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Yamareco

記録ID: 1744221
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

米山(大平駐車場より往復)

2019年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:28
距離
5.7km
登り
862m
下り
845m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
0:13
合計
5:27
8:40
13
8:53
8:53
57
9:50
9:51
11
10:02
10:03
60
11:03
11:04
19
11:23
11:30
29
11:59
12:00
63
13:03
13:03
12
13:15
13:17
40
13:57
13:57
10
14:07
大平駐車場
天候 晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(行き)
西武バス上越5便 23:10 バスタ新宿 → 4:26 柏崎駅
レンタカー 国道8号線〜大平駐車場

(帰り)
JR信越本線 15:54 柏崎 → 16:39 長岡
JR上越新幹線 Maxとき334号 16:46 長岡 → 18:36 上野
コース状況/
危険箇所等
■大平駐車場〜ニノ字
大平駐車場から林道をショートカットしながら、矢印に従い、大平登山口に進む。大平登山口からは尾根に向けて急登が続く。尾根を登るが、途中で右にトラバースして、尾根筋を変えて登りつめるとニノ字に達する。

■ニノ字〜山頂
ニノ字から緩やかに711m峰に登り返す。711mから山頂部までは痩せ尾根が続く。ここがこの登山道の核心部。狭い箇所は足片方しか置けない。痩せ尾根を辛抱して渡り終えると山頂部に取り付く。登山道はやがて急傾斜地に入る。ここをクリアすると道はなだらかになり、山頂に至る。

※ 雪は大平駐車場から中に入るとすぐ現れるが、ニノ字前の尾根筋は日当たりが良く、雪がない区間がある。大平登山口から尾根までの急登と山頂手前の急傾斜は午前中だったので雪が固かった。痩せ尾根部分は、日当たりが良く、雪が腐りかけており、何度も膝まで踏み抜いた。バランスを崩しやすいので慎重に進む必要がある。終始軽アイゼンとストックで通したが、山頂手前の急傾斜は下り時に難儀した。雪質が固かったので、前爪のあるアイゼンとピッケルがあると安心だっただろう。
その他周辺情報 メトロポリタン松島 ¥700
夜明け前、柏崎駅から米山が神々しく見えました。
2019年03月02日 06:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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夜明け前、柏崎駅から米山が神々しく見えました。
大平駐車場に到着。雪の状態はわかりませんが、他の方もワカンやスノーシューを担いでいたので、私もスノーシューを持っていきます。
2019年03月02日 08:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 8:40
大平駐車場に到着。雪の状態はわかりませんが、他の方もワカンやスノーシューを担いでいたので、私もスノーシューを持っていきます。
この看板の矢印に沿って登山道に向かいます。
2019年03月02日 08:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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この看板の矢印に沿って登山道に向かいます。
分岐は標識に従って右に進みます。
2019年03月02日 08:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 8:43
分岐は標識に従って右に進みます。
林の中を抜けて進みます。
2019年03月02日 08:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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林の中を抜けて進みます。
林道をショートカットする形で進みます。右に上がっていきます。雪が出てきました。
2019年03月02日 08:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 8:46
林道をショートカットする形で進みます。右に上がっていきます。雪が出てきました。
ここを上がっていきます。
2019年03月02日 08:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 8:48
ここを上がっていきます。
大平登山口に着きました。
2019年03月02日 08:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 8:54
大平登山口に着きました。
雨のせい?で雪がガリガリなのでここでアイゼンを履きます。先行者はスノーシューを履き、林道に消えていきました。
2019年03月02日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/2 9:03
雨のせい?で雪がガリガリなのでここでアイゼンを履きます。先行者はスノーシューを履き、林道に消えていきました。
正規ルートを急登します。後から他の登山者が追ってきて安心しました。
2019年03月02日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/2 9:03
正規ルートを急登します。後から他の登山者が追ってきて安心しました。
尾根に上がるとしばらく雪がない区間がありました。
2019年03月02日 09:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 9:16
尾根に上がるとしばらく雪がない区間がありました。
山頂までまだ2km以上あります。
2019年03月02日 09:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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山頂までまだ2km以上あります。
尾根筋を登っていきます。
2019年03月02日 09:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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尾根筋を登っていきます。
傾斜が急になってきました。
2019年03月02日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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傾斜が急になってきました。
右に巻いていきます。
2019年03月02日 09:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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右に巻いていきます。
上がったところが二の字でした。
2019年03月02日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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上がったところが二の字でした。
二の字には標柱も立っていましたが、これは何かな?
2019年03月02日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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二の字には標柱も立っていましたが、これは何かな?
二の字から山頂が見えました。
2019年03月02日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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二の字から山頂が見えました。
山頂の前に一山越えなくてはなりません。
2019年03月02日 09:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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山頂の前に一山越えなくてはなりません。
711m峰に向けて緩やかに登っていきます。
2019年03月02日 09:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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711m峰に向けて緩やかに登っていきます。
あともう少しです。
2019年03月02日 10:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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あともう少しです。
711m峰に到着です。ここからが正念場。
2019年03月02日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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711m峰に到着です。ここからが正念場。
痩せ尾根を慎重に歩きます。
2019年03月02日 10:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/2 10:06
痩せ尾根を慎重に歩きます。
辛うじて片足分のスペース。結構グズグズの雪です。
2019年03月02日 10:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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辛うじて片足分のスペース。結構グズグズの雪です。
痩せ尾根を渡っているとき2度ほど膝まで踏み抜き、尻もちをつきました。倒れなくてよかった。
2019年03月02日 10:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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痩せ尾根を渡っているとき2度ほど膝まで踏み抜き、尻もちをつきました。倒れなくてよかった。
痩せ尾根が延々と続きます。気が抜けません。
2019年03月02日 10:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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痩せ尾根が延々と続きます。気が抜けません。
ナイフリッジです。
2019年03月02日 10:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ナイフリッジです。
夏道では梯子がある区間のようです。
2019年03月02日 10:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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夏道では梯子がある区間のようです。
山頂部が近づいてきました。
2019年03月02日 10:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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山頂部が近づいてきました。
痩せ尾根ももうすぐ終わりです。
2019年03月02日 10:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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痩せ尾根ももうすぐ終わりです。
山頂部に向けて登りが始まります。
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山頂部に向けて登りが始まります。
急傾斜な上、雪が固く、慎重に登る必要があります。
2019年03月02日 10:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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急傾斜な上、雪が固く、慎重に登る必要があります。
ストックもピッケルくらいの長さに縮めてひたすら上のみを見て登ります。下は見れません。こんなところで転んだらどこまでも落ちていきます。
2019年03月02日 10:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/2 10:52
ストックもピッケルくらいの長さに縮めてひたすら上のみを見て登ります。下は見れません。こんなところで転んだらどこまでも落ちていきます。
急傾斜も何とかクリアし、さらに高度を上げていきます。
2019年03月02日 11:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 11:01
急傾斜も何とかクリアし、さらに高度を上げていきます。
避難小屋が見えました。
2019年03月02日 11:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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避難小屋が見えました。
まだまだ登ります。
2019年03月02日 11:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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まだまだ登ります。
避難小屋がすぐそこに見えますが、なかなか近くなりません。
2019年03月02日 11:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/2 11:17
避難小屋がすぐそこに見えますが、なかなか近くなりません。
あともう少しだけどゆっくりしか歩けない。
2019年03月02日 11:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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あともう少しだけどゆっくりしか歩けない。
山頂近くまで来ました。
2019年03月02日 11:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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山頂近くまで来ました。
避難小屋の裏に回り込んだところに山頂標がありました。米山山頂到着です。山頂標の左に祠が屋根だけ見せていましたが、撮るのを忘れてしまいました。
2019年03月02日 11:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/2 11:26
避難小屋の裏に回り込んだところに山頂標がありました。米山山頂到着です。山頂標の左に祠が屋根だけ見せていましたが、撮るのを忘れてしまいました。
越後の山々
2019年03月02日 11:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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越後の山々
守門岳をアップ
2019年03月02日 11:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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守門岳をアップ
眼下に日本海が見えました。
2019年03月02日 11:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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眼下に日本海が見えました。
避難小屋に戻って昼ご飯にします。
2019年03月02日 11:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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避難小屋に戻って昼ご飯にします。
本日は初めて食べるラザニア味。お湯がもっと熱ければもっとおいしかったかな。ここで他の登山者の方とナイフリッジの話で盛り上がりました。
2019年03月02日 11:31撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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本日は初めて食べるラザニア味。お湯がもっと熱ければもっとおいしかったかな。ここで他の登山者の方とナイフリッジの話で盛り上がりました。
お腹も一杯になったので下山します。
2019年03月02日 11:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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お腹も一杯になったので下山します。
前を歩く2人、絵になります。
2019年03月02日 11:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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前を歩く2人、絵になります。
この激下り、前を向いて下りる自信がないので、へっぴり腰で後ろ向きにゆっくり下りました。前爪とピッケルが欲しかった。
2019年03月02日 12:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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この激下り、前を向いて下りる自信がないので、へっぴり腰で後ろ向きにゆっくり下りました。前爪とピッケルが欲しかった。
激下りを何とかクリアすると再び痩せ尾根が待ち構えていました。
2019年03月02日 12:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 12:33
激下りを何とかクリアすると再び痩せ尾根が待ち構えていました。
登りのときより雪はさらに緩んでどんどん踏み抜きます。
2019年03月02日 12:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/2 12:40
登りのときより雪はさらに緩んでどんどん踏み抜きます。
雪がぐずぐずなので歩きにくいです。
2019年03月02日 12:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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雪がぐずぐずなので歩きにくいです。
まだ続きます。
2019年03月02日 12:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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まだ続きます。
登ろうとするそばから崩れていきます。
2019年03月02日 12:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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登ろうとするそばから崩れていきます。
あと少し
2019年03月02日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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あと少し
711m峰に到着。痩せ尾根も何とかクリアです。
2019年03月02日 13:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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711m峰に到着。痩せ尾根も何とかクリアです。
711峰から下って二の字まで帰ってきました。
2019年03月02日 13:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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711峰から下って二の字まで帰ってきました。
二の字から下ります。
2019年03月02日 13:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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二の字から下ります。
気温が上がり、登りの時と違って雪がぐすぐすになっています。逆に下りやすくなりました。
2019年03月02日 13:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 13:27
気温が上がり、登りの時と違って雪がぐすぐすになっています。逆に下りやすくなりました。
雪がない箇所まで下りてきました。
2019年03月02日 13:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 13:42
雪がない箇所まで下りてきました。
大平登山口まであと200m!
2019年03月02日 13:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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大平登山口まであと200m!
登りの時にはカチコチの雪の上の急登だったところも雪が緩み、楽に下りられました。大平登山口です。あと少し。
2019年03月02日 13:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 13:58
登りの時にはカチコチの雪の上の急登だったところも雪が緩み、楽に下りられました。大平登山口です。あと少し。
ここを右に入ります。
2019年03月02日 14:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/2 14:03
ここを右に入ります。
車が見えてきました。
2019年03月02日 14:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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車が見えてきました。
登山道の入り口まで戻ってきました。
2019年03月02日 14:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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登山道の入り口まで戻ってきました。
米山の由来が刻まれていました。
2019年03月02日 14:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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米山の由来が刻まれていました。
駐車場に戻ってきました。ちょっと怖いところもありましたが、何とか無事に下山できました。
2019年03月02日 14:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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駐車場に戻ってきました。ちょっと怖いところもありましたが、何とか無事に下山できました。
駐車場からも米山山頂が見えました。避難小屋も見えます。
2019年03月02日 14:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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駐車場からも米山山頂が見えました。避難小屋も見えます。

感想

雪がなくなってしまう前に最後の(?)雪山ハイクに新潟の米山に行ってきました。本当は蔵王を狙っていたのですが、モンスターがすっかり痩せてしまったみたいなので、そちらは来年にとっておき、雪が溶ける前に、前から気になっていた米山に登ることにしました。

夜行バスの柏崎駅到着は朝の4:30と早く、その後の行程をどうするかで悩みました。当初、柏崎駅から米山駅まで信越本線で移動し、米山駅から登山口まで5km歩こうと思いましたが、道の状態がよくわからないので、踏ん切りがつかず、タクシーを頼むことにしました。しかし、前日に電話すると柏崎のタクシー会社全てに予約一杯で断られました。(帰りに柏崎駅には多くのタクシーが暇そうにしていました。)このため柏崎駅でレンタカーを借りることにしましたが、レンタカー会社が始まるのが早くて8:00からなため、結局、バスが到着してから3時間半、ひたすら待つことになりました。

コンビニで朝ご飯を買い、それを店内で食べましたが、30分くらいしかつぶれませんでした。屋根のあるバス停で待つことにしましたが、屋根と囲いくらいしかないので、夜明けが近づくにつれ、寒くて仕方なくなりました。結局、近くに24時間のコインランドリーがあったので、申し訳ないのですが、暖をとらさせて頂きました。

大平登山口駐車場には5〜6台くらい停まっていました。天気予報では週中に雪が降っているはずでしたが、雪の状態がよく分からないのでスノーシューは持っていくことにしました。(周りの人もワカンやスノーシューを持って行っていました。)

歩き始めて分かりましたが、少なくとも下の方は、雪の上に雨が降り、それが凍っていました。大平登山口で軽アイゼンを装着しました。前を歩いていた人はスノーシューを装着し、なぜか林道を進んでいきました。土地勘がなく、やや不安になりましたが、後続の人が私の後について来たので、そのまま正規ルートを進みました。

大平登山口からの急登は雨に打たれた雪が凍ったようだったのでアイゼンが刺さりづらく、ゆっくり歩きました。一旦尾根まで上がると、雪がない区間もあり、711m峰までは登りにくいところはありませんでした。ところが711m峰からの下りから始まる痩せ尾根は、すっかり雪が緩んでいて、ときおり膝まで踏み抜くような状態。難儀していると、反対側から来た人に「身体が大きいと大変だね」と言われてしまいました。渡り終わるまでに2度も尻もちをついてしまいました。下り時にはさらにズボズボになっていました。午後から登って来られる人もいましたが、難儀したと思います。

痩せ尾根を過ぎると今度はカリカリの急傾斜の直登が待っていました。やはり雨が降って凍った感じで、一旦滑るとどこまでも落ちていきそうで、下は見てられません。ストックもピッケルくらいの長さに縮めて、ときどき四つん這いになりながら、ひたすら上を向いて登りました。下りのときは、更に厄介で、恥も外聞もなく、ゆっくりとへっぴり腰で後ろ向きに下りました。今日ほど前爪とピッケルがあって欲しかった日はありませんでした(持ってないけどね)。

何とかここをクリアしても、まだ登りは続きます。避難小屋がすぐそこに見えていますが、なかなか近くなりません。一歩一歩距離を縮め、ようやく山頂にたどり着きました。山頂はやや霞んだ感じでしたが、守門岳や日本海が確認できました。

久しぶりにちょっと怖いなと思う体験をしましたが、無事に下山することができました。米山は、低山ながら、アスレチックで、山容も威風堂々としていて、とても印象的な山となりました。急速に暖かくなってきているので、雪山ハイキングもこれで終わりかなと思います。次の登山は春の花を楽しみに登りたいと思います。

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訪問者数:769人

コメント

米山登山
米山無事登山され、おめでとうございます。
また、新潟へ来てくださいね。
2019/3/3 19:36
Re: 米山登山
新潟は良い山が多いですね。また来させていただきます。
2019/3/4 6:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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