藤原岳〜雪山終盤・泥道との戦い
- GPS
- 06:22
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:01
0640 近鉄大久保駅(34.3km)、0655 発、名神関ヶ原経由
0919 藤原岳観光駐車場着(300円、172.5km)
0931 スタート
0940 表登山口、神武神社
0950 早くも上着脱ぐ(上下とも下着と合わせ2枚のみ)
1000 二合目
1010 三合目
1033 五合目
1057 七合目
1109 八合目、チェーンスパイク装着、ストック出す
1134 九合目
1200 藤原山荘、ランチタイム、上着着る
1253 藤原岳頂上(1140m)
1316 藤原山荘
1402 天狗岩(1165m)
1433 藤原山荘
1453 九合目
1506 八合目、チェーンスパイク取外し
1535 五合目
1539 四合目
1545 三合目
1551 二合目
1602 神武神社、登山者駐車場で靴洗い
1624 ゴール
1636 駐車場発、名神関ヶ原・近鉄大久保経由
1950 自宅着(333.7km)
天候 | 曇り一時晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は無いが、雪がほとんど溶けていて、登山道が踏み荒らされドロドロになっている所が多い |
その他周辺情報 | 藤原山荘近くには公衆トイレがある。 大貝戸休憩所にはトイレ・自販機・靴洗い場などがある。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒長袖シャツ[BREEZE TEX]
防寒着(Phenix)
(上着[patagonia])
メモリクロス撥水ブルゾン[ワークマン]
(レインスーツSTRETCH Perfect[ワークマン])
ズボン[Marmot]
スノーブーツ
靴下[mont-bell]
ロングソックス
手袋
(予備手袋)
(折りたたみ傘)
防寒帽
(予備防寒帽)
ザック[berghaus]
(ザックカバー)
チェーンスパイク
ストック
昼ご飯[カップ麺]
エネルギー補給ゼリー[即効元気]
パック野菜ジュース
山専用ボトル[THERMOS FFX-900])
スマホGPS[FieldAccess]
タブレットGPS[ヤマレコMAP]
(ファーストエイドキット)
(常備薬)
(保険証)
携帯
タオル
(熊鈴)
(笛)
温度計
(折り畳みレジャーマット)
スパッツ
(ヘッドランプ)
(ミニLDEライト)
腕時計
(予備電池)
(ミニ三脚)
(予備バッテリー)
( )内は今回不使用
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感想
登山会のメンバーで冬の藤原岳に雪山を期待して出かける。近鉄大久保駅で合流し、京滋バイパス〜名神湖東三山ICと進み、ここからR307〜R306と進み鈴鹿山脈越えをしようとするが、カーナビがどうもおかしな指示をするので行ったり来たり。暫く走って再度地図を確認したら、R306が工事中の為他の道路を指示しているようだと分かり、再度名神に乗り、関ヶ原ICよりR365で大貝戸駐車場を目指す。恐らくこの時間帯だと満車かなとは思っていたが、案の定上下の駐車場とも満車の為、藤原岳観光駐車場まで戻って車を止める。
登山を開始して大貝戸休憩所を通ると、あの後駐車枠以外にも何台か止めている車が見られた。登山口にある神武神社にお参りしてスタート。暫く急な坂を登っていくが、ぽかぽか陽気の為かすぐ汗ばんできたので、早々に上着を脱ぎ、上下とも2枚だけの軽装になる。
その後も急な坂道を登り続けるが、運動不足か、睡眠不足か、運転疲れかヤケにしんどい。既に五合目辺りからは「一抜けた」して後から遅れていこうかと真剣に考えながらの登山となった。期待した雪も一向に現れる気配は無く、七合目を過ぎてやっと登山道に雪が現れた。
八合目に着いてその先を見ると雪が多くなっているのと、下山してきた先行者から「ここからはアイゼンがあった方がいいよ」とのアドバイスを受け、全員軽アイゼンやチェーンスパイクを装着、更に念のためストックも取り出す。
ずっと雪がある訳ではなく、登山道周辺にだけ雪が残っているという感じで、しかも所々雪が無く泥道状態の所も現れる。八合目から藤原山荘までは、登っている時はあまり感じなかったが、下る時はこんな急な所を登ってきたのかとびっくりするほどの激下りがかなり長く続く。
藤原山荘に着くと、丁度正午だった事もあり、沢山の登山者が昼食休憩を取っており、我々も建物の陰で風除けしながらランチタイムとした。熱々のカップ麺で身体の芯から温めたのは良かったが、この後ヤケにのどが渇き参る。山の中だとカップ麺のスープを捨てる訳にもいかず、全部飲んでしまうので身体にも悪そうだ。
この後、藤原岳頂上展望台までピストンするが、こちらも雪道と泥道が交錯しチェーンスパイクは泥団子がぶら下がっている感じ。頂上に着いた時にはあいにく雲がかかり、周りの景色はさっぱり見えなかった。
再度藤原山荘に戻り、今度は天狗岩までピストン。こちらも雪道と泥道が交互に現れる。途中林の中を通るが、霧氷などはひとかけらも無く完全に春山の感じ。ただこの辺りで青空や太陽が時々現れ、ちょっと気分を癒される。天狗岩からの眺望も少し霞がかかったような状態なので、すっきりくっきり見渡せるという感じではなかった。
再々度藤原山荘に戻ると、山頂方面も山荘も登山者は居なくなっており、ひっそりとした感じ。最終下山時刻も16時を過ぎそうなので、ここからはひたすら下り続ける。丁度16時過ぎに大貝戸休憩所に到着したので、ここでゆっくり靴洗いを済ませる。駐車場も残っている車はほとんどいない。
観光駐車場に戻って、GPSの記録をストップしようと思ったら、タブレットが電池切れになっており、大貝戸休憩所手前からの記録が無い状態だった。暫く前から、電池の消耗が急に早くなり、危ないなと思っていたが、ついに登山記録も出来なくなってしまった(^^;)。
本日のルートはField Accessによれば、6時間52分、13.4km(ヤマレコマップでは10.51km)、標高差1042m(同じく1014m、累積は1051m)となり、登山以外も含む今日1日の運動量はスマホの万歩計によれば、14.3km、24,901歩となった。
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