白と青の絶景の『 天狗岳 』 〜 唐沢鉱泉から周回 〜

2019年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 864m
• 下り: 856m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:39
• 合計: 7:10

8:16 唐沢鉱泉
9:03 9:08 唐沢鉱泉分岐
9:41 9:51 第一展望台
10:25 10:39 第二展望台
11:18 11:33 天狗岳
12:10 12:15 東天狗岳
13:28 14:18 黒百合ヒュッテ
14:37 14:37 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
15:26 ゴール地点

天候

大快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉前の駐車スペース
※ 唐沢鉱泉までの道は凍結と轍で「4駆＋冬タイヤ」でないと厳しいかも
　　また，帰路もアイスバーンのところは要注意です

コース状況／危険箇所等

第2展望台でアイゼンを装着しましたが，そこまでのルート（森の中）に積雪があったため，軽アイゼン等をつけた方が時間短縮・安全
東天狗岳〜天狗の鼻〜天狗岳分岐の間，アイゼンを効かせて降りることが必要
天狗岳分岐〜天狗の庭〜ヒュッテの間，アイゼンをひっかけないように注意

その他周辺情報

「河童の湯」　400円　：　茅野市北山湯川地区

写真

2/17 8:16

チーム登山vol.8
メンバーは「孝ちゃん」と2人です

2/17 9:03

「唐沢鉱泉分岐」
森の中のルートは単調

2/17 9:39

第一展望台の少し前の開けた場所から赤岳

2/17 9:41

いきなり開けたのでハッピー
後ろには「中央アルプス」が見えます

2/17 9:44

本日の目的地「西天狗岳」がチラ見

2/17 10:18

少し雪山の雰囲気が・・・

2/17 10:19

「西天狗岳」が大きくなってきました

2/17 10:40

「第二展望台」から全容が見え，気分も上がる
ここでアイゼン装着

2/17 10:46

雪が降ったようで，ルートも少しふかふか

2/17 10:54

振り返ると登ってきた西尾根

2/17 10:55

最後の急登，さぁ行くぞ〜〜　<`〜´>

2/17 11:23

山頂は「八ヶ岳ブルー」
風も無く素晴らしい景色

2/17 11:24

「西天狗岳」登頂
最高標高を更新しました

2/17 11:26

赤岳・阿弥陀岳をバックに

2/17 11:27

「360°ビュー」
まず，「蓼科山」と先月登った「北横岳」　→

2/17 11:27

⇒ 「浅間山」
あまり白くないような・・　→

2/17 11:27

⇒ 次のピーク「東天狗岳」
頂上に人がいるのが見えます

2/17 11:28

「俺たちも行くんだよね」と孝ちゃん

2/17 11:29

山頂を手に乗せて・・・　→

2/17 11:30

⇒ 根石岳へ行く登山道の向こうには
中央左に「甲武信ヶ岳」，中央右の山並右端の「金峰山」→

2/17 11:31

⇒ 左から「硫黄岳の爆裂火口」，ギザギザの横岳
最高峰は「赤岳」，その右の「阿弥陀岳」　→

2/17 11:32

⇒ 南アルプス　中央左の最高峰「北岳」，
中央ピーク「甲斐駒ヶ岳」，その右に「仙丈ヶ岳」 →

2/17 11:32

⇒ 中央アルプスの山々

2/17 11:33

「赤岳」は良い山容で・・・・
そのうちにお邪魔します

2/17 11:42

「東天狗岳」へのルート
美しく雄大な景色に「孝ちゃん」もこのテンション

2/17 11:45

振り返ると青と白の世界

2/17 11:52

これまでで一番の絶景かな

2/17 11:58

雄大な「西天狗岳」

2/17 12:09

根石岳へ至るルート
是非，歩いてみたい

2/17 12:09

「根石岳（2,603m）」

2/17 12:09

「硫黄岳（2,742m）」
爆裂火口がすごい

2/17 12:11

「東天狗岳」も登頂

2/17 12:18

「西天狗岳」
これでも雪は少ないそうです

2/17 12:45

「天狗の鼻」からの下りは「慎重さ」が必要なところも

2/17 12:47

「天狗の庭」
岩がゴツゴツで大変！！

2/17 12:49

「東・西天狗岳」よい山でした

2/17 13:23

やっと「黒百合ヒュッテ」が見えました

2/17 13:28

ここで昼食にします

2/17 14:18

次回は食べたい「ビーフシチュー」

2/17 15:18

この橋を渡ればゴール間近

2/17 15:17

2/17 15:22

朝はここを右に

2/17 15:25

2/17 15:26

「唐沢鉱泉」4月まで冬季閉鎖中

2/17 15:43

駐車場はこんな状況

2/17 16:14

途中から八ヶ岳連峰
最も北にある「蓼科山（2,531m）」→

2/17 16:15

⇒ 「北横岳（2,480m）」→

2/17 16:14

⇒ 今日登った「（西）天狗岳」→

2/17 16:14

⇒ 中央に「赤岳」，その右に「阿弥陀岳」

2/17 17:12

「河童の湯」でさっぱり

撮影機器：

μDIGITAL 800 オリンパス

感想

おがっち

　1月の北横岳に続いて2度目の八ヶ岳訪問。今日も八ヶ岳ブルーだ。登山口は「唐沢鉱泉」とし，西天狗岳から東天狗岳の周回コースとした。このルートを一言で言うと「地獄�　租傾顱礎蝋��◆礎蝋���」だ。地獄�　Ν�は，森の中の単調なコース。�，任老梗个發△辰董な�岐までは我慢を強いられた。��はアイゼンをひっかけて転ばないようにしながら早足で降りた。地獄�△蓮ぁ崚袈蕕猟蹇彖宛紊隆篶蚤咾澄４笋�ゴロゴロしている中，根気強いアイゼンワークが求められ，下りなのに時間がかかった。
　これらの甲斐あって，「西天狗岳〜東天狗岳」は天国であった。白と青の世界が広がり，西天狗岳の山頂では，風も弱かったことから，360°の絶景を十分に楽しむことができた。まず，東天狗岳とそのルートは，アルプスの山々はこんな雰囲気だろうと想像させてくれるもの（アルプス未経験で勝手に思っている）であり，その中に立つ，歩く人間が，その「雄大さ」や「美しさ」を際立たせてくれる。次に，赤岳など南八ヶ岳の山容，特に稜線がはっきり見えて，更なる高みへの挑戦意欲が湧いてくる。さらに，北岳などの南アルプスの山並みが，これまで以上に間近になり，憧れが現実味を帯びてくることが何とも嬉しい。このような幸せな時間を友人と過ごすことができたことは，まさに「天国」だろう。東天狗岳を下山し始めたら風が強くなり，顔面が痛くなるほど冷たかったので，天国は長く続かなかった。しかし，「天国」と思える時間があった山行となったので，益々「山登り」が好きになった。