春山のような伯耆大山 滑りもガリガリ斜面に歯が立たず
- GPS
- 04:25
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 976m
- 下り
- 965m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース全般にわたり、十分な踏み跡あり、危険個所はないが、早朝は固く締まっているので、滑落に注意。 ・滑った斜面、行者谷も早朝のため、ガリガリ状態で小雪のため藪も少し多い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
山口へ長期出張が始まり、今か今かと待っていた山陰地方の晴れ間。
この週末ようやくその時を迎えた。
都合良く土曜日の仕事が早く終わり、急いで支度をして車を走らせる。
この時間なら午後8時ころには米子に着きそうだ。
最近、ドラマ「ワカコ酒」を見ていて、独り居酒屋が気になっていたんだなぁ。
米子駅前のカウンターのある地元の料理を売りにしてそうな居酒屋へ入った。
新鮮な刺身やお店自慢の料理、そして地酒をいただく。
ほろ酔い気分で、近くのコインパーキングに停めた車へ・・・車中泊でお休み。
目覚ましに起こされ、眠い目をこすりながら大山へ車を走らせる。
着いた南光河原駐車場は・・・なんと満車だ。
車のあちこちからヘッドライトを灯した登山者が歩き出していくではないか。
急いで、下の駐車場へ停めて自分も歩き出す。
午前4時過ぎスタート。今日のご来光は6時43分だ。
コースタイムは3時間ジャスト。雪に足運びに気を使うが、
間に合う時間だ。しかし時間が気になり足取りは急いでしまう。
高度を上げるにつれて樹木が少なくなり、振り返る米子の夜景が目に届く。
夜空には星も瞬いている。
8合目あたりで一気に視界が開ける。
東の空が明るくなっている。
背中に担いだスキー板も重いが、休んではいられない。
9合目を過ぎ、山頂避難小屋が見えた。
その向こうに見えるのは・・・なんと大勢の人だ!!
その数30人ほどだろうか。
皆さんカメラ、三脚をスタンバイしてご来光ショットを狙っているのだ。
地元の登山者に話を聞くと、2月の週末はほとんど天気が悪く、
皆さん、この日を狙っていたんでしょう、と。
ご来光の時。
北アルプスを思わせる雪稜とその向こうから登るご来光。
この景色は正しく一級の眺めだ。
撮影を終えて、ゆっくりすればいいものを、
ついつい滑る気持ちに気が向いてしまう自分。
八合目からドロップするも、まだ気温の上がらない凍てた斜面は
ガリガリ、凸凹、藪も少々。
満足できる滑りじゃないけれど、
まあこれも山スキーです。
滑れるだけで楽しいもんだ。
ようやく滑れた伯耆大山、今年はあと何回滑れるのだろうかと
想いながらも、やっぱり山スキーを求めてまた来るんだろうなぁ〜
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