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Yamareco

記録ID: 173960
全員に公開
山滑走
札幌近郊

白井岳〜長白稜から〜

2012年03月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:51
距離
8.5km
登り
857m
下り
850m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
0:20
合計
5:49
9:21
293
スタート地点
14:14
14:34
36
自宅7:15-円山公園駅7:47-9:15札幌国際スキー場9:35-10:47長白稜上-10:50 P934-11:20 970m付近トラバース地点-11:36 P1020 11:50-12:12 930mコル・トラバース地点-12:19 1本目の沢-12:28 2本目の沢-12:40 950m尾根上-13:23 1170m付近の長白稜上-13:54 1180mコル-14:14白井岳頂上14:34-15:06朝里岳沢-15:10札幌国際スキー場16:00-17:05円山公園駅17:32-17:50自宅
天候 快晴のち曇りのち小雪
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
円山公園駅バスターミナルから札幌国際スキー場行きのバスを利用。往復一便。3月20日まで
札幌国際スキー場へのバスからみた天狗岳(左)と屏風岳(右)。最初はあのあたりに行くつもりだったが…
2012年03月10日 21:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 21:05
札幌国際スキー場へのバスからみた天狗岳(左)と屏風岳(右)。最初はあのあたりに行くつもりだったが…
国際スキー場の下から見た長白稜。左のP934に登り、そこから白井岳へ向かって右に登っていく。P1160の頭がチラリとのぞいている
2012年03月10日 21:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 21:16
国際スキー場の下から見た長白稜。左のP934に登り、そこから白井岳へ向かって右に登っていく。P1160の頭がチラリとのぞいている
P934へ向かって登ると、上部のオープンバーンには新しいシュプールが。スノーボードのようだ
2012年03月10日 21:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 21:05
P934へ向かって登ると、上部のオープンバーンには新しいシュプールが。スノーボードのようだ
スキー場を見下ろす
2012年03月11日 13:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 13:48
スキー場を見下ろす
奥手稲山(右)とP838.5(中央)
2012年03月10日 21:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 21:04
奥手稲山(右)とP838.5(中央)
尾根の上は波打ってくる
2012年03月10日 21:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 21:00
尾根の上は波打ってくる
2012年03月10日 21:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/10 21:05
奥手稲山、つげ山、迷沢山の方角
2012年03月10日 20:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 20:59
奥手稲山、つげ山、迷沢山の方角
春香山(左)とP838.5(右)
2012年03月10日 21:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 21:03
春香山(左)とP838.5(右)
P838.5(左)と奥手稲山(右)
2012年03月10日 21:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/10 21:01
P838.5(左)と奥手稲山(右)
朝里峠方向。本当なら今頃、あのあたりにいたはず
2012年03月10日 20:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 20:44
朝里峠方向。本当なら今頃、あのあたりにいたはず
2012年03月10日 21:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/10 21:18
長白稜の末端にはオープンバーンが広がっている
2012年03月10日 20:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 20:59
長白稜の末端にはオープンバーンが広がっている
尾根上の雪庇
2012年03月10日 21:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/10 21:18
尾根上の雪庇
2012年03月10日 21:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 21:01
エリコ山から朝里岳の方角
2012年03月10日 21:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 21:01
エリコ山から朝里岳の方角
雪庇の下を巻く
2012年03月10日 22:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:47
雪庇の下を巻く
ヘルベチア・ヒュッテの方へ滑ってみたかったが…
2012年03月10日 22:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:46
ヘルベチア・ヒュッテの方へ滑ってみたかったが…
2012年03月10日 22:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:48
尾根上は波打っているので、下の方をトラバース
2012年03月10日 22:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:45
尾根上は波打っているので、下の方をトラバース
いったん向こうの北東方向に延びる尾根に上がり、右方向へ
2012年03月10日 22:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:45
いったん向こうの北東方向に延びる尾根に上がり、右方向へ
定天とヒクタ峰
2012年03月10日 22:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:39
定天とヒクタ峰
長白稜末端付近の雪庇
2012年03月10日 22:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:48
長白稜末端付近の雪庇
雪庇は東側に発達している
2012年03月10日 22:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:51
雪庇は東側に発達している
定天とヒクタ峰
2012年03月10日 22:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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定天とヒクタ峰
烏帽子岳と百松沢山
2012年03月10日 22:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:38
烏帽子岳と百松沢山
雪庇の向こうに定天とヒクタ峰
2012年03月10日 22:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/10 22:43
雪庇の向こうに定天とヒクタ峰
P934を越えると、行く手の雪庇の向こうにP1020が見え、その肩からP1160の頭がのぞいている。左はヒクタ峰
2012年03月10日 22:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/10 22:53
P934を越えると、行く手の雪庇の向こうにP1020が見え、その肩からP1160の頭がのぞいている。左はヒクタ峰
2012年03月10日 22:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/10 22:39
股下山が下に見える。その上は烏帽子岳と百松沢山。右端は定天。奥に見えるのは札幌岳、狭薄山、空沼岳等
2012年03月10日 22:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/10 22:52
股下山が下に見える。その上は烏帽子岳と百松沢山。右端は定天。奥に見えるのは札幌岳、狭薄山、空沼岳等
手稲山頂上の電波鉄塔だけが見える
2012年03月10日 22:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/10 22:38
手稲山頂上の電波鉄塔だけが見える
稜線を振り返る
2012年03月10日 22:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/10 22:41
稜線を振り返る
あのあたりがP1020か?
2012年03月11日 09:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:20
あのあたりがP1020か?
このトレースは人間のものではない
2012年03月11日 09:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 9:16
このトレースは人間のものではない
ここをスキーで登るのは大変なので
2012年03月11日 07:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 7:34
ここをスキーで登るのは大変なので
右側の斜面の木の間を巻く
2012年03月11日 07:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 7:44
右側の斜面の木の間を巻く
稜線上に戻るが、またしても急なので
2012年03月11日 09:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:31
稜線上に戻るが、またしても急なので
こちら側を巻く
2012年03月11日 07:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 7:39
こちら側を巻く
振り返ると、P934が見える。奥は春香山(左)とP838.5(右)
2012年03月12日 21:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/12 21:15
振り返ると、P934が見える。奥は春香山(左)とP838.5(右)
また尾根の上に出て、P934と、その奥に春香山(左)とP838.5(右)を望む
2012年03月11日 09:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:09
また尾根の上に出て、P934と、その奥に春香山(左)とP838.5(右)を望む
尾根の上は広めだが、もちろん左側は雪庇
2012年03月11日 09:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 9:09
尾根の上は広めだが、もちろん左側は雪庇
P1020から見るP1160はなかなかの迫力。ここから尾根通しはちょっとキツそう。右の尾根に逃げようか
2012年03月11日 07:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 7:43
P1020から見るP1160はなかなかの迫力。ここから尾根通しはちょっとキツそう。右の尾根に逃げようか
稜線に陽が当たる
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稜線に陽が当たる
こちらの尾根は傾斜が緩い。奥は朝里岳〜飛行場の方角
2012年03月11日 09:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 9:34
こちらの尾根は傾斜が緩い。奥は朝里岳〜飛行場の方角
P1020から下っていくと、P1160はさらに尖って見えてくる
2012年03月11日 07:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 7:40
P1020から下っていくと、P1160はさらに尖って見えてくる
稜線の東側の雪庇の下には良さそうな斜面が広がっている
2012年03月11日 07:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 7:46
稜線の東側の雪庇の下には良さそうな斜面が広がっている
P1020を振り返ると、頂上直下南東面の岩場が見える
2012年03月11日 10:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 10:00
P1020を振り返ると、頂上直下南東面の岩場が見える
P1160への稜線は雪庇が続いている上に、木も多くて大変そう。上部は傾斜も急そうだ
2012年03月11日 09:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 9:59
P1160への稜線は雪庇が続いている上に、木も多くて大変そう。上部は傾斜も急そうだ
この一段上から右へ
2012年03月11日 10:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:01
この一段上から右へ
沢を一本渡ったあたりからP1020を振り返る
2012年03月11日 09:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:57
沢を一本渡ったあたりからP1020を振り返る
ここを滑っていけばスキー場に戻れる
2012年03月11日 09:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:41
ここを滑っていけばスキー場に戻れる
ちょっと深めの沢を渡る。雪崩に注意
2012年03月11日 09:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:47
ちょっと深めの沢を渡る。雪崩に注意
右奥に春香山
2012年03月11日 09:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:48
右奥に春香山
若干下り気味にトラバース
2012年03月11日 10:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:03
若干下り気味にトラバース
P1020
2012年03月11日 09:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:43
P1020
沢の側壁は部分的に傾斜が急
2012年03月11日 10:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:06
沢の側壁は部分的に傾斜が急
P1020
2012年03月11日 09:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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P1020
尾根に上がったところからP1020。左にP934が見えてくる。尾根上には新しいトレース有り
2012年03月11日 09:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:50
尾根に上がったところからP1020。左にP934が見えてくる。尾根上には新しいトレース有り
尾根の上から見たP1160(左)。ここには登らず、中央の鞍部付近を目指す
2012年03月11日 09:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:54
尾根の上から見たP1160(左)。ここには登らず、中央の鞍部付近を目指す
テレマーク靴のジャバラ部分が割れているので、今日もゲーター装着
2012年03月11日 09:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:46
テレマーク靴のジャバラ部分が割れているので、今日もゲーター装着
P1020の頂上南東面の岩場と、その下のオープンバーンが見えてくる。奥は左に春香山、右に奥手稲山
2012年03月11日 10:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:09
P1020の頂上南東面の岩場と、その下のオープンバーンが見えてくる。奥は左に春香山、右に奥手稲山
下を見れば、スキー場と春香山
2012年03月11日 09:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 9:45
下を見れば、スキー場と春香山
再び長白稜の稜線直下
2012年03月11日 10:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:54
再び長白稜の稜線直下
長白稜の上に出て、P1160の方を見る
2012年03月11日 10:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:58
長白稜の上に出て、P1160の方を見る
こちらが進行方向
2012年03月11日 10:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:13
こちらが進行方向
稜線の東側は切れ落ちている
2012年03月11日 10:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 10:49
稜線の東側は切れ落ちている
昨春トレースした白井岳(右画面外)からヒクタ峰(左)への稜線
2012年03月11日 10:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:59
昨春トレースした白井岳(右画面外)からヒクタ峰(左)への稜線
雪庇は続くが
2012年03月11日 10:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:15
雪庇は続くが
尾根はだいぶ広くなった
2012年03月11日 11:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:03
尾根はだいぶ広くなった
振り返ると
2012年03月11日 11:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:11
振り返ると
登ってきた長白稜上のピークがちょっとだけ見える
2012年03月11日 10:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:28
登ってきた長白稜上のピークがちょっとだけ見える
雪庇の下をのぞく
2012年03月11日 10:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 10:29
雪庇の下をのぞく
飛行場(右)と余市岳がうっすら見えてくる
2012年03月11日 10:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 10:21
飛行場(右)と余市岳がうっすら見えてくる
白井岳の頂上がはっきり見えてくるが、尾根はまた細くなる
2012年03月11日 11:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 11:06
白井岳の頂上がはっきり見えてくるが、尾根はまた細くなる
あそこはどうやって越えるか
2012年03月11日 11:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:11
あそこはどうやって越えるか
雪庇崩壊の予兆というわけではなく、先行者がツボ足になったためと思われる
2012年03月11日 10:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 10:15
雪庇崩壊の予兆というわけではなく、先行者がツボ足になったためと思われる
面倒くさいので、ここもスキーのまま越える
2012年03月11日 11:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:38
面倒くさいので、ここもスキーのまま越える
2012年03月11日 11:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:37
ここはちょっと張り出していた
2012年03月11日 11:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:33
ここはちょっと張り出していた
さらに雪庇が続いている
2012年03月11日 11:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 11:14
さらに雪庇が続いている
今日初めて?の露岩
2012年03月11日 11:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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今日初めて?の露岩
雪庇の核心部?
2012年03月11日 11:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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雪庇の核心部?
定天、ヒクタ峰(左)と白井岳への尾根
2012年03月11日 11:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:22
定天、ヒクタ峰(左)と白井岳への尾根
ここはかなり出っ張っている
2012年03月11日 11:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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ここはかなり出っ張っている
2012年03月11日 11:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:41
2012年03月11日 11:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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雪庇の核心部は越えたか
2012年03月11日 11:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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雪庇の核心部は越えたか
もう少し雪庇が続くよう
2012年03月11日 11:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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もう少し雪庇が続くよう
定天(奥)とヒクタ峰(手前)
2012年03月11日 11:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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定天(奥)とヒクタ峰(手前)
やっと雪庇も終わり
2012年03月11日 11:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:29
やっと雪庇も終わり
白井岳への最後の登りは標高差100mちょっと
2012年03月11日 11:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:43
白井岳への最後の登りは標高差100mちょっと
2012年03月11日 11:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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3/11 11:27
振り返ればP1210。その左にP1160とP1020
2012年03月11日 14:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 14:23
振り返ればP1210。その左にP1160とP1020
こちら側=東面を滑るのも楽しそう。中央はP939か
2012年03月11日 14:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 14:21
こちら側=東面を滑るのも楽しそう。中央はP939か
P1210の左に、登ってきた長白稜上のピークが見える
2012年03月11日 11:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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P1210の左に、登ってきた長白稜上のピークが見える
白井岳の山頂から余市岳
2012年03月11日 11:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:51
白井岳の山頂から余市岳
焼けてしまった白井小屋の方角
2012年03月11日 11:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:52
焼けてしまった白井小屋の方角
白井岳の北面を少し滑ったところから見た長白稜。こちら側の傾斜は緩く見える
2012年03月11日 12:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 12:05
白井岳の北面を少し滑ったところから見た長白稜。こちら側の傾斜は緩く見える
カリカリのクラストの上に薄く新雪が載った状態だったが、意外に楽しく滑れた
2012年03月11日 11:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:59
カリカリのクラストの上に薄く新雪が載った状態だったが、意外に楽しく滑れた
このあたりから右方向へトラバース気味に下っていく
2012年03月11日 11:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:49
このあたりから右方向へトラバース気味に下っていく
こう見ると割と斜度がある。右はちょっと沢になっている
2012年03月11日 11:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:54
こう見ると割と斜度がある。右はちょっと沢になっている
オープンバーンも多く、結構楽しめた
2012年03月11日 11:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:53
オープンバーンも多く、結構楽しめた
スキー場へと朝里岳沢を渡るところには、こんなに立派な“道”と“橋”が
2012年03月11日 11:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:53
スキー場へと朝里岳沢を渡るところには、こんなに立派な“道”と“橋”が
スキー場から見たP934。今日最初に登ったピーク
2012年03月11日 12:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 12:05
スキー場から見たP934。今日最初に登ったピーク
長白稜。中央にP1160
2012年03月11日 11:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3/11 11:49
長白稜。中央にP1160
帰りのバスの中から
2012年03月10日 15:59撮影 by  iPhone 4, Apple
3/10 15:59
帰りのバスの中から

感想

家から円山公園駅へ向かうバスの中で、ヤッケを忘れてきたことに気づいた。だが、ここで戻ったら、行き先を変えざるを得ない。まあ、いい。今日は天気が好さそうだから何とかなるだろう、フリースもあるし。風が強くならないこと祈ろう。

いろいろ迷った挙げ句、朝里峠から屏風岳、天狗岳のあたりをうろついて石倉岳から朝里に下山することにして、円山公園駅から札幌国際スキー場行きのバスに乗ったのだが…。朝里のあたりから石倉岳を見ると、雪は少なく、木と家は多くて、滑れるところは送電線下ぐらいしかなさそうに見える。その後も朝里ダムや朝里峠あたりから天狗岳や屏風岳の方を見ても、あまり楽しそうではない。空には雲ひとつない快晴なのに、こんなコースを辿っている場合ではない気がしてくる(天気が悪いときなら行ってもいい、という訳でもないが)。

スキー場でバスを降りるときには、ひと月前に登り損なった、白井岳の長白稜へ行ってみることに決めていた。その足で駐車場を横切ると、除雪した雪で埋まった朝里岳沢を渡り、長白稜の北東端のP934へ向かって真っ直ぐ登っていく。結構急だが、その分、割と楽に高度が稼げる。左手を見れば、春香山から奥手稲、迷沢山あたりのなだらかな山並みが見える。

途中からツボ足のトレースがあり、上部に行くと左手にオープンバーンが現れ、そこにはスノーボードのシュプール(というのか?)が。長白稜の末端の三角形の斜面はかなり開けていて、ここをヘルベチア・ヒュッテに向かって滑るのも楽しそうだ。

長白稜のてっぺんが近づくと、左側に雪庇が現れ、尾根の上は波打って歩きにくいので、左の長白稜末端斜面の上部、雪庇の下をトラバースし、ヘルベチア側の北東方向から突き上げてくる尾根に上がって、そこから長白稜に出る。

ここからは左側に雪庇の発達した稜線上を白井岳へ向かう。雪庇はそれほど出っ張ってはいないようだが…。左前方には定天とヒクタ峰が重なって見える。左手には烏帽子岳と百松沢山、そして遠方には札幌岳、狭薄山、空沼岳…。P934まで来ると、行く手の雪庇の稜線の向こうにP1020が見えてくる。さらに向こうのP1160もチラリと頭をのぞかせている。雪庇の切れ目からは左下に股下山が見える。もう、あの頂上よりもこちらが100m以上高い。稜線上が波打って“瞬間最大斜度”がきつく、登れないところが現れ、右=北西側の木の生えた斜面から2度ほど巻く。

P1020から見るP1160は圧巻。ちょっと恐ろしいぐらいの迫力、というのは大げさか。長白稜がそこへと一直線に伸びているが、あれが登れるだろうかと心配になる。ここから奥へ真っ直ぐなので斜度はわからないものの、中間部分はかなり急そうだ。もちろんずっと雪庇は続いており、木も雪庇近くまで生えている。急なところは右の斜面からかわせるかもしれないが、木や雪庇と相まってちょっと時間がかかりそうだ。一本西の尾根はかなりなだらかに見えるので、コルから右へトラバースして、この尾根を登ってもよさそうだ。

とりあえずコルまで降ってみることにして、南西の斜面を滑るが、かなりクラストしていてアイスバーンに近く、滑り落ちる感じ。稜線上に戻ってしばらく行くが、見上げる稜線はやはり厳しそうなので、西の尾根に逃げることにして、コルのちょっと上から右の斜面へ。振り返ると、P1020の姿が大きく、頂上直下には岩場が見える。あれほど好かった天気が崩れてくる。

そこそこに急なので雪崩に注意しながら沢を2本ほど渡り、尾根に上がると、そこには複数のトレースがあった。今日のもののようだ。ここから見るP1160は、木も多くあまり迫力はないが、それなりに尖っている。このピークの右=南の稜線上を目指して最初は尾根を、途中からは樹林帯の斜面を登っていく。途中でトレースは右に、白井岳の頂上方向へ緩く登っているので、そこを外れて、より急な角度で稜線に登っていく。

稜線に出て白井岳方向にちょっと行くと、先ほどのトレースも登ってきていて、またトレース利用となる。右前方に余市岳のシルエット。だいぶ雲が出てきて、空も雪と同じ白い色になっていて、うっすら見えるだけ。左前方には、昨春行った、白井岳からヒクタ峰への稜線が見える。あの稜線も雪庇だらけだったが、ここほど両側は切れ落ちていなかった。さて、このあたりからが雪庇の核心部。うねりで“瞬間最大斜度” が急なところで、先行者はスキーを脱いでいるらしく、尾根上に穴が開いている。慎重にスキーを履いたまま通過し、段差も何とかスキーで乗越す。

やっと雪庇も終わり、コルから白井岳へ向けて標高差100mほどの最後の登り。振り返ると、P1210の左に、今日登ってきた長白稜上のピークが辛うじて見えている。次第に斜度が緩くなり、2時過ぎに、どこが三角点かわからない平らな山頂に着く。以前あった山名板は撤去されたのか?去年もなかった気がする。

長白稜の東面も滑ってみたいとは思っていたが、天気も悪くなってきたことではあるし、それは次回の楽しみに取っておくことにして、素直に白井岳の北面を滑ってスキー場に戻ることにする。ただし、なるべく長白稜沿いにトラバース気味に下り、最後にあまり朝里岳沢沿いを滑らなくてもいいようなルート取りで。

カリカリのクラストの上に薄く新雪が載った状態だが、意外と思い切りよく楽しく滑ることができた。ちょっと雪が降ってくる。小尾根を右へ乗越し、長白稜を右に見ながらトラバース。沢型を下っては斜めにトラバースし、また沢型を下る。このあたりにはトレースがいっぱい。朝里岳沢を渡ってスキー場へ戻るところには、立派な“道”と“橋”ができていた。下りは30分ちょっと。3時過ぎにはスキー場に着き、4時発のバスに余裕で乗ることができた。運転手に、どこへ行ってきたのか訊かれて、一瞬つまった後で、白井岳だと答えると、あまり反応がなかった。余市岳という答えを期待していたのだろうか?

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