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明神ヶ岳。少し時間が遅い為か、誰もいない。
正確には山頂はこの少し手前にあり、ここは山頂では無いのだが、標柱もここに設置されている。
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正確には山頂はこの少し手前にあり、ここは山頂では無いのだが、標柱もここに設置されている。
山頂のベンチで休憩。
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山頂のベンチで休憩。
金時山から歩いて来た稜線の道を振り返る。
金時山から歩いて来た稜線の道を振り返る。
明神ヶ岳からは、山頂直下の分岐から最乗寺まで下るのみ。
明神ヶ岳からは、山頂直下の分岐から最乗寺まで下るのみ。
ふじょうに泥濘んだ道を下って行く。
ふじょうに泥濘んだ道を下って行く。
わずかに雪が残る場所もある。
わずかに雪が残る場所もある。
開けたカヤトの道を下り、
開けたカヤトの道を下り、
神明水に到着。泥まみれになった靴を洗おうと思ったのだが、
神明水に到着。泥まみれになった靴を洗おうと思ったのだが、
水は枯れて一滴も流れていなかった。
水は枯れて一滴も流れていなかった。
見晴小屋(廃小屋?)を過ぎ、更に標高を下げて行くと、
見晴小屋(廃小屋?)を過ぎ、更に標高を下げて行くと、
左下に最乗寺の寺院が見えてくる。橋を渡ると
左下に最乗寺の寺院が見えてくる。橋を渡ると
巨大な下駄!
バス時間が近いので、寺院の参拝は諦めて、道了尊バス停を目指し、境内を下って行く。山門を過ぎると、
バス時間が近いので、寺院の参拝は諦めて、道了尊バス停を目指し、境内を下って行く。山門を過ぎると、
道了尊バス停にゴール。バスは既に停留所に停まっていたが、発車まで数分あると思い、自販機で飲み物を買っていると、バスが発車してしまう。どうやら時間を間違えていたようだ。
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道了尊バス停にゴール。バスは既に停留所に停まっていたが、発車まで数分あると思い、自販機で飲み物を買っていると、バスが発車してしまう。どうやら時間を間違えていたようだ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

1ヶ月振りの山行。
普段運動をしていないので、1ヶ月も山歩きをしていないと、直に体が鈍ってしまう。トレーニングを兼ねて近場の箱根へ。矢倉岳から金時山。明神ヶ岳と繋げるコースである。標高差はあまり無いが、距離が長いので不安はある。途中エスケープルートもあるので、とりあえず歩いてみることにした。

伊豆箱根鉄道の大雄山駅近くの駐車場に車を停めて、バスで途中まで行く予定であったが、数分の差でバスに乗り遅れる。仕方なく大雄山駅から歩く事に。。
矢倉沢まで舗装路ではあるが、交通量は少なく、景色を眺めながら快適に歩く。

矢倉沢から矢倉岳、足柄峠、金時山と進んで行く。
曇り空で富士山の姿を望めなかった等、眺望はあまりよくなかったのは残念であった。また、金時山の前後は、流石に人気の山だけあって登山者は多かったが、それ以外は登山者も少なく、冬枯れの道を淡々と歩く事が出来た。
この、山の中を一人で淡々と歩くという状況は、結構気に入っているのだ。

明神ヶ岳への上り、明神ヶ岳から最乗寺への下りは、泥濘に悩まされた場所もあったが、特に危険な場所や迷い易い場所も無く、全体的に歩き易いコースであった。
25kmを超えるひじょうに長い距離を、歩き通せた事が嬉しかった。これで、この後の残雪の山歩きも、体力的に心配なく出来るかなと期待する。

帰路、道了尊のバス停で、またまたバスに乗り遅れるという失敗はあったが(最終バスでは無かったので、40分後のバスに乗る事は出来た。)、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。ありがとうございます!

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