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ハイキング
富士・御坂
リハビリ登山第1弾−石割山
2019年03月09日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 558m
- 下り
- 540m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 2:50
12/10に発症した坐骨神経痛は思いのほかしぶとく、なかなか全治にはいたりません。痛みはひいたものの、まだ左足がいつもしびれている状態で、気持ち悪い。でも痛くて眠れない状態は脱したし、普通に歩けるようにはなってきた。
そこでリハビリ登山に行ってみることにした。多少しびれは残っているが、うじうじ家に篭っていても、気がめいるばっかりで、気持ちも晴れず、やっぱ山だよな!と思い切ってみた次第。ただ最初からあまりに厳しいコースは不安なので、コースタイムで3時間程度の場所で、歩いて気分のよいところは?今までの経験から、この石割山のコースを思い立った。3/9は絶好のお天気予報で、登山日和が保証された日なので、気合を入れて準備した。
お天気良いこの日はリハビリ登山だけだともったいないので、星空のタイムラプス撮影に加え、山中湖での逆さ富士モルゲンロート撮影をプランに加えて、その後石割神社から石割山を周回する短いがそれなりに眺望楽しめるコースプランにした。休憩込みで3時間ぐらいのコースなので、3時出発、4時から6時まで撮影会でその後、7時までに石割山へと出発すれば、10時半までに戻って来られる。そうすれば午前中には自宅へ帰れるハズだ。
プランは決まった。前日夜タイムラプス撮影は初めてなので、いろいろあれもやろう、これもやろうと思い巡らすうちに、目もぱっちり、気持ちもはっきりしてきてしまい、うとうとしたころに2:45目覚ましがなるという、まずいパターンからのスタートとなってしまった。まあ1日ぐらい眠らなくても死にはしないと開き直って、スパッと起き上がり、予定通り3時には家を出る。満点の星空!お天気バッチリ!
今年は雪が少ない!例年この時期は峠道は雪の凍結路が心配で、あまり使わないようにしてるが、調べた結果ほとんど雪なし情報から、三国峠越えの最短ルートを選択。おかげで4時には目的の三国峠下パノラマ台に到着。1時間ぐらいは星空撮影出来る時間がとれそうなので、早速準備。まず富士を入れた星空を狙ったが、これが間違えの素だった。ほぼ新月に近い月例のため、ほぼ真っ暗で稜線シルエットも見えない暗さだったのが誤算。おまけにiso感度設定を間違え、露光不足の結果。くやしいのでもう一度ISO800の高感度でリトライしたが今度は画角を変えたのにマニュアルフォーカスを取り忘れて、ピンボケの結果。いっぱい星空写ったけど、富士山シルエットは感度上げても結局写らず!そうこうしてるうちに、すこし白みがかってきてる。
気を取り直し、北極星周りの星空回転の構図に変更。しかし撮り始めてまもなく、どんどん明るさが変化してきて、ノイジーな画像に変化しはじめる。バックがこんなに変わっては万事休す!ここでストップして今度は富士さん入れて、星空撮ろうと変えてみたら、真っ白な富士山が赤みがかって画像に写ってる。これが撮りたかったのに!と気を取り直し準備してるうちにみるみる明るくなって、星もどんどん消えていった。絶好の明るさはわずかな5分ぐらいなのかもしれない。
こんなにめぐり合わせ悪い撮影もないぐらい、馬鹿な出だしだ!結局条件は最高だったのに、まともなタイムラプス写真は撮れずじまいとなった。反省点いっぱいで、これは次回への宿題です。振り返ると、最初にしっかり北極星を撮って、次に富士山へと移れば、最高だったのに、残念無念。
星撮影はケリをつけて次の山中湖モルゲンへと場所移動。湖畔に着くと、早速場所探し!風も微風で、どこでも今日は逆さ富士映りそうだ!車に戻って機材をもって湖畔へと向う。明け方が最も気温が下がる時間で、ダウン含め6枚も着込んだが、足先と手先が弱点で、あっという間に凍り付いてしまう。寒さが身にしみる。
それでも再びモルゲンをタイムラプス撮影しようと準備。試し撮りスタートしたら、結構明るいのにオートフォーカスではピントが甘くなってダメとわかり、マニュアルフォーカスに設定変更したがここでもまた同じミスをしてしまう。ピント合わせして、よさげと思ったが、そのあとまた画角を動かしてしまい、これは後でわかったことだが、ピントが甘いままスタートしてしまったのだ。結果前半のほとんどがピンボケ!後半明るくなって被写界深度が多少深くなってましになったが、致命的ミス!今回何か初歩的ミスばかりを犯してしまって、自己嫌悪に陥った次第。タイプラプス、修行が足りない、っていうか、まあ初めてだから仕方ないですね。
まあ撮ってる最中はすばらしい富士山のモルゲンに浸って、もう一台のカメラで自由に写真撮りまくっていた。まあこれはこれで楽しかったですね。今日のモルゲンは色合といい、最高の条件だったでしょう!湖畔の朝もやの感じもとても良かった。
余りの寒さに、いい加減区切りをつけ、平野のセブンイレブンに駆け込んだ。しばしあったかいセブンのトイレで用を足す&手足先温まってました! あったかいおにぎり(朝セブンでどれでも2個200円、安す!)ほおばってしばし朝ごはん休憩です。体も心も温かみを取り戻し、石割り神社へ向う。
7時20分ごろ到着し上の段の駐車スペースが私の車で全部埋まり、下の段のスペースは空状態でした。結構人気の山ですね。週末はいつも混んでるイメージあります。山自宅して、久々に靴履くと、きりっとします。しかもこの靴、いわくつき、12/10の坐骨神経痛発症直前に、購入したAKUエア5000の履き初めですよ!ウキウキ!
履き心地は固めの仕様で足にもピッタリ、良い靴の予感がします。グリップ性や防水性もよさげです。出だしの階段は快調に歩を進めたが、途中で筋肉がぷるぷるし始めて、さすがにここまで萎えてるのか?と愕然としてしまう。この歳(61歳)で3ヶ月も何もしなかったツケがまわってきたようだ。仕方なく、吊ったりしないように、休み休み、無理せず歩くように心がける。
階段終わってから、緩やかな登りは歩きやすく、ほっとする。登山道に雪はなく、ほとんど夏道。ところどころ霜柱がたってるのが、冬らしいぐらい。石割神社のしめ縄はきれいに架け替えられたようです。ここから15分ぐらいで無事山頂をふむ。筋肉ぷるぷるしながらも、それでも大きな痛みや、足の違和感がでることなく、歩けたのは自信につながった。
頂上からの大展望はご褒美だよね。空気の澄み切った冬の石割からの富士は絶景ですね。南アルプスの連なりも今日は雲ひとつ無くバッチリでした。30分も頂上で撮影タイムです。ここから急降下して緩く上下すると平尾山。こっちも富士の大展望&山中湖全景が楽しめます。ここでもったいないので、絶景見ながら、カップメンをすすります。あとは午前中に帰宅すべく、10時着目指してくだりるのみ。
下りはぷるぷるした筋肉をさらにぷるぷるさせながらの、下りになってしまいました。しかし下りでも、足も、膝も、お尻も違和感なく降りられた!良かった良かった。10時過ぎ、目標にはすこしオーバーしたが、駐車場に戻ると、もう一杯で2台が待ちの状態!直ぐ出るのでと挨拶交わし、待ちの1台に場所譲りました。
帰りはこの時間だとさすがに渋滞は全くなく、行きの時間とほぼ変わらず、1時間で帰宅できたので、早くたって山行くのも悪くないですよ!
そこでリハビリ登山に行ってみることにした。多少しびれは残っているが、うじうじ家に篭っていても、気がめいるばっかりで、気持ちも晴れず、やっぱ山だよな!と思い切ってみた次第。ただ最初からあまりに厳しいコースは不安なので、コースタイムで3時間程度の場所で、歩いて気分のよいところは?今までの経験から、この石割山のコースを思い立った。3/9は絶好のお天気予報で、登山日和が保証された日なので、気合を入れて準備した。
お天気良いこの日はリハビリ登山だけだともったいないので、星空のタイムラプス撮影に加え、山中湖での逆さ富士モルゲンロート撮影をプランに加えて、その後石割神社から石割山を周回する短いがそれなりに眺望楽しめるコースプランにした。休憩込みで3時間ぐらいのコースなので、3時出発、4時から6時まで撮影会でその後、7時までに石割山へと出発すれば、10時半までに戻って来られる。そうすれば午前中には自宅へ帰れるハズだ。
プランは決まった。前日夜タイムラプス撮影は初めてなので、いろいろあれもやろう、これもやろうと思い巡らすうちに、目もぱっちり、気持ちもはっきりしてきてしまい、うとうとしたころに2:45目覚ましがなるという、まずいパターンからのスタートとなってしまった。まあ1日ぐらい眠らなくても死にはしないと開き直って、スパッと起き上がり、予定通り3時には家を出る。満点の星空!お天気バッチリ!
今年は雪が少ない!例年この時期は峠道は雪の凍結路が心配で、あまり使わないようにしてるが、調べた結果ほとんど雪なし情報から、三国峠越えの最短ルートを選択。おかげで4時には目的の三国峠下パノラマ台に到着。1時間ぐらいは星空撮影出来る時間がとれそうなので、早速準備。まず富士を入れた星空を狙ったが、これが間違えの素だった。ほぼ新月に近い月例のため、ほぼ真っ暗で稜線シルエットも見えない暗さだったのが誤算。おまけにiso感度設定を間違え、露光不足の結果。くやしいのでもう一度ISO800の高感度でリトライしたが今度は画角を変えたのにマニュアルフォーカスを取り忘れて、ピンボケの結果。いっぱい星空写ったけど、富士山シルエットは感度上げても結局写らず!そうこうしてるうちに、すこし白みがかってきてる。
気を取り直し、北極星周りの星空回転の構図に変更。しかし撮り始めてまもなく、どんどん明るさが変化してきて、ノイジーな画像に変化しはじめる。バックがこんなに変わっては万事休す!ここでストップして今度は富士さん入れて、星空撮ろうと変えてみたら、真っ白な富士山が赤みがかって画像に写ってる。これが撮りたかったのに!と気を取り直し準備してるうちにみるみる明るくなって、星もどんどん消えていった。絶好の明るさはわずかな5分ぐらいなのかもしれない。
こんなにめぐり合わせ悪い撮影もないぐらい、馬鹿な出だしだ!結局条件は最高だったのに、まともなタイムラプス写真は撮れずじまいとなった。反省点いっぱいで、これは次回への宿題です。振り返ると、最初にしっかり北極星を撮って、次に富士山へと移れば、最高だったのに、残念無念。
星撮影はケリをつけて次の山中湖モルゲンへと場所移動。湖畔に着くと、早速場所探し!風も微風で、どこでも今日は逆さ富士映りそうだ!車に戻って機材をもって湖畔へと向う。明け方が最も気温が下がる時間で、ダウン含め6枚も着込んだが、足先と手先が弱点で、あっという間に凍り付いてしまう。寒さが身にしみる。
それでも再びモルゲンをタイムラプス撮影しようと準備。試し撮りスタートしたら、結構明るいのにオートフォーカスではピントが甘くなってダメとわかり、マニュアルフォーカスに設定変更したがここでもまた同じミスをしてしまう。ピント合わせして、よさげと思ったが、そのあとまた画角を動かしてしまい、これは後でわかったことだが、ピントが甘いままスタートしてしまったのだ。結果前半のほとんどがピンボケ!後半明るくなって被写界深度が多少深くなってましになったが、致命的ミス!今回何か初歩的ミスばかりを犯してしまって、自己嫌悪に陥った次第。タイプラプス、修行が足りない、っていうか、まあ初めてだから仕方ないですね。
まあ撮ってる最中はすばらしい富士山のモルゲンに浸って、もう一台のカメラで自由に写真撮りまくっていた。まあこれはこれで楽しかったですね。今日のモルゲンは色合といい、最高の条件だったでしょう!湖畔の朝もやの感じもとても良かった。
余りの寒さに、いい加減区切りをつけ、平野のセブンイレブンに駆け込んだ。しばしあったかいセブンのトイレで用を足す&手足先温まってました! あったかいおにぎり(朝セブンでどれでも2個200円、安す!)ほおばってしばし朝ごはん休憩です。体も心も温かみを取り戻し、石割り神社へ向う。
7時20分ごろ到着し上の段の駐車スペースが私の車で全部埋まり、下の段のスペースは空状態でした。結構人気の山ですね。週末はいつも混んでるイメージあります。山自宅して、久々に靴履くと、きりっとします。しかもこの靴、いわくつき、12/10の坐骨神経痛発症直前に、購入したAKUエア5000の履き初めですよ!ウキウキ!
履き心地は固めの仕様で足にもピッタリ、良い靴の予感がします。グリップ性や防水性もよさげです。出だしの階段は快調に歩を進めたが、途中で筋肉がぷるぷるし始めて、さすがにここまで萎えてるのか?と愕然としてしまう。この歳(61歳)で3ヶ月も何もしなかったツケがまわってきたようだ。仕方なく、吊ったりしないように、休み休み、無理せず歩くように心がける。
階段終わってから、緩やかな登りは歩きやすく、ほっとする。登山道に雪はなく、ほとんど夏道。ところどころ霜柱がたってるのが、冬らしいぐらい。石割神社のしめ縄はきれいに架け替えられたようです。ここから15分ぐらいで無事山頂をふむ。筋肉ぷるぷるしながらも、それでも大きな痛みや、足の違和感がでることなく、歩けたのは自信につながった。
頂上からの大展望はご褒美だよね。空気の澄み切った冬の石割からの富士は絶景ですね。南アルプスの連なりも今日は雲ひとつ無くバッチリでした。30分も頂上で撮影タイムです。ここから急降下して緩く上下すると平尾山。こっちも富士の大展望&山中湖全景が楽しめます。ここでもったいないので、絶景見ながら、カップメンをすすります。あとは午前中に帰宅すべく、10時着目指してくだりるのみ。
下りはぷるぷるした筋肉をさらにぷるぷるさせながらの、下りになってしまいました。しかし下りでも、足も、膝も、お尻も違和感なく降りられた!良かった良かった。10時過ぎ、目標にはすこしオーバーしたが、駐車場に戻ると、もう一杯で2台が待ちの状態!直ぐ出るのでと挨拶交わし、待ちの1台に場所譲りました。
帰りはこの時間だとさすがに渋滞は全くなく、行きの時間とほぼ変わらず、1時間で帰宅できたので、早くたって山行くのも悪くないですよ!
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ夏道で登山道に雪はありませんでした。霜柱が立っており、午後は融けると泥でぐちゃぐちゃになると予想されます。足回りはがっちり対策した方がよいかも。 朝は暖冬とはいえ、氷点下であり、がっつり防寒対策したつもりでしたが、寒くて凍えてしまいました。防寒対策は忘れず!歩いている時は陽も差して、あったかかったです。 |
その他周辺情報 | 朝三国峠越えで山中湖へ入りましたが、道路は全く雪が無く、凍結も皆無で快適に通れました。パノラマ台手前に路駐してすこし星の写真をとって、山中湖畔でモルゲンの逆さ富士を撮影後、石割神社へむかいました。朝は上の段の駐車スペースが自分の車で丁度満車。下の段はゼロ台の状態。午前中までに所用で自宅へ戻らねばならなかったため、速攻で石割山周回し、10時には登山口に戻れました。その時点では駐車場はいっぱい!2台ぐらい待ちの車あり。 |
写真
撮影機器:
感想
リハビリ登山としては、まあまあ成功でしたね。久々の山、やっぱりいいよねえ。いろいろ宿題は見えたけど、良いリハビリ第一歩を踏み出せたかな。これから一歩一歩治して、もとに早く戻れるよう、したいです。とりあえず日帰り標高差1000m、歩行時間8時間ぐらいを目指せれば、標準的な山が見えてくるので、次の目標はここに置こう。近場だと鍋割当たりかな?徐々に標高差や距離を延ばし、目指せればと思います。春のお花シーズンまでには間に合わせたいものだ!
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