武甲山（名郷BS〜西武秩父駅) SL通過で満足

2019年02月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,577m
• 下り: 1,652m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:54

距離 21.6km 登り 1,580m 下り 1,665m

8:08 名郷
8:47 8:48 横倉林道起点
9:19 9:24 妻坂峠
10:19 10:21 大持山
10:33 10:35 雨乞岩
10:55 10:57 小持山
11:24 11:27 シラジクボ
11:50 12:16 武甲山
13:23 橋立林道終点
15:06 15:10 長者屋敷
15:32 旧武甲山裏登山口
16:02 西武秩父駅

初めて埼玉県（除く東京との都県境尾根）の山歩きは武甲山です。
晴天で風もなく、気温も高めで、穏やかな山歩きができました。

＜名郷BS〜大持山＞
山中林道を歩き、妻坂峠を目指します。山中の清水の先に入間川起点の標柱がありました。妻坂峠までは緩めの坂がほとんどです。
妻坂峠にでると視界が開けます。大持山へは、ざれ気味の急坂があります。
コース上に、凍結箇所がありました。標高1000m以上の日陰に凍結箇所が残っている感じでした。妻坂峠から大持山までは明るい尾根道です。
大持山山頂にはベンチはありません。冨士見の丸太からは、富士山山頂が少しだけ見えました。

＜大持山〜武甲山＞
大持山から小持山にかけて岩が所々にあります。横が切れ落ちているような高度感があるところはありません。小持山手前で、対向のハイカーから凍結した下りがあると情報を頂きました。リアルタイムの情報なので助かります。滑り止めは付けませんでしたが、こわごわ降りるよりも、めんどくさがらず滑り止めを装着したほうが良かったと少し反省。
小持山から武甲山が良く見えます。採石場は逆側なので、武甲山のオリジナルの山容ががよくわかります。小持山からシラジクボへ急降下し、武甲山まで急登します。結構ハードでした。
武甲山の展望所からは、北アルプス、日光方面など北側が良く見ました。展望所は広くないので、休憩は神社の南側でとりました。

＜武甲山〜橋立鍾乳洞＞
武甲山からは裏参道を利用しました。裏というと薄暗い感じがありますが、コースは尾根の南側で、明るいコースでした。基本緩めの坂です。日陰部にわずかですが凍結部があり、気を緩めているとずるっとします。尾根を九十九折れで下ると橋立川沿いのコースとなります。橋立鍾乳洞は冬期閉鎖中でした。ここで小休止。入らなかったのですが、ジュリンズジオというコーヒー屋さん雰囲気が良さそうでした。

＜橋立鍾乳洞〜西武秩父駅＞
橋立鍾乳洞から県道73号線に合流し、浦山歴史民俗資料館の先で右に入ります。ここは秩父鉄道武甲線の廃線跡を利用した遊歩道になっています。
秩父鉄道にかかる陸橋の上にはSLを待つカメラの列。ちょうとSLが通過するタイミングで、SLを見ることができました。
大淵寺から尾根に取付きます。札所巡りで普通の格好で歩いている方もいましたが、
意外と手ごわいです。プチ岩場、急坂が少しあります。滝ノ入観光トイレから羊山公園には立ち寄らず、そのまま西武父駅に向かいました。

本日歩いたコースは全般的に、踏み跡明瞭で、リボン探しは無縁でした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：東飯能駅からバスで名郷BS
帰り：西武秩父駅から快速利用

コース状況／危険箇所等

・大持山、小持山付近など標高1000mを超える場所の日陰で僅かですが、凍結あり。
・妻坂峠から大持山への急坂はざれ気味。下りの際はスリップ注意。
・琴平ハイキングコースは、遊歩道ではなく普通の登山道でした。武甲山の帰りなどで散歩気分で歩くと疲れます。

写真

2/24 6:20

JR八高線から見えた多摩川(多摩大橋）の朝焼け

2/24 7:10

東飯能駅バス停　
名郷に向かうバスの始発は西武線の飯能駅　東飯能駅でバスの空き席が数席。

2/24 8:07

名郷バス停　バス旅50分　途中さわらびの湯BSで数名のハイカーが下車しましたが、大半のハイカーは名郷BSで下車

2/24 8:08

なぐりづえ　殴り杖ではなく、名栗杖ですね。

2/24 8:21

妻坂峠に向かいます。

2/24 8:36

大きいリス君の看板。
でも本日は、リス君に気づいたのはここだけ。

2/24 8:43

表示はありませんでしたが、たぶんここが山中の清水　車できて汲んでいる方がいらっしゃいました。

2/24 8:45

入間川の基点の標識

2/24 8:55

ここまで林道歩き。

2/24 9:24

妻坂峠　視界が開けます。

2/24 9:33

大持山への急坂　ざれ気味なので下る場合は要注意

2/24 9:43

わずかに凍結

2/24 9:54

気持ち良い尾根

2/24 10:11

ウノタワからのコースとの合流点近く
南側が開けています。

2/24 10:19

大持山山頂手前で冨士見の丸太

2/24 10:19

冨士見の丸太
富士山の山頂が少し見えます。

2/24 10:20

これは？八ヶ岳方面？

2/24 10:21

大持山山頂　ベンチはありません。

2/24 10:34

雨乞岩
期待通りの絶景ポイントです。

2/24 10:34

雨乞岩にて

2/24 10:38

武甲山

2/24 10:40

小持山手前
暖かいのですが、凍結箇所が少しあります。場所によってはブラックアイス化している箇所もあり要注意でした。

2/24 10:56

子持山山頂にて
小持山から見た武甲山

2/24 11:00

あまり見かけない？薄いあずき色の石

2/24 11:25

シラジクボ到着

2/24 11:45

子持山、大持山振り返り

2/24 11:49

武甲山山頂南側の神社

2/24 11:52

武甲山山頂の標識は少し低い展望所にあります。

2/24 11:54

武甲山山頂　
北側が良く見えます。

2/24 11:54

武甲山山頂
北アルプス方面

2/24 12:08

神社付近でお昼。
それほど寒くないとは言え、サーモスのお湯でのカップスープで、体の芯が温まりリラックスできました。

2/24 12:21

武甲山からの下りは、裏参道コース

2/24 12:30

緩めの坂が大半です。

2/24 13:00

ここで尾根から沢に九十九折で下ります。

2/24 13:08

ステップ（滑り止め）の木が谷側に傾斜しているので、濡れている時など横滑りしそうな木道。

2/24 13:13

九十九折れ　草が目立ってきました。

2/24 13:19

沢を渡ります。

2/24 13:24

林道に到着。
昨年の台風での落石だそうです。

2/24 13:44

開放的な谷を歩きます。

2/24 13:55

橋立鍾乳洞　2月28日まで冬期休業中。お店は営業していました。

2/24 14:06

時間があるので、琴平ハイキングコースで西武秩父駅まで行きます。

2/24 14:09

採石所の後方に武甲山

2/24 14:13

琴平ハイキングコース
秩父鉄道武甲線の廃線跡を利用しているそうです。
写真右側は線路を利用した架線柱。

2/24 14:20

秩父鉄道にかかる陸橋に鉄道ファンが集まっています。　もしかしてSL待ち？

2/24 14:24

きたー！
久しぶりのSLに感激しました。

2/24 14:25

秩父市街へ向かうSL
手前の線路は、砕石工場への引き込み線

2/24 14:28

大渕寺から尾根に取付きます。

2/24 14:35

尾根着

2/24 14:37

琴平ハイキングコース
見晴らしは数か所あり。武甲山側の眺めはあまり良くありません。

2/24 14:54

岩井堂、急な階段を避けて楽しようと回り込んだのですが、結構な急坂でした。

2/24 14:58

回してみました。

2/24 15:00

階段を降りると、「この先落石注意」の看板。逆コースできたので、この先は、フラットな尾根？

2/24 15:25

P398.8

2/24 15:39

尾根を下り、滝ノ入観光トイレを利用。きれいでした。
ここからは羊山公園に向かわず、秩父駅へ向かいました。

2/24 15:41

秩父市街の梅　バックは武甲山

2/24 16:02

西武秩父駅到着

2/24 16:18

西武秩父駅から見た武甲山

2/24 16:33

横瀬は「よこぜ」と読むのですね。「よこせ」と思い込んでいました。　アルファベット表示は日本人にとっても役立ちます。

撮影機器：

ILCE-6000 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ

２

ウール

グローブ

１

薄手、中厚

靴

１

ミドルカット

ザック

１

３５L

水・お湯

１

800ml消費

ダウンジャケット

１

モンベル

パーカー

１

スノーピーク

感想

南インド

・武甲山からの眺めはもちろん、妻坂峠から小持山にかけての尾根も眺めがよく、気持ち良い山歩きができました。
名郷BSから標準時間で歩けば、浦山口駅に着くことができるので、電車利用で武甲山に行かれる方にはお勧めです。
・花粉症がひどくなってきたので、3月は短めの行程を考えなくては。。。