西穂高岳 冬 絶景山歩

2019年02月17日(日) ~ 2019年02月18日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 8.4km
• 登り: 960m
• 下り: 961m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:40
• 休憩: 1:13
• 合計: 2:53

11:47 西穂高口(千石平)
12:47 12:57 西穂山荘
13:17 14:20 西穂丸山
14:40 西穂山荘

2日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 2:37
• 合計: 7:32

5:12 西穂山荘
5:33 西穂丸山
6:21 7:24 西穂独標
7:49 7:50 ピラミッドピーク
8:45 9:10 西穂高岳
9:53 9:54 ピラミッドピーク
10:18 10:19 西穂独標
10:45 西穂丸山
10:54 12:00 西穂山荘
12:44 西穂高口(千石平)

ログを間違えて消してしまい、ルート図は手書きです。
時間は写真から追いました。

天候

17日 　18日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

2月までは登山指導センター前の有料駐車場が無料開放されています。

新穂高ロープウェイ
第1・第2ロープウェイ連絡　（新穂高温泉〜西穂高口）
　　　　大人 片道1,600円 往復2,900円
　　　　小人 片道　800円 往復1,450円
　　荷物券※ 片道　300円 往復　600円

http://shinhotaka-ropeway.jp/price/

コース状況／危険箇所等

2月17・18日の状況
・千石平⇔西穂山荘
　アイゼンのみで歩けました。
・西穂山荘⇔独標
　良い雪質で歩きやすかったです。
　独標手前の岩場注意！
・独標⇔西穂高岳
　良い雪質で歩きやすかったです。
　距離はありませんが体力と技術のいるルートです。

※火曜は悪天候、状況は変わっていると思います。　

その他周辺情報

奥飛騨温泉郷平湯温泉「ひらゆの森」
http://www.hirayunomori.co.jp/

写真

2/17 10:29

去年RWに乗る直前に運転見合わせ。リベンジに来ました。

登山届を書きRW駅へ

2/17 11:37

西穂高口展望台
流れる雲に風と雪、景色は見えないのでにしほくん

2/17 11:47

アイゼンを付け歩き出します。

2/17 11:57

西穂高口は中国人観光客で賑わっていましたが、登山道に入ると静かです。

2/17 12:16

明日は雪止むのかな？

2/17 12:30

あと400mからがキツイ！

2/17 12:45

山荘到着

2/17 12:47

山荘はお昼時で混雑
受付だけ済ませて丸山へ

2/17 13:17

雪の丸山と〜ちゃく！

2/17 13:20

大丈夫、明日は晴れる！

2/17 13:37

風を避けお昼ご飯
ビールは寒かった(^^;

2/17 13:47

少し晴れてきました

2/17 14:06

小屋へ戻ります

2/17 15:08

荷物を部屋に置いて、体の中から温めます。

2/17 17:26

昼寝から起きると外が賑やかです

2/17 17:26

あわててカメラを持って外に出ます

2/17 17:29

大丈夫、明日は晴れる！

2/17 17:36

夕食

2/17 20:18

東京から来た女の子が星空の撮影をしていますが

2/17 20:19

月が明る過ぎて星はあまり見えません

2/18 5:08

4時前に起き登山準備
寒暖計は−11℃、外は風が強いので体感温度はそれ以上。

2/18 5:12

テン泊の青年、撮影山行きの方に続き3番手でスタートです。

2/18 5:16

月が笠ヶ岳の方へ沈みます

2/18 5:33

丸山で撮影山行きの方は三脚を立て日の出を待ちます。

2/18 5:45

自分は独標で日の出を迎えるため先へ進みます。

2/18 6:02

時より体が動く位の強い風が吹きます。

2/18 6:10

2/18 6:14

独標まであと少し

2/18 6:18

日の出までに

2/18 6:21

独標へと〜ちゃく！

2/18 6:23

紅く染まりだした南アルプスに富士山

2/18 6:23

八ヶ岳

2/18 6:24

乗鞍岳

2/18 6:24

雲海の上に白山

2/18 6:24

笠ヶ岳

2/18 6:24

西穂高岳
静かに日の出を待ちます。

2/18 6:29

来た！

2/18 6:30

神々しい

2/18 6:32

日いずる国の美しさ

2/18 6:34

紅く染まりだす

2/18 6:36

山々に

2/18 6:37

感動です

2/18 6:47

笠ヶ岳に日が当たり雲海に影

2/18 6:47

刻々と変わる

2/18 6:51

姿にも感動です

2/18 6:55

2/18 6:58

時を忘れ、日いずる国の美しさ堪能し、体が冷え切ってしまいました。
達成感もあったので独標で戻ろうかとパンをかじりながら考えます。

2/18 7:06

テン泊の青年が西穂高岳で日の出を見て戻って来ました。
危険個所を聞きます。

2/18 7:14

この天気、西穂まで行かなかったら後悔するでしょ

2/18 7:24

行くぜ西穂！

takapandaさん情報共有ありがとうございました。

2/18 7:29

青年の言う通り、独標の下りを過ぎると雪は締まり歩きやすい。

2/18 7:31

一峰ずつ丁寧にピークを目指そう。
まずはピラミッドピーク

2/18 7:41

西穂を目指す自分の影

2/18 7:41

穂高ブルー

2/18 7:49

ピラミッドピーク

2/18 8:26

俺には下りられない(^^;
戻り左下を迂回
(踏み跡在ります）

2/18 8:33

次はチャンピオンピークかな

2/18 8:38

よく締まった雪なのでピッケル一本で行けます。

2/18 8:43

標識見えた！西穂だ！

2/18 8:45

厳冬期の西穂高岳を踏破！
厳冬期の甲斐駒踏破とは違った感激です。

2/18 8:45

やはり笠ヶ岳が目を引きます

2/18 8:45

白山が近くなった気がします

2/18 8:46

乗鞍はデカくなった気がします

2/18 8:46

西穂からの南アルプスと富士山

2/18 8:46

八ヶ岳

2/18 8:46

奥穂までの稜線
こちらから見るとジャンダルムが奥穂を守ってる様に見えますね。
まさに王を守る近衛兵です。

2/18 8:46

この先は一層険しそうです

2/18 8:46

槍ヶ岳

2/18 8:49

記念に後続の方と写真の取りっこ
笠ヶ岳バックに

2/18 8:49

雲海に浮かぶ白山バックに

2/18 8:54

悪沢岳に上高地
去年、悔しい気持ちを抑え下から見上げたっけな〜

2/18 9:11

しばし一人きりの山頂を堪能し戻ります。

2/18 9:23

戻りも緊張の連続です

2/18 9:24

2/18 9:26

スノーダンス

2/18 9:48

鎖を掴む手に力が入ります

2/18 9:53

戻りのピラミッドピーク

2/18 10:04

左脇の赤丸の所を上に見える二人組が登っていたので上で待機。
台湾から来たと言う二人組、かなり苦戦し、時間もかかります。
装備は凄いけど体力と技術が伴っていないと言った感じでした。

2/18 10:06

左下に独標が見えて来た！

2/18 10:07

5�冂�出ているボルト掴みすり抜けます。

2/18 10:10

西穂に向かう時は怖い下りになります。

2/18 10:15

ここを登れば独標

2/18 10:19

はぁ〜戻ってこれたぁ〜

2/18 10:20

振り返り左から三つ目のピークが西穂高岳
距離は無いけど疲れた〜

2/18 10:22

最後に独標の下りを慎重に下り

2/18 10:30

ここまで来てここでコケたらお笑い、景色を見ないようにザクザク歩きます。

2/18 10:45

まだまだ名残惜しい青空
周りの山を見渡し一礼

2/18 10:54

西穂山荘に戻り

2/18 11:14

お昼ご飯
山荘の豚汁に山荘の弁当

2/18 12:03

荷物をまとめRW駅へ

2/18 12:08

名残り惜しい

2/18 12:17

ここで弁当でもよかったかな

2/18 12:30

登りが地味に足に来る(^^;

2/18 12:44

RW駅と〜ちゃく！

2/18 13:48

下山届を書いて
無事下山

2/18 13:48

2月までは登山指導センター前の有料駐車場が無料開放されています。

2/18 14:37

いつもの「ひらゆの森」
汗を流して帰ります。
お疲れさまでした。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

iroha

月曜と火曜に休みを取って西穂高岳を計画。
しかし火曜の予報が悪そう
仕事が空いていた日曜と入れ替え、日曜と月曜で西穂高岳へ行って来ました。

厳冬期の西穂高岳に行くと決めてから徐々に緊張が高まります。
土曜日、緊張がピークになりましたが山友とのLINEで緊張がほぐれ、
もし怖かったら引き返せばいいやという気持ちになりました。
　　みんな、ありがとう^^

中央高速から眺める甲斐駒に八ヶ岳
朝日を浴び紅色に染まる姿に行先を変えようかと思うほど綺麗でした。
長野道に入ると曇り空、松本に入り晴れてきますが北アルプスは雲の中です。
西穂高口に着くと流れる雲に風と雪。
　　大丈夫、明日は晴れる！

朝5時前に星空の下、テン泊の青年と撮影山行きの方が先行。
撮影山行きの方は丸山で三脚を立て日の出を待ちます。
独標手前で明るくなり始める空、紅く染まる富士山、
間に合うか不安になりますがなんとか日の出前に独標到着、開演を待ちます。
黒い山肌から登る日の出、紅く染まりだす雪の北アルプス。
時を忘れ、日いずる国の美しさを堪能します。

この日は風も弱く、時々体が動く程度の風。
時を忘れ1時間近く独標に居たので体が冷え切ってしまいました。
感動も大きかったので独標で戻ろうかとパンをかじりながら考えます。
最初にスタートしたテン泊の青年が西穂から戻ってきたので、
ルート上の危険個所を聞きます。
この天気、行かずに戻ったら後悔する！
準備運動をし体を温め西穂に向かいます。

独標の下りとすぐのピークの下りが怖かったですが、
後はよく締まった雪でアイゼンが利き歩きやすかったです。
とは言え緊張の連続ですけどね(^^;

西穂高岳山頂に着き見渡す景色
雪を被った3000m峰の山々に遥か彼方の雲海に浮かぶ白山
奥穂高岳を隠す黒い岩のジャンダルム
全てが感動です、戻らずに来てよかった(^^;
二度とこんな好条件の日に来る事はできないでしょう。

戻りも慎重に歩きます。
途中、登って来る二人組を擦れ違いできるスペースで待っていると
かなり苦戦し、時間もかかります。
台湾から来たと言う二人組、
装備は凄いけど体力と技術が伴っていないと言った感じでした。

独標を下りて一息、緊張が解けた瞬間でした。
丸山で歩いて来た道を振り返り、好き日に登頂出来た事に感謝し一礼。

土曜日、勇気をくれた山友、ありがとう^^

厳冬期の西穂高岳に行きたくなった動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=rOyi-3_eJxQ

コメント

nekojigen

いい天気だ🎵(^-^)
こんにちは‼️
よい日に行きましたね〜❕
去年一昨年と吹雪みたいな時に行ったので羨ましい🎵(笑)
しかし今年は西穂高岳も雪少ないですね‼️(>_<)

iroha

Re: いい天気だ🎵(^-^)
はじめまして^^

去年はＲＷに乗る直前に運転見合わせ、山荘に行く事もできませんでした。
今年は休みはずらせるし、快晴の日を狙えました^^
今年は雪少なく、山荘前の雪ダルマもありませんでした。

キジムナ

うん！この景色
irohaさん　こんにちは！

見たい景色を全部見せて頂き　ありがとうございます
最高の二日間になりましたね〜
下りの緊張感は良く伝わってきます
irohaさんのレコを見ながら　自分で歩くつもりで色々
想像してみます　
あの白い頂の連なりを見ていると　ゾワゾワ感と
すくわれるような感覚が伝わってきます
何時かはこの絶景を自分の目で見てみたいです
それには　それなりの順序と準備が必要ですね
まずはそこから頑張ります

今度色々聞かせてください
お疲れさまでした。

iroha

Re: うん！この景色
kijimunaくん　こんにちは^^

最高の日に西穂高岳へチャレンジする事が出来たよ
独標から西穂に下りる時が一番怖かった(^^;
緊張が続いてたんだね、小屋に着いた時はクタクタだった。

聞かれなくても色々話すから聞いてね

p496

こりゃぁ凄い！
厳冬期西穂高岳、お疲れ様でした！
irohaさんのオレンジが鮮やかで快晴の青空に映えますね！
ご来光の写真ももちろん好きですが、明日は晴れる、の写真が特に好きです。
ガスの中、ぼんやりとした夕日に照らされてキラキラ輝いている地面の雪が綺麗です。
ひゃ~となりながらレコ見させていただきまして、せめて夏にはいつか踏破してみたいです^^ゞ

iroha

Re: こりゃぁ凄い！
ピーさん　お久しぶり^^

ショップの女の子に似合いますよと言われ買ってしまったウエアです(^^;

夕日の写真は、雪面から感で何枚も撮った中の一枚です。
女の子(星空撮っていた)と、もう少し低いアングルでと片膝突きながら撮りました^^

楽しみながらトレーニングハイクして、夏には北アルプスですね

kazum

西穂高と黒いテレムス（＾＾）
irohaさんおはようございます。
昨年のリベンジを最高の天気、最高の条件で達成しましたね！
あの日の天気だったら必ず西穂高に向かうと思ってました（＾＾）
本当に素晴らしい景色でうっとりです。
今度例の場所で酒でも飲みながら武勇伝を聞かせてください（＾＾）
黒いテレムスと西穂高もバッチリですね〜（＾＾）
お疲れ様でした

iroha

Re: 西穂高と黒いテレムス（＾＾）
kazumくん　こんにちは^^

最高の天気、最高のリベンジになったよ
kazumくんにLINEした時は独標の下りを覗いてた時で
むき出しの岩がアイゼン滑りそうでビビってた

酒飲みながら登山口から話すから聞いてね(笑)