赤岳主稜 体力なさすぎて泣けた…

2019年02月24日(日) ~ 2019年02月25日(月)

• GPS: 10:55
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,371m
• 下り: 846m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:56

5:03 スタート地点
15:59 ゴール地点

今回のログは1日目しか取っていません。赤岳鉱泉に泊まって翌日は下山しました。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全ピッチ雪はほとんど無く、ほとんどが岩登りでした。落石や浮石に要注意！

写真

2/24 5:03

気温−8℃、3時半起床の5時出発。今回は小屋泊なのでザックはしもさん15kg、私10kg

2/24 5:10

やっぱり寒いです八ヶ岳

2/24 6:05

明るくなってきました

2/24 6:33

登山道はカッチカチに凍っていました

2/24 7:02

私の歩くペースが遅く皆に抜いて行かれます

2/24 7:30

行者小屋に着く頃にはもう既にヘトヘト。第一の核心でした（汗）

2/24 8:10

それでも準備して出発です

2/24 8:45

急登きっつー！

2/24 8:47

しもさんは余裕ありそうです

2/24 8:47

阿弥陀北稜からは元気なコールが響いていました

2/24 8:47

振り返ると全然雪ないですね

2/24 9:01

この急登が第二の核心でした

2/24 9:02

取付きへの分岐までもう少し

2/24 9:02

主稜に取り付いている先行パーティーが見えました

2/24 9:26

文三郎尾根からロープを出してもらいトラバース開始

2/24 9:37

1ピッチ目の核心チムニーを見上げるしもさん

2/24 9:41

難なくクリアしていきました

2/24 10:04

想像していたより手強かったチムニーで体力を一気に奪われ余裕がない私は

2/24 10:27

あっさりとつるべ登攀を諦め

2/24 10:28

2ピッチ目もしもさんに託しました。出だしはアックスをしまい手を使っての岩登り。私はヘロヘロで余裕がなく迷わずスリングを使ってのA0で登攀

2/24 10:44

こんなはずではなかったのに…フォローするだけで精一杯だなんて

2/24 10:50

3ピッチ目取付き。ここもアックスをしまい手を使って岩登りです

2/24 11:07

疲れていると、この出したりしまったりする動作ですらしんどい

2/24 11:07

こんな調子で本当に上まで抜けれるのか不安になってきました

2/24 11:08

思っていたよりスケールがデカい主稜

2/24 11:12

天気が良くて本当に良かった

2/24 11:12

4ピッチ目取付きのしもさんを

2/24 11:13

通り過ぎて少しだけリード風

2/24 11:22

阿弥陀と同じ高さくらいまで登ってきたけど

2/24 11:22

ルート上ではまだ半分くらい

2/24 11:23

2人とも初めてなので何度もトポを確認しながら

2/24 11:45

細かくピッチをきりました

2/24 11:49

5ピッチ目しもさん

2/24 12:13

もう完全に阿弥陀より高い。赤岳ってこんなに高かったっけ？

2/24 12:13

この辺りは完全に岩登りです

2/24 12:15

ホールドもスタンスも豊富で快適でした（しんどいけど）

2/24 12:41

6ピッチ目取付きしもさん目がけて

2/24 12:41

体がやっと通るくらいの狭い岩の間をすり抜けて

2/24 13:09

稜線に出ると涙が溢れました

2/24 13:12

最終ピッチのしもさんは

2/24 13:13

いつものようにビクトリロードを先行させてくれました

2/24 13:14

しもさんの優しさと自分の不甲斐なさと一般道に合流した安堵感が

2/24 13:18

一気に押し寄せてきました

2/24 13:31

4時間もかかったね。しもさん本当にありがとう

2/24 13:54

そしてごめんなさい

2/24 13:59

地蔵尾根への下りは余裕がなく写真は撮りませんでした

2/24 14:08

集中しないと滑落しそうだったので

2/24 14:08

2/24 14:08

2/24 14:08

2/24 14:08

2/24 14:32

2/24 14:34

2/24 14:34

2/24 14:38

2/24 14:38

2/24 14:38

2/24 14:38

2/24 14:49

2/24 14:49

2/24 15:59

無事赤岳鉱泉に到着。本当にお疲れさまでした

撮影機器：

iPhone SE Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

climb4478

まるで春山のように暖かく無風で絶好の登攀日和でした。行く前は楽しくつるべで登れると思っていましたが、実際はヘロヘロでしもさんにリードを任せっぱなしのかなり情けない結果となりました。己の体力不足を痛感するほろ苦主稜デビュー、翌日は予定していた石尊稜も中止にして早々に下山。天気が良かったから何とか登頂できたけど、寒かったら撤退していたかも知れません。次回はもっと余裕を持った登攀ができるよう今から体力作りしないとですね。