20190223 大山BCスキー(槍ヶ峰沢)
- GPS
- 06:59
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 735m
- 下り
- 728m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:00
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
MYアイテム |
yasiyasi
重量:3.80kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
ザック
行動食
飲料
水筒(保温性)
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
携帯
時計
サングラス
カメラ
ヘルメット
スキーブーツ
スキー
クライミングスキン
ストック
ゴーグル
アイゼン
スキーアイゼン
ヒトココ
ビーコン
ゾンデ
スコップ
ウィペット
|
感想
予定外の大山三の沢(槍ヶ峰沢)。
当日の顛末。
氷ノ山へ滑りに行こうと、自宅出発。
途中で眠くなり、烏ヶ山カーラ谷へ変更し、道の駅奥大山で車中泊。
翌朝、隣の車がオソラ常連でヤマップでフォローさせて頂いてる之さん。
「三の沢行くので良かったら一緒に」
→行きます!
奥大山スキー場で、かわてれまーくさん、moujiさんと合流。
冬季通行止の大山環状道路をスキーハイク。
大山南壁の稜線は雲の中、小雪も降り始めた。
三の沢は堰堤が出ており、右岸添いにシールで登る。 大堰堤は手持ちで夏道通りに登る。
大堰堤の上は本流からのデブリが左岸尾根に達しており、シール登行に苦闘。担ぎでアイゼン登行に切り替え。適度な硬さの雪面でかいてきに登れる。
標高1480m付近で天候待ち。
薄曇りから太陽が出て、見下ろすと下から見ると急速に回復。
上部は斜度も増して斜面での装備チェンジは困難だろうと、協議の結果、ここから滑走することに。
スキーで右岸側にトラバース気味にデブリを越え、枝尾根の下から滑走開始。
適度な斜度で快適だが、地雷多し。5、6個踏んだ。
大堰堤から登り返し案も出たが、中途半端な時間。
之さん講師で雪崩探索講習に。
滑走は一人づつ、眼を離さない、上部の警戒。
雪崩発生時はラク等で知らせる、埋没しそうな仲間から眼を離さない。見失った場所、背後の目印を記憶、そこから下流に埋没している。
埋没しそうな箇所(屈曲点など)
ビーコンをサーチモードに、他バーディーがいたら信号誤認防止のため安全地帯への待避とビーコンオフもしくは協力を求める。
ビーコン
ジャケット下に装着、使用時はジャケット下から出す、ジャケットファスナー開くと埋没時に雪が入るので×
探索中も上部の監視役
水平正面に、埋没者の信号を探す、
受信したら下流へ直線で近付く、方角表示に惑わされない。速く。
お互いの距離を喋って最小距離を探す
最小距離の場所、雪面に近付け深さも考慮した探索、ユックリ。
最小距離の場所ゾンデで目印、上下左右にそれぞれ距離表示が大きくなる場所に線引く。
四角形の中を掘る。
埋没者のビーコンを発見したら、埋没者の頭を掘る、気道確保。
ゾンデ
刺すように刺す
掘り出し
埋没深さと同じ長さに下流側を掘る、三角形に並んで頂点が掘った雪を下二人が下に降ろす、一番下の者は雪を均して整地。
スピード重視でスコップを置いてローテーション
埋没者を掘り出したら直ぐにツェルトにくるむ、被っている雪はそのまま、外気に曝すと低体温症に。ツェルトにくるんでから雪を払う。
雪上での搬送
ツェルトごと引き摺るのが楽。もしくはツェルトごと抱える
簡易雪洞
斜面に座り込める深さ長さに掘る、ツェルトの端でストックをくるむ、雪洞上部にストックを埋める、被る、足で踏んで押さえる
その他
パーティーの共通認識のため、シーズン始めに講習
リーダーの説明以外に知っていることがあれば、積極的に説明する
ツリーランで環状道路に出て、最低部まで車道滑走、鍵掛峠までシール、駐車場まで滑走
当日の天候と雪の状態のため、槍ヶ峰沢源頭からの滑走は出来なかったが、適度な斜面と分かりやすい講習で、充実した一日だった。
追伸
本日の登山者
振り子沢 バックカントリー2パーティー
三の沢 キャンプ?単独1名
環状道路 スノーシュー2名
記録はやはりこちらなのですね。
今シーズンは終わりかもしれませんが、機会あると思いますのでまた宜しくお願いします。
之さん、楽しかったです。
翌日も横手口沢を滑って満足したつもりでしたが、さすがにシーズン終了は悲しすぎます(涙)
次の週末もダメ元で何処かへ行くつもりです(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する